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- 2008/11/30 06:00排泄と家族
- 『トイレを良く失敗するが、それを認めずに隠してしまう(「知らない」と言い張る)、しかもヘルパーさんなど外部の援助を受けるのを嫌がるので、家族が疲れている』というようなケースについてどうすれば良いか考えてみました。排泄の失敗はご本人もご家族も苦悩してしまう大きなテーマですね。そもそも、何故排泄の失敗をしてしまうのでしょうか。失敗の原因は実はいくつも考えられるのです。すぐにオムツにしてしまうと、状態が [続きを読む]
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- 2008/11/25 22:29死を意識したその先は?
- うちのデイにとっても自立してる予防の女性がいます。めちゃめちゃ自立してます。同じく予防で元気なお友達と休みは電車で映画を見に行く人です。デイでは昼食準備してくれるし、マージャンしてるし、私の実家の祖母より元気です。要介護から予防になった時にデイ利用を減らさなくてはならなくなったので、週一回はボランティアとして通ってる方です。そんなKさん、予防も危なく、自立判定でるのでは?と思ってしまうほどです。K [続きを読む]
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- 2008/11/22 07:00タブーに触れる専門性
- 実習生などがいらっしゃるとみなさん同じような壁にぶつかることに気付きます。すなわちコミュニケーションです。そして、その中で多いのが『何を聞いてよいかわからない』『どこまで聞いて良いのかわからない』というものです。初対面の高齢者ですから、確かに緊張してしまうのはわかります。核家族化などが進み、普段お年寄りと接する機会が無い方にしてみればなおさらでしょう。私は新卒で介護を始めて四年目ですが、今まで見て [続きを読む]
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- 2008/11/18 19:48あなたを支えるもの、そして私の心
- どうしてこの人は独居で難病を抱えながら、こんな不自由な生活をしてもなお、笑顔で人生に感謝ができるのか?うちのデイにいつもそう思わせてくれる女性利用者のHさんがいます。それは彼女の信仰によるものが強いと少しずつわかってきました。今日は彼女を支える本当の柱に触れたことを書きたいと思います。うちのデイに男性でレビー小体型認知症のKさんがいます。時々幻視や幻聴、大声や手がでることもあります。そのKさんがデ [続きを読む]
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- 2008/11/15 07:03職場の人間関係改善のために自己改革!
- 色々な人と介護の新しい方法や考えを共有していくとたくさんの方から共感や賛同、厳しい批判をいただきます。しかし、みんな利用者さんや家族、地域のために自分の専門性を高めて仕事に取り組みたい!という気持ちは同じようです。しかしながら、多くの人がつまづくことがあります。そして同じことをおっしゃいます。『うちの職場ではできないです』業界を取り巻く周辺環境だけでなく、介護現場という内的環境も課題が山積みです。 [続きを読む]
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- 2008/11/12 07:27私の介護の魅力
- 先日mixiで出会いました方のデイサービスに見学へ行きました。水戸だったので電車で三時間くらいでした。ちゃんとした外部見学は初めてだったので見るもの聞くこと、触れ合う方々からたくさんの刺激を頂き、大変有意義な時間でした。しかも、見学でご一緒させていただいた都内の方々の車に便乗させていただき、しかもその方々の特養、老健まで見学させていただきましたo(^-^)oこの時間から得たものも少しずつかみ砕いて記事にして [続きを読む]
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- 2008/11/08 06:42その人の人生に触れる
- うちのデイに来ているMさん。最近帯状包疹ができてから体力の低下が著しく、元から少ない食事量は更に減りました。嚥下も悪くなり、受け答えもボーッとしているような、ただゆっくり深くうなずいたり、弱々しく微笑むだけでした。失礼ながら職員間でもいよいよか?と思わざるを得ない状況でした。Mさんはとっても小柄な女性で、口数も少なく、「そうですね~」と言う言葉が多く、本心をあまり見せてくださらない方です。穏やかに [続きを読む]
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- 2008/11/06 13:41人として存在するために介護職の専門性がある
- 「あなたは誰ですか?」と聞かれると「はい、私はkinsanというものです。川崎で介護の仕事をしている25歳の男で、日本人です。社会福祉士とヘルパー2級、普通自動車免許を持っています。実家は千葉で、今は一人暮らしです。趣味は登山とよさこいです」あなたは誰か?そう聞かれると自分に関する様々な要素を答えるでしょう。それはあなたを証明する“モノ”や“コト”や“状態”です。もしくは「私はkinsan両親の長男であり、kinsa [続きを読む]
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- 2008/11/04 22:23社会福祉と人間福祉の違い
- 『最新!kinsanの介護の意味新提案』http://kintokaigo.seesaa.net/article/108704997.htmlでご紹介した『人間福祉』について考えていきたいと思います。今日は珍しく参考文献のご紹介です。私は基本的に引用はあまりしません。これまでの記事も、現場や研修、書籍など色々なところで学んだことを自分なりの言葉で書いてきました。今回の『人間福祉』についても自分の言葉で書こうと思いましたが、この『人間福祉の哲学』をおおい [続きを読む]
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- 2008/11/01 08:18外見より中身を変えようよ
- 朝の通勤電車。ぼーっと中吊り広告を見てました。ふと目が留まる広告が。専門学校の広告でした。『来年度、社会福祉学科が医療福祉学科に変わります!』キラキラっと瞳を輝かせた女子学生が写ってます……最近多いですよね。何を学ぶのかよくわからないような名前の学科。専門だけじゃなくて大学まで。中には学部名もよくわからないものが……例えば、生活福祉学科、人間福祉学科、医療福祉学科なんてのはまだわかりやすいです。ラ [続きを読む]
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- 2008/10/29 22:11これからの介護に必要なスピリチュアルケア
- 前回の記事で私の提案する介護の定義を・・・『「三大介護(排泄・食事・入浴)」を中心とする人間の生活基礎を支え、その人のスピリチュアルペインをケアし、人としての存在意義を支える人格支援を実践する人間福祉の一つ』そしてその介護実践として・・・『絶対的に違う他者でありながら、自分と全く変わらない唯一無二の存在であるその人と相対し、その人の生きてきた人生を過去・現在・未来の一連の物語としてとらえ、その終末 [続きを読む]
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- 2008/10/27 23:27最新!kinsanの介護の意味新提案
- 久々の更新でごめんなさい!最近、川崎市の認知症介護実践者研修なるものに行っております。著名な先生方・・・・今日は母校の先生でしたがf^-^;の講義等、身になる勉強をしたいです。さて、講師の先生方が「言語化」や「プロ意識」を頻繁に強調していらっしゃったので、一年以上このブログにて、介護の専門性に関するプロとしての言語化に取り組んできたkinsanとしてはやる気をたくさん頂戴しました。過去のバックナンバーを見て [続きを読む]
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- 2008/10/23 18:24認知症(アルツハイマー型)は病気か?
- kinsanは1月まで数回にわたり認知症介護実践者研修に行くことになりましたので、認知症についての記事が増えるかもしれません。正直なところ、個人的には“介護職”として認知症を特別に取り上げることには若干違和感を持っています。ご家族様にとってみたら、認知症という状態は在宅介護をとても困難にし、家庭崩壊や介護殺人までに至る大きなテーマでありますが、介護職としては認知症も片麻痺もパーキンソンも利用者さんが持つ [続きを読む]
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- 2008/10/21 21:42己を知ることが他者との関係が始まる第一歩
- 3つ前の記事「誤った認識の関係性」http://kintokaigo.seesaa.net/article/107891840.htmlで関係性の誤認による失敗を書きました。先日、先輩とお話をしていてその原因がわかった気がします。先輩は関係性の築き方について次のようにアドバイスしてくれました。・自分が相手とどのような関係性を築きたいのかというものを持つこと。・相手が自分とどのような関係性を築きたいのかを知ろうとすること。・様々な場面やコミュニケー [続きを読む]
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- 2008/10/18 21:30ストレスの原因とアプローチ?
- 今日は久しぶりに心理学的援助技術についてお話します。ストレスとタイトルに書きましたが、色々と言い換えられる言葉です。ネガティブな感情、消極的、緊張、マイナス思考・・・利用者さんだけではなく人々がもつこれらの感情の原因とアプローチ方法について考えてみたいと思います。まず、心理学的には一般的らしいのですが、ストレスとは「状況」ではなく、「状況に対する“反応”」なんだそうです。例えば、頭が堅くて話の通じ [続きを読む]
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- 2008/10/14 20:33あなたの帰ってくる場所はここですよ
- 『一粒の光になろう』http://kintokaigo.seesaa.net/article/107470982.htmlの記事に書いたAさん。彼とのいきさつは↑上の記事をご覧ください。今日はAさんの最後になるかもしれない記事です。いよいよAさんの転院が明後日に迫りました。Aさんの「自分の家で暮らしたい」という想いを支えることが私たち介護職の目指すべきところであるとしたら、Aさんについては、私たちの力及ばずの結果になってしまいそうです。私たちの職... [続きを読む]
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- 2008/10/10 21:22誤った認識の関係性
- 関係性の大切さについて言及している今日この頃ですが、先日関係性に基づく大きな失敗をしてしまいました。前置きとして、関係性は人の数だけ存在し、人の数だけ異なるものです。同じ利用者さんに対する関係性でも、接するスタッフによってその関係性は違ったものになってくるということです。そして、大事なことですが、自分と相手の関係性は自分が思っているものと、相手が思っているものにズレがある場合があるのです。例えば、... [続きを読む]
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- 2008/10/08 22:56秋を迎えての変化と感動と想い
- すっかり涼しくなって、着る服に困る今日この頃ですね。さて、季節が変わって、利用者さんの体調も急に崩れる方が増えてきたように思います。季節の変わり目、そして秋から冬にかけて、ご高齢の方にとっては用心しなければならない季節です。先日、利用者のAさんがデイ内にて倒れられ、救急搬送されました。普段から食が細く、水分もあまりとらない方ですが、ここ最近は特に食が細く、言葉少なく、うつむき加減な様子を心配してい... [続きを読む]
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- 2008/10/05 06:59自尊心を測る一つの物差し
- 私たち介護職が利用者さんに関わる中で、彼らの『自尊心』を高めるようなアプローチをしていく事はとても大事です。しかし、自尊心と言われても、「私はあなたからの介護で自尊心が少し回復しました」と利用者さん本人が言ってくれるはずありません。また「Aさんはデイの利用により、自尊心が20回復しました」なんて数値化も有り得ません。つまり、自尊心の回復、向上は客観的判断が困難なのです。従って「笑顔が増えた」「生き生... [続きを読む]
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- 2008/10/02 16:28一粒の光になろう
- 「どんな立ち位置で関わって信頼関係を築くか?」http://kintokaigo.seesaa.net/article/105490752.html「信頼関係ともろ刃の剣」http://kintokaigo.seesaa.net/article/106167234.html以前上の二つの記事で関わった60代男性のAさんです。簡単に彼のプロフィールを。Aさん。60代男性。東北出身で集団就職で関東へ。建設業に関わる中でパーキンソン病を患い、失業。身寄りもないため、生き倒れのところ... [続きを読む]
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- 2008/10/01 07:13抽象的なことに真面目にアプローチ
- うちのデイで誰か利用者さんについての話し合いをする時に使う、新しいツールを導入してみました。ツールといってもA4の紙っペラ一枚です。現在の利用者さんの状態について『関係性』『生活』『将来』『役割』という四つ項目から考えていこうというものです。各項目はさらにいくつかの項目から成っています。『関係性』は”自分自身”と”家族”と”社会”です。『生活』は”排泄”と”食事”と”入浴”です。『将来』は”楽しみ... [続きを読む]
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- 2008/09/26 20:53現場に合わせた福祉機器?
- 昨日、国際福祉機器展へ行ってきました。学生時代から数えて三、四回目です。まぁ、福祉機器のメーカーはこんなにあるのか!?と毎度のことながら驚きます。この福祉機器展は来場者がどんな所属かわかるように、みんなシールを服につけています。例えば”老人福祉施設””在宅サービス””行政”など。中でも”一般”という来場者が1番多かったように思います。学生さんやご家族等、この福祉機器展がいかにたくさんの方々の注目を... [続きを読む]
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- 2008/09/24 21:15よく使う言葉の意味について考えてみました
- 普段よく使う言葉の意味について真面目に考えてみました。『介護』「それまで生きてきたように生活し続けられるようにすること」→→→要介護状態になっても、それまでのその人の生き方、生活スタイルを、その人中心に継続していけるように、身体的、精神的、関係的、存在的な面を支えること。【介護職側】「人が生きていく過程で立つ、生と死の意味について学ぶライフステージ」→→→人が生きること、死ぬこと、その意味や意義を... [続きを読む]
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- 2008/09/23 07:12利用者の意思をどこまで尊重する?
- 利用者の意思の尊重は介護においてとても大事ですが、尊重してばかりだと、利用者さんにとって不利益になることもたくさんあり、介護職とはその辺の判断に困るとよく聞きます。糖尿病の方への食事制限、塩分制限、喫煙制限などなど・・・「利用者さんの意思を尊重しろって言うけど、ダメなことを止めさせるためにはどうしたら良いですか?」こんな質問を受けます。こんな場合、まずは利用者さんのありのままを受け入れることが大事... [続きを読む]
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- 2008/09/20 06:58地域制に常識を持ち込むか?
- その人の生きてきた人生や個人的因子を尊重することはとても大事です。しかし、時に個人の歩んできた人生が現在の常識と照らし合わせた場合に、大きな隔たりがあり、一概に尊重して良いものかわからなくなることがたくさんあると思います。例えば『認知症』は昔でいえば「あの人は頭がおかしい」とか「ボケ老人」と奇異な目で見られ、偏見と差別の対象でした。現在では認知症への理解や知識も進み、一般的な常識が形成されつつあり... [続きを読む]
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