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- 2007/11/11 20:00スタジオ
- ダナ『なんかさぁ〜デュークって、うさん臭くない?』アリシア『そう?私には、真剣に見えたけど』アリシアとダナは、デュークから貰った住所を、頼りにスタジオへと向かっていた。 ダナ『あれれ?スタジオなんて、どこにあるの?』アリシア『うん。この辺は、住宅街ね…』デューク『よぉ!お2人さん!こっちだよ!』ダナ『ええ!?』 2人は驚いた。デュークが待っていたのは、スタジオと言うより、普通の住宅であったからで... [続きを読む]
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- 2007/11/10 20:00ライブ
- ニューヨークの片隅にあるクラブ。 アンダーグラウンドな雰囲気が人気となり、地元の若者たちで、ほとんど毎晩、賑わっている。ここでは、月に2〜3回、アーチストが参加する形式のライブが、行われていた。 アーチストは、様々なジャンルの音楽で、自由に表現出来るステージを、用意してもらえる。ヒップホップやレゲエなど、アリシアが教会で、歌う曲とは、掛け離れていた。ライブも盛り上がり、最後にアリシアの歌う出番が... [続きを読む]
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- 2007/11/09 20:00クラブ
- アリシア『ねぇ〜明日の夜、時間ある?』ダナ『明日?デートの予定は、入ってないけど、何?』アリシア『あんた!彼氏もいないくせに、よく言うわね!実は、ライブやるのよ』 ダナ『アリシアだっていないくせに!ライブって誰の?』 アリシア『私のライブ♪』ダナ『え?マジで!?デートに誘われても、絶対に断って行くわ!』 アリシア『そんな気配、全くないように見えるんですけど…』 アリシア『お待たせ♪』ダナ『えぇ... [続きを読む]
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- 2007/11/08 20:00ニック
- 担任『え?士官学校?』ニック『はい』ハイスクール生活が、残り半年となったニックは、担任の教師と進路について話していた。 担任『私は、てっきりアメフトの道へ進むものだと思っていたよ。なぜ軍人なんかになりたいのかい?』ニック『僕も悩みましたが、父と同じ道に行くのも、いいかと思ったんです』担任『君のお父さんって、車の中古ショップを、経営してたんでは、なかったっけ?』 ニック『今の父は、母が再婚した人なん... [続きを読む]
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- 2007/11/08 12:00オーナー
- チェーン店を沢山持つ『SIRAHAMA Store』のオーナーは、白浜瞳と言う女性である。アリシア『はじめまして。あの、日曜以外なら、ほとんど働けるので、よろしくお願いします』白浜『ダナから聞いたわ!こちらこそ、お願いね』 アリシア『え?という事は、採用ですか?』白浜『もちろんよ!ダナの友達なら私も安心だわ』アリシア『やった♪ありがとうございます』白浜『ところで日曜はどうしてダメなの?』 アリシア『日曜は、父... [続きを読む]
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- 2007/11/06 10:00第二部プロローグ
- 教会では、ゴスペルの歌声が鳴り響く。多くの黒人たちが、歌に合わせ手を叩き、リズムを取っている。中心で歌っているのは、16才のアリシア。彼女の歌声は、人々の心にまで鳴り響いていた。 神父『みなさん!歌と共に愛と神の祝福を!』 アリシアの父は、黒人教会の神父である。幼い頃から音楽の才能に溢れるアリシアを、教会で歌わせていた。 神父『アリシア、そろそろ学校の時間だぞ』アリシア『あら、いけない!遅刻しち... [続きを読む]
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- 2007/11/06 00:00旅立ち
- 黒い部屋の扉の前に、リビとナオミが立っている。扉の向こうは、天国と地獄の間。ナオミ『生まれ変わったら、記憶まで消えてしまうのよね?何とか記憶を取り戻す方法はないの?』 リビ『ありません。心に従うしか…まてよ、ニックの好きな音楽とかありますか?』 ナオミ『音楽?ん〜ソウルとかが好きだったかしら』リビは、ナオミの耳を両手で塞ぐと、リビの手から音楽が流れて来た。 ナオミ『ソウルね。これは?』リビ『この音... [続きを読む]
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- 2007/11/05 15:00約束の日
- 朝、リビがナオミの部屋に訪れた。リビ『ナオミ。ザリが後で現れると思いますが、くれぐれも聞く耳を持ったらいけませんよ』ナオミ『私、ザリとは話すつもりです』 リビ『な、何言ってるんですか!?まだ諦めてないのですか?』 ナオミ『私、考えたの。ニックが運命の人かってね。でも、よく考えたら運命の人かどうかなんて関係ない気がして来たのよ』リビ『関係ない?』 ナオミ『うん。私は、ずっとニックが現れるまで独身だ... [続きを読む]
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- 2007/11/05 10:00暗黒
- 暗く澱んだ世界。それが地獄である。死してさらに辛い世界。後悔、悲しみ、懺悔、悔やんでも悔やんでも地獄から出る事は永遠にない。罪人たちは、毎日地獄でもがき苦しむ。 ニックは、地獄の沼で亡者たちともがいていた。 ザリ『ニック、自分の罪の重さに気付きましたか?』ニック『はい。僕は、何人もの尊い人の命を奪ったんです。当然の罰でしょう』 ザリ『ほほう。珍しい事を言いますね』ニック『珍しい?』ザリ『はい。こ... [続きを読む]
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- 2007/11/04 15:00リビ
- リビは、静かに音楽の部屋で、ピアノを聞いている。リビは、ミサと直樹を思い出していた。永久の愛。人には必ず、愛する人が現れる。『運命の相手』それは、人生で必ず逢えると限らない。 『鳩』の人生は、パートナーを見つけた時点で、その相手が運命となる。『鳩』は、もしパートナーが死んだ時、一生涯一羽で居る。『鳩』のようになれる人間は、ほとんどいないだろう。 ミサと直樹のように一生涯、1人だけ愛して行く事がで... [続きを読む]
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- 2007/11/04 10:00次の人生
- 『大丈夫ですか?』 泣いているナオミを見て、1人の女性が話し掛けてきた。ナオミ『あ、はい…ちょっと、いろいろ思い出してしまって』 『あの、あなたも666便に、乗ってた人ですよね?』 ナオミ『はい…あなたもですか?』『えぇ、はじめまして。私は、サラと言います』ナオミ『ナオミです。私は日本人ですが、サラは?』 サラ『アメリカです。新婚旅行で日本からフランスに行く途中でした』ナオミ『え?サラも新婚旅行... [続きを読む]
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- 2007/11/03 15:00思い出
- 天国には、虹の広場がある。広場でナオミは一人、噴水を見ていた。その美しい噴水は、ニックとの出会いを思い出させる。あの日に帰りたい… (2年前)麻衣『今日は買い物三昧よ!』ナオミ『よしっ!気合い入れて行くわよ』麻衣『押忍っ!』 2人の後ろに、忍び寄る1人の男がいる。突然、その男はナオミのバックを引ったくり走り去った。ナオミ『キャアァァ』あっという間の出来事に2人は凍りついた。 すぐ後に逃げる男を追い... [続きを読む]
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- 2007/11/03 10:00黒い部屋
- 白い部屋を出ると、真っ直ぐな廊下の脇には、沢山のドアがある。リビは、一つ一つのドアを開けてナオミに見せた。リビ『ここは絵の部屋です』ナオミ『………』 リビ『聞いてます?まさか本当に、ザリと契約を交わすつもりではないでしょうね?』ナオミ『一人いたって事は、不可能でない気がして…』リビ『いや、不可能です』 ナオミ『なぜ言い切れるの?』リビ『ただ過去へ行く訳ではないんですよ!あなたは、ナオミとして過去... [続きを読む]
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- 2007/11/02 15:00サタン
- ナオミ『誰なの?』再びテレビの液晶のようになった窓に、一人の男の姿が現れた。『はじめまして。私はサタンのザリです』 リビ『ザリ!神の窓を使う事は許しません』ザリ『リビ。お久しぶりですね』ナオミ『…嘘って、どういう意味なの?』リビ『ナオミ!サタンなんかに耳を貸しては、なりません!』 ザリ『相変わらず神は、何も出来ないくせに言う事だけは立派ですね。ナオミ、そう思いませんか?』ナオミ『あの…ニックを助け... [続きを読む]
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- 2007/11/02 10:00地獄
- ナオミ『地獄?なんであんないい人が地獄なんかに堕ちるのよ!』リビ『彼は、戦争で多くの人の命を奪いました』ナオミ『戦争?それは、国の平和の為にした事よ』 リビ『平和の為に、人の命を犠牲にして良いと思いますか?』ナオミ『そ、それは…でも戦争って物は、そういうもんでしょう!』 リビ『それは人間の勝手な解釈です。どんな理由があろうと命を奪う事は許されません』 ナオミ『…じゃあ、戦争で人の命を奪った人は... [続きを読む]
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- 2007/11/01 23:45白い部屋
- 心地良いベットでナオミは目を覚ました。ここはどこ?病院?助かったの?ナオミの横で誰かが窓の外を見つめていた。 その[誰か]は、金髪の若い男性。杖を持ち、真っ白なスーツを着てる。リビ『目が覚めましたか?』リビは、ナオミに優しく微笑んだ。 ナオミ『あなたは誰?ここはどこの病院なの?』不安そうに質問するナオミに向かって、金髪の若者は優しく言った。リビ『ここは天国ですよ。私は、あなたの担当をする神のリ... [続きを読む]
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- 2007/10/31 22:22空へ
- ファーストクラスの座席に満足するナオミとニックがいる。アナウンス『大変遅れて申し訳ありません。当機は間もなく離陸しますのでシートベルトをしっかりお締め下さい』 ニック『お!やっとだよ』 ナオミ『本当ね!かなり遅れたわよねぇ』ニック『ねぇ、フランスに着いたら何しようか?』 ナオミ『ん〜と、まずはニックと出会った、あの場所に行きたいわ』ニック『いいね〜!僕らの運命の場所だね』 ナオミ『向こうは、天気が... [続きを読む]
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- 2007/10/30 22:00第1部プロローグ〜Season2
- 桜が舞い散る頃、華やかな結婚式が行われている。ウエディングドレスに身を纏ったナオミが、幸せそうな顔でニックの隣にいた。 麻衣『凄く綺麗よ!』 優斗『ナオミさん!おめでとうございます』 ナオミ『エヘッ♪お二人さん、ありがとう』麻衣『まさかナオミが結婚なんてねぇ!しかも国際結婚!びっくりよ!』ナオミ『ちょっと!どういう意味よ!?』 麻衣『だってさぁ〜ナオミは一生独身だと思ってたもん』 ナオミ『失礼し... [続きを読む]
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- 2007/10/23 21:00感想ノート
- ヘブンの約束を読んで頂きまして、ありがとうございました。この作品は、私が10代の頃に漫画にしようと考えた物でしたが、なかなか漫画を書く機会がなく、今回小説として公開しました。 『ヘブンの約束』は今回公開した「直樹編」のほかに、シーズン2「ナオミ編」、とシーズン3「ダナ編」があり、現在シーズン3を執筆中です。感想とかコメント貰えたら嬉しいです。\(^_^... [続きを読む]
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- 2007/10/23 20:00エピローグ
- 時は、流れ…ミカ『本日は、ご愁傷様です…』麻衣『ミカさん、ありがとうございます。優斗…主人も喜びますよ。あなたの活躍は、いつも応援してましたから』 ミカ『今の私があるのは、全て優斗先生のお陰です』麻衣『本当によかったわ!今週のオリコンチャート1位になったみたいね』 優斗の葬式には、沢山の人々が訪問していた。 みわ『お母さん。お父さんが、亡くなって悲しくないの?』麻衣『え?どうして?』みわ『だ... [続きを読む]
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- 2007/10/23 15:00しあわせ
- 5年後。 みわ『ママー!朝でしゅよ〜!』麻衣『むにゃむにゃ、ん?今何時?』みわ『8時過ぎでちゅ!』 麻衣『ぎゃぁぁぁぁぁ!また寝坊だ!朝ごはん作... [続きを読む]
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- 2007/10/23 12:00はじまり
- ダンプカーは、さらにスピードを上げて、走って来る。 リビ『後一歩だったのに…残念です…』『ちょっと!待って!』 優斗『え!?』麻衣の声で立ち止ま... [続きを読む]
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- 2007/10/23 09:00不在
- 社長『麻衣は、今どこにいるんだ?』マネージャー『今は、アメリカですよ』社長『アメリカ?何しに行ったんだ?』 マネージャー『ほら、前にミュージシャ... [続きを読む]
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- 2007/10/23 01:00タイムリミット
- 田舎の駅は、ガラガラである。優斗は、ベンチに座り、電車が来るのを待つ事にした。『どこまで行くんですか?』隣に座る老人が、話し掛けてくる。 その老... [続きを読む]
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- 2007/10/22 23:0030歳
- ミカ『優斗先生!おはよう』優斗『ミカちゃん、今日も元気だね〜』優斗が、日本に来て一年近くが経過していた。 先生『優斗!今日は、お前の誕生日だろ?... [続きを読む]
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