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- 2008/07/15 16:53温暖化の責任を問う・サミットのトリック感
- 誤った流れは、全く変わらなかった。 これまでの誤っている流れの延長線上の国際的イベントに過ぎなかった。 この路線でいったいどこにゆくのか。実に歯がゆいサミットだった。 次のような表現、ありだろうか。「我々は、2050年までに世界全体の排出量の少なくとも50%の削減を達成する目標というビジョンを、国連気候変動枠組み条約のすべての締約国と共有し、かつ、この目標を国連気候変動枠組み条約の下での交渉にお... [続きを読む]
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- 2008/07/06 19:10洞爺湖サミット前日に 走り直し本番へ
- はしってきた方向が誤っていた。 結果がその今を、はっきりと証明している。 わたしたちに自明なことは、はしってきた方向と違う道を見出すことだ。 それはおそらく近代化という時代がはじまった時点までさかのぼって探ることが必要だろう。 人類の歯車が狂いだしたところから、出直すことしかない。 ラオスの都に、戒律が残っている。世界遺産としてである。 戒律や節度が近代化路線の激流に呑み込まれ、中庸が姿を喪失... [続きを読む]
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- 2008/06/21 01:46ちょっといっふく
- 自分なかの、自分と違った自分と付き合う自分に、苛立ったり、または寛いだりする。 苛立つのは夢であったり、儀礼的な付き合いでったり、等々。 寛ぎの最たるものは「孫」に会うことだ。 今の時間、寛ぎはBS放送の<昭和の歌姫・美空ひばり>の、戦後からの昭和の心の沁み込むような歌声である。 そこに平たい自分がいる。そして若いころと違って素直に、天才的な感情移入に聞き惚れている自分に身を任せている。 時代の... [続きを読む]
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- 2008/06/01 18:13田植えの頃
- 今年の田植えがようやく終わった。トラクターが一時トラブったが、他は順調に作業できた。五月はいつも感ずることだが美しい。それが、このごろいっそう目にしみるようだ。コメ作りは、自然のなかで培われた儀式でもあった。それが、集落コミュニティを育んできた。農耕文化が、ケ・気枯れ・ハレの循環を形にした。それが年中行事である。共生の思想はその場に伝統化していた。その日本農耕文化は消え失せた。それでも、みずみずし... [続きを読む]
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- 2008/05/21 19:48二つの罪、そして<アジア的なもの>
- いま、二つの罪がようやく明らかになってきた。 そのひとつは、減反と農業の大規模化を推進してきた罪だ。 もうひとつは、国土と地域共同体の存立基盤を危うくした罪だ。 地球温暖化の進行が、その罪を摘発している。 何よりも優先すべきは温室効果ガスの削減。 それはもはや常識である。 ここで不思議なのはこの事態の、よって来る原因から視点をずらしていることだ。 対症療法的な措置は排出量取引という産業主義... [続きを読む]
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- 2008/05/14 21:25昭和30年代という時代
- ? 汽水海域であった昭和三十年代 いうなれば、日本が壊れる前の日本の残像があった時代である。 この1955年から1965年にかけての時節は、淡水と海水の交わる水域のように、そこは、日本の原形と近代化の交錯する不思議に生々しい時流であった。 そしてそこは、政治の季節が過ぎて、経済の季節に移ろうとする時代でもあった。「天の声解散」という衆議院解散。その昭和30年の55年体制確立。それからの10年の前... [続きを読む]
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- 2008/04/30 16:15稲の苗
- 種子、芽生える。 ルドルフ・シュタイナーは『農業講座』のなかで語っている。 「−−植物を理解しようとする場合には、たんに植物と動物と人間の みを考察するのではなく、宇宙全体を考察対象に引き入れなくては なりません。 なぜかといいますと、生命的なもののすべては宇宙の総体から生じ てくるのであって、けっして地球が私たちに与えているものだけか ら生じるものではないからです。 自然はひとつの... [続きを読む]
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- 2008/04/20 12:10予見と後追いー食糧危機ー
- 国土の荒廃・食糧不足・生態系の貧化など、これまで様々にいつも言ってきたことたことだ。 いま、穀類高騰に対する暴動が起きている。 これは貧困層を問わず、さらに各国各層に及ぶだろう。 我が国でも、この四月、生活必需品は次々に相次ぐ値上がりラッシュに見舞われている。 政府の行政失敗のツケが国民の負担を重くしているのに加え、である。 原油高に暗躍する国際的マネー業界の投機資金の商品先物市場への流入、グロ... [続きを読む]
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- 2008/03/09 17:03<米と木の国>復活へ
- 「米と木の国」 この世紀になり、少しは少し明かりが見えてきた感じもする。 それは、歴史の循環によるものだろう。 歴史が大きく一周りしているかに見える。 こんな言葉がある。 「ーー現代の先端技術は後戻りのきかないやりかたで、古い仕事の分野に失業を作り出したけど、−−−(中略)−−−人間は世界を十分変貌させ開発したから、今度はそろそろ世界を理解する時期なのね」 これは現代フランス思想界で、百科全書... [続きを読む]
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- 2008/02/18 12:05有機体農業・低炭素社会建設を
- 「私は小径が好きで方々訪ね歩いています」確かそんなふうな年賀を、大分以前になるが尊敬する友人から頂いたことがある。 氏はある地方紙に「牛のいない村」という連載を書かれた。 ところでその「牛のいない村」から、今は「人のいない村」に変わり果てた。 野原に牛がいて、農夫がいて、静かな時間が流れていて、そんな風景が消えて久しい。その現象を問題にすると、それは単なるノスタルジアだと片づけられてもきた。 しか... [続きを読む]
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- 2008/02/11 18:33新たな国土計画には
- 古代ギリシャでは、ひとりで、歴史家であり、詩人であり、政治家でもあるような、選れた人物が多く居た。 もちろん今は、専門的に分化した社会であり、そのような人間はめったに居るものではない。そのためか、断片化して総合的な展望もない。 しかし、それは危険極まりないことだ。 たまには、キーマンにもなり、アウトサイーにもなれるような精神の振り子の大きい人物が欲しい。今だからこそ、よけい桁外れな綜合的構成力を... [続きを読む]
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- 2008/02/06 15:22平成の鞍馬天狗は誰か
- 今、NHKテレビでは「鞍馬天狗}を放映している。 まあ若者向きのドラマ編成だろうが、その点では新鮮であり、年配の者たちには懐かしい物語であろう。このドラマが、これから、どのようにして進むのかは知らない。 だが、そのことに関係なく、この架空の主人公に作者の託し示そうとしたものは何であったのか、には関心がある。 言語学者であり記号論理学者であり大衆芸術評論家でもある鶴見俊輔氏は、大佛次郎の鞍馬天狗に... [続きを読む]
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- 2008/02/02 14:25斜陽
- ある街角を、地元の画家は「斜陽「と名付けた。 その絵の掛かった三人展があった。懐かしい記者とも出会った。 かつて「鎮守の森を、地域の新しい核にしょう」「有畜農業地域をくつくろう」そんな合い言葉のあった四万十高原台地。 この町は、「農のロマン」で賑やかだった。 昭和30年(1955)新町誕生から50年間、四万十高原には大地に根ざした夢と希望がこの自治体の根幹のところを脈々と流れていた。 原発騒動... [続きを読む]
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- 2008/01/27 12:31限界集落の雪
- 問題なのは、 農業の競争力ではない。集落の生存力だ。 競争の論理より前に、私たちには今、そこに如何にして生存できるのかが問われている。 まず、この裸の現実、その足下の事実認識が先である。 ここには、競争も何もあったものではないのだ。 私たち二人は、テレビの映像と語りに吸い込まれるように見入った。 四国山脈の「山上四軒の都」(NHK高知放送「とさ金」)である。 そこは平家の落人が住み着いたという... [続きを読む]
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- 2008/01/23 18:29光と闇の<あいだ>
- プラトンは人間の本性について、ソクラテスに「洞窟の譬喩」をもって語らせる。 そして、知性を「直線の譬喩」によって指し示す。 光りと暗闇を直線で結び、その直線を二つの領域・四つの段階に分けている。 暗黒の世界からから太陽への上方向。 光りの世界から闇の中への下方向。 その線上にあっての、成壊転変する様相を言葉で描いた。 太陽のもとの光り輝く真実在の世界と、暗闇に消えゆく幻の世界。 人間の認識形態と... [続きを読む]
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- 2008/01/20 18:21人類のドリームタイムと地球のクライシス
- 中沢新一著『ミクロコスモス1』に、「芸術人類学研究所を開く」という、その開所式での挨拶が掲載されている。 氏は、その中で次のように話されている。「人類の心の奥底には、ドリームタイムと呼ばれるようななりたちをした、特別な空間が広がっている。夜眠っているときに人の見る夢は、この空間かやってくる。現実の世界に起こる出来事もまた、ドリームランドにあって潜在的であった情報が現実化されて外の世界に出てくると... [続きを読む]
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- 2008/01/05 17:47ガバナーとリーダー 倫理観回復の思想へ
- 元旦の新聞に「10年後の日本とリーダー像ー次代を担う五人が語るー」という記事が出ていた。 その発言の視野、何と思想不在なことか。 全体的に政党ご都合主義が目に付く昨今だが、それに振り回されてい る己にも自己満足的だ。 概して、小粒を通り越し、存在の微少さが気になった。 近視眼的視野に拡大鏡をかけているような「偽」の印象ー。 この記事の編集者も「見えていない」の声を予感してか、紙面の下の一角に囲... [続きを読む]
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- 2007/12/23 12:24三つの「不」
- もう、こんな言葉は使いたくない。 だが、依然としてそうである以上、繰り返し言わねばならない。 命の不安、食の不安、住の不安。この三つの「不」だ。 総じて”いのち”というものの意味が希薄化している。 人殺し、テロと戦争、銃乱射、食品や医薬品の偽造・偽装。 人災としての地球温暖化と異常気象による死者の増大ーー。 加えて、内なる年金問題、外なる防衛問題、地域格差、医療格差。 さらに、原油高の背景にある... [続きを読む]
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- 2007/12/21 14:04バーチャル社会システム時代
- 世はまさにバーチャルの世紀だ。 それには楽しさもあろうが、途轍もない危険もある。 例えば、バーチャルなゲーム。バーチャル・リアリティ上の戦争。 これに比例するように、あちこちに偽装があふれ、公然と偽証が横行している。目に余るいらだちの世相だ。 今世紀のクライシスな社会現象の代表格は、 第一が、地球温暖化による異常気象の転変地異。 第二が、無差別な殺人事件の続発。 第三が、格差社会化の... [続きを読む]
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- 2007/11/30 13:33無題
- 世界の平均気温は、21世紀末に、20世紀末よりも最大6,4度も上昇するという(ipcc)。 にもかかわらず、二酸化炭素は最近、増加傾向が強まっているとの指摘を、世界気象機関(wmo)がこの11月23日発表している。 二酸化炭素など温室効果ガスの平均濃度ガ原因となる地球温暖化は、あらゆる生物群に深刻な悪影響をもたらすことは言われて久しい。 今世紀の人々を震撼させている世界的な異常気象ー。 それをを回避... [続きを読む]
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- 2007/11/22 13:30無用の長物
- 07年11月15日、バングラデシュは大型サイクロン「シドル」の 直撃を受けた。 連日、被災地の惨状が報道されている。 そんな折、 シンガポールでは、第3回東アジア首脳会議が、21日開催された。 (日中韓、インド、ASEANと大洋州の16か国首脳が参加) この会議では、シンガポール宣言」が採択されている。 この東アジアサミットのシンガポール宣言要旨(2007.11.211)の 要旨は 一、気候変動の負の影響を懸念。... [続きを読む]
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- 2007/11/14 11:39農業とは、に、農政はいま如何に
- 今,帰農ということが、種々取り上げられるようになった。農業という営み。 このことについてどのように考え、位置づけるのか。シュタイナーは次のように言う。 「大地を耕作するために見究めておくべき最も大切なこと」「それは、どのような条件の下で、宇宙が地球に向ってその力を発揮で きるかを知っていること」なのである。ここれを明らかにするために、種子の形成作用から考察すると「そこに小規模な混沌世界が生じたと... [続きを読む]
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- 2007/10/29 17:03元凶は何か
- 荒れゆく農地、廃れゆく住居、崩れゆく僻村 耕作放棄地は年々増え続ける。 2005年で琵琶湖の面積の5,6倍だった。 今は6倍を越えているだろう。 農地が息絶え、村の寂れるのは、 何も日本の村々に限ったことではない。 モンゴルの砂漠化が進む草原で、土を握って見つめ、少年が言った。 「土が力を失ったようだ。 まるで魂が抜けたみたいだ」 「遊牧民は環境を守ってきた。 ... [続きを読む]
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- 2007/10/23 13:28気候変動と食料自給率
- IPCC8(気候変動に関する政府間パネル)第四次評価報告者では、2030年までは、社会シナリオによらず、10年あたり0.2℃の気温上昇を予測し、熱帯低気圧の強度は強まると予測した。北極海の晩夏における海氷が、21世紀後半までにほぼ完全に消滅することや、大気中の二酸化炭素濃度上昇により、海洋の酸性化が進むことなども予測している。また、環境の保全と経済の発展が両立する社会においては、平均気温の上昇は、1... [続きを読む]
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