- 2008/05/16 10:14ともだち
- 猿オヤジとお散歩なんて、退屈だわ。枯れ枝でもかじって遊んでよっと。あれ、向こうから誰かくるじゃない。あ、ともだちのコパンちゃんだ。コパンちゃん、あそぼ!あそぼ! [続きを読む]
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- 2008/05/12 17:59草むらで
- ん!?散歩に行くの。期待と疑いの表情が交錯する。そして近くの公園の草むらに突入。お腹の調子が悪いので、草を大量に食べている。やはりリリーには青い空と緑がよく似合う。まるでヤギみたいに草をムシャムシャと食べる。食べる草は一定している。細長い芝草みたいなものしか食べない。ヨモギとかがお腹に良さそうに思うのだが、それはヒトの勝手な妄想。妄想と言えば、犬はヒトの妄想が描いた愛犬の象をシラケた目で見ている、 [続きを読む]
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- 2008/05/12 09:55夕暮れの公園
- 夕陽を眺めているリリー。「こんなきれいな夕陽は生まれて初めてだわ」とでも思っているのだろうか、じっと見ている。今日がリリーの満一歳の誕生日。夕方の郊外の公園は、人がいないので、リリーの散歩にはちょうどいい。広大な芝生の上を目一杯走れるから、この公園はリリーのお気に入り。リリーが見つめた美しい夕陽。あたりが薄暗くなっても、まだ遊び足りないリリー。なかなか帰ろうとしない。どこかに面白いところはないだろ [続きを読む]
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- 2008/05/09 18:08目
- 目の表情が豊かだということもあるが・・・・・よく見ると、どこか似ている。かつて出会った人達の、様々な眼差し、顔つき。その人達が、じっと見つめているような視線。「ひさしぶりだね、どうしてる」「なつかしいね、何年ぶりかしら」「元気そうじゃないか」晴れた空から、かつて聞き慣れた声が降り注ぐ。犬の顔は、ヒト以上にヒトらしい、という言い方は変かな。ヒトは表情をつくれるが、犬はつくれない。気持ちが直に顔に出る [続きを読む]
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- 2008/05/08 11:48待つ
- リリーはいつも何かを待っている。何を待っているのか、それはリリーにしかわからない。もしかしたら、リリーにもわからないのかも知れない。待つポーズのリリーを眺めていると、待つことが犬の生活スタイルのように思えてくる。つながれている犬も、フリーな野良も、何かを探しあぐねてしまったら待つしかないのだ。そんな当てのない「待ち」を、ヒトはしない、しない方が多いと思う。犬だから、途方に暮れても待ち続けるのだろう [続きを読む]
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- 2008/05/07 13:06つまらない
- ここんとこ、表情がさえないリリー。ワクワク楽しい山散歩と、ダラダラ緩慢な日常を比較して、かったるい気分に落ち込んでいるのか。山の自由と日常の不自由の落差はどうして存在するのだろう、なんて思い悩んでいるのか。すべてはヒトの都合しだいさ、などという分析を試みているのか。近所の公園の散歩なんて、かったるいぜ。模擬自然じゃ、リリーの心ははばたかない。天然自然のまっただ中を駆け巡りたいのよ。なんか良いことな [続きを読む]
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- 2008/05/03 17:34春の高原のお嬢様
- すっかり雪が消えてしまったお気に入りの高原をお散歩。花がきれいなので、リリーもおしとやかな感じ。小股でお嬢様歩きしてます。山桜をバックに、はいポーズ。夕日に映えたリリーは、ええとこのお嬢様。ええとこのお嬢様は、楽しい時や楽しい場所を純粋に喜び、それが長く続かないことを純粋にふてくされる。与えられたものの中から、自分の気に入ったモノを選ぶ、食事でもおもちゃでも。それがリリーに与えられたわずかな「自由 [続きを読む]
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- 2008/04/29 14:41久しぶりの山散歩
- 仕事に忙しい飼い主の都合で、朝と夜の散歩以外はまったく放置状態になってしまっているリリーを連れて、山へ。つながれているときのリリーは、不平不満の仮面が顔に貼り付いてしまったような感じだ。ヒトはワンちゃんに、もっとなついてくれ、尾を振ってくれ、愛らしいしぐさで癒してくれと要求するばかりで、ワンちゃんの本当の要求には知らん顔。ワンちゃんの本当の要求って何かな。実のところ、私も知らない。ただなんとなく、 [続きを読む]
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- 2008/02/24 14:33雪の朝
- 雪の朝の散歩。リリーははしゃぎまわるが、ヒトは寒さで体が縮みがち。曇りの雪の日は、カラー写真でも、モノクロームになってしまう。ヒトの気持ちのように沈んでいる。沈んだ気持ちのヒトに引っ張り回される浮いた犬。ジャンプして、空へ空へ・・・ヒトは、早くストーブのそばへ・・・冬になって、リリーの鼻の色が赤茶になってきたのだが、このごろは、それがだんだん白っぽくなってきた。夏の頃は、真っ黒な鼻だったのに。鼻の [続きを読む]
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- 2008/01/13 09:33たいくつ
- 「退屈すぎて眠くなるワ」このごろ、家の中では、こういう格好でいることが多い。犬との遊び方を知らない飼い主家族に囲まれて、このままでは退屈病にかかりそう。そのせいなのかどうなのか、よく眠る。散歩から帰ったら、トロトロ。食事の後も、ウトウト。もちろん夜は、ぐっすり熟睡、ビクともしない幸福者。フラフラと外へ出て、遠くを眺めるリリー。今にも吐息がもれそうだ。雪が降るようになってから、首と肩のあたりの毛が豊 [続きを読む]
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- 2007/12/25 13:42求道
- 昨夜はクリスマスイヴだったらしいから、リリーも慣例的にケーキを食べた。その味が忘れられないのか、じっと中空を見つめて、何やらイメージしている。しかし、美味しいものをイメージしているのであれば、この写真のかっこうのまま、口元だけがヨダレの大滝になっているはず。今回は、ちょっと精神的。瞳の光は敬虔な輝き。「リリー」と声をかけても、身動きしない。「夜明けは近い・・・・・」ボソッとリリーがつぶやく。て、リ [続きを読む]
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- 2007/12/24 10:38散歩再開
- 避妊手術後15日ぐらい。2週間散歩無しだったので、体力はだいぶ落ちているみたいだ。家の床の上で、ぐったり休んでいることが多くなった。顔を見ると、眠っているわけでは無い。目は開いている。私が何かを始めると、寝ながら首を傾けて眺めている。そばに寄ってみると、寝ながら尻尾を振る。おもちゃを与えても、ちょっと遊ぶと、また頭を床に付けてしまう。ほんとうに怠け癖がついたのだろうか。犬は動き回ることを喜ぶ動物だ [続きを読む]
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- 2007/12/19 14:58見つめる
- 先週の土曜日に、避妊手術後の抜糸をして、徐々に体力も回復しつつある。時折の腹部の痛みもなくなったようだ。朝夕の散歩は、再開していないので、筋肉は衰えていると思う。そのせいか、動きに力が無い感じだ。あるいは、ちょっと気持ち的に成長して静かになったのかもしれない。いや、やっぱり、単に体がだるいだけだろねえ。家の中にいることが多くなったので、なまけグセが付いちゃったのか。犬の好きな方は、ワンちゃんに顔を [続きを読む]
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- 2007/12/10 12:41避妊手術
- 3日前の、動物病院を退院したばかりのときほどでは無いが、避妊手術の術後の痛みがまだ続いている。時々発生するらしい鋭い痛みに飛び跳ねて、床の上をクルクルまわって訝しがり、そこから別の場所に移動する。何かに刺されたのかな、何かに噛まれたのかな、と思っているようなそぶりだ。べったりと体を床に伏せて、下あごを床の上にあずけ、渋い表情で休む。時々顔を上げて、あたりをキョロキョロ。時々、目だけがあたりをキョロ [続きを読む]
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- 2007/12/03 17:19寝顔
- 雪山でのハードなお散歩から帰って、ぐっすり寝込んでいるリリー。ピクリともしないときがあって、死んでんじゃないだろかと触ってみると薄目を開けるが、またすぐに眠り込んでしまう。寝顔には、まだ生まれたての頃の幼い面影が残っている。ちょっと笑っている顔のようにも見える。楽しい夢でも見ているのだろうか。時々、寝ながら吠えたり唸ったり。こんな様子を見ると、犬は夢を見る動物なんだと思ってしまう。この頭の中で、リ [続きを読む]
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- 2007/11/28 20:10愛犬家
- 「愛犬家」と呼ばれている人達には、自分が可愛がってる飼い犬を他人も可愛いと思うはずだ、という錯覚に囚われている方が割といらっしゃるように思う。私が過去に出くわした「愛犬家」に、そういう方が多かった。その結果、自分の「愛犬」を嫌う者は、全動物の敵になってしまう。 「あの人、犬が嫌いらしいワン。動物の嫌いな人にロクなモンはいないワン」どうして、「自分の飼い犬=全動物」になってしまうのかね。ペットがあま [続きを読む]
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- 2007/11/20 09:55街に積雪
- 街に5〜7センチの初積雪があった。雪を見るのが初めてのリリーは、匂いをかいだり、食べてみたり、鼻先を雪の中にもぐらせてみたりの大忙し。散歩に連れて行くと、公園の雪の原を縦横無尽に走ったり、跳んだり。この興奮状態はしばらく醒めないだろう。遊び飽きると、雪の上で居眠りしたりしている。平気なのだ。この時期、ジャンパーやコートを着せられた犬たちをちょくちょく見るようになったが、リリーの毛皮の高性能さに勝る [続きを読む]
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- 2007/11/17 13:13タイミング
- リリーと呼んで、振り向いたところを撮ったら、目をつぶっている写真になった。シャッターを切ると同時に、リリーがまばたきしたのだろう。そういえば、亡くなった私の母の写真に、目をつぶったものが多い。写真撮影のとき、いつも目をつぶっていたという訳ではないだろう。もしそうだとしたら、撮影者に注意されていたはずだ。母のまばたきと同時に、シャッターを切られることが多かったのだろうが、偶然にしてはあまりに多すぎた [続きを読む]
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- 2007/11/12 17:28睡魔
- 雨の日は、散歩は無いし、家の前の駐車場では遊べないし、家の中でいたずらしても誰にも相手にされないし、で、たいくつを通り越して眠くなってしまったリリー。リリーの強敵は、いまのところ、空腹では無くて睡魔らしい。あれよあれよという間に、眠ってしまう。リリー自身も抗い難いというのがよくわかる。半目を開けていても、体が動かない。薬でももられたみたいに動かない。名前を呼んでも、軽くゆすっても、応答無し。それ以 [続きを読む]
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- 2007/11/11 13:57小さい頃
- これは、家に来てまだ1週間ぐらいの頃の写真。生後1ヶ月とちょっとになる。買ったばかりのサークルの中で、すやすや眠っている。よく見ると、薄目を開けている。ウトウトしながら、こちらの様子を伺っている。ネットショップで購入契約し空輸されてこの家に来た子犬だから、生まれた環境については全く知らない。生後1ヶ月とちょっと、何人かのヒトの手に渡り、何カ所かの居場所を移動してやっと落ち着ける場所に着いたという安 [続きを読む]
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- 2007/11/01 10:17リンゴ
- 大好きな食べ物のひとつがリンゴ。四分割の大きさに切って食べさせると、シャリシャリシャリと実に美味しそうな音をたてて食べる。リリーがリンゴを食べていると、こっちまで食べたくなってしまう。 今月の11日で、満6ヶ月になるのだが、歯はすっかり生え変わったようだ。甘いモノを与え過ぎて、虫歯で歯が抜けてしまったパピヨンを連れたおばさんと公園で遇ったことがあるが、リンゴを食べさせている限り、リリーの歯は大丈夫 [続きを読む]
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- 2007/10/30 10:16もどかしさ
- 犬の口は、ときには、人の手の役割を果たしているようだ。じゃれているのか、何かを伝えようとしているのか、ジャンプして人の手を咬むことが多くなった。咬むと言っても、口で手を包み込む程度の咬み具合だから、敵意は無いのだろう。だが、ジャンプ状態で咬まれて、そのまま着地すると、やはり痛い。相手が無邪気だからと油断していると、こっちは痛い目にあうことになる。執拗にジャンプして、手を咬む行為を続ける。人の手をつ [続きを読む]
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- 2007/10/10 09:11黄昏
- 建築用語で「犬走り」という言葉がある。「 建物の外壁面を保護するために、その周りの地盤をコンクリートや砂利で固めた所」なのだそうだが、玄関口の三和土のタイル部分もそれにあたるのだろうか。その「犬走り?」にリリーが顎をのせて、黄昏の物思いにふけっている。犬走りの上で、リリーの瞑想が走る。だが、リリーの瞑想は、行動となって具現しない。リリーの行動はとても現実的だ。自分の尻尾を咬みながらくるくる回るのも [続きを読む]
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- 2007/10/09 17:39犬の街
- ここは犬の街だ。秋になってから、夜、犬の鳴き声があちこちで上がるようになった。それにつられて、リリーも声を上げる。遠い鳴き声、近い鳴き声、町内の犬が一斉に声を上げているようだ。 この付近は。犬を連れて散歩している人が実に多い。町角からあらわれ、町角に消えて行く、見慣れた、あるいは見慣れない人と犬の影。夕暮れにぐるりを見渡せば、人と犬のシルエットが見え隠れする。突風のようにあらわれて、リリーの体に触 [続きを読む]
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- 2007/10/08 10:41ご機嫌
- ちょっとご機嫌な表情。笑っているピエロのようにも見える。楽しい事があるかな?という期待感が少しずつ湧き上がっているのだろう。「リリー」と呼びかけたら、跳ね起きて、側におすわりした。クルマに乗って、遠出の散歩をすることを、わかっているような機嫌の良さ。飼い犬の、こういう純粋の無垢な喜びに触れると、癒されているような感じがする。クルマの荷台にすわって、出発の時をじっと待っている。目を細めて、おすましし [続きを読む]
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