- 2008/04/03 18:06群像新人文学賞が決まりました
- 第51回(2008年)群像新人文学賞が決まりました。 小説部門 「子守唄しか聞こえない」 松尾依子烈 評論部門 「囲われない批評――東浩紀と中原昌也」 武田将明烈松尾さん、武田さん、おめでとうございます!選評と受賞作は「群像」6月号(5月7日)に掲載されます。受賞者の松尾さんは23歳という若さ。新しい小説を読ませてくれるのでしょうか。... [続きを読む]
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- 2008/04/03 17:54女による女のためのR−18文学賞が決定
- 第7回(2008年)女による女のためのR−18文学賞が決まりました。 大賞 「自縄自縛の二乗」 蛭田亜紗子烈 読者賞 「16歳はセックスの齢」 山内マリコ烈蛭田さん、山内さん、おめでとうございます!サイトに選考委員による選評が掲載されていますのでこの賞を狙っている人はぜひ読んでおいてくださいね。この賞はサイトで最終候補作を読むことができるのですが忙しさに取り紛れ、今年は読めませんでした。しか... [続きを読む]
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- 2008/03/30 17:00日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作が発売されました
- 第11回(2007年)日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した『霧のソレア』(「滑走路34」を改題)が単行本になりました。テロリストに爆破されたジャンボジェット機を生き残った副操縦士の高城玲子が操る航空ミステリー。機体は成田空港へ向うも、さらに通信機器が使用不能に。スピーディなサスペンスに仕上がっているようです。著者は通信社の航空専門記者だそうでリアルな描写が期待できそうです。 [続きを読む]
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- 2008/03/27 17:03書評 メフィスト賞「パラダイス・クローズド THANATOS」
- 第37回(2007年)メフィスト賞受賞作「パラダイス・クローズド THANATOS」 汀こるもの本格ミステリの新人賞はほかにもありますが本作品はやはりメフィスト賞がいちばんふさわしい。挑戦的な作風が、ほかの本格ミステリ新人賞では全く理解されないか、馬鹿にされたと勘違いして落とされるかのどちらかでしょう。本格ミステリの「密室」「ロジック」「解決」といった要素を「どうでもいいじゃん」とある種、バカにしたかのよう... [続きを読む]
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- 2008/03/25 17:13第4回小説現代長編小説新人賞
- 第4回(2008年)小説現代長編小説新人賞の応募要項が発表になりました。原稿枚数、締切などに変更はありませんが選考委員に杉本章子が加わりました。受賞の傾向と対策も未知数ですが今までと変わらないと思われます。... [続きを読む]
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- 2008/03/24 17:49花村萬月×荻原浩×水森サトリ「小すばのススメ」
- 「小説すばる」2007年12月号に掲載されている小説すばる新人賞出身の三人の作家による鼎談なのですがまとまりがないんですよね。あまり読むべきところもないです。そのなかで「新人賞を受賞する人とは」というテーマの部分を抜粋します。荻原 ぼくも水森さんも、一作目で受賞しちゃってる嫌みでラッキーな二人なので、これから応募しようという人たちの参考にはならないかもしれない。花村 いや、新人賞を受賞する人は、基本的にそ... [続きを読む]
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- 2008/03/21 17:56日本ラブストーリー大賞と太宰治賞受賞作が発売されました
- 第3回(2007年)日本ラブストーリー大賞受賞作『埋もれる』、第23回(2007年)太宰治賞受賞作「チューバはうたう mit Tuba」がそれぞれ単行本になりました。太宰治賞はすでにムックで発売になっていますので書評を書いています。「チューバはうたう mit Tuba」の書評はこちらです。 [続きを読む]
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- 2008/03/20 18:06書評 鮎川哲也賞佳作「理由(わけ)あって冬に出る」
- 第16回(2006年)鮎川哲也賞佳作作品『理由(わけ)あって冬に出る』 似鳥鶏(にたどり けい)美術部、演劇部、吹奏楽部、文芸部といった文系の部室が集まった芸術棟を舞台に学校の怪談を絡めたミステリー。高校1年葉山は、吹奏楽部の部長高島や秋野麻衣とともにその怪談「壁男」と、6月で行方不明になった立花先輩の幽霊をつきとめることになります。軽いノリで描かれているのですがミステリーとしてはマジック的なトリッ... [続きを読む]
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- 2008/03/18 17:37小松左京賞「セカンドムーン」が発売になりました
- 情報が遅れましたが第8回(2007年)小松左京賞受賞作『セカンドムーン』が発売になりました。受賞時の「月が見ている」を改題しています。「月」は新人賞応募作によく使われるモチーフなのでタイトルの付け方、扱い方には気を付けてくださいね。... [続きを読む]
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- 2008/03/17 16:55原田マハ「書きたい物語が自分の中で蓄積していました」
- 原田宗典の妹である原田マハ。そのデビューは兄に比べると遅いのですがそこに至るまでの時間は彼女の糧となっています。「小説新潮」2007年12月号 特集「作家になる道」から抜粋しています。――小説家になろうと思ったきっかけは、やはりお兄さんの宗典さんの影響ですか?原田 もちろんそれもありますが、私は小さい頃から小説も好きでしたが絵も好きで、将来どちらかに関する職業に就けたらいいなと思っていて、その真ん中は「漫 [続きを読む]
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- 2008/03/15 17:07書評 ランダムハウス講談社新人賞「回転する熱帯」
- 第1回(2007年)ランダムハウス講談社新人賞受賞作『回転する熱帯』 望月飛鳥ベトナムで日本語教師をしている28歳独身女性ヒロ。小さくてかわいい女性ユンと半同棲状態というのがユニーク。その後、商社マンの紺野と知り合いそのセックスの違い、感じ方の違いを描きながらどちらにも惹かれる性差をうまく引き出している。ベトナム社会、文化、思想、人間から自分の生き方、日本、家族関係などすべてにおいて俯瞰してみてい [続きを読む]
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- 2008/03/14 17:22書評 日本ホラー小説大賞短編賞「鼻」
- 第14回(2007年)日本ホラー小説大賞短編賞受賞作「鼻」 曽根圭介著者はこの受賞後、すぐに江戸川乱歩賞を受賞しています。その受賞作『沈底魚』もおもしろいのですがこちらのほうもおもしろい。ネタばれじゃない書評を書くのは無理なのでそのつもりでお読みください。妻子を失い抜け殻のように生きる医師は、亡くなった妻と娘そっくりのホームレスを見かけます。困窮する二人につい救いの手を差し伸べますが、実はこの小説... [続きを読む]
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- 2008/03/13 17:06書評 横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞「誤算」
- 第27回(2007年)横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞受賞作『誤算』 松下麻理緒看護師35歳の川村奈緒は、資産家の老人の介護看護師として住み込み、やがてその財産を狙うようになる。一代で20憶の財産を築いた鬼沢丈太郎には浪費家の長女と次女、頼りない長男、妾に産ませた次男がいる。セオリー通りの物語設定と展開に加えタイトルが「誤算」ですから、ラストがどうなるかがわかってしまいます。しかし、それにもかかわ... [続きを読む]
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- 2008/03/12 17:33書評 メフィスト賞『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』
- 第38回(2007年)メフィスト賞受賞作『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』 輪渡颯介地方の藩に流れる怪談の数々。ぞっとするような話をいくつも披露していきますがしかしそれは藩政に絡む暗殺の隠れ蓑というのがユニーク。アイディアが活きています。探偵役の浪人平松左門のキャラクターはいいのですがこの時代に侍が町人を長屋にあげてともに酒を飲む、というのはあり得ないのでそこも左門のキャラクターの異様性として強... [続きを読む]
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- 2008/03/10 17:17Yahoo!JAPAN文学賞が決まりました
- 第3回Yahoo!JAPAN文学賞は 「雪の花」 秋吉理香子烈に決まりました。選考委員特別賞はあさのあつこによって 「街角に思い出のたたずむ」 おおはしひろこ烈が選ばれました。秋吉さん、おおはしさん、おめでとうございます!このYahoo!JAPAN文学賞はネットを見ている人の投票で選ばれる賞なので傾向と対策が見えてきそうですね。万人が感動するような、シンプルでわかりやすい物語がいいかもしれ... [続きを読む]
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- 2008/03/03 17:10瀧羽麻子「実は私、経営コンサルタントなんです」
- 「作家になりたい」と強く思っておらずたまたま書いた小説を応募したら受賞したという瀧羽麻子。「ダ・ヴィンチ文学賞」はそれほどレベルが高くないのでこれからが大変だとは思いますけれどね。「小説新潮」2007年12月号 特集「作家になる道」から抜粋しています。――失礼ですが、瀧羽さんは、今、おいくつで?瀧羽 二十六歳です。――……お若いですねぇ。この若さで今年第2回「ダ・ヴィンチ文学賞」の大賞を『うさぎパン』で受 [続きを読む]
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- 2008/02/27 17:24朝日時代小説大賞
- 第1回 朝日時代小説大賞【雑誌】「小説トリッパー」【主催】朝日新聞出版【応募内容】従来の枠にとらわれない時代小説長編未発表の作品プロアマ問わない【規定枚数】400字詰め原稿用紙換算枚数300~400枚【原稿の指定】原稿とは別紙に以下の情報を明記すること。400字換算での原稿枚数作品の概要(800字以内)筆名(本名)住所電話番号年齢経歴【応募方法】郵送のみ【賞】賞金 200万円朝日新聞出版から出版【締... [続きを読む]
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- 2008/02/25 16:50山本一力「私たちは新人だった 辛かった、楽しかった、あの頃――」
- 山本一力が借金返済のために小説の新人賞を目指したのは有名です。デビュー作の『蒼龍』は新人賞を目指す彼の姿と重なります。その後の話を「小説新潮」2007年12月号 特集「作家になる道」で書いています。雑誌から抜粋します。 すべて手探りで書きあげた処女作を小説新潮長篇新人賞に送り、数ヶ月後、最終候補に残ったとの知らせを受けた。舞い上がった。すっかり自分が受賞するものと思い込んでいた。 が、結果はバツ。いくら考... [続きを読む]
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- 2008/02/23 17:11松本清張賞の応募要項を更新
- 第16回(2008年)松本清張賞の応募要項が発表になりました。大きな変更はありません。締切がカレンダーの関係上、1日早く11月29日になっています。応募される方は気をつけてくださいね。松本清張賞のページはこちらです。... [続きを読む]
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- 2008/02/22 17:24書評 坊ちゃん文学賞「タロウの鉗子」
- 第10回坊っちゃん文学賞大賞受賞作「タロウの鉗子」 甘木つゆこ「タロウ」とあだ名される女の子の中性さが今風ではあるし大学全入時代や性のトラウマといった現代的なモチーフは使っているのだがそこに立ち現れるタロウの心情はこの年頃ならでは、のもの。周囲に溶け込むことのができない「タロウ」は高校時代からの友人・貴之がいないとなにもできない。鉗子で自分の身体に痛みを感じさせるものの、血を流したり、傷を付けたり... [続きを読む]
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- 2008/02/20 17:39「オブ・ザ・ベースボール」が単行本になりました
- 第104回(2007年)文學界新人賞受賞作「オブ・ザ・ベースボール」が発売になりました。著者の円城塔は早川書房からもSFが出ているんですね。どうやらそちらの方面が得意分野のようです。また雑誌などでもちょこちょこ名前を見かけます。活躍しそうな作家ですね。この「オブ・ザ・ベースボール」は文學界新人賞では珍しい、乾いた雰囲気の作品でした。書評はこちらです。... [続きを読む]
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- 2008/02/19 16:50女による女のためのR−18文学賞の最終候補作が決まりました
- 第7回女による女のためのR−18文学賞の最終候補作が6作選ばれました。大賞とは別に読者賞が読者の投票によって決まります。その投票も始まりました。(投票できるのは女性だけ)残念ながら落選した方もこれから応募する方も最終選考に残る作品のレベルチェックのために読んでおいてくださいね。女による女のためのR−18文学賞はこちらです。... [続きを読む]
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- 2008/02/18 16:40坂東眞砂子「私たちは新人だった 辛かった、楽しかった、あの頃――」
- 「小説新潮」2007年12月号 特集「作家になる道」で坂東眞砂子が、小説家になるために選んだ生活について書いています。彼女はすでに子供向けの本を出していたので出版社とつながりがありました。けれど新人賞を目指すことも彼女が書いているように「1か0か」だと思います。各個人それぞれに制約があるなかで、書くか書かないか。それだけの差なのです。記事から抜粋しています。 かつてフリーライターで生計を立てていた頃、同輩... [続きを読む]
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- 2008/02/16 09:41書評 ポプラ社小説大賞優秀賞「月のうた」
- 第2回(2007年)ポプラ社小説大賞優秀賞受賞作「月のうた」 穂高明第1回のポプラ社小説大賞優秀賞と比べるとこちらのほうが断然おもしろく著者の筆力もあるので、優秀賞にとどまったのがわからない。大賞受賞作と比較しても、それほど見劣りしない。もちろん問題点はあるが、第1回大賞受賞作にも欠点はあった。どうしてこの作品に大賞をあげなかったのだろう。出来栄えはとてもいい。小学4年で母を肺がんで失った民子。6... [続きを読む]
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- 2008/02/15 17:16ばらのまち福山ミステリー文学新人賞
- 島田荘司選 第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞【主催】福山市(広島県)【協力】講談社文芸図書第三出版部光文社図書編集部原書房第三編集部【応募内容】自作未発表の日本語で書かれた長編ミステリー作品。住所・年齢を問わない。受賞後も書き続ける意志のある人が望ましい。【規定枚数】400字詰め原稿用紙350~800枚以内。【原稿の指定】ワープロ原稿はA4横に、縦書き40字×40行。1枚目にタイトル、名前、... [続きを読む]
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