篤姫(あつひめ) さん

篤姫(あつひめ)さん: The Story〜身近かもしれなぃ非日常
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プロフィール

ハンドル名篤姫(あつひめ) さん
ブログタイトルThe Story〜身近かもしれなぃ非日常
サイト紹介文恋愛小説書いてます。
『The story』は誰にでも起こりうる物語。
自由文普通のOLの私が感じる非日常を日常的に描きました。

恋愛やら、人生やら、みんな色々。
storyは誰にでも起こりうる物語。

身近にあるかもしれない不思議な出会いを物語に
してみました。

少し官能的な表現を含みます。

どこかに共感してもらえたら嬉しいな。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供40回 / 157日(平均1.8回/週) - 参加 2007/12/08 09:52

篤姫(あつひめ) さんのブログ記事

記事削除機能過去の記事 … 1 2 次へ
  • 2008/05/08 11:53記憶の悪戯      19
  • あまりのショックと、酷い役所の対応にさすがのより子も、今度ばかりはなかなか前向きにはなれなかった。そんな様子を婦長もずっと見ていてオカシイなと思い、声を掛けてきてくれた。「何かありましたか?」より子は少しためらったけれど、婦長に隠してい... [続きを読む]
  • 2008/04/18 15:54記憶の悪戯      18
  • 家庭裁判所から連絡が来た。調停離婚の調査が始まったのだ。出頭して、調査官と面接をする。色々と証拠があればもって行けばいい。しかし、より子には身体的に与えられた傷や苦痛を示す証拠が無い。身体の傷も大分治まって、今は健康体である。涙なが... [続きを読む]
  • 2008/04/03 17:40記憶の悪戯      17
  • 協議離婚が不成立になった翌日、より子は結婚して以来、一度も行けなかった祖父の墓参りに行った。思えば、母校から飛び降りてしまおうとした時、健太郎と再会した時、幾度となく、祖父の顔が浮かび申し訳なさと恋しさで胸がいっぱいになった。一瞬で... [続きを読む]
  • 2008/03/27 16:10記憶の悪戯      16
  • より子側から真田家に「離婚」の意思を書面にて伝えた。勿論こういった手続きの為に、直接より子が真田家に出向くわけではない。専門の知識を持った人間が書面を作り、真田家に送るのだ。その意思を相手もすんなりと受け入れてくれた場合、双方の合意で、あと... [続きを読む]
  • 2008/03/12 17:08記憶の悪戯      15
  • よりこの選んだ道は、茨の道だろう。長くうねっていてたくさんのトゲが邪魔をしてなかなか前に進めない。しかし、茨とてその険しいトゲの先には、美しい花が咲いているものである。その美しい花を守るためにも、よりこは頑張ろうとしている。そして、心強い味方... [続きを読む]
  • 2008/02/27 17:39記憶の悪戯      14
  • より子が本当の事を語ったとは言え、婦長はより子の友達ではない。彼女の話を聞いて「よしよし」と全てを2人だけの秘密にするわけにはいかない。責任者であり指導者という立場である以上、婦長にも責任が問われる。とりあえず、院長には婦長から報告する事にな... [続きを読む]
  • 2008/02/25 14:15記憶の悪戯      13
  • 「ゆみ」は大変真面目で、病院内の評判も良かった。その上、入院している孤独なお年寄りや寂しがる子供達に対してもとても優しく接しているので、院内でも皆が「ゆみ」を指名する。「アンタじゃ、話にならん。ゆみさんを呼んでくれ!!」わがままなお年寄り... [続きを読む]
  • 2008/02/21 17:58記憶の悪戯      12
  • 人は死にたくも無いのに突然生命を奪われる事がある。また、逆に死にたくても死ぬ事の出来ない生命もある。「大丈夫ですか??大丈夫ですか??先生!!先生!!目が覚めました!!先生!!」けたたましく、女性が「先生」と言う人に叫んでいる。... [続きを読む]
  • 2008/02/21 15:35記憶の悪戯      11.5(短編)
  • 歩きすぎたせいか足がつってしまいそうになり、よりこは草むらに腰をおろした。懐かしい我が町を遠目に、しばらくは思い出に浸っていた。たまに車のヘッドライトが真っ向から挿しこみ眩しくて、そのたびに思い出の世界から現実の世界へと戻ってくる。私... [続きを読む]
  • 2008/02/19 17:45記憶の悪戯      11
  • 真夜中の病院。救急用の入り口のみが侵入口となるが、監視の警備員が2人いる。しばらく外から物色をしていたが警備員も、テレビを観ながら椅子に踏ん反り返っていて、一人は居眠りをしている。より子は状態を低くしてそっとドアを開け、四つん這いで犬の様に... [続きを読む]
  • 2008/02/18 17:04記憶の悪戯      10
  • 囚われた美しい鹿。精神も身体も病んでいた。そして2度目の妊娠をした。女性らしい身体つきも最早ゴツゴツの骨が浮き上がる状態になっていて非常に、出産が難しい身体になっていた。妊娠をしたからと言って決してより子への待遇が良くなるわけではない。真... [続きを読む]
  • 2008/02/14 14:15記憶の悪戯      9
  • 誰にも見つからない様に死んでしまおうか・・・とも考えた。しかし、あの日健太郎に再会して一命を取り留めたのは神の思し召しかもしれない。より子に「未だ、死んではならない」とおっしゃってるのかもしれない。恐れる事は無いのだ。真田だって、人間なのだ... [続きを読む]
  • 2008/02/13 16:20記憶の悪戯      8
  • より子は今までの蓄積された疲れを、全て取るかのように安心しきって眠った。途中、目覚めた健太郎はより子が息をしてるか、心配になって口元に手をかざしたりした。それくらい、静かに眠り続けた。たまに寝返りをすると、より子がピッタリとくっついて来て又... [続きを読む]
  • 2008/02/09 01:58記憶の悪戯      7
  • 間もなくして背後から、もう一人警備員が駆け寄って来た。「おい!!大丈夫か??無事か??」「あ、すみません。女性です。無事です。って言うか、俺、知り合いです!!大丈夫です。ちょっと話をします。」より子には、一体何が何だかさっぱり分からなかった... [続きを読む]
  • 2008/02/08 17:56記憶の悪戯      6
  • 日常的な暴力。暴力的な性癖。姑による執拗な監視。自由は無く、あるのは深い孤独感。この家の人間に優しさとか温もりなどはない。物も食べれず、一時は昏睡状態になりそうだった嫁の退院など喜ぶどころか、彼女の身体の事など誰も気にもとめない。牢... [続きを読む]
  • 2008/02/07 17:54記憶の悪戯      5
  • 窓を大きく開けた部屋で、本を読みながら好きなラジオ番組を流す。時折、本を読むのを止めて、ラジオから流れる曲に合わせて小さく口ずさむより子。まだ傍目からは全く分からない小さなお腹を大事そうにさする。そして、微笑む。この子がきっと私の最愛の人となる... [続きを読む]
  • 2008/02/01 17:32記憶の悪戯      4
  • 「より子婦人、御懐妊でございます。」一報は直ぐに出張先の真田と大奥様のもとへと行った。芸能人でもあるまいし、いちいち騒がないで欲しいものだ。豪邸では早々に祝宴の為の準備がなされた。より子が家に戻ると、既に大奥様と他の使用人が2名程来ていて、大... [続きを読む]
  • 2008/01/31 15:18記憶の悪戯     3
  • 庭の桜の木はすっかり葉桜となり、窓を開けて過ごす日中の陽だまりはたまらない贅沢な時期となった。毎日真田を朝見送った後、よりこは部屋の窓を開け外を眺めながら趣味の読書にふけるのが唯一の楽しみだった。友人などと会おうにも真田の許可が要るし、台所で料... [続きを読む]
  • 2008/01/29 15:32記憶の悪戯     2
  • 結婚の初夜を、二人は新居で過ごす事になった。既に誰もが羨む様な豪邸と、家具が用意されていた。一切の家事などのために、使用人も雇われていた。まだ、より子には真田に対する特別な愛情こそは生まれては居ないがなにもかもを与えてくれようとする真田に... [続きを読む]
  • 2008/01/28 17:30記憶の悪戯     1
  • 人生とは、何が幸せで何を不幸と呼ぶのでしょうか?生まれ持った宿命とは、誰に感謝し誰を責めれば良いのでしょうか?誰にでもあり得る出来事の数々・・・。そんな一人の女性をご覧下さい。それでは、はじまり はじまり    江戸時代から続く、... [続きを読む]
  • 2008/01/23 17:36羽がはえるまで (第一章 父親コンプレックス 最終回 )
  • 究極の現実逃避は眠り続ける事である。何もかもを忘れ、全てのしがらみから解き放たれる時間。時折、現実の魔物が寝込みを襲い、人の心を支配する。美羽は入社してわずか1年足らずの会社を退社しようと心にぼんやりと決めていた。博也が会社でどのような言動をし... [続きを読む]
  • 2008/01/18 18:04羽がはえるまで (第一章 父親コンプレックス 19 )
  • 木下が謎の電話を終え、そのまま沈黙で少し頭をうなだれている。『部長・・・何かありましたか?』おそるおそる美羽は尋ねた。するとゆっくり頭を持ち上げ、木下が話し始めた。『妻が、倒れたらしい・・・。』『え?』『明日は一旦家に戻るよ。美羽も... [続きを読む]
  • 2008/01/11 13:51羽がはえるまで (第一章 父親コンプレックス 18 )
  • 『おはよう。美羽』優しい声で目が覚めた。熱はすっかり下がった様子だった。『そろそろ支度をして、ココを出ようか。病院にも行っておこう。』遮光カーテンのわずかな隙間から眩しい程の朝日が何の迷いもなく真っ直ぐと差し込んでいる。紛れも無く、二... [続きを読む]
  • 2008/01/09 18:03羽がはえるまで (父親コンプレックス 17)
  • ピンポーンビンポーン・・・ピンポーン次第に大きくなるチャイムの音で、美羽は目覚めた。どれくらい眠ってたのだろうか?コートも脱がずにベッドに倒れこんで眠っていたのだ。ようやくベッドから這い上がるように起きだし、ドアの前に行き小声で言った... [続きを読む]
  • 2008/01/08 14:33羽がはえるまで (第一章 父親コンプレックス 16 )
  • プルルルル『美羽、家の前に着いた。すぐ出れるかい?今夜は帰れないかもしれないから、そのつもりで準備してくれ』玄関の前に木下が立って待っていた。荷物を旅行カバンに無造作に詰め込み、美羽は心を痛めながらも母宛に手紙を書き、家を出た。(母さ... [続きを読む]
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