sana25 さん

sana25さん: R-25オンナのブログ小説
  sana25さん 携帯プロフィール QRコード   

参加トラコミュ

トラコミュに参加してみませんか?

トラコミュに参加してみませんか?

あなたの書いた記事をテーマにそったトラコミュにトラックバックすることで、共通の趣味や話題をもったブロガーとつながります。

トラコミュ検索はこちらから

プロフィール

ハンドル名sana25 さん
ブログタイトルR-25オンナのブログ小説
サイト紹介文オンナが書く、オンナのための
R-25ブログ小説です。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供24回 / 266日(平均0.6回/週) - 参加 2007/12/15 22:44

sana25 さんのブログ記事

記事削除機能過去の記事 …
  • 2008/05/06 18:37『須貝チャン』vol.5
  • タクシーの中で、重倉が肩に手をまわしてきた。そして、熱いキスを求めてきた。タクシーの運転手の視線が気になる。重倉は気にならないのだろうか。肩の手が次第に下りていく。声を出すことはできない。されるがまま、されていた。 住宅街へ入り、重倉が先にタクシーを降りた。タクシーを降りると、何事もなかったかのように平然と振り返りもせずに歩いていく。奥さんが待っている家へと。 ―これくらいの距離がちょうど... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 住宅
  • 2008/05/05 18:47『須貝チャン』vol.4
  • お店をあとにして坂をくだる。重倉に手を引かれ、セルリアンタワーに入った。 ホテルか・・・気が重くなる。やはり重倉も同じか。木目調の3?程の個室。重倉が手を腰にまわしてきた。無言の二人を乗せてエレベーターは40階で止まった。「?」 「せっかくいい気分だからさ、もう一杯付き合ってよ」状況がのみ込めないまま、タキシード姿の男性に案内され重倉の後ろを歩き、カウンター席に座った。宝石みたいな夜景が目前... [続きを読む]
  • 2008/03/22 13:13『須貝チャン』vol.3
  • 今夜は、どこに連れて行ってくれるのだろうか。重倉から4度目の食事の誘いが来た。重倉と会うのは平日の夜というパターンが出来つつある。しかも、大抵、待ち合わせる時間の2時間程前に誘ってくる。「今夜早くあがれそうなんだけど、どう?」という感じで。週末の予定はすっかり水谷との約束で埋まってしまっているが、彼氏もいないので、平日の夜はほとんど空いている。だから急な誘いでも特に問題ないのだが、なんだか悔しい。&... [続きを読む]
  • 2008/02/24 14:59『須貝チャン』vol.2
  •  「そういえば、菅原チャンのこと覚えてる?」菅原ハナならよく覚えている。私の1年後輩だ。よく一緒に徹夜をしたものだ。「ハナちゃんですよね?覚えてますよー。元気にやってますか?」「彼女ね、こないだ賞をとってね。たぶんそれがきっかけなんだろうけど、転職したよ。」「えーっ、知らなかった。連絡くれればいいのにぃ。で、どこに転職したのですか?」重倉から返ってきた、そのハナの新しい活躍場所は日本全国だれで... [続きを読む]
  • 2008/02/16 21:39『須貝チャン』vol.1
  • ***8月22日 22:00  「須貝チャンはキレイだねぇ」 マティーニを口に含みながら重倉が熱い視線を注ぐ。重倉は以前勤めていた出版社の上司だ。働いていた頃は、ほとんど会話を交えたことがなかったが、お互いお酒が好きという共通点があることがわかり、退職してから2、3度か共にお酒を愉しんだことがある。交際倶楽部に登録し水谷と付き合うようになってからマナミは美に対して気をつかうようしている。2週間に... [続きを読む]
  • 2008/02/11 20:24『マナミ』vol.16
  • 夜、耐え切れなくて元カレのタカシに電話をしてしまった。プルル~、プルル~、プルル~呼出音が鳴る。そして「ただいま電話にでることができません・・・」のアナウンスが流れる。落胆することはない。わかっていたことではないか。彼は私からの電話に出ることはもうない。私は何を求めているのだろう。お金に切実に困っているワケではない。実家暮らしでそこそこの貯金もある。じゃあ、何のためにこんなヤキモキしながらこんなバイ... [続きを読む]
  • 2008/01/31 21:56『マナミ』vol.15
  • 軽い足取りで出て行く小百合を手を振って見送り、マナミは会社の非常階段から交際倶楽部オンリーのツカサに電話をかけた。「お世話になっております、マナミと申します。」交際倶楽部内では下の名前で名乗ることになっている。「あら~マナミちゃん、お疲れ様。調子はどう?」... [続きを読む]
  • 2008/01/23 21:24『マナミ』vol.14
  • ***8月23日 13:00日曜の早朝から汐留のホテルにチェックインをし、夕飯を食べて帰るというサイクルで、水谷とはもう3ヶ月以上カラダを重ねている。そして、その行為は回を重ねるごとにどんどんエスカレートしていた。(恐い!恐い!)それは、今までに抱いたことのない初めての種類の“恐怖”であった。1プレイが終わって水谷が軽い睡眠に陥ると、マナミは水谷が起きないことを必死で祈った。イビキが聞こえる間は安... [続きを読む]
  • 2008/01/18 21:10『マナミ』vol.13
  • ツインベッド。2つのベッドに向かい合って座った。水谷の大きな手がマナミの手を握る。「あったかい手だ。本当にこういうの初めてなの?」「うん。」「そうか。じゃ、先生がいろいろ教えてあげるよ。で、マナミちゃんはどこが感じるの?」「う~ん、胸がとくに弱いかな」「ふ~ん、本当?じゃぁ色んなところ試してみようか。まずはココかな。」... [続きを読む]
  • 2008/01/17 20:41『マナミ』vol.12
  • ***5月17日 18:00水谷がなかなか予約が取れないという鮨屋を“お得意様”という圧力で用意してくれた。10人座れるか座れないかのカウンター席しかないお店で、こざっぱりとした内装をしていた。気取った照明もなければBGMもない。そこが潔く、マナミはひと足踏み入れるなり気に入った。「先生、最近調子はいかがですか?先日はたいそうなものをいただきまして、ありがとうございました。」頭にハチマキを巻いた強... [続きを読む]
  • 2008/01/14 11:00『マナミ』vol.11
  • 「この後どうする?夕飯は食べたの?せっかくだからここで食べていこうか。」マナミの返事を待たずに水谷は手を上げてボーイを呼んだ。粕谷と同じでどうやら彼もせっかちのようだ。メニューを持ったボーイがやってくる。コースを頼むことにした。メニューから顔を上げると、水谷と目が合った。見ず知らずの、しかしこれから肌と肌を合わせることになるであろう男と向かい合わせに座っている。前回は失敗した。... [続きを読む]
  • 2008/01/11 21:11『マナミ』vol.10
  • ***5月10日 19:00もう来ることはないと思った“交際倶楽部オンリー”のドアを再びノックしている。今日で3回目だ。粕谷とはあの晩以来会っていない。一度メールが来たが、それきりだ。つまり、私はフラれたのだ。あとでツカサが教えてくれたのだが、付き合えない理由は「いい子すぎて抱けない」というものであった。思わず鼻で笑ってしまった。十分堪能したクセに。あの朝、家に帰ってからまた粕谷は自分を消毒したの... [続きを読む]
  • 2008/01/09 21:39『マナミ』vol.9
  •  窓から容赦なく差し込んでくる朝陽に、マナミは起こされた。カーテンを閉めずに寝てしまったのだ。時計の針は6時を指している。粕谷を起こさないようにそろりとベッドを抜け出しバスルームに行く。すると、空になった消毒液とうがい薬のビンが洗面台の上に無造作に転がっていた。風俗では消毒にうがい薬を使っているという話を聞いたことがある。――どんなに会話を弾ませて心ヲ通ワセヨウト、   私ハ彼ニトッテ... [続きを読む]
  • 2008/01/06 12:26『マナミ』vol.8
  • 会話だけ聞けば、まるで恋人のようだ。マナミはバスルームへ入ってお風呂の蛇口をひねった。勢いよくお湯が流れ出る。窓の外の東京タワーも灯りが消えていた。目線を左下に移すと、増上寺がひっそりと佇んでいる。どれくらい外を見ていたのだろう。気がつくとお湯が半分くらいまで溜まっていた。マナミは重い腰を上げ、シャワーを浴びた。香りの良いフランス製のシャンプーは泡立ちがよく、しばしマナミは目を閉じた。これが夢だっ... [続きを読む]
  • 2008/01/03 12:18『マナミ』vol.7
  • 「ね、日本で一番いいホテルだと思わない?このホテルのすべてが角部屋になっていて眺めがすばらしいんだ。バスルームからも東京タワーが見えるんだよ。あとで一緒に入ろう。」ややはしゃぎ気味の粕谷の言葉に現実に戻される。“あとで一緒に入ろう”その言葉に反応して振り返る。これまで十数人の男と付き合ってきたけど、今まで一緒にお風呂に入るという行為をできるだけ避けてきた。風呂場はくつろぎの場であって、馴れ合う場で [続きを読む]
  • 2008/01/02 10:25『マナミ』vol.6
  • ***4月26日 22:00ホテルのロータリーを抜け、エントランスに目を向けると、窓越しに4日前とはうってかわってラフな格好をした粕谷が見えた。粕谷はマナミに気がつき、手を少しあげる。「来ないかと思ったよ。」目尻にシワをつくりながら、マナミをやさしい笑顔で迎える。笑ったときにできる目尻のシワが粕谷の年齢を物語っているようだ。(この人は、いったい何を期待して交際倶楽部に入会したのだろう。)「もしかし... [続きを読む]
  • 2007/12/28 15:12『マナミ』vol.5
  • ***4月18日 19:00 先週買ったばかりの淡いイエローのアンサンブルに白のプリーツスカート姿でマナミはもう一度、銀座の古ぼけたビルの一室“交際倶楽部オンリー”を訪れた。これからツカサと共に帝国ホテルのラウンジで待ち合わせをしている粕谷に会いに行くのだ。 「今日のメイクもバッチリね。マナミはもっと自分に自信を持ちなさい。あなたは原石よ。いいものを持っているのだから。さ、今夜は粕谷さんに... [続きを読む]
  • 2007/12/26 19:52『マナミ』vol.4
  • それから2日間、マナミは今までと何ひとつ変わらない生活を送った。その繰り返しは、朝7時のケータイの目覚しアラームでスタートする。まずは一度大きく伸びをして、まだ眠たがる体に鞭を打ってキッチンに向かい食パンをオーブンにセットし、その間に洗顔を済ませ、冷蔵庫に入ったサラダと果物をトレイの上に乗せ、焼き上がったカリカリのトーストを取り出し、朝のニュースを見ながらゆっくり30分かけて朝食を食べる。そして... [続きを読む]
  • 2007/12/22 11:34『マナミ』vol.3
  • ツカサは一拍間を置いて答えた。「強制ではないわ。そうね、普通にお付き合いしている感覚で考えて。お互いがいいと思ったタイミングでそうなれば二人の関係的にベストなんじゃないかしら。だから、もしマナミちゃんが嫌だったら断ったっていいの。むしろ、会ったその日に誘ってくるような相手だったらお付き合いはしなくてもいいのよ。ここは風俗ではないのだし。」マナミはこの“交際倶楽部”という新しい世界を知ろうとネットで... [続きを読む]
  • 2007/12/22 11:34『マナミ』vol.3
  • ツカサは一拍間を置いて答えた。「強制ではないわ。そうね、普通にお付き合いしている感覚で考えて。お互いがいいと思ったタイミングでそうなれば二人の関係的にベストなんじゃないかしら。だから、もしマナミちゃんが嫌だったら断ったっていいの。むしろ、会ったその日に誘ってくるような相手だったらお付き合いはしなくてもいいのよ。ここは風俗ではないのだし。」マナミはこの“交際倶楽部”という新しい世界を知ろうとネットで [続きを読む]
  • 2007/12/20 21:17『マナミ』vol.2
  • ほどなくタイミングを見計らったかのようにドアがノックされ、白シャツに黒のジャンパースカートの制服を着た女性が入ってきた。「失礼致します。紅茶をお持ちいたしました。」どうやらツカサがビルのテナントに入っている喫茶店にお茶を注文してくれたようだ。しかしツカサはその店員が部屋に居ることなどに構うことなく面接をはじめた。店員も慣れた手つきでカップに紅茶を注ぎ退室して行った。きっとこんな作業は日常的なものな... [続きを読む]
  • 2007/12/16 20:43『マナミ』vol.1
  • ***4月22日 21:55 緑の濃くなった芝公園を抜け、突然目の前にあらわれた東京タワーは、雨に濡れてしっとりと幻想的に見えた。これからマナミが一夜を過ごすことになる『東京プリンスホテル パークタワー』もブルーのイルミネーションが霧に包まれ、まるで現実とは思えないような佇まいを見せている。音のない静かな夜。雨上がりのぬるい風に後ろめたさを感じながら、マナミはホテルのエントランスへと続く坂を一歩... [続きを読む]
  • 2007/12/15 21:39はじめに
  • ◆「ねぇ、生きていくのってケッコー大変だよ。」こんなことを一人前にのたまう彼女の名前は須貝愛美、25歳。特別な才能もなくて、可も不可もない。ごくごく平凡な女の子。これは、そんな彼女がある決意をするに至るまでのある時期のお話です。◇「さぁ、ページをめくって!須貝愛美の楽しいお話のハジマリ、ハジマリ!~(中略)~~幸せに暮らしました。チャンチャン!」って、童話みたいなオイシイ話、現実にはありえないと思わ... [続きを読む]
過去の記事 …

にほんブログ村

>

R-25オンナのブログ小説