- 2008/05/13 21:13『ニッポン泥棒 上 』大沢 在昌
- 『ニッポン泥棒 上 』大沢 在昌 文藝春秋 2008-03-07いつも上下巻通しで読んで感想を書くのだが、今回は借り物でまだ下巻が手元に無いのでとりあえず上巻のみ掲載。失業、離婚でハローワークに通うだけの64歳の元商社マンは、突然家を訪れた青年にあなたはプログラマー集団「クリエイター」が作成したソフトの「キィ」の一人”アダム四号”だと告げられる。パソコンに全く縁の無い主人公尾津は青年の話が全く理解できなかったが [続きを読む]
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- 2008/05/09 23:55『10分でわかる名作の結末』
- 『10分でわかる名作の結末』ファミマで衝動買い。作者も出版社もよくわからない・・ファミマオリジナルっぽい本(苦笑)タイトル通り「星の王子さま」「竹取物語」「水滸伝」等々和洋中30作の名作のあらすじ&結末がざっくり掲載されている横着なネタ(?)本。記憶が薄い作品や読んだことのないものはふ〜んそうなんだ、などと思ってしまったが思い入れがある作品は「うわ〜大雑把にまとめてある〜解釈も違くないか〜?」と突 ... [続きを読む]
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- 2008/05/06 15:41『B型自分の説明書』Jamais Jamais
- 『B型自分の説明書』Jamais Jamais 文芸社 2007-08箇条書きの項目にチェックをしていく形式でB型の性格分析をしている。項目が「基本操作(=自分/行動)」「外部接続(=他人)」などPC説明書風の作りがうまい。当然全く当てはまらないものもあるが、ぴったりなものもあり楽しんで読める。結構笑えるので電車内などでは読まない方が良い。*またまたほんにゃんさんのHAPPY ホンダナで紹介されているのを見て購入しました。面 ... [続きを読む]
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- 2008/05/04 01:24『震度0』横山 秀夫
- 『震度0』横山 秀夫 朝日新聞出版 2008-04-04未曾有の被害をもたらした阪神大震災と同日にある県警幹部が失踪する。キャリア、ノンキャリアの本部長、部長らは大地震もよそにそれぞれの思惑を持ちながら組織の中での駆け引きに奔走する。震災の被害に遭われた方はとても読む気にならないのでは、、と思ったが小説としてはそれほどの出来事よりも自分たちの保身や野心に懸命な狭心的な県警幹部らをうまく描きだしており面白かっ ... [続きを読む]
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- 2008/05/04 01:02『正義の証明 上・下』 森村 誠一
- 『正義の証明 上・下』 森村 誠一 幻冬舎 2008-04法での裁きをすり抜け社会的批判を受ける者達に致死量に満たない麻酔弾が打ち込まれる事件が勃発。犯人は改心や謝罪などの要求を受け入れない場合は実弾を打ち込むと警告する。「私刑人」と呼ばれ社会では認められつつある犯人の正体は・・?一方渋谷区のあるアパートには何故か事件と関わる人物たちが居住しており、私刑人への共感を深めていく。上下巻での長編のためかなか ... [続きを読む]
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- 2008/04/30 21:46『頭のいい人がしている仕事のメモ術・ノート術』中川 裕
- 『頭のいい人がしている仕事のメモ術・ノート術』中川 裕 ぱる出版 2006-04メモ術・ノート術を実践すべく?右ページに説明左ページに図解と読みやすい。「読書中のメモは本に書いてしまおう」はちょっと抵抗があるけど実用書などは確かにその方がいいのかも。ツールやポイントが紹介してあり、特別なことは書いていないが自分のメモ術・ノート術を見直すにはいい機会。しかし最近「頭のいい人が〜」的タイトル本が多い気がする ... [続きを読む]
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- 2008/04/30 00:04『償い』矢口 敦子
- 『償い』矢口 敦子 幻冬舎 2003-06家庭を顧みず妻子を死なせたことでホームレスとなった医師の日高。流れ着いた郊外の街で火事の第一発見者となったことをきっかけに、妻の介護をする老人、車椅子の女性、ホームレス等社会的弱者が殺される事件に興味を持ち始める。13年前に誘拐犯から救った少年と再会し交流を深める中でやがて彼を犯人ではないかと疑い始めるが・・。結構長編だが一気に読めた。事件の真相を追う刑事や少年と ... [続きを読む]
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- 2008/04/29 23:44『鬼の棲む家』吉村 達也
- 『鬼の棲む家』吉村 達也 集英社 2008-04 新婚1年目にして夫のDVに苦しむ華子は、新居として住む家に昔同じようにDVに苦しみ自殺した女性がいたことを知り取り付かれたように夫を殺害してしまう。父親の稔はなんとか娘を救おうとジャーナリストと弁護士に助けを求めるが・・。読みやすい文体ですぐに読了。重そうなテーマだがイマイチ深みが足りない気がした。一応最後に意外な事実が判明するのだが、、ちょっと微妙な終わり方 ... [続きを読む]
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- 2008/04/24 23:34『モリのアサガオ−新人刑務官と或る死刑囚の物語』 (アクションコミックス) 郷田 マモラ
- 『モリのアサガオ−新人刑務官と或る死刑囚の物語』 (アクションコミックス) 郷田 マモラ 双葉社キャリアの息子という立場で拘置所の刑務官となった主人公が子供の頃に殺された両親の敵討ちをした同い年の死刑囚との友情を深めながら真正面から死刑制度に向かい合う。様々な刑務官仲間や死刑囚とのふれあいの中で悩み苦しみながら成長していく過程が描かれ読み手としても深く考えさせられる。死刑は必要なのか?拘置所というモ ... [続きを読む]
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- 2008/04/15 23:46『悪人』吉田 修一
- 『悪人』吉田 修一 朝日新聞社 2007-04-06OLが出会い系サイトで知り合った男に殺された。娘を失い自分の知らない娘の姿に苦悩する父親、最初に容疑をかけられたOLの片思い相手の高慢な大学生、ふとしたことで罪を犯してしまった不器用な青年、その青年を愛してしまった寂しいOL、青年の母親、祖父母、以前青年が愛した風俗嬢など登場人物が多く、ミステリーというよりはそれぞれの心情が丹念に綴られた一般小説の趣き。かなり ... [続きを読む]
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- 2008/04/13 22:31『代行返上』幸田 真音
- 『代行返上』幸田 真音小学館 2005-11-05初幸田真音。2003年を舞台に企業年金の代行返上を描く。ちょっと時期がずれてしまっているのでリアル感は薄いが、遠い話とあまり興味の無かった代行返上について少し理解できたので面白かった。文章も取っ付き易く誰でも読めそう。ただ、解説にもあったがテーマが一時的なものなので普遍的に残る作品では無いかも。もっと早く読めば臨場感があってもっと良かったと思う。読了日:200 ... [続きを読む]
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- 2008/03/11 22:04『明日の記憶』荻原 浩
- 『明日の記憶』荻原 浩 光文社 2007-11-08働き盛り50歳の広告代理店部長の主人公が若年性アルツハイマーになり、進行していく病気に抵抗しながらも急速に記憶を無くしていく様を描いた作品。視点が介護者でなく本人なだけに、記憶を無くしていく恐怖と葛藤が主観としてひしひしと伝わってくるので、まるで自分のことのようにずっしりと心にのしかかる。とにかく切なくてつらくて・・。しかし救いの無い描き方でないのがさすが ... [続きを読む]
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- 2008/03/10 22:57『あさ』詩・文:谷川 俊太郎/写真:吉村 和敏
- 『あさ』詩・文:谷川 俊太郎/写真:吉村 和敏 アリス館 2004-07あさをテーマに、左から読むと谷川さんが短文をつけた写真集、右から読むと谷川さんの詩の背景に写真という面白い作りの本。朝もやの写真が爽やかでとても心地いい。「朝のリレー」はCMに使われていた頃気に入ってポストカードを部屋に貼っていた。カナダの写真が本当に素晴らしいのだけど、個人的には日本の素敵な朝も見たかったかな。「朝のリレー」 カ ... [続きを読む]
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- 2008/03/02 19:29『身近なトラブルで絶対負けない法』河野 順一
- 『身近なトラブルで絶対負けない法』河野 順一 成美堂出版 2001-10 社労士兼行政書士の著者による身にふりかかりそうなトラブルの解決法。子供が親に内緒で買った物は返品できるか?敷金を返してくれない!酔っ払いにからまれて逆にケガをさせてしまった!親の生活を一人でみていた子の相続分遺産は多くなる?などなどまさに身近なトラブルについて丁寧に解説をしてくれている。最近は疑問はネットで調べてしまいがち ... [続きを読む]
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- 2008/02/29 21:55『蟲師』 (9) (アフタヌーンKC)漆原 友紀
- 『蟲師』 (9) (アフタヌーンKC)漆原 友紀 講談社 2008-02-22久しぶりの新刊。この独特の世界観がいい。文学とか歴史とかマンガが好きならきっとはまる。映画化とかされて有名になってしまったので特に説明は不要かと。。スローペースな連載もこの作品に合っている。結構お気に入りw読了日:2008.2.29★★★★★ ... [続きを読む]
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- 2008/02/28 21:50『谷川俊太郎質問箱』谷川俊太郎/江田ななえ
- 『谷川俊太郎質問箱』谷川俊太郎/江田ななえ 東京糸井重里事務所 2007-08-08「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載されていた記事が本にまとまったもの。読者のくだらない質問にも哲学的な質問にも、谷川さん独特の言葉回しでユーモアたっぷりに答えてくれている。イラストもかわいくてほっこりした気持ちになれる。きっと、ちょっと疲れた時に何とはなしに読み返してしまうだろう。「本当のこと」は詩人に訊くといいんだよ。」(糸 ... [続きを読む]
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- 2008/02/27 21:35『しゃべる犬 カイくんのひとりごと』
- 『しゃべる犬 カイくんのひとりごと』ワニブックス 2008-02-23ソフトバンクCMのお父さん、カイくんの写真集。和犬好きなのでCMに大注目しており、つい買ってしまった。。CMにはまるで関係のない犬の写真集となっているがとにかく可愛い。渋谷、六本木、東京タワーなどなど都会でのショット満載。柴好きのため勝手に白柴かと思っていたけど、北海道犬だったとは。。和犬好きならニヤニヤすること間違いなし。読了日:2008.2. ... [続きを読む]
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- 2008/02/26 21:17『稲盛和夫の実学―経営と会計』稲盛 和夫
- 『稲盛和夫の実学―経営と会計』稲盛 和夫 日本経済新聞社 2000-11-07京セラ創業者稲盛氏著書。「実学」とあるように、まさに氏が実践してきた独自の会計哲学が述べられている。机上の知識のみの評論家では現場主義者にかなわない。私も簿記を初めて学んだ時は疑問だらけであったが、「会計とはそういう仕組みなのか」と浅い知識のまま漠然と納得してしまった。反省。。やはり企業を成功に導くのは経営者の強い意志なのだと改 ... [続きを読む]
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- 2008/02/25 22:06『そして扉が閉ざされた』岡嶋 二人
- 『そして扉が閉ざされた』岡嶋 二人 講談社 1990-12今日は愛蔵書の中から1冊ご紹介。遊び仲間の死に居合わせた4人が、被害者の母親に核シェルターに閉じ込められ、精神的に追い詰められながら犯人を推理していくというストーリー。この犯人がわかった人がいるだろうか?と思っていたけどamazonプレビューを見るといたらしい^^;私は衝撃を受けたのだけど・・。軽快な文章で本格的なミステリを読ませる岡嶋二人が大好きだったの ... [続きを読む]
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- 2008/02/22 22:19『グスコーブドリの伝記―猫の事務所・どんぐりと山猫』 ますむら ひろし
- 『グスコーブドリの伝記―猫の事務所・どんぐりと山猫』 (扶桑社文庫) ますむら ひろし 扶桑社 1995-07お馴染み宮沢賢治とますむらひろしのコラボ。表題の3作品が掲載されている。宮沢賢治作品を忠実に再現しており、完成度の高い作品。改めて宮沢賢治とますむらひろしの素晴らしさがわかる。グスコーブドリの伝記では、飢餓に苦しむ農民の姿が、猫の事務所では現代社会にも通じる人間関係の風刺がしっかりと書き出されている ... [続きを読む]
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- 2008/02/20 23:09『チーズはどこへ消えた?』スペンサー ジョンソン
- 『チーズはどこへ消えた?』スペンサー ジョンソン Spencer Johnson 門田 美鈴 扶桑社 2000-11誰もが知るちょっと昔のベストセラー。本棚整理で出てきたので再読。シンプルに変化を恐れず適応しようというメッセージを物語風に伝えている。単純なことだからこそ全世界で共感を得たのだろう。難しい言葉でそれらしく書いてあっても結局内容は同じような本はたくさんあって、突き詰めればこれだけシンプルになってしまうのかも。 ... [続きを読む]
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- 2008/02/19 22:05『これが私の優しさです―谷川俊太郎詩集』 谷川 俊太郎
- 『これが私の優しさです―谷川俊太郎詩集』谷川 俊太郎 集英社 1993-01好きな詩人の一人。本棚整理で出てきたので再読。わけわかんないや、っていうのもあるけど、言葉を大切にする正統派の詩人だと思う。たまには詩集を読むのもいい。「除名」名を除いても人間は残る人間を除いても思想は残る思想を除いても盲目のいのちは残るいのちは死ぬのをいやがっていのちはわけの分らぬことをわめきいのちは決して除かれ ... [続きを読む]
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- 2008/02/18 23:03『マンガで学ぶMBA思考トレーニング』グローバルタスクフォース
- 『マンガで学ぶMBA思考トレーニング』 (PHPビジネス選書)グローバルタスクフォース (著), たに たくみ (画)PHP研究所 2006-10マンガとMBA・・・遠い存在の組み合わせ(笑)マンガでケーススタディを紹介し、その後文章で解説という作りで、読みやすいことは読みやすい。解説は質問形式で始まり、失敗の原因を4択から選んだ後答えと解説を読むのだが、自分のような初心者では3分の1位しかわからなかった。。9つのパターンが ... [続きを読む]
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- 2008/02/17 22:29『ソラニン』 (ヤングサンデーコミックス)浅野 いにお
- 『ソラニン』 (ヤングサンデーコミックス) 浅野 いにお 小学館 2005-12-05 突然会社を辞めてしまった芽衣子とヒモ同然の音楽をやりたいフリーターの種田のカップルを中心に、社会に出て大人になっていく過程の若者の日常と心理が淡々と描かれている。大学時代の軽音サークル仲間たちの友情も青春という感じ。夢と現実のギャップ、そもそも自分の夢は何だったのか・・。こういうテーマのものは多いが、なんだかリアリティがあっ [続きを読む]
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- 2008/02/13 23:58『始皇帝の謎と真実』守屋洋 監修
- 『始皇帝の謎と真実』守屋洋 監修 青春出版社 1998-11かなり昔購入したまま読んでいなかった本だが、読みやすくてすぐ読み終わった。どうしても横山光輝の絵柄で人物が浮かんでしまうが(苦笑)、なかなか面白かった。あまり深い記述は無く、歴史に精通していなくても軽く読める感じ。日本の縄文・弥生時代に海を隔てた中国ではこれだけの文化と歴史があったと思うと感慨深い。徐福は実在したというのは本当だろうか・・?どちら... [続きを読む]
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