蠍 さん

蠍さん: 惑星の端っこ
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プロフィール

ハンドル名蠍 さん
ブログタイトル惑星の端っこ
サイト紹介文人の心の宇宙ってのは壮大だから、それをちょっとでも表現出来れば。
自由文小説始めました。
変人シリーズ。
全員何処かいっちゃってるけど、読んだ人に愛してもらえるようになれば良いなあ。
まだ書き始まったばかりですが、これから沢山の人間のお話を書いていこうと思ってます。
参加カテゴリー
更新頻度(2年)情報提供36回 / 299日(平均0.8回/週) - 参加 2008/01/08 02:18

蠍 さんのブログ記事

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  • 2008/10/06 03:22ごぱーーーーーーー
  • {%秋webry%}生存が確認できぬほど 一時、放置をかまして 申し訳ありまへんでした。 戻ってこれて良かったす。... [続きを読む]
  • 2008/10/06 02:59★三匹が行く!★第六話
  •  役者が集まったところで、今宵の舞台となるべく場所へ向かっている最中。神戸が小声で質問を投げかけてきた。「ねえ長野君、何て言って誘い出したの?」僕はすぐには答えず口の端を持ち上げた。短く笑うだけの僕を見て神戸は「ん?」と聞き返す。 種明かしはこうだ。 まず「初めまして。ここからすぐ近くの高校に通っている者です。長野と言います」と名乗る。そして早々に本題へ踏み出す。右へ左へと迷ってはいけない。こうい... [続きを読む]
  • 2008/10/01 05:17★三匹が行く!★第五話
  •  言われた通り、遺書と包丁を鞄の中に入れて、真夜中12時、僕は校門の前に到着した。包丁は裸のままで忍ばせておくわけにもいかないので、新聞紙を何重にも重ねて刃の部分を隠した。まだ誰も来ていない。 高鳴る鼓動を必死で落ち着かせようと、何度も深呼吸をする。大事な所で手元が狂ってはいけないので、家では何度もシミュレーションした。枕に練習台になってもらった。思い切り力を入れて包丁を突き刺した。枕はあっけなく... [続きを読む]
  • 2008/07/08 16:24★三匹が行く!★第四話
  •  僕達三人に課せられた任務が決まった。「理想的な標的を見つける事」である。ここ数日では、僕も神戸も奈良も、登下校中に見かけたホームレスの中に逸材がいるのではないかと、いつも目をぎらつかせるようになった。 というのも、奈良がこんな事を提案したからである。「ヤるからには妥協したくねえだろ」つまり、選り好みをしようと言うのだ。失敗は許されないし、人を殺すなんて事はそう何回も出来る事ではないだろう。一回限... [続きを読む]
  • 2008/07/05 01:51★三匹が行く!★第三話
  •  僕はもう、四時間目が終わると購買部に寄る事もしないで、いち早く屋上に行かなければ、と階段を駆け登っていた。こんなに鼓動が早くなる事は久々だった。焦る気持ちを押さえ、扉の前で数回ほどの深呼吸をする。幾分か呼吸が整ったところで「立ち入り禁止」と書かれた扉を勢い良く開いた。今日も良い天気だ。「よお」僕より先に来ていたらしい奈良と神戸が、手をひらひらとさせ僕を出迎えた。... [続きを読む]
  • 2008/06/30 13:55★三匹が行く!★第二話
  •  僕はその夜、すぐに眠りにつく事が出来なかった。だって今まで諦めていた自分の夢が、いよいよ現実味を増して手の届くところまで近づいてきているのである。あの二人も今頃期待に胸を躍らせている事だろう。僕は目を瞑り、今日あった事をゆっくりと思い出しなぞっていた。... [続きを読む]
  • 2008/06/30 02:53★三匹が行く!★第一話
  •  僕には夢がある。しかしその夢は決して実現される事はないだろうと思う。何故かと言うと、僕の野望というのは僕一人の力では叶えられるものではないからだ。僕の他にもう一人、もう一人いなければならないのだ。 僕は控えめに引かれた腕の線を見た。血はすっかり止まり、かさぶたとなって傷を塞ぎ始めていた。こんな事をしていても僕の夢は叶わない。しかし他に方法もなく、僕は反対の腕の肌をカッターで優しく切り裂いた。 生... [続きを読む]
  • 2008/06/18 01:52うをーーーーー
  • {%秋webry%}<うをーーー   やっと終わったーーー。   ラストで手が止まった…   途中、凄くのってたのに。... [続きを読む]
  • 2008/06/18 01:35◇クズ◇最終話
  • 「ハンカチ、洗って返さなくちゃ」鈴は真っ赤になった目を隠したいのか、とっくのとうに泣き止んだというのに、濡れたハンカチをまだ目元に当てていた。笑いながら「優しいなぁ」と呟いた。 古本屋で随分長いこと泣いていた鈴を見かねてハンカチを差し出したのは俺ではない。店番をしていた老人だった。「あれあれー、そんな泣いたら干からびちゃうよ。ほれ、私みたいに乾燥しちゃうでしょ」皺だらけの顔を更にクシャッとさせ、老... [続きを読む]
  • 2008/05/28 02:00◇クズ◇第五話
  •  意外と思われるかもしれないが「長距離走」が学生の頃唯一好きだった。 マラソン大会が近くなると、体育の授業は毎回長距離走になる。その時期だけは、愚痴る周りの連中をよそに、一人だけ内心喜んだりしていた。面倒くさがりのくせに、何故あんなにダルイものを?と言われるかもしれない。確かに面倒くさいのだ。全力で完走する気も更々ない。対抗意識を燃やすことも根性なしを直そうとかいう意思も皆無。何が良いのかというと... [続きを読む]
  • 2008/05/22 01:00◇クズ◇第四話
  • 「葛原さん、元気ないですね」 俺の顔を覗き込むように見た鈴は、心配そうに言った。今日は105円の菓子一つだけ。きっと小遣いが底を尽きてきたのだろう。「そんなことねーよ」「葛原さん、結構表情に出るタイプですよね。意外と」鈴はくすっと笑い、鞄の中から財布を取り出した。皿の上に置かれた百円玉と五円玉を掴み、レジに数字を入力する。レシートを出して、両手で鈴に渡した。「…あんま、もう話せねーかも」鈴はレシー... [続きを読む]
  • 2008/05/20 03:43◇クズ◇第三話
  •  それからというもの、俺達は週5のペースでこの場所で会い、顔を合わす度に言葉を交わすようになっていた。店内に誰も客がいない時には、女の子はカウンター越しに俺の人生暦を楽しそうに聞いてたり、また俺がカウンターの外に出て雑誌コーナーの前に立ち、この本が面白いんだと教えてやったり、店長の愚痴で盛り上がったり…二人きりの時間を、数え切れない程過ごした。 女の子は、俺のどんな下らない話にも耳を傾けた。社会の... [続きを読む]
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  • 2008/05/20 03:41◇クズ◇第二話
  •  俺はシフト上、一人で店を回す事が多い。12時から18時までの勤務で、ほとんどの時間をずーっとぼーっとカウンターの中で過ごす。本当は品出しとか清掃とかやった方が良い仕事はあるのだが、言われない限りは決してやらない。自主的に仕事をしたところで、もらえる給料や待遇が変わる訳ではない事を知っている。必要以上に頑張りたくない。だから俺はコンビニの店員というアルバイトを選んだのだと思う。 店長に嫌な顔をされ... [続きを読む]
  • 2008/04/26 12:26もへーーーーーーー
  • {%秋webry%}<随分間が開いたけど、  何とか終わりました。  読んでくれた人は有難うです。  前回に比べたら幾分か  言い回しや表現については  悩まなかったかな…ぁ…んー…。  お話の筋も、そんなにはずれなかった…かなぁ。  ... [続きを読む]
  • 2008/04/26 04:25○箱春○最終話
  •  泣き止まない私に、横澤君はしばらく呆然としていた。微動だにしない。情けない奴だ。目の前で女の子が泣いてるって言うのに、何も出来ないの?そんな事を思っていると、横澤君はキョロキョロと辺りを見渡し、心底困った顔で自分の鞄の中をガサゴソ漁った。漫画で言うと、汗が何個も頭の上を飛んでいる感じ。横澤君はハンカチを取り出して(シックで高価そうなものだった)何も言わず私にそれを差し出した。「…手使えないもん…」... [続きを読む]
  • 2008/04/26 04:18○箱春○第五話
  •  ふと、鞄を注視した。さっき乱暴に置かれたせいだろうか。中のものが少しだけ蓋の隙間から顔を覗かせている。よく見たら、それは写真の角だという事が分かった。 もっと注意深く見てみた。人物が写された写真のようだが、何故か私はその写真の一部を見て「見たことある」と思った。思ったというより、確信だ。なんだっけ、何処で見たんだっけ。全体が見えないから思い出せないな。ついこの間見た気がするんだけどな……。「あー... [続きを読む]
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  • 2008/04/25 01:08○箱春○第四話
  •  私はなんて馬鹿なんだろう。今までこういう事件をブラウン管越しに観て、羨ましいと指を咥えてた。被害者と入れ替わりたいと思ってた。ごめんなさい、もうそんな事言いません。愛されたいの前に、殺されたくない。横澤君はソファーに座る私のまん前で、ずっと包丁をこちらに向けている。「…お前、本当に馬鹿だな、信じられないよ」横澤君はふんと鼻で笑って私を気分良さそうに見下ろす。「こんな所まで付いてきやがって、おかし... [続きを読む]
  • 2008/01/29 04:12○箱春○第三話
  •  歩き出してから15分位経ったと思う。少し姿勢の悪い横澤君の後姿を見つめながら、私の心臓はドクドクと脈を打っていた。どんな春が待っているのだろう。歌い出してしまいそうになるのを、私は必死で堪える。 にやつく口元を片手で隠したりしていたら、横沢君が急に立ち止まった。「どうしたの?」私の問いに横澤君は振り向きもせず「…こっち」とだけ言った。 横沢君が指差す先には、いかにも家賃が高そうな大きいマンションが... [続きを読む]
  • 2008/01/24 01:33○箱春○第二話
  •  いつもと変わらない学校生活が、私の妄想を余計に現実から引き剥がしているようで、悲しい。そりゃ、毎日は楽しいし、辛い時もあるけれど、ちゃんと「この世に生を授かって良かった」とか思ったりもする。それでも私は、いつも何かが満たされていないと感じてしまう。体の何処かに余分なスペースがあるんだ。それを愛で是非とも埋めてほしい。そしたら私、初めて完全体になれると思うんだよね。人間が成長するためには、食べ物と... [続きを読む]
  • 2008/01/16 02:01うひーーーー
  • {%maple%}<こうして初めて、   一つの話を完成させてみた訳だが…   あまりの稚拙さに涙が滲みます。... [続きを読む]
  • 2008/01/16 01:43■世界に一人■最終話
  • 「…します」その小さな声は自分が発したものだと、声になってから気付いた。西城達は息を呑んでいた。「…お願いします」西城達の方へ向き直って、俺は体全部を震わせながら土下座をした。血とよだれと胃液が床にポタポタと落ちて混ざり合う。両腕で上半身を支えられなくなったので、頭を床につけた。涙はまだ止まらない。「お願いします…殴るの…やめて下さい」俺の声は笑ってしまう程裏返った。だけどいつも俺を笑うこいつ達が... [続きを読む]
  • 2008/01/16 01:36■世界に一人■第五話
  •  人間ってのは何処まで平気でいられるんだろう。絶望を知ったあの日から3日。俺の体は日毎痛みを増してきしんだ音を立てる。何をされても抗わない俺を不気味がって、西城は仲間達にその事を伝えた。しかし仲間はそれを聞いて乗り気になったらしい。「湖山くーん、本当に殴っても良いのー?」俺の席を取り囲んで嬉しそうにそう言ってきた。心の蓋は時が経つにつれてどんどん頑丈になった。聞こえない振りじゃない。無視でもない。... [続きを読む]
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