- 2008/05/10 00:03平等
- だれもが求める平等。だれもが等しいなら、すべては平等であるべきだ・・・という幻想。不平等という幻想が、個を無力化する。その幻想に捕らえられるな。必要なのは違いを受け入れてみることだけだ。何であれ、すべてがたった一度の奇跡だという事実に気付くかもしれない。『自然に平等などありえない、また不平等もありえない』この言葉の真の意味を知るべきだ。時の輪の中に同じものが二つとして存在する事はないのであるから。 [続きを読む]
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- 2008/05/07 01:11分別未生の眼差し(4)
- 分別智と無分別智でもって世界を見るとき、違っていることも等しいことも、どちらも素晴らしい事に感じられる。ごく当たり前のことに思われるが、『平等』という意味が逆転していることに気付くはずです。そして、その奥に違いと等しさを超えた不可思議を観るようです。・・・その不可思議は我々にとって、ごく『当たり前』な事に思える事にしか見えないものです。詩人 金子みすゞさんの詩篇を三つ掲げます。 『私と小鳥と鈴と』 [続きを読む]
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- 2008/05/06 21:29分別未生の眼差し(3)
- ひとつの心眼とふたつの肉眼について。肉体にある二つの眼とは別に、心眼とも云うべきものが誰にも備わっています。いわゆるチャクラ・システムのアジーニャ・チャクラとも呼ばれるものです。肉体の両眼は万象の双極と表現(有相)を見ることができます。それは表を見る眼だと言うこともできると思われます。心眼の単眼は無極と内奥(無相)を観ることができます。いわば裏を観る眼だと云えます。心眼は誰にも備わりますが、その眼 [続きを読む]
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- 2008/05/05 02:04GW半ば
- GWは東京を離れてのんびりしていました・・・後は息子の野球の練習に付き合ったり・・・天気にも恵まれたし、良かったですね。連休中にいくつか本でも読もうかと何冊か持ってきましたが、結局金子みすゞさんの詩集ぐらいしか読めそうにない。僕も下手な詩を書いたりしますが、どうもうまく行かないです。詩人や俳人という人は、観察眼が尋常ではないし、言葉の使い方が我々一般人と全然違うなあと改めて思いました。詩人や俳人の [続きを読む]
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- 2008/05/01 00:09意識と知見(2)
- 同じ意識ながら、異なる知見は全く違うリアリティを生むように見える。そのどれが正しいとか、あらゆる相対的な問いかけは、ある境界より意味を成さなくなり、問題にすらならない。これらのターニング・ポイントはいくつかあると云われる。即ち意識の臨界点というべきものであり、変容するポイントでもある・・・それは上下の無い螺旋階段にも思える。階段を移動すれば見える景色は全く違うという事だろう。特徴的なのは、もし階段 [続きを読む]
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- 2008/04/30 23:59意識と知見(1)
- 誰もが、その知見が異なれば求めるものは異なり、等しければ同じものを求めるということがある。例えば、「あいつとは話が合わない、世界が違う」みたいな。どのような人であれ、何かを求めている・・・その意図を持たない人はたぶん無いだろう。意図は、人を何らかの行動に駆り立てていく。ただ、求めるものがその人の持つ知見によって大きく異なる。現代でそれなりの認知を得ている物理学、数学、生物学、工学なんかは代表的な知 [続きを読む]
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- 2008/04/26 01:47旧交
- 昔、7年前ぐらいに一緒に仕事をしたメンバーと久々に飲みました。今はもう日本全国に散らばってしまい、なかなか会うこともできず、本当に久しぶりの再会でした。けどみんな変わってない・・ちょっとフケたけどね。やっぱり僕もちょっとフケたけど、それ程変わっていないらしい。当時の仕事の話なんかで盛り上がり、『昔は面白かったな〜』と回顧話になってしまった。確かに個性的なメンバーでばかりで、だからやっていて面白かっ [続きを読む]
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- 2008/04/23 23:26矛盾する宇宙
- ハッブル望遠鏡を始めとする観測衛星の成果で、近時の宇宙物理学の発展は目覚しいものがある。地球上から観測していたのでは大気の壁に阻まれて、正確な観測データが得られずに理論値と観測値にバラツキがあったものが、精度が一気に高まった。宇宙物理学の最大のトピックスは、昔も今も『宇宙の始まり』のようだ。様々な宇宙や天体観測は、おそらくこの最大のテーマを追っかけている。世界中の神話や昔話で見られるように、どの世 [続きを読む]
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- 2008/04/22 23:10Hubble Gallery
- 宇宙に浮かぶNASAのハッブル宇宙望遠鏡。なんだか、【目】について書いたらキャッツ・アイの事を思い出したもので、ハッブルの目が撮影した画像をアップしてみます。自然にできたというには、あまりにも神秘的にも思えます・・・ですが、あるがままの姿なんだよね、これらも。本当に在ることって不思議だ。これらの存在をどのように表現できるというのだろうか?同じように僕達もまた。【キャッツ・アイ(NGC 6543)】ハッブル [続きを読む]
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- 2008/04/20 08:59分別未生の眼差し(2)
- 例えば、後ろ暗い心持がしているとき、人と目を合わせたくないとか、人の視線が気になるといった事があります。あるいは、多くの人の目の前で話をしたりするとき、『上がってしまう』ことがあります。子供の頃(今も?)、イタズラしたとき親の視線が気になったりとか・・。また、極端に他者と視線を合わせない人もいます。目を覗き込まれることを無意識に避けているかのようです。そうかと思えば、子供のようにまっすぐな視線で見 [続きを読む]
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- 2008/04/16 00:28局所と非-局所(3)
- この意識の局所性と非−局所性を概念化する事は難しいが、数というもので表す事ができるのではないかと思う。その一つがこのblogに度々登場しているシュレーディンガー方程式である、いわゆる『波動関数』だと思っている。波動関数については、リンク先を参照して頂くとして、これが意味するところのものは何だろうか。この量子力学のたどり着いたリアリティの姿は、存在するものは局所と非−局所に同時に存在しているという現実だ [続きを読む]
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- 2008/04/14 01:32局所と非-局所(2)
- 通常は顕在意識に上らない【波動性】とも云える意識は、気付かれる事は稀かもしれないが、確実に全ての人々の内に在り、外に顕現している。スピリチュアリズムで云う、ハイヤー・セルフ(Higher-Self)と呼ばれる存在や、あるいは守護霊などと呼ばれている存在は、潜在意識にある意識されないその人自身だ・・・あるいは物理的個性を持たないというなら、その人自身ではない。これらも、意識すべての中の粒子性側面(いわばパーソ [続きを読む]
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- 2008/04/13 21:00局所と非-局所(1)
- 光の性質を定義する時に、どうしても通常の感覚で理解できないというか、想像できない性質がある。それは、粒子性と波動性というものを同時に表現しているという事だ。粒子性というのは、「光は光子(粒子)である」という性質であり、波動性というのは「光は波(波動)である」というものだ。これら2つは相反しているように見える。粒子というのは文字通り、粒状の単体であり独立した存在がある、という事だ。一方、波動というこ [続きを読む]
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- 2008/04/12 20:24100エーカーの森
- A.A.ミルン原作の『winnie the pooh』(くまのプーさん)の翻訳で知られる石井桃子さん。先日、訃報があった。A.C.クラークといい、石井桃子さんといい、次々ともっと書いてほしい人が亡くなっていくなあ・・。石井さんご本人によると、『winnie the pooh』に出会ったのは26歳の時だそうで、この作品を子供に読み聞かせているうちに、あるものに気付き『やわらかいとばりのようなものを、かきわけて開いていくような不思議な感覚 [続きを読む]
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- 2008/04/09 00:41失楽園
- 旧約聖書の創世記で人類の祖先であると云うアダムが食べ、楽園を追放されることになったと伝えられる【知恵の実】。それは知性の始まり=「疑問を持つ事」ではないだろうか、と思います。おそらく、どんな人でも疑問を持たない人はいないでしょう・・。そしてその疑問を解くために、答えを求めるのではないかと。知性を持つものは必然的に疑問を生じ、疑問が生まれるから迷いを生ずるのでは?そして迷いが生ずるから、悩み変化する... [続きを読む]
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- 2008/04/08 00:38因果関係
- おのずから起こる一切の出来事を、因果関係という図式で理解し把握しようとするマインドという何か。 また、おのずから存在する全てを、図式に必要な要素に分けて理解し把握しようとするそれ。 それを価値や意義と名付けて喜び、あるいは厭う。そして、善悪や彼我と呼ぶ。マインドは、そうする事しかできない。 心は本来無垢ゆえに、与えられたものをただ受け入れ、自分に刻み込む・・それが何であろうと。刻み込まれた因果関係と... [続きを読む]
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- 2008/04/06 23:33悟浄
- この休暇中に山中湖畔に泊まってきました。天気も良く、山歩きにはいい感じでした。ここらは石割山に数年前に登って以来です。三国峠(神奈川・山梨・静岡県の県境)から明神山を経て下山しましたが、富士山がそらーもう雄大だったです。行程12km前後で、ファミリーハイクにはうってつけのコースかもしれません。まだ4月になったばかりなので、新緑には早いですが新芽はかなり大きくなっていました。静かな山中は気持ちが落ち [続きを読む]
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- 2008/04/01 23:43The fool
- 今日はエイプリル・フール(四月馬鹿)ですよ!何も知らない事が『馬鹿』ならば、是非そうありたいものです!ソクラテスのように。この賢人は、『私は私が何も知らない事を知っている』『我々は全てを知っているが、みずからを知らないがゆえに、同時に何も知らない』という何とも不可解?な言葉を残しています。彼は真の『愚者』であり、いわゆる賢者だったのではないかと。それは矛盾していますが、矛盾していないと思われます。 [続きを読む]
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- 2008/03/30 22:57農(3)
- 農園主さんの指示をあれこれと受けながら、いつしか夏になる頃、春先に植えた野菜たちが成長して実を結ぶものも出てきました。除草や剪定、肥料や除虫など結構いろいろやりましたが、結論として云えることは、僕達はほとんど何もしていない、という事でした。では、野菜達が実ったのは農家の方が手伝ってくれたせいか、と言えばそのお陰は大いにありますが、それは僕達へのサポートです。彼等はみずから成長し、みずから実を結んだ... [続きを読む]
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- 2008/03/30 00:03農(2)
- 私にとって農作は色々な事を教えてくれましたが、その中の一つに忘れられないのが、最初に植え付けをやろうという事になった時です。農園主さんより種を分けてもらったのですが、その種はゴマより小さい黒い粒でした。私がこれは何ですか、と尋ねたところ「大根だよ」と言われました。「これが『大根』?」と正直思いました。大根のイメージは白くて長くて、大きな根っこです。少なくとも僕の中では、それ以外の大根はありませんで [続きを読む]
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- 2008/03/29 15:41農
- すっかり春めいてきました。窓から桜が綺麗に咲いているのが見えます。花見に行くなら今日明日かな。以前、武蔵野のとある場所の農園を借りて、農業の真似事をしたことがあります。私は農業に関しては全く素人で、野菜といえばスーパーで買ってくるものという感覚しか無かったのですが、かみさんと相談して一回やってみようか、という事になりました。農家の方の指導を受けながら、約1年間にわたって色々な野菜作りにチャレンジす... [続きを読む]
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- 2008/03/29 00:43強さと弱さ
- もし、本当に金剛不壊であり、自由無碍なるものがいるとすれば。彼は、失うことを恐れないだろう。また、与える事も惜しまないだろう。失うことも無く、与えることもできないものを知っているから。彼は、傷つく事を恐れないだろう。また、傷つける事もしないだろう。決して壊れることないものを知っているから。彼は、縛られることを恐れないだろう。また、何かを束縛することもないだろう。決して縛ることのできない何かを知って... [続きを読む]
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- 2008/03/26 22:39因と果
- 腹が減るから飯を食う。飯を食うから腹が減る。目覚めれば眠り、眠れば目覚める。息を吸えば吐き、吐いたら吸う。欠ければ満ち、満ちれば欠ける。沈んだものは登り、登ったものは必ず沈む。得たものは失われ、失ったものとは必ず出会う。因は果となり、果は因となる。必要なことは必ず起きる。そうでないことは必ず起きない。それをそう在らしめている者がいる。ある人は起きない事を求め、起きる事を否定する。ある人は起きる事を... [続きを読む]
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- 2008/03/23 12:09場の理論と空(3)
- 外に求めずして、内に求める。質問を発するものは、もう答えを知っている。質問とは、即ち答えを指し示している。彼が答えそれ自身でもあるから。彼をして、それに至らしめよ。いつか至るのではなく、それはその瞬間にあるから。問うて答えるその間。 [続きを読む]
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