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- 2008/06/13 11:443度目のデリーの夏に向かう
- もう一つのブログ「annと小夏とインド」地震についてです。秋葉原の事件で、命を落とされた方たちのご冥福を祈ります。この方たちの中には、近くの店から、始めに車によって撥ね飛ばされた人を助けようと駆け寄り、援け起こそうとしているところを、ナイフで一突きにされた方もいるのだ、と聞き恐ろしい光景を想像し、その無常に惨さを感じずにはいられません。その健気な方たちの尊い命と、人・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/06/11 10:55納涼祭と郷愁
- 第160話舞台ではプロ顔負けの司会者がジョークを交えて開演を告げるざっと200人はいるのではないかと思われる大宴会場!円卓が所狭しと置かれて一テーブルに10人ほどが着席して食事をしながらのパーティ形式であった。特に座席が決まっているわけではないので、美沙たちは二夫婦で会場の後ろの方に席をとっていた。夫たちも周りの冷やかしを受けながら、本番はもう出演の人々を応・・・ [続きを読む]
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- 2008/06/09 14:39喜びも悲しみも分かち合えたら
- 一人で喫茶店に入ることがあります。今日はふとそうしたい気分で、ひとりランチになりました。そこでターシャ チューダーの美しい絵本に出会いました。鉛筆画の可愛いターシャ自身による描画にそのご家族が愛したという、シェークスピアやワイルダー、ワーズワーズ、そしてマザーグースからなどの心の指針になってくれる詩が60編ほど織り込まれています。題名は『心に風のふくとき、かかとには炎が・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/06/07 10:30幸せを分かち合う
- 第158話在インド日本大使館はデリーの官公庁付近にあり、広い敷地の中に大使館と大使公邸があった。その公邸にはいくつかの広間があり、一番大きな会場には日本から持ち込まれた素晴らしいグランドピアノが置かれていた。美沙はこのピアノと同じもう一つ、大使公邸の広間に置いてあるものを何度か弾かせてもらっていた。日本人婦人会にはコーラスのグループがあり、短い期間デリー・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/06/05 23:47アンのように生きるということ
- 昨日、ブログ仲間でブログ塾を主催されている、我が敬愛するさりすけ女史「家族6人犬一匹、ロッキー山脈ふもと生活」にこの小説ブログの紹介をしていただいて、本日のあまりのアクセスの多さに畏れ慄いています。(笑)しかしここにいらしていただいて、一瞬「え?これ何?」と思われた方失礼しました。半年ほど、長々と続けている私の小説です。「赤毛のアン」のアンの生き方に共感し、憧れながら半世紀・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/06/04 16:47インドの中華料理
- このブログを始めてから、ネットサーフィンとやらで楽しみが増えましたがなんといっても日本の津々浦々、そして世界にまで橋がかけられて今いろいろな事情ですぐにはあちらこちらに出かけられない身が、気持ちは軽く飛んでいけることが何より嬉しいことです。私は昔「兼高かおる 世界の旅」「ある日のヨーロッパ」など欠かさず見るテレビっ子で空想で旅をすることが多かったです。そして「赤毛の・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/06/03 07:59バトルではない・・・
- デリーの夏は早く、五月には一番の酷暑を迎えるために、日本人学校の夏休みは5月下旬からほぼ1ヶ月ありました。新しく赴任してきた人々も一先ずそこで一息入れるのですが、それにしてもものすごい暑さに「ああ・・インドに来たのだなあ」と、思い知ります。三年目の人々は心なしかゆとりができて、そういえば無駄な不安や行動が少なくなっていたように思います。三年目の人は一年目の人々を何かと手助け・・・ [続きを読む]
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- 2008/05/31 22:15先入観
- 今年の梅雨入りは少し早いのでしょうか?雨の予報が多くて、このあたりもここ数日鬱陶しい雨になっています。雨で家の中に降り込められますと、またPCの前にいる時間が増えますがこの物語を書いているうちに実際のデリーでの暮らしや人をたくさん思い出しました。そんな中で今でも大変仲良くしてもらっている同年代の友人と電話でゆっくり話をしました。彼女はPCをしませんから、この小説も読・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/29 23:40バトンタッチ
- 私が最初に勤めた小学校で、新任教師として緊張の日々だった30年前のこの季節おどおどしている私にある先輩が言いました。『君ね、新卒がなんでも下で、この学校では新参者で、何もわからなくてなんて遠慮していてはダメだよ。この学校でこれからここに一番長くいるのは君なのかもしれないのだから、もしかしたら、今この学校にとって一番力になる人なんだから自信をもって威張っていていいんだ。』・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/28 17:27三年目ということ
- 「石の上にも3年」、という言葉をずっと心の支えにしていましたのでなんでも三年頑張れば少しは成果が出始めると、信じていました。最近はあまりそういう努力を一つのことに対してしていないな、と反省しますが、私がこのブログを始めて半年が過ぎました。その前にもホームページなど真似事をしていましたがブログに出会えて、これからは自分の中に大きな楽しみができたように感じています。・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/27 07:57100番目の・・・
- 5月の最終週になってしまいました。こんなに雨の多い不順な天候の5月も最近なかったように思いますが、いかがでしょうか?中国四川省の大地震の余波をニュースで見ていても様々な自然現象の変化を見逃してはならないように思いました。高知はまた雨が多かったようで、仁淀川の水流も、いつになく勇壮に感じられました。紫陽花がそんな中で静かに花を咲かせ始めたこと、隣家の軒下に燕の巣を・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/26 00:13別れの前に
- 高知は雨の土曜日でしたが、山の家に車で辿りつくまでは静かにふるだけで夜半になってかなりの雨脚となりました。その雨音を子守唄に休みました。夜明けにもまだその音が続いているのだと思い、少し寝坊をしましたら、雨はどうやら未明にすっかりあがっていて、太陽が出ていました。雨の音と思ったのは仁淀川が増水して大きな川の流れの音がしているのでした。先祖の墓までには小さな滝がありますが、その・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/23 22:30愛を決して語らずに
- この季節にチューリップのような花を見せる、ゆりの木です。かなりの高木になります。明日早朝に一人高知へ墓参にたちます。先祖の供養と、若くして最近逝ってしまった従弟の供養です。2年前の5月、それは突然に44歳の若さで旅立ちました。あまりのことにまだそのことを受け入れられていないように思います。まったくこの小説とは関係ないことなのですが、書きながら彼への追悼の思い・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/22 08:30メンサーブ
- 関東は素晴らしい天候に恵まれています。ただあまり続かない最近のこの五月晴れ・・晴れた日は思い切り空気を吸いに外へ出たいです。デリーでこの時期自転車で買い物に出たことがありました。1時間ほどでしたが・・メタルフレームのサングラスで・・これは大失敗!熱伝導で頭が割れるように痛くなりちょっと買いものの間に置いた自転車のサドルは驚くほど熱くて・・そんな5月のデリーを思い出します・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/20 23:29待っているから
- 「待つ」というのは楽しいことと苦しいことが入り混じることが多い。楽しいことを待っているのさえ、あまりに長いと苦しみになる。第147話美沙が夫翔一郎によってデリーの空港に出迎えをうけ、荷物と共にデリーの自宅に戻ったのは2月始めの深夜だった。しかし片山家のフロアの電気は明るくついていて、車が家の前に止まると、下のオーナーのチョキダール(門番)がすぐに歩み寄って、タク・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/19 07:24最後の夏に向かう
- 関東の先週の天候は安定せず、急に三月の肌寒さを感じたりカーディガンなどまだ衣替えできぬ日々ですが、デリーの5月中旬は正に猛暑です。昨日の休日は久しぶりに犬を連れてアウトドアを楽しみましたが、年なのか疲れてバッタンキューでした。 ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小説・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/16 11:28新しい出会い
- ちょうどこれを書いた夜にふと寝しなにテレビをつけるとNHKBSの深夜の再放送番組ジャームズリプトン監修の『アクターズスタヂオ インタビュー』をやっていました。大抵名のしれた俳優なのですが、途中からなので一瞬だれがゲストかわからない、中年の男性でしたし、話すときに少し辛そうな表情がありました。そのまま何気なく見ていると、話は『バック トゥ ザ ヒューチャー』にマイケル J フォッ・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/14 18:19命を懸ける
- 人は時々「命がけでやれば何でもできる、」という言葉を出すことがありますが、本当に命を懸けるというのは、残された命をどう生き抜くか、ということなのだと思ったことがあります。そうしたときは「何でも」ではなく、自分で選んでやるべきことをしっかり最後の命を懸けて行うのだ、とそして『来るべきときはじたばたしないで迎えられるようにしたい、』と願った友人はそのように生きていました。第・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/12 18:07命を分かつ
- 新緑の美しい季節になりました。近隣をドライブしていて『ハッ』とするほど美しい緑のトンネルを抜けるときこの風景をみた感動を人に知らせたいと思うことがあります。そんな風に人生を共有できる友人に会えたとしたらそれは至上の喜びです。第143話美沙は東京の実家に投宿して、自分自身の健康診断を受けながら2週間の日本滞在を過ごしていた。まもなく、また暑いデリーへ出発する。産婦・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/10 09:28よさこい節を
- 連休明けのこの週末を待ちわびました。皆様いかがお過ごしですか?いつもお立ち寄りくださって本当にありがとうございます。小説は、怜子(さとこ)は高知へ戻り闘病生活に入ります。インドへの熱い思いも次第に懐かしさに変わりますが暑さなど気候の厳しさ、山の見えない、川の汚泥・・故郷高知の美しい自然の中でほっとしながらも、自分の過ごしてきたインドでの暮らしが新たに故郷への憧憬を深・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/08 21:40怜子の病状
- インドと高知を舞台にした二人の日本女性の友情小説です。一話だけでもお付き合いいただけたらうれしいです。第141話美沙と再会を固く約束をして、怜子(さとこ)は市内の日赤病院に検査入院した。古巣の病院なので、三年間のブランクを経ていても医師も看護士も知り合いばかりでこの時怜子はそのことを素直に有り難く心強く思えたのだ。この病を発病して日本に戻るとき、医療関係者で・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/06 23:17アンの家のように
- 連休が終わりますね。日本はいい季節になります。デリーは猛暑が、高知は「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」の季節です。小説の中の季節はまだ冬ですが、実家に戻った怜子は癌の治療に専念して復活し、再びデリーを旅行者として訪れたいという希望がわいてきました。今日もこの小説にお立ち寄りくださって本当にありがとうございます。第140話タクシーが走り出すと、怜子は先ほどの運転手に親し・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/05 20:34モーニングサービス
- 連休ですね、如何おすごしですか?こちらへも足を運んでくださってありがとうございます。ここで高知のことを書いていますとこの5月の土佐は美味しいものがいっぱいですので、行きたくなってしまいました。今日もまた少しだけ私の小説におつきあいくださいませ。ちかたさんからバトンを回していただいたのですが、愛犬小夏のいるブログ「アンと小夏とインド」のほうで書かせていただきました。お時間・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/02 23:35仁淀川周辺
- インドを舞台に「赤毛のアン」を愛して止まない、二人の日本人女性の生き方を連載しています。1話だけでもおつきあいください。第138話土佐の朝は早い。窓側のベッドにいた美沙は時計が6時半をさしているのを確かめて、怜子の眠るベッドの方をみて、彼女がまだ軽い寝息をたてていることを確認してから、そっとカーテンを少しだけ開けてみた。西の方の冬の夜明けは幾分か早いようで、その宿の・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/05/01 23:04高知にて
- インドを舞台に「赤毛のアン」を愛して止まない、二人の日本人女性の生き方を連載しています。1話だけでもおつきあいください。『美沙と怜子の年齢は違い、生まれ育った環境も異なる二人が、デリーという異文化の中での体験を分かち合い支えあって生きています。怜子は子宮癌を患い、美沙は流産し、互いに完璧でない身体を案じながら2年間の日々に育まれた友情と愛情により、今怜子の故郷高知に夫より一足先に病状の・・・ ... [続きを読む]
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