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- 2008/06/21 19:00木口小平の真実
- 岡山から伯備線で一時間、備中高梁に行くと木口小平の記念碑がある。知らない人も多いだろうが、年配の老人は必ず知っている有名人だ。戦時中、むりやりにでも覚えさせられた名前で、最近また有名にしようという動きもある。「つくる会」のアナクロ教科書が戦前復帰で木口小平を復活させた。ところがその記述を見てみると、「死んでもラッパを手から離さなかったとして、その当時、有名になった。」となっている。「手から離さな... [続きを読む]
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- 2008/03/23 16:50下妻紀行
- 「下妻物語」と言うくだらない映画があったが、田舎町を題材にした映画として話題になった。これといって産業もなく、自治体の汚職事件を繰り返しながら、沈滞していく地方の町の典型である。町外れに砂沼サンビーチというプールとビアスパーク下妻という温泉施設がある。おそらく土建屋の画策した税金山分け行政の結果生まれたものだろう。今回はこのビアスパークに出かけた。もちろん、平地に温泉の湧き出しがあるわけでなく、 ... [続きを読む]
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- 2008/01/23 21:12旅の英語
- 旅の英語英語は外国語だから、当然日本語のように流暢に話せない。旅に英語のトラブルはつき物である。テキサスからルイジアナへ車で移動していた時のことだ。仕事の都合でスーツを着て、日差しが強いのでサングラスをかけていた。今思えば、南部では普通のいでたちではなかったようにも思う。多少、ブルースブラザーズ風だったかもしれない。殺風景な国道を走っていて、街道沿いに、いかにもローカルな休憩レストランを見つけ ... [続きを読む]
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- 2008/01/20 12:53初めての海外
- 初めての海外 私の初めての海外行きはアメリカだった。それまで特に海外とは関係の無い分野にいたのだが、出向でアメリカで働くことになってしまった。準備もくそもなくいきなりの出発だからガイドブックも全く読んでいない。おまけに「すべておまかせ」を決め込んでいる女房と3ヶ月の娘を連れての旅だから緊張は甚だしかった。 まだ成田は開港しておらず、羽田からのパンナム便だった。航空運賃は極めて高く、片道で合計80万 ... [続きを読む]
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- 2008/01/16 09:52青山亭縁起
- 40年以上も前、高知から大阪には室戸岬廻りの「明石丸」が就航していた。フェリーではなく、千トンあまりの貨客船であった。まだ、あちこち自由に旅行する風習はなかったので級友の多くは大学受験で初めて四国を出るというくらいのものであった。僕は船の甲板に出て、満天の星空を睨んで、轟々たる波の音の中で、月性の詩を口ずさんだ。男児立志出郷関 学若無成死不還 学校で漢文を履修しない人もいるらしいので、白文では ... [続きを読む]
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- 2008/01/09 16:07長時間労働は当たり前ではない
- 長時間労働は当たり前ではない 少年の頃を思い出す。1950年代、今のように塾通いも無かったし、毎日、草野球や、缶蹴り、模型飛行機で過ごしていた。夕方になって、「カラスが鳴くからかーえろ」と、子どもたちは夕日に照らされて家路に付いたものである。我が家の夕食は6時からに決まっていた。遊びすぎて帰宅が6時よりも遅れると、遅れた分だけ夕食お預けで座禅を組まされるルールになっていた。父は元禅坊主だったからこん ... [続きを読む]
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- 2008/01/07 20:33本当に役立つ旅の必需品
- 旅行ブログには旅の必需品を書いているサイトがあるが、大抵の場合ありきたりのリストであり、酷い場合は旅行製品の宣伝であったりする。そんなものはネットで探してまで読む価値はない。ここでは、そういったありきたりの必需品リストにはない、忘れがちなもの、出発前に気が付きにくいもの、役に立つ品を紹介しよう。1)大型安全ピン何に使うかというと機内の前面つまり前の座席の背中に物をぶら下げる。座席にポケットはつ ... [続きを読む]
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- 2008/01/07 19:39 昔はみんな正社員
- 非正規労働が増えていると言う。若者の30%が正規の雇用にありついていないとのはいかにも異常だ。振り返って自分が若い頃を考えて見ると、自分も初めて就職したのが二十代も終わりに近づいた頃だったから、フリーター気分を味わった経験はある。1975年当時、27歳にもなって学生であることは白い目で見られた。やっと大学助手として就職が決まり、梅田の地下街を通りかかったらウエイトレス募集の張り紙があって、示されている月給... [続きを読む]
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- 2007/12/27 22:27 クルーズ計画の顛末
- 旅の計画を立てよう。日々の雑事に追われる毎日は放り出そう。私は考えてみた、どんな旅が私の望むものだろうか? それはクルーズである。クルーズはいい。船旅はもっとも旅らしい旅だ。豪華客船のクルーズを申し込もう。そう思って貯金通帳を開いてみたら、ちゃんとボーナスが入金されていた。これなら十分バルコニー付きのキャビンを予約できる。私には船旅のイメージが出来上がっている。港から出る船は五色のテープで岸壁と... [続きを読む]
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- 2007/12/25 21:55だから僕はパリが嫌いだ
- 僕が初めてパリに足を踏み入れたのはもう随分も前の話だ。まだTGVもなく、今よりも夜行列車が盛んに走っていたように思う。ユーレイルパスを手にした僕はジュネーブから夜行寝台でパリに向かった。財布をなくしたりして、結構疲れていた。とっぷりと日の暮れたコルナバンの駅から列車に乗り込み、リュックを片がけにして、すでに動き始めた列車の通路をたどって、僕のコンパートメントにたどり着いた。ドアを開けようとした [続きを読む]
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