J.S.MINE さん

J.S.MINEさん: みね書店
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プロフィール

ハンドル名J.S.MINE さん
ブログタイトルみね書店
サイト紹介文小説から科学書、哲学書からエロ本まであらゆる本のレヴューをしていきます。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供53回 / 178日(平均2.1回/週) - 参加 2008/01/17 10:08

J.S.MINE さんのブログ記事

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  • 2008/02/18 10:26 桜宵
  • 「桜宵」北森鴻 2003/04文庫2006/4/14ビアバー「香菜里屋」シリーズの2作目です。このシリーズを読んだことがない人は前作「花の下にて春死なむ」をチェックしてみてください。第52回日本推理作家協会賞を受賞された短編集です。ビアバーで美味しいビールとマスターの工藤が作る料理に舌鼓を打ちながら日常に潜む謎を解き明かします。前作に比べると美味しい食事がクローズアップされたように感じます。内容は今回も人間 ... [続きを読む]
  • 2008/02/12 13:18 図書室の海
  • 「図書室の海」恩田陸 2002/2/22文庫2005/06夜のピクニックの前日を描いた「ピクニックの準備」、6番目のサヨコの番外編「図書館の海」を含む全10話の短編集。ファンタジーとリアルが交差するような落ち着いた短編集。僕が好きなのは1篇目の「春よ、こい」です。卒業式当日、交通事故が起こる。何度も繰り返される同じ日。事故は防げるのか?内容とは裏腹に静かな文体。紀貫之の短歌「春ごとに花のさかりはありな ... [続きを読む]
  • 2008/02/11 14:41 ラッシュライフ
  • 「ラッシュライフ」伊坂幸太郎 2002/07文庫2005/04泥棒の黒澤、父が自殺して神に憧れる河原崎、不倫相手とお互いの配偶者を殺そうと企む京子、リストラされて再就職先も見つからない豊田。彼らの人生と拳銃とバラバラ死体。様々な人生がところどころつながり最後にすべてが明らかになる。この作品は文中に何度も出てくる騙し絵のような、そんな小説です。様々な人生が一つの街の中ですれ違い、影響を与える。1人の人生 ... [続きを読む]
  • 2008/02/10 15:55重力ピエロ
  • 「重力ピエロ」伊坂幸太郎 2003/04文庫2006/06元モデルで美しくちょっとエキセントリックな性格の母と優しくも強い父親、息子「泉水」と「春」の2人の家族。兄と弟は仲がよく理想的だが、弟は母がレイプされて出来た子だった。強く生きてきた彼らだったが、時が経ち子供は成長し、母は死に、父も癌に侵される。そんな時、放火が頻発する。放火の謎に挑戦する兄泉水。弟春は何をしようとしているのか?これは著者がミス [続きを読む]
  • 2008/02/07 11:43 御手洗潔の挨拶
  • 「御手洗潔の挨拶」島田荘司 1987/10文庫1991/07島田荘司の珠玉の短編集。「数字錠」「疾走する死者」「紫電改研究保存会」「ギリシャの犬」という4篇が入っている。殺された社長の前に存在する数字錠によって作られた密室の謎が横たわっていた。東京という孤独な社会の悲哀を描いた「数字錠」。ジャズ好きが集まるマンションで貴金属が盗まれる。しかし、犯人と思われる男はオリンピック級の速さで死ぬために走ってい ... [続きを読む]
  • 2008/02/06 11:37 ライオンハート
  • 「ライオンハート」恩田陸 2000/12文庫2004/01時空をこえて男と女が出会う。決して結ばれない二人だが、様々な時代、場所で必ず出会う。束の間の邂逅の中で彼らは生きてきた理由と何にも変えがたい幸福を味わう。いつからこのすれ違いが始まったのか、なぜこんなことになったのか…。「いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ…。」 ... [続きを読む]
  • 2008/02/04 12:34 ダーリンは外国人
  • 「ダーリンは外国人」小栗左多里アメリカ人「トニー」と付き合って結婚した著者による面白生活エッセー漫画です。レビューを書くにあたってアマゾンのレビューを読んでみたのですが、酷評がいっぱいあってびっくりしました。実際国際結婚をしたり、海外生活をされていた人にとってはつまらない部分が多かったり、内容を浅く感じるのかもしれません。例えば宗教は実際に結婚する時に問題になるんだと思いますが、確かにこの ... [続きを読む]
  • 2008/02/04 11:49誰も寝てはならぬ
  • 「誰も寝てはならぬ」サラ イネスモーニングで連載されている漫画で、ゆるーい感じです。舞台はオフィス寺というデザイン会社です。会社とはいえ、社員は1桁の小さなオフィスで、アットホームな感じです。登場人物はオンナ癖の悪い社長、オンナ運の悪いイラストレーター、重機オタクのイラストレーター、バスオタクの社員、社長の友達でどこにでも現れる(?)営業マン、道端で詩集を売っていたアルバイト姉妹(最近正社員 [続きを読む]
  • 2008/02/03 18:23 麦酒の家の冒険
  • 「麦酒の家の冒険」西澤保彦 1996/11 文庫2000/06「牛が見たい」先輩のこの言葉から4人の大学生でR高原へドライブに行く。しかし、途中ガス欠から車を捨てて歩くはめになり、さらに道に迷った4人が迷い込んだ山荘には、1台のベッドと冷蔵庫しかなかった。冷蔵庫には、ヱビスのロング缶96本と凍ったジョッキだけ。この家は何のために存在しているのか。一晩かけた推理ゲームが幕を開ける。西澤保彦さんの小説は人気シリー ... [続きを読む]
  • 2008/02/02 12:06 パラレルワールド・ラブストーリー
  • 「パラレルワールド・ラブストーリー」東野圭吾 1995/02文庫1998/03敦賀崇史は恋人である津野麻由子と幸せに暮らしているはずだったが、何か違和感を感じはじめる。最初は夢に現実とは異なるパラレルワールドが出てくるだけだったが、気になった崇史が調べを進めるうちに徐々に自分が異なった記憶を持っていることに気がつく。親友の恋人に横恋慕した崇史は何をしたのか?そして2つの記憶は何を意味するのか?久しぶりに大 ... [続きを読む]
  • 2008/01/31 13:07花の下にて春死なむ
  • 「花の下にて春死なむ」北森鴻 1998/11文庫2001/12この小説は伯父さんから借りたのですがすごく良かったです。すでに骨董屋のシリーズは読んでいて、北森さんのイメージが出来かけていたのですが、この小説で見方が変わりました。骨董屋のシリーズでは主に歴史や古美術とそれにまつわる謎、どちらかと言うとサスペンス的な要素が目立っていましたが、この小説は「香菜里屋」というビアバーを舞台にマスターが客の持って [続きを読む]
  • 2008/01/29 12:12波のうえの魔術師
  • 「波のうえの魔術師」石田衣良 2001/08文庫2003/09大学卒業後仕事にも就かず、パチンコで生計を立てる青年。彼の前に謎の老人が現れ、アルバイトを持ちかけられる。老人は株取引の達人で、青年は株というマネーゲームの世界に否応なしに惹きこまれていく。そして老人が最後の標的と目を付けたのは大手都市銀行だった。ライブドアやら日本テレビの事件で有名になった株によるマネーゲームの世界ですが、石田衣良さんに書 [続きを読む]
  • 2008/01/28 12:54 読みやすさ
  • きっとこのブログを読む人は本好きの人で、活字慣れしていると思います。そこで、結構推敲してレビューを書くのですが、僕は何度も手直ししたくなります。するとFC2は書き直しても新着記事として扱われるようなので、なんだか忙しないですがお許しください。 ... [続きを読む]
  • 2008/01/28 12:34 禁じられた楽園
  • 「禁じられた楽園」恩田陸 2004/4/21 文庫2007/03平口捷は、W大学の建築学科に籍を置く普通の大学生。同じ学科に若き天才美術家の烏山響一がいる。彼はすでに世界に認められた有名人である。特に面識の無いはずの捷であるが、響一に和歌山県の山奥に作られたプライベートの巨大な野外美術館に招待される。美しい自然と気味の悪い芸術作品、そんな野外美術館で心の中の恐怖が掘り返される。恩田陸さんは懐の深い作家です ... [続きを読む]
  • 2008/01/27 19:54 ナビゲーター世界史B―新課程用
  • 「ナビゲーター世界史B―新課程用」世界史を一人で勉強するために、皆さんどんな参考書を利用されているのでしょうか?僕がおすすめするのはナビゲーター世界史です。僕が世界史の参考書に求めるのは、一人で勉強する(先生がいない)という状況でいかに理解しやすいか、ということです。そして暗記しやすいかどうかです。知識だけが書いてある参考書なら教科書で十分です。もう少し詳しく考えてみましょう。まず理 ... [続きを読む]
  • 2008/01/25 10:33 狐闇
  • 「狐闇」北森鴻 2002/06文庫2005/05自分の店を持たず、鑑定眼だけを頼りに骨董業界を渡り歩く「旗師」と呼ばれる職業の宇佐美陶子。彼女は競り市で謎の青銅鏡を手に入れた事から、壮絶な陰謀に巻き込まれる。狡猾な罠を仕掛けられ、飲酒による交通事故を偽装され、絵画贋作の汚名を着せられる。運転免許証どころか骨董業者の鑑札まで奪われた陶子だが、彼女の気性が逃げることを許さない。彼女は仲間とともに深い闇に沈 ... [続きを読む]
  • 2008/01/24 13:08 ワセダ三畳青春記
  • 「ワセダ三畳青春記」高野秀行 文庫2003/10辺境冒険家の高野秀行さんは早稲田大学の冒険部出身なのでワセダに住んでおられたわけですが、3畳間の家賃12,000円のアパート「野々村荘」に11年間も住まれていました。アパートに住んでいる人は本人も含めて奇人変人だらけです。司法浪人の40代男や金にも時間にもケチな守銭奴、探検部の後輩などの奇行がすごいです。11年間も住んでいると様々な事件が起こり、笑いあり涙あり ... [続きを読む]
  • 2008/01/23 12:16水に眠る
  • 「水に眠る」北村薫 1994/10 文庫1997/10推理作家北村薫による恋愛小説です。全10篇からなる短編集ですが、どの話もほろ苦く切ない物語です。北村さんはデビュー後公に姿を見せず仮面作家として活動していました。彼の文章のやわらかさなどから「女性作家ではないか」などの憶測がファンの間で囁かれるなどされていました。様々な小説を書かれている北村さんですが、推理作家とは思えない短編集です。推理作家の北村 [続きを読む]
  • 2008/01/22 08:57ループ
  • 「ループ」鈴木光司 1998/01 文庫2000/09二見馨は子供の頃、重力異常のある地点を発見し、父とともに旅行した。しかしそんな父を癌で失い、彼は母親とともに暮らしながら医学部に入学。そして父のいた病院でシングルマザーで頑張っている礼子と出会い愛を育む。しかし、転移性ヒトガンウィルスはさらなる変化を遂げ、いまや礼子を含め世界中のあらゆる生き物を殺そうとしていた。彼はかつて父とともに行った村でヒトガ [続きを読む]
  • 2008/01/21 08:35 姑獲鳥の夏
  • 「姑獲鳥の夏」京極夏彦 1994/9文庫1998/09太平洋戦争が終わり戦後の復興を遂げつつある時代。作家関口巽が雑誌の取材で知ったとある事件、すなわち「20ヶ月以上妊娠し続ける女性」について相談するため友人京極堂を訪れるところから物語が始まる。推理小説が好きな人なら今さらな感じですが、京極夏彦のデビュー作です。物語の舞台となるのは久遠寺医院という病院で、雰囲気のある小説です。あらすじに関しては最初の ... [続きを読む]
  • 2008/01/20 15:07 記憶の果て
  • 「記憶の果て」浦賀和宏 1998/02文庫2001/08高校の卒業式も終わり大学入学を1ヵ月後に控えた安藤直樹がある朝起きると父親が自殺していた。父の遺書には具体的なことは一切書かれていなかった。納得のいかない気持ちで何気なく父が書斎に残したコンピュータに電源を入れた直樹。「あなたは誰」ディスプレイにたったこれだけの文字が現れる。不思議に思った彼が打ち込むと会話が成り立つ。「安藤直樹」「私は安藤 ... [続きを読む]
  • 2008/01/19 12:52 オーケストラの職人たち
  • 「オーケストラの職人たち」岩城宏之 2002/02 文庫2005/02NHK交響楽団終身正指揮者でもありメルボルン交響楽団終身桂冠指揮者でもあられる著者によるオーケストラの舞台裏で働く職人を取材したエッセーです。ピアノやハープの搬送から、オーケストラに同行する医者の話、写譜の印刷所、調律師などを電話で取材したり、調べてもらったり、自ら1日アルバイトをして臨場感たっぷりに仕事内容や、職人の素顔を読ませてくれます ... [続きを読む]
  • 2008/01/19 12:34オーケストラ楽器別人間学
  • 「オーケストラ楽器別人間学」茂木大輔 1996/4/1 文庫2002/08NHK交響楽団オーボエ首席奏者による音楽エッセーです。著者によるとオーケストラで楽器を弾く人には楽器ごとに共通点があるそうです。トロンボーンを吹く人は瀬戸内海出身で父親は漁師、ハープ奏者の父親は外交官てな具合で。いささか無茶な推理をしているような気もしますが、この独断と偏見?による人間判断は興味深いです。1度検証して確認してもらいたい [続きを読む]
  • 2008/01/17 09:37 ギャラリーフェイク
  • 「ギャラリーフェイク」細野不二彦贋作から真作まであらゆるものを扱うアートギャラリー「ギャラリーフェイク」のオーナー藤田玲司が主人公の美術漫画。藤田は単なる金に汚い男というわけではなく、芸術に心酔し、命をかける男です。世界を舞台に様々な芸術品や人と出会いドラマが生まれます。モナリザやゴッホから、日本の浮世絵や和紙まで様々な芸術品が出てきますので、少しでも興味のある人なら楽しく読めると思いま ... [続きを読む]
  • 2008/01/17 09:12 狐罠
  • 「狐罠」北森鴻 1997/05 文庫2000/05店を持たず、自分の鑑定眼だけを頼りにブローカーのような仕事から個人の客の相手まで行う旗師の宇佐見陶子が主人公の骨董ミステリ。陶子は銀座に店を構える橘董堂から贋作をつかまされる。鋭い鑑定眼を持つ彼女が騙されたのは、橘董堂の巧妙な目利き殺しが原因だった。汚い仕事をする橘董堂を相手に自分も闇の世界に堕ちる覚悟で彼女は意趣返しを画策する。そんな中1人の女性の死 ... [続きを読む]
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