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- 2008/04/18 19:30SS【的中】
- +サイト目次++エラーラのお話・目次+DATA:長さ:3分で読めるショートストーリージャンル:ファンタジーお題元:創造者への365題前回までのお話【名前を呼んで】【的中】 カイルはぼんやりと空を眺めていた。 いやはや情けない。今や剣と化しているカイルは、見知らぬ男によりエラーラのもとからするりと抜き取られ、気が付けば武器屋に売り飛ばされていた。 奴隷と呼ばれる人々も、こんな気持ちで売り買いされているのだろうか。なん... [続きを読む]
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- 2008/04/17 19:30SS【酔い】
- +サイト目次++美咲のお話・目次+DATA:長さ:3分で読めるショートストーリージャンル:ギャグ、和風ファンタジー(ラブコメ風味)お題元:創造者への365題前回までのお話【サクラ】【酔い】「おじちゃん。コレとコレ」 美咲はレジのカウンターに、買い物かごをどかどかと2つ差し出した。 中にはたくさんのアルコール飲料。「…えらく呑んだもんだね、美咲ちゃん」 店主は感嘆の息をもらす。 ここは酒屋。美咲の自宅の3軒となりに... [続きを読む]
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- 2008/04/16 19:30SS【生まれる前】
- +サイト目次++その他のお話・目次+DATA:長さ:2分で読めるショートストーリージャンル:ファンタジーお題元:創造者への365題【生まれる前】「ばあや」 メイフィーは部屋の中を片付けている乳母に話しかけた。 メイフィーはこの城の1人娘。王国を正しい方向へ導くために、毎日毎日勉強中だ。そしてその勉強も少々飽きてきたところだった。「私、決めたわ」「何をですか?」 乳母が優しく問いかけてくる。「私、生まれ変わっても絶... [続きを読む]
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- 2008/04/15 19:30SS【はじめての日】
- +サイト目次++たまゆらのお話・目次+DATA:長さ:3分で読めるショートストーリージャンル:ふぁんたじ〜お題元:創造者への365題前回までのお話【ブラックドラゴン】【はじめての日】 吾輩は猫。名前は東天紅。 ワケあって伯爵などと呼ばれているが、貴族でも何でもにゃい。ただのしがない一匹狼…みたいな猫にゃ。「犬にいじめられるなよ」 吾輩の相棒である黒い竜に送り出され、吾輩は扉をくぐったにゃ。 この通路は異世界への... [続きを読む]
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- 2008/04/14 19:30SS【名前を呼んで】
- +サイト目次++エラーラのお話・目次+DATA:長さ:3分で読めるショートストーリージャンル:ファンタジーお題元:創造者への365題前回までのお話【事情】【名前を呼んで】「おっと、ごめんよ」 後ろから通行人がぶつかってきて、エラーラは前によろけた。それをタウがかばって、転倒を免れる。「あぶないなぁ」「ごめんなさい。人が多いのに、私がぼんやりしてたから」 エラーラたちは今、帝都の中にある商店街を歩いている。 いよいよ... [続きを読む]
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- 2008/04/13 19:30SS【事情】
- +サイト目次++エラーラのお話・目次+DATA:長さ:3分で読めるショートストーリージャンル:ファンタジーお題元:創造者への365題前回までのお話【禊】【事情】 私は火。名前はエラーラ。 ワケあって名付け親のジャックと旅をしている。 ───人間になってみないか。 ある日、彼は私に向かってそう言った。 火が言葉を喋るということだけでも普通ではないというのに、果たして人間になど成れるのか。 今までそんなモノになろうとい... [続きを読む]
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- 2008/04/12 19:30SS【卒業】
- +サイト目次++ソーライのお話・目次+DATA:長さ:3分で読めるショートストーリージャンル:スペースファンタジーお題元:創造者への365題前回までのお話【好き】【卒業】「蒼雷、頼みがある」 朱羅がせっぱ詰まった顔で詰め寄ってきた。 がしっと肩を掴んだかと思うと、真面目な顔して一言。「私を縄でしばってほしい」「は?何ソレ」 ソーライは呆れ顔で返答した。 ここは花龍。宇宙を旅する巨大戦艦型コロニーだ。 今の時期はサク... [続きを読む]
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- 2008/04/11 19:30SS【禊】
- +サイト目次++エラーラのお話・目次+DATA:長さ:3分で読めるショートストーリージャンル:ファンタジーお題元:小説書きさんに50のお題前回までのお話【地図にない国】【禊】 私は火。名前はエラーラ。 森の中の小さな小屋で絶えず燃え続けている、はずだった。 それを目の前の男が連れ出した。 今はどこかの洞窟の中で雨宿りをしている。 そう。外は雨。 湿度の高さに少しだけうんざりする。だのに目の前の男は、これでもかという... [続きを読む]
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- 2008/04/10 19:30SS【地図にない国】
- +サイト目次++エラーラのお話・目次+DATA:長さ:5分で読めるショートストーリージャンル:ファンタジーお題元:小説書きさんに50のお題前回までのお話【再会】【地図にない国】 帝都の中心には、大きな噴水がある。 エラーラは宙に舞い散った水をぼんやり眺めていた。先ほど偶然目にした光景を思い出しているのである。 一体何が起こったのか。何故彼らはあそこにいたのか。自分はこんなところで何をしているのか。 いろんな感情が怒... [続きを読む]
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- 2008/04/09 19:30SS【サクラ】
- +サイト目次++美咲のお話・目次+DATA:長さ:3分で読めるショートストーリージャンル:ギャグ、和風ファンタジー(ラブコメ風味)お題元:創造者への365題前回までのお話【愛と使命と】後編【サクラ】 庭に1本の大きな桜の木がある。 春は格別。竹林で囲まれた空間に浮かび上がる桃色の影は、実に実に幻想的だ。 姫は幼い頃からこの桜の木が好きだった。「この桜は私たちとおんなじなの」 記憶の中の女の人がそう言う。 あの人は... [続きを読む]
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- 2008/04/08 19:30SS【好き】
- +サイト目次++ソーライのお話・目次+DATA:長さ:3分で読めるショートストーリージャンル:スペースファンタジーお題元:創造者への365題前回までのお話【レアチーズ戦争】【好き】 午前8時。 ソーライは大通りをのらりくらりと歩いていた。 ここは花龍というコロニー型巨大艦の中。外から見れば頑強な宇宙船だが、内側はその辺の星にある都市とさほど変わらない様相をしている。 朝いなれば日が昇るし、夜になれば星がまたたく。たと [続きを読む]
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- 2008/04/07 19:30SS【再会】
- +サイト目次++エラーラのお話・目次+DATA:長さ:3分で読めるショートストーリージャンル:ファンタジーお題元:創造者への365題前回までのお話【秘密】【再会】 たどりついた帝都は、やっぱりいつも通り賑やかだった。 エラーラの住む農村とは全然違う。大通りはたくさんの人であふれ、たくさんの商店が軒をつらね、たくさんの言葉が飛び交う。馬が後ろに引いているのは、農耕用の台車ではなく、人を乗せるための立派なカゴ。街角では... [続きを読む]
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- 2008/04/06 19:30SS【事実は小説よりも...】
- +サイト目次++その他のお話・目次+DATA:長さ:4分で読めるショートストーリージャンル:ノンフィクション【事実は小説よりも…】「今日はもう来なくていいですから」 電話口の彼女はそう言った。 先週もそうだった。まだ動けるから、自分で家事も全部できるから、だからみてもらわなくていいと断られた。 彼女の病気はガン。 40才の若さにして「終末期」と呼ばれる位置に彼女はいた。胸の辺りには、点滴の針を刺すためのシリコン [続きを読む]
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- 2008/04/05 19:30SS【秘密】
- +サイト目次++エラーラのお話・目次+DATA:長さ:3分で読めるショートストーリージャンル:ファンタジーお題元:創造者への365題前回までのお話【遙かなる道程】【秘密】 夕暮れ。 エラーラは村のはずれの木の下で、沈む夕日をぼんやりと眺めていた。 帝都は遠い。馬車で行けばあっという間でも、子どもの足では1日で辿り着くことすら出来ない。「エラーラ」 ふいに名前を呼ばれて、彼女は木に立てかけている剣を見やる。「カイル、久... [続きを読む]
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- 2008/04/04 19:30SS【ほおづえついて】
- +サイト目次++クリスのお話・目次+DATA:長さ:2分で読めるショートストーリージャンル:ファンタジーお題元:創造者への365題前回までのお話【忘れられた呪文】【ほおづえついて】 大きな屋敷の一室で、クリスはまたひとつため息をついた。 窓のふちにほおづえをついて、青い空を眺めている。「クリス、どうしたのさ」 黒猫がそういいながら、窓のふちにトンと乗ってくる。しかしそんな黒猫の声も聞いていないようだ。「まさか恋の悩... [続きを読む]
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- 2008/04/03 19:30SS【レアチーズ戦争】
- +サイト目次++ソーライのお話・目次+DATA:長さ:4分で読めるショートストーリージャンル:スペースファンタジーお題元:リボルバー※リンク切れました前回までのお話【伝説の武具】【レアチーズ戦争】 ここは花龍。住む星を亡くした人々が集まって造った、巨大戦艦型コロニーだ。 花のように艶やかに。 龍のように雄々しく。 ソーライはこの名前をとても気に入っている。 朱羅に運良く拾われて住むようになったこの地だが、なかなか [続きを読む]
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- 2008/04/02 19:30SS【世界の調律師】
- +サイト目次++その他のお話・目次+DATA:長さ:1分半で読めるショートストーリージャンル:ファンタジーお題元:リボルバー※リンク切れです【世界の調律師】 きらきらと星が瞬く空間に、小さな小さな工場が、ぽつりと建っていた。 工場といっても、山小屋みたいな外見だ。その窓からは、オレンジ色の穏やかな灯りが、絶えず漏れている。 さて、その工場には、青年がひとり住んでいた。彼の仕事は調律師。 調律師と言えば、鍵盤の... [続きを読む]
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- 2008/04/01 19:30SS【青を摘む】
- +サイト目次++その他のお話・目次+DATA:長さ:2分で読めるショートストーリージャンル:ノンジャンルお題元:リボルバー※リンク切れです【青を摘む】 空の青。海の青。草木の青。 世界中の青を摘む。「あお」 名前を呼ばれて振りむいた。ぼくの名前はアオ。それが本名だったのか、幼き頃のあだ名なのか。そんな事実は、とうの昔に置いてきた。 それほどまでに、ぼくは青に囚われている。「ごめんな、あお」 目の前の男の人が、... [続きを読む]
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- 2008/02/29 19:30SS【長い夜の過ごし方】
- +サイト目次++たまゆらのお話・目次+DATA:長さ:3分で読めるショートストーリージャンル:ふぁんたじ〜お題元:小説書きさんへ50のお題前回までのお話【死に行く君へ・にゃ。】【長い夜の過ごし方】 冬はキライ。 昼よりも夜の時間が長いから。冬はキライ。「たまゆら。また来たのか」 目の前のわんこが苦笑混じりのため息をついたにゃ。 吾輩はにゃんこ。名前はたまゆら。色は黒。「たまたま通りかかっただけにゃ」 吾輩は目の [続きを読む]
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- 2008/02/28 19:30SS【遙かなる道程】
- +サイト目次++エラーラのお話・目次+DATA:長さ:4分で読めるショートストーリージャンル:ファンタジーお題元:ファンタジー路線で 30のお題前回までのお話【海原】【遙かなる道程】 帝都までこれほどの距離があるとは思わなかった。 道すがら、エラーラは刈り入れの時期をぼんやりと思い出す。 あのときは、父と1番上の兄と、3人で帝都に向かった。馬車には採れたての農作物。エラーラは荷台に座り、父と兄が馬車を操縦する。 馬... [続きを読む]
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- 2008/02/27 19:30SS【愛と使命と】後編
- +サイト目次++美咲のお話・目次+DATA:長さ:4分で読めるショートストーリージャンル:ギャグ、和風ファンタジー(ラブコメ風味)お題元:ファンタジー路線で 30のお題前回までのお話【愛と使命と】前編【愛と使命と】後編 本家に到着すると、美咲は広い客間に通された。家の造りは昔ながらの純和風。こんなのはテレビの時代劇でしか見たことがない。 物珍しさに、座敷の中をキョロキョロと見て回っていると、そこへ1人の女性が現れ... [続きを読む]
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- 2008/02/26 19:30SS【愛と使命と】前編
- +サイト目次++美咲のお話・目次+DATA:長さ:4分で読めるショートストーリージャンル:ギャグ、和風ファンタジー(ラブコメ風味)お題元:ファンタジー路線で 30のお題前回までのお話【風の魔法】後編【愛と使命と】前編 電車を乗り継いで、バスを乗り継いで。 人里離れた竹林の先に、目的のソレはあった。「あねじゃー!こっちじゃ!」 数メートル先で、姫が楽しそうに飛び跳ねている。「こらー。転んでも知らないわよー」 美咲が [続きを読む]
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- 2008/02/25 19:30SS【流れ星】後編
- +サイト目次+DATA:長さ:4分で読めるショートストーリージャンル:現代ファンタジー前回までのお話【流れ星】前編【流れ星】後編「おにぃさん、おにぃさん」 ハヅキがにこりと笑って声をかけた。 そのひとはその声に何気なく振り返って、それからびっくりした。「ハヅキ、驚かせたらダメじゃないか。びっくりして足を踏み外したら元も子もないよ」「ああ、そうか。ごめんなさい。驚かせちゃって」「………」 ハヅキは謝る。まぁ当... [続きを読む]
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- 2008/02/24 19:30SS【流れ星】前編
- +サイト目次+DATA:長さ:4分で読めるショートストーリージャンル:現代ファンタジー【流れ星】前編 雲の上って案外寒いものだ。 地上に立っているときは、日がな一日、青い空を見上げたものだった。 それからこう思うのだ。 あの雲の中に顔を埋めたら、どんなにほかほかしてるんだろう、と。 雲の上だったら雨なんて降らないし、地面よりも太陽に近いから、きっとあたたかいに違いない。 でも実際ここに立ってみると、とても寒... [続きを読む]
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- 2008/02/23 19:30SS【虹】
- +サイト目次++リリスのお話・目次+DATA:長さ:2分で読めるショートストーリージャンル:ファンタジーお題元:ファンタジー路線で 30のお題前回までのお話【天高く】【虹】 眼下には広大な森。 前方には、ひときわ大きくそびえる木。 リリスはカンナに担がれたまま、空の旅を楽しんでいた。「あ。鳥がいる」「動くな。バランスが取れん」「あ。ちょうちょ」「どれだけ視力がいいんだ、お前は」 妖精たちのところから連れ出して以降、... [続きを読む]
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