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- 2008/09/21 16:31小説「『彼』の告白」に寄せて…
- 最近、よく思うことがある。「こんな自分でいいんだ。こんな一日でもいいんだ。きっと未来へ続いている・・・。」と。復職したあの頃、よく「一日一日を大切に」という言葉を繰り返していた。それはそれで素敵な言葉かもしれないが、今思うと、「もっと一日を贅沢に、横着に、やり過ごす」ことができなかった自分を見つける。「何か大事なことを見つけなければいけない。」「こんな平凡な一日ではいけない!」「ずっと、こんな毎日... [続きを読む]
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- 2008/09/02 17:55小説「『彼』の告白」…あとがき…
- この小説は、『彼』という名を借りて、私が主観的に書き下ろしたものであり、フィクションに近いものであることを、まず断っておかなければなりません。また、『彼』の症状も、療養生活中ということもあり、特に、退職する「きっかけ」になった部分については、決して「上司」個人を責めるためのものではありません。『彼』が退職してから、まだ半年しかたっていない時点での記述であること、また、それ以降、『彼』の、この小説に... [続きを読む]
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- 2008/07/04 11:12小説「『彼』の告白」
- ある日、突然、『彼』は、「うつ病」になりました。教師という立場で、『彼』はどのように病気と向きあい闘病生活を送ってきたかを、克明に表現した物語。さまざまな関係に支えられながら、さまざまな偏見に耐えながら、最後に『彼』が選んだ道は・・・。それは、正しかったのか、まちがいだったのか、・・・。仕事とは・・・。家族とは・・・。友人とは・・・。人間関係とは・・・。そして、人生とは・・・。『彼』の告白を通して... [続きを読む]
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- 2008/06/24 16:40小説「『彼』の告白」 追記
- 追記 小説を書き終えた『彼』に、学生時代の友人から次のようなメールが送られてきた。 ~ 「『彼』の告白」を読んで ~あの時の・・・ あの場所の・・・ あなたの心を・・・ 初めて知ったような・・・ 私は・・・ 今まで・・・ ・・・「武蔵!お前卒業する気あるんか!気があるんやったら、『ポッケ』に来いや!」 ・・・そんなところまでさかのぼって ・・・.... [続きを読む]
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- 2008/06/23 15:20小説「『彼』の告白 おわりに
- おわりに 「彼」は、今、やわらかな、心地よい、やさしい日々を送っている。 それは、これまでの「過去」に支えられた「今」であることは、まちがいない しかし、その当時は、そういう「未来」がやってくることさえ、感じることができなかった。 病気のせいでもあろう。 年齢のせいでもあろう。 あらゆるものが、「彼」に一度に降りかかってき... [続きを読む]
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- 2008/06/19 11:25小説「『彼』の告白」第七章 出会い(四)
- (四)そして、彼は今・・・。 近所の子どもを、家に招いて、「塾」を始めている。 「教える」ということに生きがいを感じながら。 「絵」までが遠回りだったのか・・・。 「塾」までが遠回りだったのか・・・。 それさえも、遠回りなのか・・・。 それは誰にもわからない。 もちろん、彼自身にも・・・。 しかし、確かなことは、 「彼は今を生きている。」 誰にも明日なんてみえない。 明日が見えなくなるときがある、と人... [続きを読む]
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- 2008/06/15 10:17小説「『彼』の告白」 第七章 出会い(三)
- (三) そして、しばらくして、・・・。彼の一人の幼ななじみ友人が、彼の家にやってきた。その日の友人の言葉から、彼はまた新しいことに挑戦してみようという気持ちをもつことになる。彼が二十年やってきた教師の仕事を十分に活かせることが、彼自身のなかにあることを教えてくれたのであった。その友人は、その日の夜、彼にこう告げる。「僕は、君の... [続きを読む]
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- 2008/06/13 11:35小説「『彼』の告白」 第七章 出会い(二)
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p; (二) 小さい頃から教師をめざし、 「先生に なりたい」という夢をまっしぐらに追い続け、二十 年間勤め、病気と出会い、退職して半年・・・。「 苦しかった時期も『今』のためにあったのかもしれ ない。」そう思うまでに、それほど時間と季節はい らなかった。そう思うと、苦しかったときのことも 何故かいとおしく思えてくる。この『今』のためな ら、... [続きを読む]
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- 2008/06/12 09:20小説「『彼』の告白」 第七章 出会い(一)
- 第七章 出会い &nbs
p; (一) 三月三十一日、退職の 辞令をもらい、正式に彼は教職を去ることになった 。 何もなかった・・・。 何から始める・・・? 「 まずは、療養。」と自分に言い聞かせた。「療養」 に与えられた時間は、果てしなく続いている。それ に気がつくまでにも時間と季節が必要であった。実 感がわかなかった。これまでの「休職中」... [続きを読む]
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- 2008/06/11 11:00小説「『彼』の告白」 第六章 別れ(二)
- (二) 家について、そのときに何を思ったか、何をしたか、何も思い出せないくらい、の時間帯であった。日記によると、妻と弟にメールを送ったあと、学生の時から教職についてからも、ずっと付き合いのあった、大学の同級生にもメールで知らせている。その夜、その同級生は仕事が終わった遅い時間に、お酒を2本持って自宅までやってきてくれた。 「やっぱり、顔を見やんとね。」 「おまえが決めたことやで、俺は何も言わ... [続きを読む]
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- 2008/06/10 10:40小説「『彼』の告白」 第六章 別れ(一)
- 第六章 別れ (一) その「決意の時」以降、彼は、今までに経験したことのない空虚な時間を過ごした。霧のなかに放り出されたような、あまり記憶にない、それでいて何かにとりつかれたように、「ひとつのこと」しか考えていなかった。「俺は、辞めるのか、……。」これまでの、教師生活でのいろいろな思い出が、走馬灯のように浮かんでは消えた……。……教え子たちの笑顔が浮かぶ。……保護者の励ましが聞こえるようだった... [続きを読む]
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- 2008/06/09 10:10小説「『彼』の告白」 第五章 決断(四)
- (四) その、「次の機会」の日が来た。二月二十一日、約束していた 「どれくらいの期間があれば治るのか?」という医師への質問を通院して聞き、夕方学校へ報告に行った。 「半年は様子をみて、判断すべき」という医師の答えは変わらない。それを伝えると、上司は話し始めた。 「君は、休みをのびのびにしてずるいよ。」 「君は、お金(給料)の計算をしているのか。」 「それなら、すっきりと無給の休職にして休みなさいよ。... [続きを読む]
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- 2008/06/06 11:50小説「『彼』の告白」 第五章 決断(三)
- (三) そんな、ぼろぼろの日々に、上司からの電話連絡があった。「三月三十一日までの診断書をもらってきてほしい。」と。「二月十三日に教育委員会にも入ってもらって話し合いましょう。奥さんもいっしょに。」ということであった。彼は、この電話で、「やっと休める。」という気持ちがもて、以前にも感じた「自分にもどっていく」という感覚を少し持つことができた。通院し、担当医に、その時の自分の様子... [続きを読む]
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- 2008/06/05 16:02小説「『彼』の告白」 第五章 決断(二)
- (二) 二月までの彼の記録には表れてこない、休みだしてからの、彼の周りで起こったことを、今、もう一度振り返って、その「真実」を、彼の告白に寄り添いながら見つめてみたい。三学期、一月第2週目、月曜日から休むことになった。さらに再び、学校へ行けなくなって、彼の頭には、「もう今度こそは辞めなければならない」という、あの面接のときの『約束』が思い出され、重く心と体にのしかかってきていた。 「辞め... [続きを読む]
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- 2008/06/04 17:50小説「『彼』の告白」 第5章 決断(一)
- 第五章 決断 (一) ……、が、しかし、最後の年の三学期、一週間出勤したその日曜日の朝、再々発をすることになる。 そのときは、以前のように大変な仕事をかかえていたわけでもなく、子どもや保護者とも仲良くやってこられていた。職場のなかで、何か問題があったというわけではない。仕事の面で、生活の面で、彼にとって以前のようにかかえすぎてもち... [続きを読む]
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- 2008/05/31 03:45小説「『彼』の告白」 第四章 復職(四)
- 第四章 復職(四) 彼はなんとか無事に一年を乗り越えることができた。そして、また春が来て、新しい子ども達と出会い、職場の仲間と過ごしていくことになる。★四月十一日・ 「去年の今頃は、緊張と不安で…」と思うと、今は、少し自分に余裕をもって仕事に向かえることができているように思います。昨年と同じ学年に配属されたことが、今になって自分には大きいと感じます。「去年はどうしてましたか?」など声かけを... [続きを読む]
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- 2008/05/12 15:20小説「『彼』の告白」 第四章 復職(三)
- 第四章 復職(三)「その夏」を多くの人に支えられながら乗り越えた彼は、再び元気を取り戻し、職場へと戻っていった。★十月四日・ 仕事と家庭と、以前よりうまく切り替えながら、一日一日を精一杯やってこられたと感じます。そのことが今なによりうれしく感じます。・ 子どもたちと運動会の練習をしたりするなかで、また教室での毎日の授業のなかで、自分が自然とだせてきていると感じます。そんな自然な中で笑顔で子どもた... [続きを読む]
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- 2008/04/30 09:25小説「『彼』の告白」 第四章 復職(二)
- ○○○○○ 「『彼』の告白」 宇津美 勲・作 ○○○第四章 復職 (二) ここまでの記録で順調に復帰してきたようにみえるが、復帰して、半年したちょうど夏休みの終わり、トラウマのように、軽い症状がでた。「まさか。」 「また来たか。」夏休みの終わり、二学期が始まるちょうど一週間前、以前とまったくと同じ時期に彼は、発症する。「もう、だめだ。」「俺は、もう…。」そして、かかってきた上司からの電話.「そんなこと... [続きを読む]
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- 2008/04/15 10:40小説「『彼』の告白」 第四章 復職(一)
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- 2008/04/10 11:50小説「『彼』の告白」第三章 約束(三)
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- 2008/03/27 05:10小説「『彼』の告白」第三章 約束(二)
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- 2008/03/20 18:30小説「『彼』の告白」第三章 約束(一)
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- 2008/03/08 13:05小説「『彼』の告白」 第二章 転機(四)
- いらっしゃいませ!見てまわるだけでも、結構楽しいです。↓↓↓↓↓『モテちょい倶楽部』○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○オートサーフでポイントアップ!オレンジトラフィック←あなたもぜひ!ここをクリック!○○○○○ 「『彼』の告白」 宇津美 勲・作 ○○○(四) そんな彼だったが、月日が経つにつれ、少しずつ体力をとりもどし、起きて家事くらいはできるようになった。といっても、朝の洗濯と部屋の... [続きを読む]
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- 2008/03/04 15:15あなたのおうちは大丈夫?
- 『頭のよくなる家』ってどんな家?一度お目にかかりたいものです。よかったら、のぞいてみてください。会員登録も無料です!この機会に是非!... [続きを読む]
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- 2008/03/01 12:25小説「『彼』の告白」 第二章
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