|
- 2008/07/22 22:12ドイツ→フィンランド
- ずっと前に書いた気がしますが、申し込んで定員オーバーのためキャンセル待ちに並んでいたミュンヘン郊外での研究会 The Early Phase of Star Formation 2008、どなたかがキャンセルしたせいでしょう、参加できることになりました。口頭発表ではなくてポスター発表(A0サイズのポスターを貼って研究を紹介)ですが、僕が今やってる研究ととても関連の深い研究をされてる皆さんが集う場に参加できるというのは大変うれしいです。海 [続きを読む]
|
- 2008/07/18 23:50カモメは飛び去った
- 台風KALMAEGI(韓国語でカモメ)は、朝のうちには台湾海峡に抜けていきました。午前中はちょっと外に出たくない天気だったので家でテレビのニュースを見ていたのですが、特に南部で雨がひどく、台中市あたりでは道路がかなり冠水してしまっていたようです。新竹でも雨は激しく降っていましたが、冠水するところまでにはなっていませんでした。南部を中心に死者行方不明者が10名を超え、農作物への被害も1億元を超えると報道されて [続きを読む]
|
- 2008/07/17 20:10サイエンスカフェ@ボストン
- 中度颱風KALMAEGIが接近中です。朝から雨が降っていますが、風はまだそれほどでもなく。最接近は明日の朝のようです。台湾に来て3か月、だいぶ英語でのコミュニケーションにも慣れてきました。相手もネイティブじゃないので多少楽な環境ではあるのかもしれません。とはいえ聞き取り能力もまだまだなので、英語のポッドキャストを聞いています。いくつかiTunesのリストに入れているのですが、そのうちのひとつ、Slacker Astronomy [続きを読む]
|
- 2008/07/14 20:09ATP@仙台市天文台
- 仙台市天文台のことを取り上げたら、仙台の知人から写真が送られてきました。開館日で大盛況の天文台ミュージアムショップ、そしてATP。お客さんの顔が見えないようにちょっとトリミングしたのでちょっとわかりにくいですが、もうお客さんでいっぱいな感じです。そして楽天イーグルスのキャップをかぶった男の子。いかにも仙台っぽいですね。ATPの上の段には、レーザーで点を打って立体的な絵を透明なプラスチックの中に描いてある [続きを読む]
|
- 2008/07/12 19:16宇宙を身近に。
- ちょっと紹介する時機を逸してしまいましたが、7月1日に仙台市天文台が移転・リニューアルオープンしました。前身となった旧仙台市天文台は1955年のオープン以来たくさんの人の頭と心に宇宙を刻んできたそうですが、老朽化と観測環境の悪化で今回の移転となったそうです。口径1.3m望遠鏡とドーム径25mの最新プラネタリウムを備える、日本トップクラスの天文台と言えるでしょう。機会があればぜひ行ってみたいものです。で、新天文 [続きを読む]
|
|
|
- 2008/07/08 23:57両岸直行
- 大陸台湾間の直行航空便の運航が解禁された先週、Mainland Chinaに帰るポスドク同僚の歓送を兼ねたお出かけに行ってきました。場所は新竹市と台北の間にある鶯歌/山峡 (Yingge/Sanshia)。彼はもともと先日の四川大地震の震域に近い雲南天文台で博士号を取り、台湾でポスドクとして研究を進め、再び雲南天文台に戻ってポスドクとして働くことになったそうです。9月にパパになるというのも今回の移動の大きな理由なのかもしれません [続きを読む]
|
- 2008/07/07 19:28星と風のカフェ オープン
- 今日は七夕ですね。関東地方は悪天候のようですが、台湾・新竹市は今日も暑い日が続いています。そんな今日、JR三鷹駅前に新しいカフェがオープンしました。その名も「星と風のカフェ」(三鷹市プレスリリース、Google map)。障碍者支援NPOと三鷹市の連携によって誕生し、国立天文台や天プラもイベント企画やグッズ出展などで協力します。すでにATPや新規作成の天文絵はがきなどを天プラから提供しています。もともとこの場所には [続きを読む]
|
- 2008/06/27 23:01蛋白質・核酸・酵素・天プラ
- 蛋白質 核酸 酵素 (PNE)という生命科学系の雑誌があります。生物科学業界からは遠いところにいる僕にとっては『すごくストレートな題名だな』というのが第一印象の雑誌だったのですが、ここ何号か『生命科学のコミュニケーション』という連載記事が掲載されています。先日発行された7月号では、『天文学に学ぶ科学コミュニケーション』ということで天プラの活動を紹介しています(主に高梨くん執筆 in discussion with 天プラの一... [続きを読む]
|
- 2008/06/21 19:08宇宙図、韓国へ!
- 2007年の科学技術週間で作製をお手伝いした「一家に1枚宇宙図」の解説本としてNewton別冊が出版されたのは昨年の8月末。宇宙図の1年前に文部科学省から出た「一家に1枚ヒトゲノムマップ」の解説本が最近出版されたというニュースが京都新聞に出ていました。宇宙図を作ってるときに分かったことは、「この1枚にすべてを詰め込むのは無理」ということ。当然ですけどね。当初考えていた文章を意味を失わないように注意しながら削りに... [続きを読む]
|
- 2008/06/20 21:43板紙・段ボール新聞
- 世の中いろんな業界新聞があるようですが、その中に『板紙・段ボール新聞』というのがあるようです。米坪(べいつぼ).comという紙の取引専用のサイトもあって、世の中知らない世界があるもんだ、と思います。天プラの活動をご存知の方ならお気づきかもしれませんが、こんな話題を取り上げるのは、我らが主力アイテム Astronomical Toilet Paper (ATP) がこの業界新聞に掲載されたからです。「10代から30代までの若い女性が主... [続きを読む]
|
- 2008/06/17 23:14恐竜あたまサロン
- 僕が幼いころから好きだったものといえば、宇宙と恐竜と車。たぶん僕だけじゃなく多くの子供たちも好きだと思います。恐竜の化石を求めて友達と幼稚園の園庭の片隅を一生懸命掘っていたという微笑ましい(!?)過去を持つ僕ですので、今でも恐竜というか古生物は好きだったりします。そんなバックグラウンドを持ちながら故郷岡山のニュースサイトを見ていて見つけたのがカセキッサ。その名も「恐竜あたまサロン」。なかなか面白いネー... [続きを読む]
|
- 2008/06/11 21:39本が出ました。
- といっても僕が書いたものではありません。『ブラックホールの科学 片道切符の旅と宇宙』 羽馬有紗 著・絵amazonではこっち。著者の羽馬さん、天文学専攻の修士課程で同級生でした。専門は宇宙科学研究所が打ち上げた電波天文衛星「はるか」を用いたブラックホールの観測、でよかったかな? 当時はイラストを描く人だなんて全然知らなかったのですが、大人の科学マガジン Vol.19 に載ったダークエネルギーについての絵本や日本天文... [続きを読む]
|
- 2008/06/10 00:41台湾2か月
- 早いもので台湾に来てもう2か月です。これまでの海外連続滞在記録は、昨年5月末から7月初めまでのチリ出張5週間だったのですが、目下それを更新中です。チリ出張最後の1週間はほんとにきつくて仕事も手につかないくらいだったのですが、まあそれはチリの奥地の高地且つ砂漠での話。台湾では思ったより適応できて、でもたまに日本食が恋しくなることもありますが、最初はケバケバしいと思っていた通り沿いの色とりどりの看板にも目... [続きを読む]
|
- 2008/06/04 00:02ドイツの天文教育
- 先のエントリに書きました通り、台湾天文学会の年次総会に行ってきました。参加者は130人ほどだったと思いますので、日本の1/10ってことはなさそうです。まあでも、日本の天文学会では到底不可能であろう集合写真が撮れるくらいの規模ではあります。(写真は台湾高速鉄道新竹駅で撮った新幹線。学会中はあまり写真を撮らなかったのです。ホテルの目の前には広大な太平洋が広がっていたのですが、いかんせんお天気に恵まれず。)招... [続きを読む]
|
- 2008/05/30 01:03CAST meeting
- 明日から、台湾の天文学会 CAST (Chinese Astronomical Society, Taiwan) の総会に参加するために花蓮(ふぁーりぇん)に行ってきます。会場は国立花蓮教育大学。いつもいる新竹市から台湾の北をぐるっと回って太平洋側に向かいます。日本天文学会の年会は発表総数(たぶん)500をゆうに超え、口頭発表も分野ごとに6つくらいの部屋に分かれて同時進行で進んでいくのですが、こちらはそんなに天文学者がいないので、一部屋に集まっ... [続きを読む]
|
- 2008/05/28 00:39不死鳥舞い降りる
- いろんなところで報道されているように、NASAのPhoenix Mars Landerが火星に着陸して、早速いろんな画像を送ってきています。火星周回軌道上のMars Reconnaissance Orbiterが撮影した、火星に向けて降下中のPhoenixがすごいですね。他の惑星に降りていく探査機を直接撮影した例はこれが初めてだそうです。小惑星イトカワに降りていく はやぶさ が撮った自身の影を見たときにも、鳥肌がたつほど感動したものです。上にあげたNASA本... [続きを読む]
|
- 2008/05/24 01:15超新星爆発、その瞬間
- 超新星爆発の瞬間が捕らえられた、というニュースがでています。詳しくは astroarts を。アマチュアも含めた多くの天文関係者が「超新星爆発の瞬間を見たい」と思っていたはずですが、ついにそれを叶えてしまった人が現れたということですね。とはいっても目ではなくて地球周回軌道上のエックス線望遠鏡での話。こういう場合、リアルタイムに観測データを地上に降ろして研究者がそれを見ているということはあまりないと思います。... [続きを読む]
|
- 2008/05/22 00:42研究者になるには
- 募集:天文学者辺鄙な山の頂上での深夜に及ぶ仕事あり。冒険的で遊牧民のような生活が送れます。不安定な生活が長期にわたる割に給料は平均レベルですが、勤務時間規定、服装規定なしだから大丈夫。有能な方には、真の科学的発見に遭遇する機会が与えられます。今すぐご応募ください。こんな書き出しの文章(英語pdf)が、天文学の論文(正しくは、正規の論文になる一歩前の段階:プレプリント)が掲載されるサイト astro-ph に投... [続きを読む]
|
- 2008/05/16 02:08天プラ meets デザインフェスタ
- 明日からの台北出張の準備が終わりません。ちなみに日本と台湾の時差は1時間です。今週末、東京は有明の東京ビッグサイトで開催されるデザインフェスタ(通称デザフェス)に、天プラも出展します。デザインフェスタとは、公式サイトの紹介文によれば表現したい誰もが参加できるインターナショナルアートイベントです。デザイン・フェスタは、チャンスを積極的につかみとるアーティスト達の祭典です。1994年より始まり毎年2回開催し... [続きを読む]
|
- 2008/05/15 15:59学生によるサイエンスカフェ
- "SciencePortal担当です。"ブログに、『学生が話題提供者になるサイエンスカフェ』についての言及があって、"Science and Communication" ブログでも取り上げられています。私たち天プラはこれまでいろんなサイエンスカフェを学生主体でやってきたので、その経験を少しご紹介します。天プラはそもそも設立当初から、学生とプラネタリウムの協働を目指していました。今ではプラネタリウムに限らず地域NPOや小学... [続きを読む]
|
- 2008/05/15 01:38天文学者は目が命
- 台湾にいると日本のテレビは NHK world くらいしかない (CATVで昔のドラマの再放送とかはある) のですが、日本でおもしろいCMやってるという情報をもらいました。「アキュビュー オアシス 天文学者編」だそうで。皆さんはご覧になりました?設定が「乾いた土地にある天文観測所」。きわめて現実に即した設定ですね。実際の天文学者は乾燥した土地=天気の良い土地を求めて地球上を飛び回り、ハワイの山の上とかチリの山の上とか... [続きを読む]
|
- 2008/05/13 21:27waiting list
- 参加を申し込んでいた国際研究会 "The Early Phase of Star Formation 2008" 事務局から、『定員を超えてるのでキャンセル待ちね』という連絡がきました。いやはや残念。こういう国際研究会は、カナダの天文学データセンターがまとめているリストを見るともうそこら中で開かれているのですが、自分の研究テーマに合ったものとなると年に一つか二つくらいです。もちろん天文学の中でも分野によってはもっとたくさんある場... [続きを読む]
|
- 2008/05/08 22:25台湾一か月
- 台湾に来て一か月がたちました。写真は物理学科の建物7階にある研究室から見る月と新竹市街です。こっちの大学に来た当初に印象的だった細い月が、また見えています。新しい研究室にも引っ越して、外国人居留証も昨日届いて、本格的に家探しも始めて、研究グループの定例ミーティングにも顔を出して、新しいデータも6月から処理を始めることが決まって、思ったよりすんなり適応してあっという間に過ぎた一か月だったように思います... [続きを読む]
|
- 2008/05/04 23:01台北出張
- 金曜日は台北の研究所に出張してきました。午前中はプロジェクトのミーティング、午後は Prof. Abe のコロキウムと新人歓迎のティータイム、それから書類を提出してスーパーバイザーとデータについての相談と、盛りだくさんでした。阿部さんとは僕が学部4年のころに流れ星関係の研究で知り合ったのですが、こうして台湾で再会するというのもなんだか不思議な感じです。研究所は台湾大学の中にあるのですが、校舎の至る所に旧帝大の... [続きを読む]
|
- 2008/05/01 21:54研究室引っ越し
- 台湾に来て3週間仮住まいの研究室にいたのですが、ようやく物理学科の建物の研究室再配置が終わったということで、今日移動を済ませました。写真は、仮住まいの研究室から南の方向を撮った写真です。正面に見える大きな建物は学生寮のようです。その右側に見える建物はすべて大学の施設です。塔のようなものは人文社会系の研究棟。その左、一番奥に見えるのはつい最近完成した『台積館』。最初のパノラマ写真を撮影したところから... [続きを読む]
|