- 2008/02/10 18:42荒俣宏「知識人99人の死に方」
- amazon.co.jpで作品を探す死者の書皮膚に刺さるオレンジの陽射し、空と海の青、潮の香り。南の島に来るとなぜか「死」を考えてしまうのは、たぶん私だけではない気がする。だから、宮古島の空港売店でこの1冊が売られていたのに、妙に納得させられてしまった。荒俣... [続きを読む]
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- 2005/09/15 09:08ジム・シェリダン「イン・アメリカ」
- amazon.co.jpで作品を探す次のサイコロ花火の日の夕刻。懐かしい人と会う前のような、そわそわと落ち着かない心地でジムシェリダンの半自伝的作品「インアメリカ」を観た。息子を亡くした夫婦と2人の娘が喪失感を抱えたままやってきた、新天地アメリカ。子ど... [続きを読む]
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- 2005/07/13 21:19ジャックケッチャム「オフシーズン」
- amazon.co.jpで作品を探す黒い物語。今日も悪夢で目が覚めた。夢との境界を曖昧に霞める雨音をしばらく聞いてから、よいしょ、と夢の余韻を振り払いベットを出た。感情の振子は、ずっと、負の方へ大きく振切れていた。カニバリズム。未知の因習を軽々と、躊... [続きを読む]
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- 2005/07/05 20:55ピーター・セラーズの愛し方
- amazon.co.jpで作品を探す生きるためのリソースピーターセラーズ、1900年代半ばに一世を風靡したコメディ俳優がいたことなんて、知らなかった。「ピンクパンサー」のクルーゾー警部役というと分かりやすいそうなのだが、私にはぴんとこない。彼の人生の陰と陽を描... [続きを読む]
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- 2005/07/03 22:58テリー・ツワイゴフ「ゴーストワールド」
- amazon.co.jpで作品を探す翼は生えてこない梅雨とはいえ、うつうつとはっきりしない天気が続く。梅雨空の向こう、すぐ近くに真新しい夏がいるはずなのに、私は、その気配をうまくつかめずにいる。新しい季節の到来を前にいまいち心の「すわり」が悪い。テリー・ツ... [続きを読む]
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- 2005/07/02 15:59崔洋一「血と骨」
- amazon.co.jpで作品を探す家族の形。なぜか子供のころ、魚の小骨がよく喉に刺ささった。その度、親にご飯を丸飲みさせられた。それでもなかなかとれなくて、もっと大きな塊を食べなさい、と丸飲みするご飯の塊はどんどん大きくなっていく。気付くと、おかずが食べ... [続きを読む]
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- 2005/07/01 01:10川上弘美「先生の鞄」
- amazon.co.jpで作品を探す茫洋とした世界を背景に綴られる切ない恋何かを表現するということは、その「何か」以外を表現しないということだ。文章を書くということは、まさにこれ。言葉によって何かを削り出す、彫刻のような作業だ。だから、文章で食べているプロ、た... [続きを読む]
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- 2005/06/30 13:14はじめに
- 人にはそれぞれ好みのジャンルがあり、好みではないジャンルもまた、ある。ビッグバジェットのハリウッド大作最高!という人もいるだろうし、インディペンデント系や実験的なアートフィルムにそこはかとなく知的な感動を覚える人もいるだろう。これは映画に限った話ではな... [続きを読む]
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