りょう さん

りょうさん: 甘嘘別館
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BL小説(創作)BLイラスト・漫画・小説何でも書いちゃう!オリジナルBL小説・・・ストーリー系
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プロフィール

ハンドル名りょう さん
ブログタイトル甘嘘別館
サイト紹介文オリジナルのBL小説を連載しています。ハッピーエンドの作品ばかりです。(18禁ではありません)
参加カテゴリー
更新頻度情報提供44回 / 192日(平均1.6回/週) - 参加 2008/02/14 14:40

りょう さんのブログ記事

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  • 2008/04/14 15:17姉貴の彼氏…18
  •  しばらく、僕達はそのバンドのライブの話で盛り上がっていた。同じ趣味の人と話すのって本当に楽しいよな…って思っていた。相手が知っているかどうか気にしながらじゃなく、共通の話題を思い切り話せる。小学校以来かな? そんな友達って。 学校の友達もそれなりに面白い奴がいるけど、今は山崎と話している時が一番楽しいかもしれない。まぁ、新しい友人だから、余計そう思うのかもしれないけど――。「そう言えばさ、カズ ... [続きを読む]
  • 2008/04/10 14:55姉貴の彼氏…17
  • 「あ〜美味かった」 チョコレートケーキとタルトを食べ終わった山崎は、マグカップに入っている紅茶を一口ゴクリと飲んでから、満足したように両手でお腹をさすった。その姿は、ケーキを食べた後って感じがあんまりしないんだけどね。「良かったよ、僕、ケーキは一口ぐらいでいいかなって程度だから。僕はどちらかと言うとケーキよりもお団子とかの方が好きかな〜。餡子モノも好きだしね」「そうなんだ? 俺は甘いものなら何 ... [続きを読む]
  • 2008/04/07 15:56姉貴の彼氏…16
  • 「美味そうだな」 山崎がフルーツタルトとチョコレートケーキを交互に見ながらそう言った。本当にケーキ好きなんだなぁ――。「好きなほう食べて良いよ」 僕の言葉に、山崎がメチャメチャ嬉しそうな顔をした。「マジ? どうしようかな……このフルーツ美味そうなんだよな〜。でも、チョコレートのビターな感じも良いんだよな。洋酒がきいてて絶対美味いよな」 ケーキの解説をしながら山崎が迷っていた。ただのケーキ好きって ... [続きを読む]
  • 2008/04/04 22:34姉貴の彼氏…15
  • 「カズヨシ入るわよ」 二人で笑っていると、ドアの外から母さんの声が聞こえて来た。「いいよ」 って…僕が返事をする前に、ドアは既に開けられていて、母さんの顔が見えていたんだけど――。「ゴメンなさいね山崎君。良美ったらまだ帰ってこないのよ」 母さんがお盆にケーキと紅茶を乗せて部屋に入ってきた。「いえ…大丈夫ですから」 山崎が母さんの方を見て恐縮したような顔をすると、ペコリと頭を下げた。「山崎君が ... [続きを読む]
  • 2008/04/01 16:15姉貴の彼氏…14
  •  少し間があいてしまい、次はどんな話をしようと迷っていた。山崎と話すのは好きだけど、時々何を話していいかわからない時があるんだ――。友達になったとは言え、クラスメイトとは違って話す時間が短いから、まだ、どんな反応が返ってくるか手探り状態の時があるから… 「・・・所でカズミって塾とか行ってるの?」 僕が迷っていると、山崎が先に話しかけてくれた。だけど、急に何の話かと思ったら・・・。「え、塾?」「うん、 ... [続きを読む]
  • 2008/03/25 21:10お知らせ
  • いつも読みに来てくださる皆様、ありがとうございます。これからちょっと忙しくなるので、しばらく更新をお休みすることになりそうです。スミマセン時間があれば更新したいと思うのですが・・・しばらくお待ち下さいね ... [続きを読む]
  • 2008/03/21 23:14姉貴の彼氏…13
  • 「あ、いつまでも立ってないで、座ってよ」 狭い部屋に背の高い山崎が立っていると、もっと狭く見えるよな・・・そう思いながら、僕は部屋の真ん中に置いてある、小さなテーブルの脇に座った。「あ、うん。ありがとう」 山崎が微妙に照れたような顔をしながらテーブルの方に来た。「カズミは何か予定あったんじゃない? 大丈夫だった?」 しばらくモジモジと落ち着かない感じだった山崎が、急に意を決したように話し始めた ... [続きを読む]
  • 2008/03/17 16:19姉貴の彼氏…12
  • 「まぁ、そうなんだけど・・・良美ったら、山崎君の携帯番号わからないみたいなのよ。とにかく宜しくね」 母さんがそう言いながら台所の方に行ってしまった。「まったく・・・信じられん女だ――」 僕はブツブツ文句を言いながら階段を上って、自分の部屋に向かった。 そういえば姉貴は、残るとマズイ着信履歴は残さない人だったかな?・・・電話帳にも登録してないって事は、山崎は本当の彼氏じゃ無いって事なのか?  僕は、改め ... [続きを読む]
  • 2008/03/13 12:40姉貴の彼氏…11
  • 「じゃあ教えてくれたって良いじゃない」 食い下がる僕に山崎が助けを求めるような顔を向けた。「まぁ……好みのタイプだったから……って感じ?」 ニヤニヤしながら答えを待っていた僕に、山崎が横を向きながらボソッと呟いた。 山崎のそんな態度が妙にツボにはまってしまい、僕はもっと色々聞いてみようと思った。というのも、根性悪で嫌味な姉貴に打ち勝つネタが聞けるかも…なんて、ちょっとブラックな僕が目覚てしまった ... [続きを読む]
  • 2008/03/10 12:15姉貴の彼氏…10
  • 「あ、所で部活って毎日あるの?」「んっと、水曜日と日曜日は無いけどね。まぁ、水曜日も無いと言うか、自主練って感じ」 山崎が今度は嬉しそうな顔をしながら説明を始めた。 曜日によって練習内容も違うんだって、内容まで詳しく教えてくれた。筋トレのやり方や走るスタイルとか、あまりにも熱心に教えてくれて、「この場で実演しちゃうんじゃないか?」なんて、ちょっと心配したくらいだ。 本当に走るのが好きなんだな ... [続きを読む]
  • 2008/03/03 12:42姉貴の彼氏…9
  •  それから、通学時間に山崎君と会う機会が多くなった。 山崎君は、朝、僕が電車の窓からボーッと景色を眺めていると、急に声をかけてきたり、「今日は会わなそうだな」とか思って気を抜いていると、突然僕の横にスッと現われたり…初対面の時の印象が悪かったからやっぱり変な奴なんだ…と思っていたけれど、そのうち、山崎君の変な登場の仕方にも慣れて来た。それに、色々と話をするようになると、映画以外の趣味も似ているこ ... [続きを読む]
  • 2008/02/26 15:16姉貴の彼氏…8
  •  今日は、いつもの電車の定位置に乗れたぞ!って思って、僕はホッとしながら窓の外の景色を眺めていた。昨日は何であんなに混んでいたんだろうなぁ――なんて思いながら。「おはよう。カズミくん」 自分の世界に入りかけた時、やけに爽やかな声が聞こえて来た。 ――もう会わないだろう――なんて考えっていた僕は、ちょっと抜けているかもしれない。だって、通学時間に同じ電車に乗っていたんだから、「また会うかもしれない... [続きを読む]
  • 2008/02/21 13:22姉貴の彼氏…7
  • 「そうそう。僕、あの映画すっごく見たかったんだよ。あ、でもさ、姉貴は怖い系の話は好きじゃないと思うよ。あれで結構ロマンチストだから。恋愛映画のが好きなんじゃない」 悲恋ものの海外ドラマとかを見て、母さんと一緒に泣いているような人だからなぁ、姉貴は――。「そっか…でも俺、ダメなんだよね。恋愛物って」 男でラブロマンスが好きだ…なんて人は、僕的にはお友達になりたくないと思うから、まぁ、そういう意味で... [続きを読む]
  • 2008/02/17 22:33姉貴の彼氏…6
  •  月曜日になり、いつものように、いつもの時間の電車に乗って学校に向う。 同じ車両の同じドア、そして僕の定位置――ドア横の手すりの所――に立つ……つもりだった。だけど、今日は何だか人が多くて、僕は後ろから乗ってきたサラリーマンに押され、いつのまにか座席の前に押し出されていた。 不安定だからあまり好きじゃないんだけど、仕方がないから吊革につかまって、これ以上押されないようにと足を踏ん張った。 反対側... [続きを読む]
  • 2008/02/13 12:29姉貴の彼氏…5
  • ――姉貴の奴、彼氏を家の中にまで連れて入るなんて、迷惑なんだよ…。出掛けるか、そうじゃなきゃ自分の部屋に行って欲しいんだけど…―― 飲み物を取りに行きたいけど、下の部屋に行ってあいつに会ったら嫌だし…そう思いながら僕は、心の中で姉貴に毒づいた。 それにしても、何なんだよ、あいつ…不機嫌そうに僕のこと見て。あぁ、イヤだ。僕が何したんだよ?まぁ、長続きしない姉貴の性格から行くと、あいつとも、もう会う... [続きを読む]
  • 2008/02/09 22:51 姉貴の彼氏…4
  • 「あらまぁ、そうなの? 山崎君って年上好みだったの」 良美の母親が、驚いたような顔をした。「え、いや、そういう訳じゃなかったんですけど……」 答えに困って、卓志は頭をポリポリとかいた。さっきから、変な汗をかきっぱなしで、卓志は落ち着かなくてしょうがなかった。「電車で何度か会っていたみたいなの。卓志ったら、私に一目惚れしちゃったらしいのよね〜」 ケラケラと笑い出す良美を見て、卓志は恥ずかしそう ... [続きを読む]
  • 2008/02/04 22:36 姉貴の彼氏…3
  • 「まったく。カズミは愛想なさ過ぎなのよね」 和美の姉、良美が不機嫌な顔をしながら母親に文句を言った。「まぁねぇ。性格は父さんに似たんじゃない? 人前に出るのが嫌いな所なんて特に」 和美が2階の部屋に戻って行った姿を見てから、良美と母親が「仕方ないわよ」と相槌を打ちあった。 2人の会話を聞きながら、山崎卓志は小さく溜息をついた。「卓志、上がってよ。時間あるでしょ?」 卓志は和美が居なくなると ... [続きを読む]
  • 2008/02/01 15:44 姉貴の彼氏…2
  • 「あ、これ弟の和美(かずよし)。女の子みたいでしょ? だからカズミって呼んでるんの。ね、カズミ」 姉貴が彼氏に向かって僕を紹介した。名前と学年だけ言えば充分だと思うのに・・・。まったく、このクソ姉貴! 僕はこの女顔が嫌なんだよ。姉貴に似ているって言う所にも腹が立つ。 僕も、姉貴みたいに身勝手な性格だったら、もっと楽しく青春出来たのかも知れないよ、でも、自分でも嫌になるんだけど人見知りは激しいし、ど ... [続きを読む]
  • 2008/01/30 22:32 姉貴の彼氏…1
  • 「どうも…お邪魔します」 爽やかなスポーツマンって感じの奴が、玄関先で恥ずかしそうに挨拶をした。 母さんはいつものごとく、姉貴の彼氏を迎えて嬉しそうにニコニコと笑っている。その横で僕は…『次から次へとすごいよね』って呆れながら、目の前に居る姉貴と、姉貴の隣に居る彼氏の顔を見比べていた。 今回の彼氏は、今までの奴とはタイプが違うみたい――僕はそいつを見ながらボンヤリとそう思った。 まぁ、どんな相 ... [続きを読む]
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