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- 2008/02/26 16:51あと
- ちくり。小さな小さな傷が、またひとつ。痕毎日のように。ひとつ、ふたつ。小さな傷が、ふえていく。痛みが消える前に。かさぶたがはがれる前に。みっつ、よっつ。気付けば、ほら。からだじゅうが、きずだらけ。こころも、声も、涙すらも。ぜんぶ、ぜんぶ、ぼろぼろに。溢れだす真っ赤な血を、ぬぐう術など知らなくて。絶え間ない痛みを、忘れる術など知らなくて。ただ、ひとつ。すべてを隠して笑う ... [続きを読む]
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- 2008/02/22 02:08となり に あなた が いる ぎょうこう
- 「ねぇ、凄いと思わない?」そう言って、君があんまり綺麗に笑うものだから。僕もそれを、“僥倖”なんて呼ぶことにしたんだ。隣にあなたがいる僥倖天文部で知り合った僕らは、同じ星マニア同士だからなのか、何故かとても気が合って。いつの頃からか手をつないで歩くようになって、いつの頃からか“こいびと”とかいうものになっていた。“仲間”と“恋人”との境界線なんて、ひどく曖昧で。それでも僕は君を好きだ ... [続きを読む]
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- 2008/02/21 11:29もう わらえない
- すき。その言葉が、あなたには届かなかったから。ねぇ、私。いま、ちゃんと笑えてるかな?もう笑えない笑いあったり、いじわるされたり、こづきあったり、やさしくされたり。楽しいな、って感じるのと、ああ、すきだな、って感じるのと。そのふたつは、あたしの中では同時だった。悲しいときにはそばにいて欲しくなったし、どうしようもなくなったときは、思わず逢いにいったりもした。こんなにも、 ... [続きを読む]
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- 2008/02/21 11:22かみ を いじる くせ
- くるくる。細い指先が、やわらかく茶色かかった毛先を弄ぶ。そんな仕草すら、愛しく思える。僕の、彼女。髪を弄る癖ジャズピアノの響く、レトロな雰囲気が素敵。そう言った彼女があまりに綺麗だったから、二人のお気に入りになった喫茶店。窓際のやわらかい日差しの入るいつもの席で、君はまた、その仕草を見せる。くるくる。くるくる。無意識にやっているんだろう。僕に笑いかけながら、窓の外を見や ... [続きを読む]
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- 2008/02/21 02:52いぞんする
- 泣きたくなったとき。淋しくなったとき。どうしようもなくなったとき。気がつけば、私の足はそこに向かって歩き出してる。いつもの喧騒が聴こえない、閉店作業中のバイト先。ひょっこり裏口から現れた私を迎えるのは、驚いたみんなのカオ。…そりゃそっか。つい1時間前に上がったバイトっ子が、閉店してから顔出せば、ね。お邪魔します、と事務所に入った私に、どしたの、と声がかかる。ちょっと・・・足が向きまして ... [続きを読む]
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- 2008/02/21 02:49 …いっしょにねよう?
- あったかいはちみつミルクを飲んで、ふわふわの布団にくるまって。お気に入りのやわらかい香りと、心地いい音楽に包まれて。豆電球のやさしい明りの中で、ゆっくりとまぶたを閉じて。それでも、訪れた暗闇が、怖くてたまらない夜は。電気をつけて、ベッドから抜け出して。すぐそばにいる、キミに声をかける。「ねぇ…一緒に、寝よう?」そうすれば、キミは少し眠たげな声で返事をくれる。ベッドに戻 ... [続きを読む]
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- 2008/02/21 02:38 あたまをなでて
- ぽふ。頭を撫でて俺からしてみればすごく丁度いい位置にある小さな頭に手を乗せると、いつも決まって、そいつはぷくりと頬を膨らませる。次に飛んでくるのは、「子供扱いするなっ」なんていうむくれた声と、背伸びとともに繰り出される、当たれば結構痛いデコピン。…まぁ、いつも通りヨユウでかわしてやるんだけど。「いい加減リーチの差ってやつを認めたら?」「うう〜っ」そいつとの身長差は、数字にして約3 ... [続きを読む]
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- 2008/02/21 01:23うれしいな。
- 「…おいしい」「それはどうも」そっけない言葉。それでも、口元はちゃんとほころんでて。素直じゃないとこも、やっぱり。だいすきなの。嬉しいな夜中に突然押しかけた私を迷惑そうにしながらも部屋に上げてくれてなおかつあったかいミルクティーまで淹れてくれる。泣いて泣いてぷっくり腫れ上がったまぶたもマスカラが落ちてパンダになっちゃった目元もまるで気にしないで、いつも通り振舞ってくれる。知 [続きを読む]
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- 2008/02/20 22:12ひとりのとき。
- 声も背の高さも笑った顔もあなたをすきな、私だから。みんなといても、想うのはあなたのこと。ひとりのときも、想うのは―――ひとりの時かしかし。真夜中の真っ暗な部屋、ベッドの上。メールをうつ音すら心地よく感じるのは、言葉を届ける相手があなただから。やさしいあなたは、いつだって私のきまぐれに付き合ってくれる。疲れてるよね。きっと、眠たそうに目をこすってる。でも、それでも。あなたからの [続きを読む]
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- 2008/02/20 21:12じこしょうかい。
- どうも今晩和、音乃仔猫(おとの こねこ)と申します。チョコとにゃんことミルクティー、きれいな音といい匂い、やわらかい言葉がだいすきな、そんなイキモノです。ここには、音乃がこれまで生きてきたなかで作られたナカミで作ったお話を載っけていこうと思っています。まったりした時間を過ごしたい方。ちょっと息抜きしたい方。どうぞ、音乃の時間に、お付き合いくださいな。 [続きを読む]
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