一行 さん

一行さん: 小説を.... 一行/日
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プロフィール

ハンドル名一行 さん
ブログタイトル小説を.... 一行/日
サイト紹介文ただ今、小説修行中。おとなのメルヘンを書いてみたいですね。散文詩、短歌なども少しずつ書いています。
自由文「排水口」という子どもが出てくる物語を最近書き終わりました。
その他に、小さな短編がいくつかあります。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供64回 / 163日(平均2.7回/週) - 参加 2008/03/04 01:26

一行 さんのブログ記事

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  • 2008/07/22 01:08無題
  •  目の前のゆらゆら誘う影追いて狭き階段なお登るなり絵はがきの「でも元気です」を読みなおし西瓜食べつつ青空を見る にほんブログ村 短歌へ... [続きを読む]
  • 2008/07/20 01:58毎日がずっと下書きのまま 3
  • (つづき) 一目でマリリン・モンローだとわかった。アンディ・ウォーホルのシルクスクリーン作品でみたことのある顔だったからだ。そのマリリンが、全裸で脚を組んで椅子に座っている、というポーズでベランダの柵の外側に浮いているのだった。しばらく前から、そのマリリンを気にしながらこの文章を書いているのだ。誰かに見られていると気持ちが乱されて文章が書きづらい。全裸のブロンドならばなおさらだ。早いところマリリン... [続きを読む]
  • 2008/07/17 00:53毎日がずっと下書きのまま 2
  • (つづき) 小説を書く人、つまり小説家やそのタマゴが主人公の小説は多い。もともと小説とはヨーロッパの有産階級人種が道楽半分に書いていたものらしく、日本のようにほとんど全員がせこせこ働く庶民であるような国には、愛やら生やら死のようなことがらについて日がな一日まったり静思できるような余裕はないのだ。そんな中で、一日を考え事して暮らすなどという変わり者は小説家くらいなのだった。しかも私小説が小説の中心的... [続きを読む]
  • 2008/07/16 00:12百円
  •  百円でビン満タンになったとき行こうよクルクル回転寿司に百円のハンバーガーは百円の味がするよとスマイルで言う帰るなり妻の小言を聞いており座布団の下に百円発見百円はポリオワクチン五人分百円ショップに売ってないけど退屈を数えるようにならべてる百円玉の北斗七星 にほんブログ村 短歌へ... [続きを読む]
  • 2008/07/14 00:26毎日がずっと下書きのまま 1
  •  これは小説だ。いま読まれているこの文は既に小説の一部なのだ。わざわざ宣言をするというのも、そもそも一日に一行でもいいから小説を書いていこうという思いがこのブログの起点であり、その初志を今一度掘り起こし、為すべきことに着手しよう、小説を書こう、と再三の決意を固めたからなのだ。 だが決意とは揺らぎやすいものだ。言った端から腰砕けなことを書いてしまうのだが、実際のところ、一日に一行どころか十日に一行、... [続きを読む]
  • 2008/07/12 00:09理想のおとうさん
  • 家に帰ると子どもらが「ゲド戦記」を見ていました。お父さんを殺しちゃった少年のお話ですね。先頃、本屋さんで水木しげるの娘さんが書いたエッセイ本をちょっとだけ立ち読みしました。もちろん父水木をネタにした本です。さてそこで、「自分のお父さんが、宮崎駿である」 と「自分のお父さんが、水木しげるである」 とでは、どちらが嬉しいか?どっちがいいですか。わたしは……、……、……。わたしは、自分がなりたい方を選ぶ... [続きを読む]
  • 2008/07/09 00:23なみだ
  •  抱きしめた恋人の涙を歌に詠む喩える色を考えながら指先でハンドルたたく君の目に信号の赤は滲んでひかる表情を変えぬマラソンランナーのラスト500を涙目で見る にほんブログ村 短歌へ... [続きを読む]
  • 2008/07/07 00:11「動と静の影」沢井忠夫
  • 箏二面と三絃による合奏曲。違いのわかる男、沢井忠夫 1959 年の作品。リリカルな映像が浮かんでくるような二章。リズミカルな第一章、三絃の地味なのだが飛んだり跳ねたりするような旋律に、ふたつの箏のキラキラしたフレーズはくっついたり離れたり。たとえば子どもたちが遊ぶ手鞠の弾んだり転がったりする場面。しっとりとした第二章、箏は音の数を抑えて空間の多い静かな情景を作り、その中で三絃がぽつりぽつりと唄う。たとえ... [続きを読む]
  • 2008/07/04 01:01「六段の調」八橋検校
  • 「黒髪」が唄えなくて早くも唄ものは諦めてしまった根性なしの私に、次の課題として先生が勧めてくれたのが「六段の調」だった。これは唄のない器楽曲で、一段、二段、……、六段と、六つの部分から構成されている。それぞれの段は同じ拍数(同じ小節数)で、クラシック音楽などでの楽章とは違い、連続して演奏される。最初の段はゆっくりと、後半の段になるほど早いテンポとなる。六段の最後の方はかなり速くなり技法的にも難しい... [続きを読む]
  • 2008/07/01 01:08雨にうたえば
  • 梅雨どきなので、「雨」を入れて作ってみました。本日も公平な天は雨降らす自分の屋根を持たぬ人にもシャラシャラと句点も打たず雨は降りアスファルトまでつられて笑うビル街をアタッシュケースのサムライは雨蹴散らしてザンザン歩くこの雨がキミの涙というのなら梅雨明けすれば元気になるね王さまも女王さまもいない夜砂場の城は雨に崩れる傘回し水滴飛ばしキミが言う雨に唄えば悪魔が来るとhttp://poem.blogmura.com/tanka/ にほ... [続きを読む]
  • 2008/06/27 01:29「黒髪」湖出市十郎
  • 学生の頃、三絃を習っていたことがある。なんでまたそんなモノを、とふり返ってみて思わなくもないが、とにかく三絃と尺八に熱中した時期があった。純邦楽のサークルに入り、生田流の先生の指導を受けていた。先輩から構えや撥の使い方を教わって、最初に先生から教わったのが「黒髪」だった。手数が少なくゆっくりした曲だから、初心者向きなのだろう、と思っていた。ところがいつまでたっても上手く弾けない。楽譜を追ってその通... [続きを読む]
  • 2008/06/25 01:10キミと
  •  メロンよりスイカがいいと言うけれど送る相手はキミのママだしもくもくとキミのサラダを食べており苦手なアボガド、アスパラガスも眠るキミのアニメみたいな髪型に白髪を二本見つけてしまい----……ど〜も、これは、(^_^;)... [続きを読む]
  • 2008/06/19 00:17安アパートで
  •  くるくくるとトタンの屋根で鳩鳴けど郵便受けは錆びて開かず唐突にドア叩かれる音がしてコーヒーの粉畳に零す候補者の「お願いします」を聞きながら伸し掛かる人の背に爪をたてぎしぎしとプライバシーの漏れ伝う古アパートに蛇苺咲く灰皿とベッドしかないこの部屋で一輪挿しの薔薇は自殺す花に似たちぎれ雲ひとつ消えゆけば空になれたと思えなくもなし にほんブログ村 短歌へ... [続きを読む]
  • 2008/06/12 01:09「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
  • 横須賀好きだっていってたけど外人相手じゃカワイソーだったねエあんまり何んにも云わない娘だったけど仔猫と話していたっけねエ前借り残したまんま一と月たったらおサラバさアンタ あの娘の何んなのさ!港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ − 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ −続 脱・どん底宇崎竜童公式ホームページ1975。「ちょっと前なら憶えちゃいるが、一年前だとチトわからねエなあ」ってみんなまねしてました。それだけ... [続きを読む]
  • 2008/06/09 01:25「天国への階段」ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
  • 激情ギターラ!ロドリーゴ・イ・ガブリエーラRodrigo Y Gabriela(Official site)全編アコースティック・ギター弾きまくり、です。アル・ディ・メオラが好きな人ならたぶん楽しめるかな。わたしはそうでした。たまたま目にとまって、何だかわかんないけど買ってみよう、アコギ好きだし、で購入。ロックらしい高速ピッキングによる主旋律とパーカッシブなギターの組み合わせは爽快です。こういう弾き方をまねる若い人がどんどん増える... [続きを読む]
  • 2008/06/07 00:57「まぶしい夏」森田童子
  • 森田童子研究所あじさいの花よりあざやかに季節の終りの蝉が鳴いた君から借りた 太宰の本は淋しいかたみになりましたぼくは汗ばんだ なつかしいあの頃の景色をよく覚えている         − まぶしい夏 −1981 か 82 か。森田童子を知ったのは、二十歳になるかならないかの頃で、なまぬるい怠惰な大学生だったわたしが彼女の歌を初めて聴いて感じたのは、「なんかオレって空虚だなあ」でした。アルバム「グッドバイ」は197... [続きを読む]
  • 2008/06/05 00:24あんてな (2/2)
  •  アンテナはたっぷり三十分も物語り、気味が悪いので黙って聞いているうちに腹痛は治まってしまった。要約すると、自分のようにアンテナになってはどうか、という提案、勧誘であった。彼は元々その三階建ての家のご主人だったそうで、人材派遣会社の人材情報データベースコンピュータのオペレータをしていたのだが、ある秋晴れの日、空を見て生きよう、と思い立って自宅屋根上のアンテナと生き方を交替したということだった。今は... [続きを読む]
  • 2008/06/04 01:04あんてな (1/2)
  •  終電で帰ってきた。駅を出たとたん、電源を切ってあったはずの携帯電話がズボンのポケットの中で振動し、習慣となった動作で取り出したが、既に震えは止まっていた。電源は切れたままだった。気のせいだと思ったが念のため電源を入れて受信リストを見た。一時間前に妻から届いた、先に寝てるよ、が最後の受信だった。電話をポケットに戻した。 駅前の小さな商店街のシャッターはみな閉じていた。一軒だけサンクチュアリのように... [続きを読む]
  • 2008/05/30 23:08踏み切りで
  • おじいさんと、まご踏み切りをわたる手をつないでそろそろ、そろりレールを踏むたびだぁーっ、と声をそろえる にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ(文字をクリック)... [続きを読む]
  • 2008/05/29 01:01五月の朝に
  • 駅までの道の途中、くすんだ黄色いトタン張りの古アパートがある。今朝、そのアパート前の路上に黒いベンツがあり、そばに黒いスーツの男がふたり立っていた。ふたりとも極端な短髪で、赤いシャツと紫のシャツ。やたら図体はでかい。誰かを待っているようにも見えた。誰を……? たぶんアニキを。アニキがこんなぼろアパートに住んでいる?いや、そんなわけはない。ベンツを使うアニキなのだから。アニキはこのアパートに住む誰か... [続きを読む]
  • 2008/05/28 00:20なまえ
  • きょう、あなたは、なまえを呼ばれましたか。名字ではなくて、なまえを。あなたのなまえを、呼んでくれた人がいますか。それはだれですか。あなたは、その人のなまえを、呼びましたか。 にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ(文字をクリック)... [続きを読む]
  • 2008/05/27 00:05ステーキを食べる
  • お喋りを止めるのは無理という次女の肉噛む時の静かさおかしもくもくとステーキ肉を噛む次女の顎の動きは生きもののそれ にほんブログ村 短歌へ... [続きを読む]
  • 2008/05/24 11:20「スター・ピープル」マイルス・デイヴィス
  • スター・ピープルマイルスの絵をもっと見る(Miles Davis - Official site)絵です。やさしげな色彩だと思いました。マイルスは、ジャズ界のピカソ、なんて言われてますね。言うまでもないですが、音楽のことで、ですよ。自分にも描けるんじゃないかと思って、音楽を(もちろんマイルスを)聴きながら真似してみたことがあります。今は、誰でもピカソ、という時代です。バラバラに染色されたモヤシ、のようなのができました。絵に... [続きを読む]
  • 2008/05/20 01:39「魅せられて」ジュディ・オング
  • エーゲ海に捧ぐ 窓からローマが見える魅せられて(2004Version)Wind is blowing from the Aegean女は海好きな男の腕の中でも違う男の夢を見るUh-- Ah-- Uh--Ah--私の中でお眠りなさい − 魅せられて −津和野の鷺舞かと思いました。高校生でしたが、「私の中でお眠りなさい」のところの歌い方というか声音は、ちょっと違うんじゃないか、と思ってました。深沢七郎、辻仁成、町田康、中原昌也、川上未映子。音楽畑... [続きを読む]
  • 2008/05/14 00:11変身
  •  変身、願望。希求する気持ちの強さや趣向の種類などは人によってさまざまでしょう。万人誰しもが多かれ少なかれ必ずや抱えている欲望だということも定説とされています。 女性は男性に、男性は女性に、今とは逆の性に生まれかわりたい。正義のヒーローや悲劇の主人公になりたい。極悪非道のはぐれ者になりたい。ドンファンになりたい。小悪魔になりたい。高倉健になりたい。ジャニーズのアイドルタレントになりたい。横綱になり... [続きを読む]
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