- 2008/05/10 20:24*19-11
- 「ヨシベーいる〜。」体中を何度も石鹸で洗い流していると、ノリちゃんの声がした。「ヨシベー、あたしも今日練習休むことにした。一緒に帰ろー。あたしが話聞いてあげるからさぁー。」うっ、ううううう。涙が出てきた。シャワーで濡れた体のまま、ノリちゃんに抱きつきたい衝動にかられた。それはさすがにマズいか…。しょうがないのでしばらくシャワーを出しっぱなしにして泣いた。声が聞こえたかも知れない、ワンワン泣いた。ノ... [続きを読む]
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- 2008/05/10 20:23*19-10
- そして、最初のシーンに戻るのだが…。「ヨシベー、俺が悪かった。夏美とはきちんと話つけるから、コンビ解消しないでくれよ。サークル対抗戦まで、あと1ヶ月ないじゃないか。仙石原部長と一緒に夏の暑いさ中、なんのために頑張ってきたんだよ。」「知らないわよ。触んないでちょうだい!」「ヨシベ〜。」ヨイチの手を振り切って、ヨシベーは更衣室へ駆け込んだ。まったくなんのために着替えたのか。手首にヨイチの温もりを感じる... [続きを読む]
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- 2008/05/10 20:22*19-9
- 「ヨシベーやめなさい。この子は何も関係ないんだからやめなさい、ヤメーッ。」ヨシベーは祥子の質問に答えた1年に、無意識のウチにつかみかかっていた。「うるせー、オメーラ1〜2年、山田聡美も北沢夏美もみんなひとくるめてグルだろう。ヨイチがあたしみたいな外様の女子大の年上女に盗られて悔しくって腹いせにやったんだろう。」「違う違う違います。」「じゃあなんでお前らみんな知ってるんだよ。」「それは…。」「どうせ... [続きを読む]
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- 2008/05/10 19:00*19-8
- 「好きだよ。」先輩は部屋に入るやいなやそう言って、シャワーも浴びずにいきなり服を脱ぎ出した。そして、あたしに襲いかかってきた。「キゃぁぁぁ〜〜。」太ももの間には夢にまで見た、いや見たことのないものが…。強引に唇が奪われる。抵抗する間もなく、下着の中に手が侵入してくる。生まれたままの姿にされたあたしの体を先輩は…。やがて先輩の体があたしの上にのしかかり…。「夏美、愛してる。ああーっ、俺、絶対にヨシベ... [続きを読む]
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- 2008/05/10 18:57*19-7
- (ここからはヨシベーの妄想です)「先輩、あたしそんなつもりでデートに誘ったんじゃ。」「なに言ってんだ。お前俺とやりたいんだろう。遠慮するなって、自分に素直になれよ。」「でも、ここは…。」「ヨシベーとは別れるからさ、なあいいだろう。」どこをどう歩いたのかわからない。気がついたら、目の前にはピンク色に輝くネオンサインがあった。┏━━━━━━━━┓┃ホテル「春日局」┃┃ ┃┃空室あり ... [続きを読む]
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- 2008/05/10 18:56*19-6
- 「なに、もっと詳しく聞かせなさい。」「すいませんすいませんすいません。あたし詳しくこと何も知らないんです。ただ、夏美が中村先輩のこと好きで、でもあの子引っ込み思案で、それに中村先輩、高田先輩と付き合ってるし、でも、聡美がなんとかしてやるって、ちょうど夏美の誕生日だったから、1日だけのデートをセッティングして、でもホテルはあくまでウワサで。」「初デートでホテルへ行ったの。」「だからそれはあくまでウワ... [続きを読む]
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- 2008/05/10 16:41*19-5
- 「怪しいとは思っていたが……。」「次の言葉が思いつかない……。」「ちょっと、なに固まってんのよ。ヨシベーちゃん、ほらほらほら。」祥子が目の前で手の指をヒラヒラ動かす。次の瞬間、段々胸の奥の方から怒りがこみ上げてきて。あんにゃろーー、ぶっ殺してやる!!!!... [続きを読む]
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- 2008/05/10 16:40*19-4
- 「全然釈明になってないでしょーが。まあいいわ、確かに変。みんなこっちを見ながらひそひそなにかやってるような。コラーあんたたち、この祥子さんに隠し事するとただじゃおかないわよ。」いきなり祥子が一年生の胸ぐらをつかむ。ちょっと、そこまでやらなくとも…。と思ったが、その子の身長は150cm前後、祥子は172cm、ビビりまくった1年はあっさり白状した。ヨシベーと付き合ってる中村ヨイチが昨日練習を休んで、山田聡美の親... [続きを読む]
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- 2008/05/10 16:39*19-3
- その日、山田聡美と北沢夏美は、ライズの練習のみならず、朝から全ての授業を休んでいた。にもかかわらず、ヨイチが北沢夏美とホテルに行った噂はライズの1〜2年に広まっていた。部室やコートのいたるところでくり広げられるひそひそ話。B大ではない別の女子大からサークルだけに参加しているヨシベーやノリッペや祥子が到着した頃には、噂はライズ全員の知るところになっていた。「ちょっとノリちゃん、なんか雰囲気変だと思わ... [続きを読む]
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- 2008/05/10 14:48*19-2
- テニスコートの片隅、みんなが見ている前でその惨劇は起こった。いつもどおりヨイチが練習に遅れてやってくると、いきなりヨシベーはツカツカとヨイチの前に歩み寄り強烈な平手打ちを食らわした。パーン!!!!!!もの凄い音がした。コートで練習しているライズの部員のみならず、ネットの外の通行人まで全員が振り返った。「ヨシベー、止めなさいよ。」ノリッペが急いで歩み寄るも、全員が全員それが避けられないことだと理解していた... [続きを読む]
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- 2008/05/10 14:47*19-1
- 「ちょっとどういうことなの、説明してよ。」「すまん、スイマセン、全部俺の落ち度でした。」「あんたねぇ、あたしのことが好きだって言ったの、あたしと付き合いたいって言ったのたった1ヶ月前じゃない。あれはウソだったっていうわけ。」「いや、今でもヨシベーのことが一番好きなことは…。」「じゃあなんであんな1年なんかと浮気するわけ。あんたSEXできれば女なんて誰でもいいんでしょう。あの北沢夏美って子だけじゃな... [続きを読む]
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- 2008/05/10 12:27*間詩-7
- ちょっとしたボタンのかけ間違いから恋はもろくも崩れさりそして街は秋を迎えるたった1〜2週間の間にゆきかう人々の服装が半袖から長袖へと誰もがその変化に違和感を感じていたはずなのにすべてが日常に飲み込まれ当たり前のこととなる秋街路樹の黄色く変わった隙間から仰ぎ見る空はあくまでも青い生まれてはすぐに消える飛行機雲がその空の色の変化を象徴している秋やがて、あの暑い夏の思い出も移りゆく景色に飲み込まれやがて... [続きを読む]
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- 2008/04/29 19:42*18-36
- 夏美のワイングラスに並々とワインが満たされる。ちょっとー先輩、これって注ぎすぎじゃないですかー。受け取ろうとするも、気持ちが高ぶっていて、ほんの少しこぼれてしまう。白いテーブルクロスの上に、赤い染み…。まるで…。「じゃあ、改めて乾杯!夏美の10代最後の年が最高の1年になりますように。」うそなんだけど誕生日なんてうそなんだけど、涙がポロポロとこぼれる。ちびりちびりとしか飲めないワインを一気に飲み干す。... [続きを読む]
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- 2008/04/29 19:40*18-35
- 夏美がバスルームがら出て来やいなや、ヨイチは湯気と夏美の香りが残るバスルームに飛び込んだ。もぉぉぉーー我慢ができなかった。ヨシベーの顔が一瞬浮かんぶ。だが、そんなものもはやどうでも良かった。やりたいやりたいやりたい!!服を全部脱ぎ捨てる。ギンギンになったそれが引っかかってパンツが脱ぎにくい。温度調節もせずに、シャワーを頭から浴びる。したたり落ちるお湯だけでイッてしまいそうだ。礼儀として、きちんとボデ... [続きを読む]
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- 2008/04/29 19:39*18-34
- シャワー、あたしが言い出したの、はしたなかっかな。普通こういうもの男の人から言い出すもんよね。でも、中村先輩固まってたもんな。やっぱりホテルまずかったかなぁ。やっぱりラブホの方がって、どうやって誘うわけ。でも、先輩ようやくやる気満々になってきたし、良かった。ここまでやって何にもなかったら本当に涙がでちゃう。そう思いながら、夏美は丹念に刈り揃えた部分にシャワーを当てた。もうすぐここに、未知の体験が…... [続きを読む]
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- 2008/04/29 19:16*18-33
- 「あれが東京タワー。そしてこちっがレインボーブリッジ。」知ってるっーの。我ながらおバカな会話してるなと思いながら、ヨイチはシャワーのタイミングを図っていた。「今日いっぱい歩いたからシャワーしようか。」じゃ、まるでシャンプーのCMじゃん、どーしよー。しばらく肩を抱いたまま固まってていたら、夏美の方からこう言ってきた。「ステーキ焼くのに火を使ったでしょ。なんか暑くって。ワインのせいもあるんですかね。シ... [続きを読む]
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- 2008/04/29 19:14*18-32
- 「では、ごゆるりとお楽しみください。食器はそのままで結構です。明日チェックアウトされた後で回収しますから。もし気になるようでしたら、廊下に出しておいてくださってもかまいません。素敵な夜を。」コックは最後にワインをもう一度グラスに注いで、去って行った。部屋の外の足音が遠ざかるのを確認し、ヨイチは夏美に言った。「窓際に移ろうか。」ワイングラスとボトルを持って、窓際のソファーに移る。その前に、当然食器類... [続きを読む]
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- 2008/04/29 18:04*18-31
- コックは手慣れた手つきで、肉をグリルの上に乗せる。と思ったら、軽く火にかざしただけじゃん。そのまま出してよこす。こんだけーー!?生じゃん生じゃん、カツオと一緒じゃん。腹壊さないかな??でもそこは憧れの中村先輩、そんなことはおくびにも出さず「この半焼け感が美味しいんだよね」と、ひきつった笑顔で言ってのける。ステーキにナイフを入れる。ピンク色のきれいな裂け目から赤い肉汁が溢れ出る。なんだか、あれみたい…... [続きを読む]
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- 2008/04/29 18:03*18-30
- 「料理、ステーキで良かったですか?あたし勝手に決めちゃって。中村先輩、コンパでも肉ばっかり食べてるから。」「ステーキ! 大好物だよ。俺肉大好き。魚は骨とるの面倒だから嫌い。野菜はもっと嫌い。トンカツなんかさ、キャベツが山盛りになってると頭くるもん。その分、肉増やせよって。」「んもーっ、野菜もちゃんと食べないとバランスのとれた体になりませんよ。」「夏美ちゃんって、俺のお袋みたいなこと言うな。」部... [続きを読む]
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- 2008/04/29 17:04*18-29
- 女はマッチのパトロンになっているあの金森さくらだった!!このことが後にさらなるグチャグチャな相関図を生み出すとは、お楽しみ中の2人は知らない。それはまだ関係ないので置いておくとして…。金森さくらのエステが急成長したのは、彼女が女のツボを知り尽くした両刀使いだからだ。その性感マッサージの技術をエステに応用したのだ。エステの顧客たちは、まるで美容院にでも行くような顔をして、彼女の店にやってきて+αの快楽... [続きを読む]
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- 2008/04/29 17:03*18-28
- (18禁スレスレの実況中継)「あ、そこ…。」「さすが若いだけあってきれいな色ね。ほらここなんかこんなに。」「やめてください。あたしそんなつもりで抱きついたんじゃ…。」「いいのよ、そんなに恥ずかしがらなくっても。かわいくてかわいくて、乳首なんか食べちゃいたいぐらい。横になっても潰れないし。羨ましいわ。あたしもこんな時代があったのよね。」「そこいいぃ〜〜。お姉様〜ステキ〜。」「お姉様なんて呼ばないで。さく... [続きを読む]
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- 2008/04/29 17:02*18-27
- 「ごめんなさい。ホテルの方が気を利かせて部屋を用意してくれたみたいなの。いや、だったらレストランに降りましょうか?」「いや、もういい。さっき君とフロントが話してるの聞いてたよ。レストラン予約でいっぱいなんだろう。ここでいいよ。下のレストランより、夜景がきれいだし。」ウォーターフロントに面した部屋からは、対岸のビル群、その奥にに赤く輝く東京タワー。下を覗くとさきほどの公園、高速道路を美しく彩る車の流... [続きを読む]
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- 2008/04/25 11:14近日中再開します
- すいませんご無沙汰しております。魔法のiらんどで別の小説のページをスタートした関係で、更新がとどこおってしまいました近日中再開しますので、宜しくお願いします。魔法のiらんどのページは、「天使たちのいる場所」http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=hshowです。こちらも宜しくお願いします... [続きを読む]
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- 2008/03/20 18:03*18-26
- 「じゃ、ちょっと早いけど、きみの予約したホテル、じゃなかったレストランへ行こうか。」「ホ…。」テルでいいんですぅ〜、って言いそうになっちゃった、ヤバかった。ここは清純イメージを保たないと先輩が燃えない。「ええ。ここザワザワしてて落ち着かないし。」「そうだよなぁ。風紀上良くないし、やっぱり、夜景は2人で静かに楽しみたいよね。行こう行こう、早く行こう。」ああ助かった。後10分いたら確実に茂みの中へ押し倒... [続きを読む]
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- 2008/03/20 18:01*18-25
- 話はまたまた海岸沿いの公園に戻る。「ごめん。周りにつられてつい…、じゅなかった、決していい加減な気持ちじゅなくってさ。」夏美はただただうつむいている。「少し歩こうか。」ヨイチは夏美を立たせると、肩を抱いたまま歩き出した。マズイぞマズイぞ、俺様!落ち着け落ち着け落ち着け!!夜風に当たって熱を冷ますんだ!冷静になれ冷静になるんだ、俺様!!!しかし、ああ無情!?移動しなきゃ、目にするアベックの数は限られている... [続きを読む]
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