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- 2008/08/19 21:02宿命
- 著者:東野 圭吾小学校から高校までずっと同級生で、お互いが相手を意識するライバル。主人公の勇作は生活のために医師になる夢を諦め、初恋の恋人とも別れて警察官になった。対する晃彦は医大に進学し脳神経外科研究室の助手になり、勇作の初恋の人を妻にしていた。まるで運命のいたずらに翻弄されていて、絡まりあう、宿命といえるつながりがあるような二人。事件をきっかけに彼らが刑事と容疑者という立場で再会して、さらに幼... [続きを読む]
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- 2008/08/16 16:07氷の華
- 著者:天野 節子夫の浮気相手からかかってきた電話。その時の会話で殺意を抱いた主人公の恭子。殺害後、自分は嵌められたのだと悟ってからの恭子はすごいです。恭子を追い詰めていく刑事戸田との一進一退するやりとりも見応えじゅうぶん。それにしても、私は恭子が悪女とは思えないのです。過去の秘密、嵌められたと知ってからの仕掛け。どれをとっても、私は恭子を悪女と思いませんでした。ということは、私にも悪女の素質がある... [続きを読む]
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- 2008/08/16 16:04さまよう刃
- 著者:東野 圭吾女性が襲われる話は、苦手です。私が女だからという括りだけでは説明しきれません。生理的に受け付けない、考えるだけでも虫酸が走る嫌悪感。そこまで毛嫌いしているテーマの小説なのに、どうして読んだのかというと。それは一重に、最近お気に入りな作家、東野圭吾が、どんな気持ちを込めて何を訴えているのかを知りたかったからです。重く辛いテーマなだけに、単語一つ使うのにも気を遣っているように思いました... [続きを読む]
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- 2008/08/09 20:02A PEANUTS BOOK featuring SNOOPY
- 著者:CHARLES M.SCHULZキャラクターとしてのスヌーピーは幼い頃から知っていましたが、実際に原作を読むのは初めてです。日本の4コマ漫画みたいなものでしょうか。新聞連載のためか、記念日ネタが多いかも?趣味のゴルフに興じている姿と犬小屋の屋根で眠る姿がかわいいです。奥が深い心理学ネタも多く、いろいろ考えることもあるかもしれません。私は翻訳付きのものを読んだので、英文と日本語照らし合わせられたので、ああ、こ... [続きを読む]
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- 2008/08/08 22:24人形になる
- 著者:矢口 敦子「人形になる」人工呼吸器なしでは生きていけない夏生という女性は、果たして幸せなのだろうか。好きな男性とともに時間を重ねることは幸せだと思う。でも、必ずしもそういえないのも事実だと思う。人形になりたくない自我と、人形としてでもいいから彼のそばにいたい気持ち。その葛藤は、計り知れない。障害がある、ないの問題ではない。彼と共にいる理由が、愛なのか必然なのか。私が夏生と同じ立場だったらきっ... [続きを読む]
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- 2008/08/06 09:10偽善エコロジー
- 著者:武田 邦彦日本中で叫ばれている「エコ」は、いまや実践していて当然のように誰もが思っている。私も、かねてからゴミの分別出しに牛乳パックのリサイクル、なにかを購入する際にはなるべくエコ商品を選ぶようにしたりと、小さいながらも努力していた。この本を読もうと思ったのは、そんな私が地球に良かれと思っていた事のほとんどが、無意味な努力なのだと耳にしたからだ。例えばマイ箸持参運動。森林破壊を防ぐには、使い... [続きを読む]
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- 2008/08/03 20:45流星の絆
- 著者:東野 圭吾両親を殺した犯人に対する、3兄妹の復讐劇。簡単にまとめるとそんな感じになるんでしょうが、東野作品はそこに様々な味付けがされるんです。今回はそのひとつとして、末妹が、両親を殺した男の息子に恋をするってことが挙げられます。素性を偽って近づいたことに罪悪感を持ちながらも、シー(末妹の本名が静奈だからシー)は目的達成のために兄の立てた計画通りに任務を遂行していきます。これまで何度もいろんな... [続きを読む]
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- 2008/08/02 21:02オーデュボンの祈り
- 著者:伊坂 幸太郎萩島は、不思議な島です。江戸時代から鎖国をしている、不思議な島ですが、実在するなら一度は暮らしてみたいと思える島です。・・・多分、私は桜に速効で打たれるでしょうけどね島で事件が起きると犯人を示し、迷いを抱いている者には解決の糸口を教える。しゃべるカカシ優午は未来を見ることができる。鳥を愛す優午を始め、島に暮らす人々は、嘘しか言わない画家や、島の法律として殺人を許された男など、なん... [続きを読む]
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- 2008/07/31 22:35クライマーズ・ハイ
- タイトルを見ただけで、主人公は登山好きなんだと思った。そして山に関するテーマで書いているか、山好き仲間の間の確執や思いに重点を置いている話なのだと考えていた。でも実際は、群馬の御巣鷹山に墜落した日航機事故が本筋となっていた。ちょうど私が主人公の子供くらいの年齢の時、お盆で祖父母の家に帰省した翌日にテレビで事故を知った事故だ。ニュースで流れる映像は現実とは思えず、子供心に怖かったのを覚えている。日航... [続きを読む]
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- 2008/07/31 22:15雨恋
- 著者:松尾 由美伯母さんが海外に行っている間、留守番と猫の世話を頼まれた主人公。まさか、その部屋に女の子の幽霊がいるなんて思いもしなかっただろう。世間には自殺したと思われている彼女が、自分は誰かに殺されたと告白することから、主人公は犯人捜し始める。現実味のない幽霊とのやりとりに現実味をおびさせるのは、姿の見えない幽霊の彼女と戯れる猫たちだったり、犯人につながる新情報がもたらされたときに少しずつ、足... [続きを読む]
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- 2008/07/20 22:01愁いの波に揺れ惑え
- 著者:結城 光流主人公、昌浩が重いです。なんでしょう。悩みに心を潰されそうというか、揺さ振られているというか...。あまりにも過酷な宿命を背負っているがために、ささいな日常の幸せに身を浸しているだけで、読者の気持ちも和むんですが。昌浩は今までにないくらいやばい状態です。どうやって立ち直るのか(誰かが救ってくれるのか、自分で答えを引き出すのか)、そこらへんも注目したいところ。次巻に期待を持たせる形で終... [続きを読む]
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- 2008/07/20 22:00ナルニア国物語
- 主役は兄姉弟妹の4人きょうだいなんですが、皆、本当に素直です。こんな素直でひねくれていない子たちを生み出した著者に感謝したいくらいです。きょうだい思いで、私の理想とする姿そのものとも言えます。戦火から逃れた疎開先で、ナルニア国へつながる入口を発見した4人の、兄弟を思う気持ち、勇気、愛情。ナルニアを訪れることで彼等ひとりひとりが成長し、逞しくなっていく様は必見。... [続きを読む]
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- 2008/07/20 21:58陰摩羅鬼の瑕
- 著者:京極 夏彦毎度恒例の登場人物のなかで、一番普通の人(小説家という時点で既に常人とは思えないけれど。まわりにいる人たちの個性が強すぎるので、一番普通の人に近いかな?)が最初に事件の真相を知ってしまうのと同時に、私も犯人を知ってしまった。切なく、やるせない虚無感が漂う。今回は関口巽が真相を知りうちひしがれる姿が、なんとも辛い。... [続きを読む]
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- 2008/07/06 22:06風の谷のナウシカ
- 何度見ても、いい作品ですねストーリーをただ純粋に楽しむもよし、綺麗な絵(人物・景色共に)をじっくり堪能するもよし。そして観賞後、自然環境破壊問題(戦争による毒を帯びた植物や巨大な蟲たち)や自然治癒力(自然の浄化作用力)について考えてみたり。マンガのほうも読んだことがあるんですが、奥の深い作品だと思います。年に一度は観たくなる作品です。... [続きを読む]
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- 2008/06/24 22:56『もものページ』の百さんよりプレゼント
- 百さんのサイト「もものページ」が300回を迎えました。すごいですいつも可愛い・面白いイラストで楽しませてくれるサイトで、毎週更新日が楽しみなんですよ本当におめでとうございます、これからもずっと続けてくださいね!斉藤百さんのサイト『もものページ』へは、こちらからどうぞ。... [続きを読む]
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- 2008/06/11 21:19方向音痴レベル・アップ!
- 昔から方向音痴に悩まされている私。徒歩でも自転車でも車でも。なぜか、迷子になるんです遠回りなんてザラ。だから、車にカーナビを設置したのに。これが使える。そう思って、けっこう信頼していたのに・・・今日、道を間違えましたカーナビ使ってたのに・・・間違えて、一方通行の道に突入なんとかしたいです、どうして・・・?... [続きを読む]
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- 2008/06/07 19:02ザ・マジックアワー
- ちょっとレトロな雰囲気漂う映像と町並み。三谷幸喜監督と聞いた時点で、コメディだとは知っていたつもりだったんですが・・・いかにもセットとわかる建物(それがまたいいんだけど)、少々芝居がかったセリフまわし(それがまたいいんだけど)、好きですこういうのレトロ感たっぷりの街、守加護(スカゴ)を牛耳るボス手塩(西田敏行:演)の愛人マリ(深津絵里:演)に手を出してしまったがために命を奪われそうになる備後(妻夫木聡:演)が... [続きを読む]
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- 2008/05/28 17:10塗仏の宴 宴の支度/宴の始末
- 著者:京極 夏彦内容を一言で例えるとするなら、タイトルどおり宴が相応しいと思う。様々な宗教活動家が登場するので彼らを区別するのに苦労するが、賑やかな宴を思わせるほどたくさんの懐かしい人々(これまでのシリーズに登場した人たち)が登場し、まるで同窓会のようで、ストーリーのほかにも楽しみは大きい。宴の支度編と宴の始末編があり、これまでのシリーズ中一番の長編かも。それにしても。自分が一年間とはいえ暮らした... [続きを読む]
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- 2008/05/20 09:58サザン活動休止ですって
- ドラマの感動・感涙シーンを盛り上げるために流れる曲に気持ちが高ぶることは幾度もあったけど、それはドラマの登場人物の気持ちに感情移入しているところに恒例の主題歌やテーマソングが流れるから。つまり、歌自体に泣いたわけじゃない(と、私は思っている)。サザンの「真夏の果実」は、歌を聴いて涙を流した初めての曲。歌を聴いて泣くなんて考えたことがなかった私にとって、あの時の衝撃は青天のへきれきでした。純粋に歌詞... [続きを読む]
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- 2008/05/20 00:58運命は35歳で決まる!
- 著者:櫻井 秀勲こういう類の本を手にすること自体滅多にないので、普段の読み方よりざっくり読みしました。真剣に読んで、挫折するよりかマシかなあって思って。さて、この本から学んだことはというと・・・やはり前向き思考が大切?よく食べてよく寝て・・・人間が昔から持っている基本的な欲望を満たしてあげて。一言でたとえると職位(役職・立場)が人を育てるってことかなあ?しかし知人の話では、35歳が運命の分岐点だそう... [続きを読む]
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- 2008/05/15 08:45クローズド・ノート
- 著者:雫井 脩介「犯人に告ぐ」の緊迫感漂う文体と違って穏やかな時間の流れとすんなり読み繋げられる文脈で、あっという間にページをめくっていける。私は万年筆を選ぶ場面が好き。私は万年筆を使ったことも買ったこともないが、一生をともにする相棒をさがすような気持ちを共有できて、なんだか万年筆を手にいれた気分にさせられた。買ってもいないのに。切ない恋心と、ノートに記された伊吹先生の思いそれぞれが胸に響いてくる... [続きを読む]
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- 2008/05/14 22:18我が家に報知器
- 本日、我が家に報知器が取り付けられました。つけたのは父ですが、自分の部屋の分だけは私もお手伝いしましたテストで鳴らしてみましたが、あんな小さい機械なのにとてつもない大きな音はっきり言ってうるさいです 寝室と寝室からの避難経路となる階段、台所(任意らしい)の天井に設置するものらしいですね。私の部屋も私が寝るわけで、寝室に相当する場所。音の大きさからして、どんなに熟睡していても目が覚めそうです ネジ... [続きを読む]
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- 2008/05/08 22:00ちょっと落ち込み気味です。
- 健康診断で、子宮に筋腫が発見されました。「小さいから特に異常とは考えなくていいよ」とお医者様には言われましたが、普通体内にないものがあると言われたら気になるもの知識がないので、どんなものなのかこれから調べてみます。私くらいの年齢の子には大抵あるよとも言われましたが、不安です。いや、不安じゃないな、気になる。気になる。ホント気になるんですね痛みもなにもないからこそ、気になるんです。... [続きを読む]
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- 2008/04/28 09:10絡新婦の理
- 著者:京極 夏彦なんの関連もないと思われる連続殺人事件なのに、誰かがどこかでつながっている・・・見る視点の相違で、事件は、過去の事象はまるっきり違った姿になる。まるで絡新婦の張った巣のごとく事件の関係者たちがつながっているのには、偶然の一言で片付けるには惜しい因縁、あるいは周到に準備された舞台に配役がひそかに揃えられていたような気にさせられる。毎度登場するメンバーたちも、事件に関与した時点で真犯人... [続きを読む]
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- 2008/04/28 08:48飴、最近のお気に入り
- 子供の頃から大好きだったミルキー。練乳の甘〜い口溶けが、何度空腹を癒してくれたことか・・・期間限定で発売されているミルキーの抹茶味は、定番ミルキー部分と抹茶味部分の半分個で構成されています。滑らかな舌触りのミルキーに比べ、抹茶部分は少しザラザラした感触があり、少々苦み(抹茶独特の)も。これがまた相性良し... [続きを読む]
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