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- 2009/02/01 00:28死神が犬に化けている夢日記 《夢日記まとめ9》2008年7月〜8月
- ◎死神が犬の姿に化けて 通りをぶらぶら歩いてくるのに気づく。 死神は僕と目が合うや否や 一目散に走り去る。 犬の姿をしているから その逃げ足はめっぽう速い。 僕は近くの通行人をさーっと見渡す。 そして一人のアスリートに目を付けると、 背後からそっと忍び寄る。 全く気づかれる事なく 彼の両脚と僕の両脚とを ひょいっと付け換える事に成功する。 こうしてすばらしい脚を手に入れた僕は ひゅうっと風のよ. [続きを読む]
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- 2009/01/31 22:56自分の脳と話を始める夢日記 《夢日記まとめ8》2008年6月
- ◎男が映画館へ行く。 上映まではまだ時間があり、 男はロビーで待つ事にする。 すっかり暇を持て余した男は、 仕方なく自分の脳をぱっと取り出す。 正面のソファーにそっと置いて おもむろに自分の脳と会話を始める。 しばらくの間、こうして時間をつぶす。 ふいに、入口カウンターに座る 女性係員が男の視界に入る。 男は息を飲む。 突然、まるで滝に打たれたように 男は恋をする。 すぐさま女に話しかけるが 女. [続きを読む]
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- 2009/01/31 18:46恐竜がギターを奏でる夢日記 《夢日記まとめ7》2008年3月-5月
- 町外れのバラック小屋の中に 恐竜がいるのが目撃される。 人々は意味がわからず ただ戦々恐々とするばかり。 しかし恐竜が小屋に来たのには理由がある。 遥か昔、その恐竜はここで、 人間の女の子と暮らしていた事があったのだ。 毎夜、ランプのあかりの下で ギターを鳴らし 彼女のために作った歌を やさしく唄ってあげたのだった。 幸福な記憶。 しかしそれも今や遠い遠い昔の話である。 (May 31st, 2008)◎古. [続きを読む]
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- 2008/05/15 11:33チャトラン、虎になりたかった猫。
- 甘えん坊の茶トラの猫。そのトラそっくりの模様から飼い主にチャトランと名付けられる。飼い主の家族みんなに可愛がられて産まれた時ときから何不自由なく今まで育ってきた。そんなチャトランにも悩みがある。他の猫よりも小さな体のせいで野良犬や隣家の年下の豆柴にまでイジメられ続けているのだ。「あなたの父親はそれはそれは大きくて立派な虎だったの。あなたのそのトラ模様はほんとうに父親と瓜二つだわ」チャトランが母親. [続きを読む]
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- 2008/04/10 12:01月と大富豪。
- 「お願いです。これは私の長年の夢なのです」男が山のてっぺんから、月に向かって熱心に話しかけている。夜空に浮かぶ月は最初、男の熱心な願いにも全く耳を貸そうとしない。「では、これでどうでしょう」男が目配せをすると、部下がアタッシュケースを次々に開く。中にぎっしり詰まっているのは札束。途端に月の目の色が変わる。 男は世界でも屈指の大富豪なのである。「これはお月様にとっても、非情に有意義な取引なのです」月 [続きを読む]
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- 2008/04/06 01:56神様と赤い手袋。
- ぽかぽかとした優しい太陽の祝福。冬の間じっとしていた世界が、それに答えるように一気に弾け出す。山や野はほこほこと笑い出し、鳥や昆虫や風たちは挨拶をかわし通り過ぎていく。祝福で満ち溢れていく世界。そんな春の祝福に誘われて、初々しい神様たちが一斉にこの地上へと降り立つ。ほんのりとした色香を漂わせる桜も、もちろん祝福で満たされている。そんな一本の桜の根元に、手袋がぽつねんと佇んでいる。それは冬が忘れて. [続きを読む]
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- 2008/04/04 23:26サガラスミコ。
- 散歩中のことである。「サガラスミコ」という名前を拾う。交番に届けると、すぐに落とし主であサガラスミコさんが来て、お礼に彼女の名前から好きな文字を一文字、譲ってくれると言う。その申し出を僕は丁寧に辞退するが、彼女は納得しない。彼女は自分の名前から「コ」を無理矢理ひきちぎると、ぐいぐいと僕の手の中に押し込めてくる。 何度も断ったが、「これでは私の気が済みませんのでぜひ」と言って聞かない。さらにぐいぐい [続きを読む]
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- 2008/04/01 23:55筋金入りの愉快犯。
- 新米巡査はパトロール中、挙動不審な男を見つけ逮捕する。男の車に積まれていたのは、信じられないほど膨大な量の犯行計画書である。世界中に巻き起こる恐怖と混乱。新米巡査の背筋は凍りつく。男は人々が慌てふためく様子をそっと影から観察し、そしてひとり快感に酔いしれるのだろう。男は筋金入りの愉快犯なのだ。男を連れ意気揚々と署に戻る新米巡査。しかし新米巡査の予想に反して、男にはすぐさま釈放の決定が下る。納得で. [続きを読む]
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- 2008/03/27 22:04僕とモコモコさん。 その3
- 【2匹のために、シュークリームをと。】の巻パンパンに膨れてしまった2匹の生き物たちが気になって、朝起きるとまず郵便受けを覗くのが日課になる。2匹は大抵眠っている。「あうぃ。」「すくんすく、すん。」そんなような声を発している。やはり膨張すると少し苦しいらしいのだ。1週間位で元のサイズに戻ると言っていたのに、いつまで経っても膨張したまましぼむ様子がない。「僕達だってわからないのよ。」「元に戻れないの。」. [続きを読む]
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- 2008/03/26 00:49僕とモコモコさん。 その2
- 【膨張していたので。】の巻郵便受けがぱんぱんに膨れあがり、ちきれそうになっている。 しかも、差し出し口の所からは、 毛がつんつん飛び出ている。 あの2匹の生き物はなぜだか、 もの凄く膨張してしまったみたいなのだ。 「僕達、こういうの慣れっこなの。」 「ときどき膨れちゃうの。」 「それはもうぱんぱんに膨れるよ。」 「だからもう慣れっこなの。」 2匹は何でもないように喋る。 「1週間ぐらいかな?。」 「そうだね、1 [続きを読む]
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