てんき さん

てんきさん: 恋の自叙伝
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プロフィール

ハンドル名てんき さん
ブログタイトル恋の自叙伝
サイト紹介文本棚の奥にあった古い日記帳。
開いた瞬間、僕は遠い昔の記憶の中にいた。
自由文幼い恋、青い恋、切ない恋、子供の頃からの恋の想い出を、物語風に綴っています。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供42回 / 70日(平均4.2回/週) - 参加 2008/03/11 02:23

てんき さんのブログ記事

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  • 2008/05/16 10:05高校生の恋15〜とりあえず二人きり
  • 僕は、扉を開けて、外へ出た。「ちょっと! 返してよ〜」ナミも、僕を追いかけて、外に出てきた。酔いが手伝った事もあって、ちょっと、強引だったかもしれない。とにかく、二人きりで、外に出るという目的は達せられた。後は、どうなっていくか、成り行きに任せるしかない。とりあえず、僕は、目の前の小学校の方へ走ってみた。ナミは、そのまま追いかけてくる。「ちょっと! てんき〜!」怒るかな〜とも思ったが、そんなに怒っ [続きを読む]
  • 2008/05/16 02:10蒼い塔
  •       蒼い塔高い塀が周りを被い、全てを拒絶しているように見えるその塔。そこは、わたしたちの心を結びつけることが出来る、たったひとつの場所。月明かりが、もっともその塔を蒼く照らす夜。わたしはその刹那のためだけに、過ごしたくもない日常を渡り歩く。何の感情も湧いてくることのない、色のない世界を。あなたと、初めて出逢った日。きっと、その日も、今宵のように月が出ていたのでしょう。見た瞬間に、惹かれたわ [続きを読む]
  • 2008/05/14 04:09高校生の恋14〜中仕切り
  • そうして、3時間も飲むと、何人かは、泊まっていけないというので、ここでいったん、中仕切りをしようと言う事になった。意外と仕切り屋の、学級委員長が、また、音頭をとって、「じゃあ、帰る人も、残る人も、とりあえずお疲れさま〜イエーイ」ろれつが廻りにくくなった口調でそう言って、とりあえず乾杯し、帰る人たちを送り出した。それでも、残った人数は20人以上、まだまだこれからと言う雰囲気であふれていた。僕は、相変 [続きを読む]
  • 2008/05/12 14:44おもいつのれば
  •         お も い つ の れ ばもっと なかよくなりたいないじめられてた ぼくを たすけてくれた あのこいつも わらって はなしかけてくれる あのこもっと なかよくなりたいなそして かなうなら いつか いつか・・・・・・お父さん、お母さん、そう呼ばれる人たちの記憶が、僕には無い。物心がついた時、僕は、施設の中で暮らしていた。普通に、小学校も行ったし、中学校にも行った。今は、高校へも通って [続きを読む]
  • 2008/05/11 18:44高校生の恋13〜修学旅行の打ち上げ
  • 修学旅行は、広島、大阪、京都へ行ったが、特に何も起きるわけでもなく終了した。もちろん、旅行の後は、恒例の飲み会だ。今回は、修学旅行の打ち上げと言う名目で、クラスのほとんどが集まった。もちろん、ナミも、来ていた。もしかしたら、今日は、チャンスかも?僕は、そんなふうに思っていた。というか、こんなチャンスは、滅多に無いだろう。ただ、昔から、そうゆう雰囲気を作るのが下手な僕は、数々の失敗を重ねている。とに [続きを読む]
  • 2008/05/09 21:34高校生の恋12〜好きになった子
  • 僕は、クラスの、ナミという子が好きになっていた。ナミは、メガネをかけた、丸顔の子で、お父さんは、なんと、この高校の先生だ。先生と言っても、担任は持っていないが、学校で顔を合わせることは、よくある。そう考えると、とんでもない子を好きになってしまったとは思うが、気持ちばかりはどうしようもない。部活は、アーチェリー部に入っていて、大会では、いつもかなりいい所までいく腕の持ち主らしいが、実際にやっていると [続きを読む]
  • 2008/05/07 21:24高校生の恋11〜初めて知った事
  • こうして高校2年の生活も、慌ただしく過ぎて行った。トモミにふられたあと、同じ軽音楽部の、ユイという子と付き合った。僕は、軽音楽部に所属はしていたが、リハーサルはスタジオを借りてやっていた。それなので、部活の人間とはあまり、交流がなかった。ユイとは、部活でもそんなに話したわけではないが、何度か、同じスタジオで何度か一緒になった事があって、話すようになり、ユイの方から告白してきた。僕は、ユイの事を特別 [続きを読む]
  • 2008/05/03 09:02高校生の恋10〜ふられた理由
  • いつだったか、僕は、飲み会を計画した。学校が終わってから、制服のまま、小高い丘の上にある休憩所で飲み会をした。来たのは、12〜3人だったと思うが、焼酎やら、ビールやら買い込んで、丘に向かった。もちろん、トモミも誘った。と言うか、トモミさえいればよかったと言うのが本音だ。僕は、ギターを抱えて行き、トモミのために作った歌を、ギターを弾きながら歌ったりした。あほ、かも。だな。若さゆえの行動、今思うと、か [続きを読む]
  • 2008/04/30 20:47高校生の恋9〜夏休みのデート
  • 夏休みになり、僕たちは何度かデートに出かけた。最初のデートは、花火大会だった。結構有名な花火大会で、駅も、かなりの人でごった返していた。花火会場までの道も、ぎゅうぎゅう詰めで、はぐれてしまいそうだったので、僕は、初めてトモミの手をにぎった。トモミの手を優しく引っ張ると、トモミも、少し握り返してきた。トモミにとっては、何でもない事だったのかもしれないが、この時、本当に恋人同士になれたような気がして、 [続きを読む]
  • 2008/04/28 19:18高校生の恋8〜思わせぶり?
  • やっぱり、可愛いなと思っていた子が、同じクラスになって、たまに話したりするようになっていれば、好きになってしまうものだ。僕は、いつの間にか、トモミのことが好きになっていた。そして、ある日の放課後、トモミに話があるからと言って残っていてもらい、付き合って欲しいと告白した。トモミは、少し考えさせて欲しいといったが、次の日にOKの返事をもらった。こうして、僕と、トモミの付き合いが始まった。付き合い始めて [続きを読む]
  • 2008/04/26 21:24高校生の恋7〜新しいクラス
  • 2年に上がる時のクラス替えで、ヨウコとは、違うクラスになった。ヨウコには、気持ちいいくらいスパッとふられたが、特に後は引かなかった。元はといえば、エミの情報があったから告白したようなもんだ。それが無かったら、あのタイミングではしなかっただろう。後から考えると、いくらなんでもあれは早すぎだ。友達以上の感情は無いと言われても、しかたがないと思う。まあそんなこんなで、2年目の生活が始まった。新しくなった... [続きを読む]
  • 2008/04/26 21:19向日葵に包まれて
  •      向 日 葵 に 包 ま れ て彼女は、いつもこう言っていた。「次に生まれる時は、野原に咲く花になりたいわ」不治の病の宣告をされた後も、時々、その言葉を口にしていた。病気と闘いつつも、心のどこかで諦めていたのかもしれない。僕も、必ず良くなるよと言いつつも、心のどこかでは、逢えなくなってしまう日が来ると思っていたのかもしれない。そして、冬も終わり暖かくなってきた頃、彼女は、逝ってしまった。僕... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 病気
  • 2008/04/24 19:46高校生の恋6〜男らしく!
  • 思い立ったが吉日。 そんな言葉がある。僕は、家の電話の前で、クラスの名簿を見ながら、ヨウコの名前を探していた。そして、その番号をダイヤルした。ワンコールツーコールスリーコー・・・「はい、○○です」うわぁ、ヨウコのお母さんだ!「あ、もしもし、わたくし、ヨウコさんと同じクラスの、てんきと申します」「夜分、恐れ入りますが、ヨウコさんをお願いします」「はい、少々お待ちください・・・」はぁ〜、換わってくれた... [続きを読む]
  • 2008/04/22 22:15TOP
  • にほんブログ村 恋愛小説(純愛)ランキングに参加しています! 『恋の自叙伝』に一票はここをクリック^^おすすめは、ここからです!  中学生の恋3〜交換日記恋の自叙伝 〜 目 次  保育園の恋 小学生の恋1〜3 中学生の恋1〜3 中学生の恋4〜18 高校生の恋1〜その他の読み物 〜 自叙伝以外の一話完結の読み物です  向日葵に包まれて [続きを読む]
  • 2008/04/22 20:12高校生の恋5〜決断
  • エミが、チョコを渡すってことは、ヨウコは、僕にチョコレートを渡すって事だ。僕にチョコを渡すってことは、僕に、告白するつもりなんだろうか?義理チョコなら、わざわざ、僕に渡す必要も無い。『義理チョコです』って言って渡さないと、僕だって、勘違いしてしまう。そもそも、エミが言っていた、『私が渡せば』って言うのは、何故なんだろう?エミが、勇気を出すならって事?それとも、エミと単に仲がいいから?いや、エミが勇... [続きを読む]
  • 2008/04/20 20:03高校生の恋4〜噂
  • ヨウコには、エミという友達がいた。ヨウコとエミは、二人とも吹奏楽部に入っていて、いつでも一緒にいる仲の良い友達だった放課後も、よく教室に残って、二人で話していることがあり、いつも何を話しているんだろうと、ちょっと気になっていたりもした。エミは、隣のクラスのタケオという男の事が好きで、体育祭に写真をたくさん撮っていた。撮った写真を、タケオに渡して欲しいと言われた事があり、それがきっかけで、たまに相談 [続きを読む]
  • 2008/04/18 23:18高校生の恋3〜忘れよう
  • 高校生活も、始まって、半年が経とうとしていた。クルミと別れてからも、暫らくそれを引きずっていた。そんな事もあって、新たに、誰かを好きになるでもなく、ただ何となく過ごしていた。僕はこの頃、高校で知り合った友達と、雀荘に行き、ビリヤード場に行き、中学生の時には出来なかった遊びをするのが楽しくて仕方なかった。毎日、毎日雀荘に行き、友達とタバコを吸いながら、マージャンをした。部活は、最初、何を思ったのか、... [続きを読む]
  • 2008/04/16 21:15高校生の恋2〜電話
  • 僕とクルミは、たまに、電話をして、お互いの事を話したりして、中学の時と変わらなかった。ただ、毎日、違う学校へ通学しているので、クルミとは、あのデート以来会っていない。クルミに対する想いは、全く変わることは無かったが、やはり、顔を見れないのは寂しい。いつも、二人で並んで撮った、卒業式の写真を見て、クルミの事を考えながら眠りについた。高校生活の方は順調だった。新しく出来た友達も、気の合う良い奴ばかりで... [続きを読む]
  • 2008/04/15 00:43高校生の恋1〜久しぶりのデート
  • 4月になり、僕は、高校へ進学した。中学生の時と違い、皆、県内のいろいろな場所から、この高校へ来ているので、大半は始めてみる顔ばかりだ。だんだんと気の合う友達が見つかっていき、自然とグループが出来ていった。新しい友達の中学校の時の友達が、クルミと同じ高校に行っていたりもしたので、クルミがどんなクラスにいるとか、そんな話も聞くことが出来た。そして、2ヶ月ほど過ぎた頃、クルミと久々のデート約束をした。僕... [続きを読む]
  • 2008/04/12 19:40中学生の恋18〜卒業
  • 季節もめぐり、いよいよ僕たちが巣立って行く時が来た。一年前と同じように、体育館には仰げば尊しの歌声が響いていた。あの時、卒業生達が歌うこの曲を聴きながら、心に抱いていたあの想いは、形はどうあれ、クルミに伝える事が出来た。ただ、卒業というのはもっと嬉しいものだと思っていた。新しい生活への門出、輝く未来、膨らむ希望そんなイメージだった。しかし、実際に迎えてみると、一番最初に胸に起こったのは、寂しいとい... [続きを読む]
  • 2008/04/10 22:28中学生の恋17〜真冬の夜
  • 外に出ると、さすがに寒かったが、風は無く穏やかな夜だった。空には、星も見えているし、シチュエーション的には、問題無い、と言うより、最高だ。僕は自転車で来ていたが、とりあえず、シンヤの家の近くにとめて、歩いて行くことにした。こんなチャンスは、この先、いつ来るのか分からない。クルミは自転車に乗ってくることは無いだろうが、マイナスになる要素は極力排除したかったからだ。そんなことを考えてるうちに、白いコー... [続きを読む]
  • 2008/04/08 21:33中学生の恋16〜友達の家で
  • 季節は、冬になっていた。僕たちは、付き合い始めて、半年以上経っていたが、キスをした事がなかった。あれから、何度か一緒に帰ったりしているが、どうも、そうゆう雰囲気にならない。やっぱり、夕暮れの人のいないところで、そうゆう雰囲気になるのだろうか?小学校の時、ジュンと言う子が言っていた、『ここで良く中学生がキスしてるんだよ』と言う言葉を思い出した。たぶん、いつも、自転車なのがいけないんだろうな。だって、... [続きを読む]
  • 2008/04/04 00:15中学生の恋15〜贈り物
  • 家に帰って、部屋に入ると、僕はそのテープを鞄から取り出した。ラベルには何も書いていない普通の60分テープだ。僕は、それをミニコンポに入れて再生ボタンを押した。すると、女性アーティストの曲が流れてきて、それをBGMに、クルミの声が聞こえてきた。てんき、この前は、嫌な思いさせちゃってごめんねわたしは、仲よくしてるとか、そうゆう気持ちは、全然無かったのてんきに言われて、そうだなーって思ったでもね、わたしに... [続きを読む]
  • 2008/04/02 00:06中学生の恋14〜特別
  • あぁ、またやってしまった。マリエの時の記憶が甦った。少し、僕が我慢すれば良い事なのに、どうしても大人になれないんだよな。素直に謝るのも、すぐには出来そうに無い。でも、謝らないで、このまま終わってしまったらどうしよう。こんなつまらない事で、別れてしまっていいのか?考えた末に、妬いていたことを認め、謝る事にした。次の日の朝、学校に行ってすぐに、クルミのクラスへ行った。クルミを呼んで、昼休みに屋上で話そ... [続きを読む]
  • 2008/03/31 00:17中学生の恋13〜嫉妬
  • クルミとは、学校で、休み時間に、たまにすれ違う事があった。そうゆう時、付き合ってからというもの、どうも意識してしまって、思うように話せない。だから、学校ですれ違うのは、ちょっと苦手だった。それと僕には、クルミと、休み時間にすれ違うのが嫌な理由がもう一つあった。それは何かと言うと、クルミが、同じクラスのノリユキという男に、からかわれていることがあるからだ。いやがっているのかも知れないが、僕にはそれが... [続きを読む]
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