- 2008/05/13 17:42神鳥
- 鳥が落ちてきた。ゆっくり落ちてきた。何故?羽が焼け爛れているから。何故?太陽に向かって飛んだから。何故?イカロスに憧れたから。何故?さあ。その鳥はイカロスの最期を知らなかったのかしら。 [続きを読む]
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- 2008/05/13 17:40手枷
- 手枷?足枷?そんなものは無いわ。そんなもの無くたって貴方は私から離れられはしない。 [続きを読む]
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- 2008/05/12 23:50狂喜
- クレイジーガール。クレイジーガール。世界を変えるのは私。 [続きを読む]
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- 2008/05/11 20:52刻印
- 刻む傷は彼女が壊れそうになった数。涙を流すか血を流すかその違いだけ。... [続きを読む]
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- 2008/05/11 14:58血々
- 血がぽたぽた。部屋の床を濡らす。血がぽたぽた。タオルが染まる。血がぽたぽた。痛みを感じる。血がぽたぽた。血がぽたぽた。部屋を染められるぐらいたくさんの血が出ればいいのに。... [続きを読む]
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- 2008/05/11 14:55体重
- ぎゅっと抱きしめて全体重を君に預ける。好きだから。信じているから。言葉の重みも追加する。君が潰れてしまうまで私は貴方に体重を預けていよう。... [続きを読む]
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- 2008/05/11 14:50踊々
- 手を握って踊って踊って。彼女の踏んだステップは僕の心を魅了した。手を握って踊って踊って。彼女がステップを踏むたびにヒラヒラと花が舞い落ちた。手を握って踊って踊って。彼女がぴょんと飛び跳ねると鳥が落ちてきた。手を握って踊って踊って。次... [続きを読む]
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- 2008/05/11 14:48静寂
- 静寂が居座ったこの場所で僕は咳払い一つできない。ああ、喉はイガイガするというのに。静寂が居座ったこの場所に僕は居場所を見つけられない。... [続きを読む]
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- 2008/05/11 09:04待望
- 貴方を待っている。心だけ。貴方を待っている。体は土に還るけれど。貴方を待っている。心だけ。貴方を待っている。待っている。待っている。だから早く戻ってきて。... [続きを読む]
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- 2008/05/11 09:03罵声
- 救って欲しくて手を伸ばした。誰も握り返してくれず空を切った手。見て見ぬフリを沢山見た。目が合った人は早足で逃げた。浴びる言葉は全て罵声。こんなところでこんなふうに私は死んでしまうのか。死神よりも生きた人のほうが何倍、何十倍怖い事... [続きを読む]
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- 2008/05/10 19:22痛快
- 痛い痛いと泣きわめくのに決してやめようとはしない。頭が良いのか悪いのか。血みどろになってものたうちまわってケラケラ笑う。狂った狂った狂った。何を今更。僕は昔から狂っていたさ。... [続きを読む]
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- 2008/05/10 17:06切裂
- 短かったスカートを長く伸ばした。寒かったから。気紛れだから。だから気にしないで。短かったスカートを長く伸ばした。世の中はバレちゃいけない事でいっぱい。だから私はスカートで覆い隠す。... [続きを読む]
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- 2008/05/09 21:57鳥籠
- 鳥籠の中は安全です。しかし彼女はスリルを求めていました。ある日彼女は鳥籠の扉が開いているのに気が付きました。彼女は意気揚々と外に飛び出しました。パクっ。彼女は猫に食べられてしまいました。鳥籠の中は安全です。... [続きを読む]
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- 2008/05/08 21:53尋事
- 私と彼女の境界線。私と彼女の前に一線。越える?越えない?彼女の自由。私と彼女の境界線。私と彼女の前に一線。貴女が越えようとしないのは…。私は聞けずに黙り込む。私と彼女の境界線。私と彼女の前に一線。聞けたらきっと一線は無くなるか... [続きを読む]
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- 2008/05/08 20:17触感
- 笑顔の君に触れた指先。君の髪に触れて。君の頬に触れて。君の手に触れて。笑顔の君に触れた指先。君の冷たさ知った指先。... [続きを読む]
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- 2008/05/07 23:48空高
- 空高く飛び上がって君は何処かへ行ってしまった。僕は待っていた。君が落ちてくるのを。数十年の時を経て僕が君と再会した時には互いに屍に成り果てていた。... [続きを読む]
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- 2008/05/06 22:19部屋
- 窓の無い部屋。光の射し込まない部屋。狭くて息苦しくて泣きそうになる。どうして私は此処にいるのか。誰も答えてくれないから私は今日も一人薄暗い部屋の隅っこでうずくまる。... [続きを読む]
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- 2008/05/04 19:18花香
- 遠くに行ってしまったふわりとした花の香りと近づいてきたむわっとする死臭。... [続きを読む]
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- 2008/05/03 23:58色々
- 好きな色。好きな色。赤色は情熱的。他人を血祭りにあげようといつでも機会を狙ってる。青色は冷静。他人が恐怖で蒼白になる瞬間をじっと待っている。緑色は癒し。たくさん尽くしてくれる。屍が苔むしてしまうまで。好きな色。好きな色。貴... [続きを読む]
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- 2008/05/02 21:18時計
- さらさら落ちて行く砂。透明の入れ物の中で君は何を思うの。僕は無くなった砂を取り戻すためにもう一度透明の入れ物をひっくり返した。 [続きを読む]
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- 2008/05/02 21:15鳴琴
- 小さな小さなオルゴール。ポロンと悲しい音がした。ぜんまい仕掛けのオルゴール。お人形がくるくる踊る。綺麗な綺麗なオルゴール。私はそれをガチャンと落とした。小さな小さなオルゴール。小さな命はポロンと消えた。 [続きを読む]
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- 2008/05/02 21:09銃声
- 銃声と硝煙と苦痛に歪んだ貴方の顔。最高のご褒美をありがとう。 [続きを読む]
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- 2008/05/01 20:36待人
- 電気を消して真っ暗闇。君が帰って来るのを待ちわびる。電気を消して真っ暗闇。貴方が帰ってきて一番最初に見るのは私の姿。天井からぶら下がる私の姿。ぶらりぶらぶら。電気を消して真っ暗闇。早く帰ってこないかな♪電気を消して真っ暗闇。君を待... [続きを読む]
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- 2008/04/30 22:02彩飾
- 鮮やかに彩られた絵の世界。間違いだらけな配色。太陽を紫で塗った奴は誰だ。草を黄色で塗った奴は誰だ。水がオレンジ。雲は桃色。間違いだらけな配色。ただ一つ絵の中心で俯せる彼だけは正しい配色。間違いのない配色。真っ赤。真っ赤。鮮や... [続きを読む]
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- 2008/04/29 22:06手握
- 握った手の細さ、冷たさ、小ささ。思わず手を引っ込めたら君は笑った。僕は何となく引っ込めた手が気まずくてそこにあったタンポポの綿毛を摘んで君に差し出した。君は笑ったままそれを受け取った。握った手の細さ、冷たさ、小ささ。先の長くない君... [続きを読む]
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