riri さん

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プロフィール

ハンドル名riri さん
ブログタイトルriri side document
サイト紹介文オリジナルBL小説創作blogです。
自由文《作者萌えツボ》
キャラ設定:
17歳ぐらい〜30歳前後。
カテゴリー:
ファンタジー・SF・ミステリー・現代物・時代物など。だいたい何でも好みです。

性別問わず、どうぞお気軽にお越し下さい。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供20回 / 139日(平均1.0回/週) - 参加 2008/03/14 23:51

riri さんのブログ記事

記事削除機能過去の記事 …
  • 2008/07/17 03:23カウントデイズ-the 4th day-
  • 朝の教室は次々とやってくる生徒達で落ち着きなく、ざわついている。毎朝恒例の風景は、まだ頭の醒めきっていない気怠さと一日の始まりの気持ち良さとが混在した独特の雰囲気を見せていた。「おはよう!石崎」机の上に置いた鞄から教科書を出していた勇人は顔を上げた。馨は今日は右京と一緒に登校したのだろう。教室への階段を上がった辺りの廊下で二人はいつも何やら話していることが多い。結果、勇人の方が先に教室に [続きを読む]
  • 2008/07/10 02:06カウントデイズ-the 3rd day-
  • 青い目が勇人に留まり、すぐに馨へと移る。男は今度もまた予想に反するような笑顔を溢れさせた。「Sorry!大丈夫?」日本人より彫りも深く、派手な造りの男が向ける笑みに恐らくは周りの誰の目も釘付けになっただろう。しかも、どうやら日本語ができるらしく、余計に男を中心に集まる視線に興味の色が増した。「あ・・・は、い。平気・・・」馨も例外なく、少し頬を紅潮させて頷く。勇人は馨の腕を引き寄せると、自分 [続きを読む]
  • 2008/06/26 03:35カウントデイズ -the 2nd day-
  • 学校までは、ごく緩い坂になっていた。 坂の下は一般道で頻繁に車が行き来し、 バス通学する者達はちょうど真下辺りにあるバス停で下りる。 そこから横に伸びた、ほぼ真っ直ぐな道が校門へ繋がり、 やっと車が対向できるくらいの道幅は登校時には生徒で一杯になった。 そこを大勢の生徒達が思い思いに友人と話しながら、 笑いながら歩き、自転車で生徒の間を器用に縫って行く者、皆が正門に吸い込まれて行く。 ささやかな雑 [続きを読む]
  • 2008/06/17 02:19カウントデイズ -the 1st day-
  • 「石崎!」石崎 勇人(いしざき はやと)が聞き慣れた声に振り向くと、案の定、手を振りながら走って来る姿があった。千堂 馨(せんどう かおる)。中学の時から一緒で、今こうやって高校も同じ。そしてクラスメートだ。「馨」立ち止まって、当たり前のように彼を待つ。走り寄ってくるのを合図に一緒に歩き出した馨に見上げられて、思わず勇人は頬を緩めた。ちょっとした、条件反射とでも言うのか。別に未練とかそう ... [続きを読む]
  • 2008/06/16 23:22天翔る、地駈ける # 9
  • (キュリオスの鷹・・・?!)幌馬車の垂れ幕の内側で、外の様子に耳を欹てていたリューは、呆然とする。よもやと言う思いに捕らわれて、たちまち狼狽えそうになるのを必死で堪えた。イバ達、ノブレ・エレデーロに襲われ、今また、あのキュリオスの鷹に襲われている。一体、どれだけの目に何度会えばいいのだ。ユドリード一と言われる盗賊団に捕らえられたら、ただでは済まないに決まっている。(嫌だ・・・もう嫌だっ) ... [続きを読む]
  • 2008/05/11 20:40カウントダウン
  • ◆【カウントダウン】○千堂 馨(せんどう かおる)高校2年。中学の時に知り合った、右京のことがずっと好き。だが、それを認める勇気がなく、毎年毎年、バレンタインデーに、右京が大量のチョコレートを貰うことが悩みの種。○速見 右京(はやみ うきょう)高校2年。イケメン、スポーツ万能。取り敢えずモテまくり、毎年女子から貰うチョコレートの数はおそらく3桁。しかし、何故か一切そのチョコレートに口をつけない [続きを読む]
  • 2008/05/10 09:48天翔る、地駈ける # 8
  • 御者台から立ち上がったイバが、辺りの様子を窺い始めた。 「囲まれてるか」 イバの低い声に手綱を握っていた男も目だけで探る。 「そこら中の陰に潜んでますぜ」 「ったく、厄介な。お頭もいねぇってのによ」 イバは忌々し気に吐き捨て、舌を鳴らした。 自分達の頭はあの後、東の森へ向かっていたサディークを追った。そのつもりでイバにハネスの青年を任せたのだ。 「どうしやす?」 息を呑んでこちらの様子を窺 [続きを読む]
  • 2008/05/08 17:36天翔る、地駈ける # 7
  • (吐き気が、する・・・)一体どのくらいたったのか、朦朧とする意識の中でリューは気分の悪さに顔を顰めた。馬車に乗せられているらしく、硬い振動に横たわった体が揺すられる。首をゆっくりと左右に振り、重い瞼を押し上げると、ぼやける視界の中に人の気配を感じた。やがて、だんだんと自分を覗き込む人間の輪郭が定まって、リューはぎょっとして跳ね起きた。が、突きげるような胸の悪さに大きく肩を揺らせて身を折ってし [続きを読む]
  • 2008/05/05 01:12お知らせ及び雑記
  • ◆『ブログ拍手』7/13付【カウントデイズ】-the 3rd day-にカウント、ありがとうございます。◆『ブログ拍手』7/11付【カウントデイズ】-the 3rd day-にカウント、ありがとうございます。◆『ブログ拍手』7/10付【カウントデイズ】-the 3rd day-にカウント、ありがとうございます。◆『ブログ拍手』7/7付【カウントデイズ】-the 2nd day-にカウント、ありがとうございます。◆『ブログ拍手』7/1付【カウントダウン】#10に [続きを読む]
  • 2008/05/05 01:11小説一覧
  • 【カウントデイズ】[1][2]【カウントダウン】[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14]《完結》【天翔る、地駈ける】[1][2][3][4][5][6][7][8][9] [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 小説
  • 2008/05/05 01:10更新履歴
  • ・7/10 【カウントデイズ】-the 3rd day- UPしました。・6/26 【カウントデイズ】-the 2nd day- UPしました。・6/17 【カウントデイズ】-the 1st day- UPしました。・6/16 【天翔る、地駈ける】#9 UPしました。・5/10 【天翔る、地駈ける】#8 UPしました。・5/8 【天翔る、地駈ける】#7 UPしました。・5/5 【天翔る、地駈ける】#6 UPしました。・3/29 【天翔る、地駈ける】#5 UPしました。・3/20 【天翔る、地駈ける】#4 UPしまし [続きを読む]
  • 2008/05/05 01:08天翔る、地駈ける # 6
  • 首領の男は盗賊にしては厳つさもない、むしろ似つかわしくない程の整った容貌だった。深い思惑が窺える灰色の瞳が、冷ややかさを湛えている。首領はリューを抱え込む硬い腕を柔らかな挙止で払うと、細い頤を指ですくい上げた。「お前・・・まさか、ハネス?」男に近くでみつめられると背中に悪寒が走る。冷えた威圧感に押されて、リューは指一本、動かせなかった。「タガー(短剣)を」 リューから目を離すことなく差し [続きを読む]
  • 2008/03/30 04:21天翔る。地駈ける # 5
  • (許せ・・・アーロン) いくら唇をきつく噛んでも、口角の震えが収まらない。アーロンの笑顔が胸に突き刺さって、下瞼に涙が溢れた。「っと、どこへ行くんだ? 坊や」 が、唐突に現れた岩のような影に、リューの行く手は阻まれた。恐る恐る顔を上げたそこに立っていたのは、自分より頭二つ分以上はあるであろう身の丈の大男だ。分厚い唇を歪め、下卑た笑いを浮かべて見下ろしている。「ほう・・・これは、これは。何て [続きを読む]
  • 2008/03/20 14:40天翔る、地駈ける # 4
  • 木漏れ日が降り注ぐ林道を、二台の馬車がゆったりと進んでいた。前後を親兵に護られ、見るからに一般の者とは立場の違いを思わせる。辺りは小鳥のさえずりと、緩やかな風に揺すられた木々の葉が鈴音を奏で、規則正しい蹄の音が軽やかなリズムを打っていた。前を行く幌馬車の荷台には、大小様々な木箱や布でくるまれた品物が所狭しと積まれ、後ろにつく箱馬車の窓奥には、身分の高さを思わせる二人の姿があった。「本当に良 [続きを読む]
  • 2008/03/18 23:21天翔る、地駈ける # 3
  • 皇太子宮の裏手にこんもりとした森が黒い影を形作っている。その奥深い場所に小さな洞窟が蔦草に覆われて姿を忍ばせていた。 洞穴の入り口前には五頭の馬が何事かを待つように身を寄せ合い、蹄の音も息も立てず、夜陰に紛れている。 その中の一頭に寄り添っていた黒い影は、馬の首辺りを撫でていたが、蔦草の葉が揺れる気配に振り返った。 先程、地下道へ下りたエックスらが、次々と茂みを割って姿を見せる。寝所からの地下 [続きを読む]
  • 2008/03/14 17:37天翔る、地駈ける # 2
  • 〈ゲオルマニオン大公国 皇太子宮〉 王府城下、リューネハーフェン内。ちょうどハシュトゲン宮殿から東方に位置する皇太子宮が、建物内からの僅かな光だけにでさえ、その優美な佇まいを浮かび上がらせている。 壮麗な彫刻が施された門の向こう側に広がる美しく造園された前庭は、あちらこちらの灯火が柔らかな色を発し、艶やかさを醸し出していた。 大きな馬車回しの奥にオーダーが設けられ、三角破風とエンタブラチュアが ... [続きを読む]
  • 2008/03/12 22:55天翔る、地駈ける # 1
  • 晴夜は綺羅星に覆われている。 今宵は新月。群雲一つ、煙るような月明かりもなく、いつもより星屑が多い。 ゲオルマニオン大公国、ハシュトゲン宮殿の最奥に位置する夜中の大広間は、しんと静まり返っていた。 石造りのテラスとの仕切りは数本のフルーティングを施された円柱(コラム)によって成されているだけで、外気が当たり前に入り込んでくる。煌めく満天からの星明かりは辺りをうっすら群青に染め、大広間の床に伸び [続きを読む]
  • 2008/03/10 03:15カウントダウン 14
  • 「何だ、食べないのか」俺は右京の視線から逃れるようにして、そっぽを向いた。「そんなに、じっと見られたら、食べられないよ」「ああ・・・ごめん。あんまり、うまそうに食ってるから」そう言って、また目を細めた右京を盗み見た。それは、俺でもあんまり見たことのないような優しい顔で、そんな顔されたら・・・なんか・・・調子狂う。「そ、そうだよ!こんなうまいもの食えないなんて、人生の半分は損してるぞ!」 ... [続きを読む]
  • 2008/03/01 12:23カウントダウン 13
  • 「入って」家のドアを開け放した俺の後について、右京は玄関をくぐる。「お邪魔します・・・。おばさんは?」靴を脱ぎながら右京が尋ねた。いつもなら、台所から返事があって、姿を見せる母さんがいるんだけど、全く人気がないのに、ちらっと奥に目を走らせた。「同窓会だってさ」二階の自分の部屋へ上がる俺の後から、右京がついて来る。「ふーん。晩飯は?」右京は俺の父親が単身赴任していることを知っている。 [続きを読む]
  • 2008/03/01 12:22カウントダウン 12
  • うっわ〜うまそーー!!俺は駅前にある、とあるチョコレート専門店の店先でウインドウにへばりついていた。ここはまあ、何ていうか、みんながよく知るチョコレート有名店だ。綺麗に飾り付けられたガラス越しのチョコレートの見本達は、本当にどれも美味しそうで、俺に誘惑の手招きをしている。チョコレートに目がない俺は、毎年、いや、毎日と言っていい。この店の前を通る度に、物欲しそうな顔になっているに違いなかっ [続きを読む]
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