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- 2008/07/22 12:23北朝鮮体制の崩壊?
- 昨日読み終えた新書の綾野(リン・イエ、仮名)著・富坂聰編の『中国が予測する北朝鮮崩壊の日』(文春新書、2008年5月)によると、中国は「6者協議」議長国という役割を引き受けたせいで、種々の不利益を被ったと、中国軍の情勢分析専門家が評価しているという。その他にも、我々が気付かなかった、面白い視点が中国側専門家の側にはあるようであり、このような、中国側分析(元来は極秘文書らしいが、富坂氏が入手した段階ま... [続きを読む]
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- 2008/07/17 16:28湾岸産油国の巨大資金
- 最近読んだ新書に、前田高行著『アラブの大富豪』(新潮新書、2008年)がある。湾岸諸国の近代史と、その中で生まれた政商とか、王族ビジネスマン、また石油、天然ガスのもたらす巨大な国富を運用する政府系ファンド成立の経緯などについて、包括的に情報をとりまとめた、すばらしい著書である。 著作権に触れないように、ほんの少し、本書で触れている内容に関し、コメントしてみるが、本当のすばらしい内容は、是非皆さん... [続きを読む]
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- 2008/07/10 15:32晩婚と温暖化
- 先日、高校の同窓の一部との再会の会合があったので、そのとき話したことを少し材料としたい。人文系の学問においては、定理、定則はないので、言いたい放題となる(晩婚の項目)のでご勘弁を。理数系(温暖化の項目)に関しては、より常識的、合理的に書いたつもりである。... [続きを読む]
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- 2008/07/03 11:09国防意識を持とう
- 今回は、あまり纏まった論文にはなり得ないが、色々と現在のマスコミの論調などにも目配りした、老人の愚痴的な、概観としたい。米国大統領選挙の年は、所詮世界情勢は、次の米国新政権待ち、傍観的無為の年だとおもうから、今後の方向を色々と目配りすることが肝要であろう。... [続きを読む]
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- 2008/06/26 09:44ジプシー
- 今回も、今読んでいる新書に関して書いてみる。バルカン半島では、その人数の多さから避けては通れないジプシー問題に関してである。... [続きを読む]
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- 2008/06/19 15:11宗教と民族
- 今回は、最近読み終えた新書に基づき、バルカンの視点から興味深かったところ(他にも、ボスニア・ヘルツェゴビナなどの例があるが、これらはブルガリア専門家としては、割愛できる部分だ)を下記に記す。... [続きを読む]
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- 2008/06/12 12:18ジャガイモと歴史
- 現在、伊藤章治著『ジャガイモの世界史』(中公新書)を読んでいるので、それに関して少し所感を述べることとした。それにしても、欧州のほとんどの国でジャガイモは、特に冬の食卓には欠かせない食品(冬の野菜の王者)であるのに、ブルガリアにおいては、意外とジャガイモの地位は低い。この理由に関しても、少し考察してみた。... [続きを読む]
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- 2008/06/06 10:28渡辺大臣、福田総理を賞賛する
- 今回は、公務員制度改革基本法案成立間近という産経新聞の報道に基づき、福田総理がすばらしい貢献をしたらしいことに感激し、記事を書くこととした。... [続きを読む]
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- 2008/06/04 12:14帝国主義の「国王」に近づいている米国大統領
- 今回は、今日読了した本に関して、書いてみる。米国という覇権国家の民主主義制度が、非常時大権を持つ大統領という「期間限定の独裁者」に対する歯止めの制度が、堀崩されて利かなくなってきているという危険性を、その歴史的な流れとともに指摘しており、実にすばらしい研究書だと思う。... [続きを読む]
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- 2008/05/27 12:46日本民族の形成に関する諸学説
- 今回は、最近の小生の読書を通じて考えた、日本民族形成に関する種々の情報を取り上げてみたい。却って謎ばかりが増えたような気がするが、ともかく、列挙してみよう。... [続きを読む]
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- 2008/05/21 17:13ブルガリアの樹木、植物関連用語
- 今回は、久しぶりにブルガリア研究室としてのブル関連の話題に立ち返ることとした。小生は植物学者ではないが、妻の樹木に関する興味から、ボリス公園その他ソフィア市内で見かけた樹木などに関して、妻から日本語名称を聞き、これを元に、ある程度の樹木関連のブル語用語などを、アルファベット順に並べた資料を作ったことがある。ブルガリア在住の日本人などには、参考になろうかと思うので、下記に列記する。また、ブル紙に掲... [続きを読む]
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- 2008/05/14 17:04朝貢と女帝
- 最近日本史関連の書物を読んだので、これらに関し書いてみる。 まず岡田氏の著書では、朝貢制度に関し、これは決して中国が傲慢に外国を見下し、その軍事力をひけらかして無理矢理朝貢を強いた、といったものではないとの、興味深い新見解が示されている。中国との貿易特権を認可してもらうためには、対中国友好の意志を、「貢献(引き出物)」を持参の上、「朝見(表敬訪問)」して、表明しなければならないだけだ、故に、... [続きを読む]
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- 2008/05/08 10:37連休明け
- 2--7日、GW後半、小生も田舎の別荘にでかけて、休養してきました。そのせいで2週間も勉強不十分、ブログを書く時間もとれなかったので、今日は題材も特にないのですが、無理に書いています。... [続きを読む]
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- 2008/04/24 08:02加藤氏の名著を推奨する
- 先週小生は、図らずも2回新記事を書いたので、今回は最近読んだ名著をご紹介する短い記事でご勘弁願いたい。読んで損はしないし、現代中国を理解する上でも、本当にすばらしい名著だと感じ入った。... [続きを読む]
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- 2008/04/18 16:33韓国の知恵(理と気)、中国の知恵(羊と貝)
- 前回「経済専門家」の由々しき勘違いから、前川リポートという誤った政策が提言され、日本国を「経済敗戦」に陥れたことを嘆いた。今回は、なぜ経済学を初め人文系学問には、過ちが頻発するのか、その理由を考察すると共に、最近読んだ韓国論、中国論にも話を進めたい。 本当は、来週書くことが無くなるので、この記事は来週まで貯金しておこうと「せこい」ことも考えたが、ブログは材料がなければ休めばよいし、一部の熱心... [続きを読む]
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- 2008/04/16 12:12日本の「経済政策」失敗への反省
- 今回は、小生としては必ずしも専門分野ではない「経済」に関して、考えてみた。動機は、大前研一氏の指摘に刺激され、最近20年ほどの世界情勢全般を、経済中心に考察し直してみようという、大それた考え方に至ったから。「歴史オタク」の小生としては、近年の急激な日本の衰退に我慢ならない思いがあり、何が間違っていたのか、どこが問題だったのか、と疑問が蓄積していたところに、大前氏から、タイミングの良い「知恵」... [続きを読む]
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- 2008/04/13 18:27 コーヒーミル
- 今回は、バルカン半島で古くから使われてきた、銅製のコーヒーミルなど、コーヒー文化について紹介したい。... [続きを読む]
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- 2008/04/09 12:29汚職体質とマフィア
- 今回は、最近のブルで、またもやマフィアの「懲罰殺人」とか、マフィアがらみの汚職事件が話題となっているので、小生が数年前3年間にわたり、ブル・マフィアを観察していたときの経験を元に、これらの現象に関して、おおざっぱな解説を加えておく。日本のヤクザに関する知識が豊富な日本人にとっては、特に目新しいところは何もない。単に、ブルガリアのような小国にしては、派手な事件が多く、面白すぎる、という感じである... [続きを読む]
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- 2008/04/02 16:40「民族国家」について
- 3月に、「満洲帝国と国民国家」と題して書いたり、小生は最近19世紀以来の「国民国家形成」の歴史について書いてきたのですが、最近読み始めたある本で、nation-stateを「国民国家」と訳すのは誤りである、「民族国家」と翻訳すべきだと書いてあり、その方が正しいのかも、と思い始めたので、少しこの件に関して、書いてみる(訂正と言っても良い)。... [続きを読む]
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- 2008/03/28 12:00中東の3民族と「職人国家」論
- 先週立て続けに2本記事を書いて、そのせいか今週は種切れを感じている。毎週1本のノルマを自ら課しているので、何とか頑張りたい。今回は、少しまとまりに欠けるが、中東の3民族、チベット、台湾、そして「職人国家論」などについて言及してみた。... [続きを読む]
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- 2008/03/21 16:36民族主義に必要な敵性民族
- さて最近小生は、コソボ独立、満洲帝国、チベット騒乱などについて書いてきたが、その主たるテーマは、民族の概念が登場して、旧来の「多民族共存型帝国=旧タイプの帝国」が解体されて、民族自決による「国民国家」が誕生するという近代史の流れと、遅くして民族自決概念に目覚めた諸民族の、いわば「歴史への登場」のあり方、などであった。 バルカンの歴史を中心に考える小生にとって、民族主義は一番のテーマであるし、... [続きを読む]
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- 2008/03/20 18:45チベットの騒乱
- 前回、満洲族が建国した清帝国が、建国当時は五族共和を謳った多民族共存の国家形態を有したのに、その後清帝国は、西欧列強、日本などの「近代国民国家」が世界に進出する「帝国主義時代」の時代の波の中で、自国が植民地にされる危険性が生じたので、この危機に対応して、「中国人の国民国家」として近代化する道を探らざるを得なくなったことに触れた。また、その近代化、国民国家形成の中で、満洲族も中国人に同化されたが... [続きを読む]
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- 2008/03/19 09:05日本ブログ村バナー掲示
- 日本ブログ村というコミュニティーに参加するバナー貼り付け作業をしているのですが、うまくいっているのかどうか、小生にはよくわかりません。パソコンは難しい。... [続きを読む]
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- 2008/03/13 15:01満州帝国と国民国家
- 最近、『世界史の中の満洲帝国』と言う著書を読んだので、今回はこの本について感じたことを書いてみることとしたい。国民国家、民族に関する定義など、中国、満洲に関して斬新で、極めて興味深い内容を含んでおり、バルカン学の視点からも参考になる点が多い。 さらには、敷衍して、グローバル競争の時代に、新興工業国が勢いを増している現状に関しても、考察してみた。... [続きを読む]
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- 2008/03/07 10:54コソボの独立とブルガリアの対応
- 前回はお釈迦様の力まで借りて、国際情勢を公平に、冷めた目で観察する必要性を説いた(小生自身は、浄土真宗の家系であり、仏教を深く研究したわけでもないが、何となく仏陀の教えが、宗教としては一番納得できる)。逆に言えば、一神教の支配する米国、欧州、中東などのあまりに攻撃的な視点に疑問符を付したと言う側面もある。他方で、多神教的なアジアでも、中国、インドが台頭し、これがそのままアジア情勢の安定、将来に... [続きを読む]
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