- 2008/05/14 07:59胃痛むと朝餉をぬきて
- 朝々の洗面すめば夫(つま)の顔勤めにむかふきびしさをもつ 胃痛むと朝餉をぬき... [続きを読む]
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- 2008/05/12 18:58さつき一鉢
- 姑(はは)逝きし後憚(はばか)らぬひとつにて家居のわれの足音高し 貧血と知り... [続きを読む]
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- 2008/05/10 08:24野のすみれ
- 野のすみれ湯呑にさしぬ 永病みて外に出づるなき老い姑(はは)のため いささか... [続きを読む]
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- 2008/05/09 06:41打たれしに
- 打たれしにこだはり夜半(よは)を目ざめつつ 冷え... [続きを読む]
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- 2008/05/08 06:52相通ふ思ひを
- まだ小さき苗にしあれど手入れする指先しるく菊の香はたつ 菊作る友の来れば相通... [続きを読む]
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- 2008/05/06 21:33苺摘みゐる母を思ふ
- この朝も苺摘みゐる母を思ふ夜明けの床に雨を聞きつつ 選果前の苺は山とつまれゐ... [続きを読む]
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- 2008/05/06 21:24苺畑は
- 三人の孫を思ひて友作る苺畑は花盛りなり 母の親友のことを歌ったもので、母が5... [続きを読む]
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- 2008/05/06 06:03相容れぬ思ひもちゐき
- 相容れぬ性いだきつつ舅姑(ちちはは)と諍(いさか)ひもなし嫁して十年 諍ふと... [続きを読む]
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- 2008/05/04 17:20野ばらの匂ふ
- 自転車をひきて歩めり夕風に野ばらの匂ふ径(みち)に入りきて 幾日もかかり田の... [続きを読む]
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- 2008/05/03 03:09望まざる嫁といはれし
- 土踏まぬ草履(ぞうり)いくつもいでてきぬ永く病みたる姑の遺品に 亡き姑が病み... [続きを読む]
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- 2008/05/02 06:14姑逝きしのち
- 姑(はは)ありて保ちしわれの緊張か姑逝きし後幾日も臥す 喉はれて食物何も要ら... [続きを読む]
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- 2008/04/30 06:33命危ふき姑につきゐる
- 暗き灯(ひ)の下に見守る姑(はは)の顔鼻すじ高し永く病みきて 弱き脈きざめる... [続きを読む]
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- 2008/04/27 21:40納めて佇てば
- 父の骨納めて佇(た)てば父が植ゑし萩伸びゐたり墓にふれつつ 亡き父の話出づれ... [続きを読む]
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- 2008/04/26 04:21おたまじゃくしは
- 除草剤まきて見まわる水口におたまじゃくしはひしめきて寄る いきものの為と除草... [続きを読む]
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- 2008/04/24 05:15亡き兄に習ひしやうに
- 畑のこと田のことわれに教へ呉れし兄思ひ出づ 働きて働きてうから育てくれし兄な... [続きを読む]
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- 2008/04/24 04:39近道に
- 土手越えて川の朝霧わが畑に流れ行く見ゆ橋渡る時 近道に農道を来し薄月夜蛙の声... [続きを読む]
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- 2008/04/23 05:48どの顔も手も
- 緑増す田に水引きて見廻れば前山の方うぐいす鳴けり 農道に集まり憩ふ農婦われら... [続きを読む]
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- 2008/04/21 07:01わが汗涙浸みしこの土
- 山畑は元の原野に戻りゐて登り来たればうぐいすの鳴く 山畑は茅野(かやの)とな... [続きを読む]
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- 2008/04/20 07:40山畑の荒れしに座せば
- うぐいすの声を真近に聞きたくて 峡(はざま)の畑(はた)に吾が登り来し 鍬(... [続きを読む]
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- 2008/04/19 07:35田植ゑ終りし一日
- 帰省せし人も総出に連休の村は田植ゑの賑(にぎ)はいに過ぐ 夜半(よは)幾度も... [続きを読む]
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- 2008/04/19 07:24田より帰れば
- 長病みの姑(はは)の臥所(ふしど)に ヘルパーのやさしき声... [続きを読む]
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