豪 さん

豪さん: 時代小説県歴史小説村
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プロフィール

ハンドル名豪 さん
ブログタイトル時代小説県歴史小説村
サイト紹介文洋の東西を問わず、時代小説と歴史小説を中心に紹介しています。
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更新頻度情報提供99回 / 183日(平均3.8回/週) - 参加 2008/04/01 18:44

豪 さんのブログ記事

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  • 2008/09/06 09:47塩野七生: ローマ人の物語04: ユリウス・カエサル ルビコン以前
  • 【覚書】★★★★★★★★★☆ 塩野七生氏の最も好きな人物であるユリウス・カエサル。ローマ史上最も魅力に溢れた人物である。その彼を描くために、本書「ローマ人の物語4」だけでなく「ローマ人の物語5」という上下に分けているくらいの力の入れようである。 また、それぞれの本の厚さも、「ローマ人の物語」の中でも厚い部類に入る。それだけ好きな人物なのである。 本書ではサブタイトル通り、ルビコン以前までを扱っている... [続きを読む]
  • 2008/09/06 09:39塩野七生: ローマ人の物語03: 勝者の混迷
  • 【覚書】★★★★★★★☆☆☆ ポエニ戦役終了後からユリウス・カエサルが登場するまでの、共和制ローマが揺れ動いた時代を扱っている。 この時期の重要な人物は、目次にあるように、グラックス兄弟、マリウス、スッラ、ポンペイウスである。最後のポンペイウスあたりになると、ユリウス・カエサルも絡んでくるのだが、この人物は次作以降で大幅に紙面を割いて書かれているので、そちらに譲ることになる。 カルタゴ滅亡時に、スキ... [続きを読む]
  • 2008/08/30 16:13塩野七生: ローマ人の物語02: ハンニバル戦記
  • 【覚書】★★★★★★★★★★ 時代の申し子であるハンニバルとスキピオ・アフリカヌス(大スキピオ)という二人の天才が登場する。ハンニバルはそれまでの戦闘の常識を覆す戦の革命児であった。このハンニバルにとっての悲劇は、最も優秀な弟子が敵方の将スキピオとして現われたことであった。その、スキピオはガチガチに確立された政治体制の中から生まれた共和制の異端児であった。スキピオは本来なら就くことができないはずの... [続きを読む]
  • 2008/08/30 16:13塩野七生: ローマ人の物語01: ローマは一日にして成らず
  • 【覚書】★★★★★★★☆☆☆ 本書ではローマ建国から、第一次ポエニ戦役直前までの五百年間が取り上げられている。ローマを舞台にした、歴史小説である。これといった主人公がいるわけではない。題名のとおり、「ローマ人」が擬人化された主人公として考えればいい。塩野七生氏の他の小説同様、客観的な立場から記述されており、そうした意味では小説としては捉えにくいかもしれない。小説として捉えにくいのなら、ローマを紹介... [続きを読む]
  • 2008/08/24 21:40佐伯泰英: 居眠り磐音江戸双紙26: 紅花ノ邨
  • 【覚書】★★★★★★★☆☆☆ シリーズ第二十六弾。 今回、佐々木磐音は山形へ行くことになる。それは元許婚の小林奈緒(白鶴)が嫁いだ山形の紅花商人・前田屋内蔵助がピンチだという知らせが舞い込んだからだ。 これが山形藩を二分するような抗争の幕開けとなり、奈緒を救い出すために磐音は好む好まざるに関わらず政争に巻き込まれていく。 とはいえ、江戸では将軍世嗣の家基の命を狙う田沼一派の動きも心配であり、そうそう... [続きを読む]
  • 2008/08/24 21:34佐伯泰英: 狩り13: 忠治狩り
  • 【覚書】★★★★★★★☆☆☆ シリーズ第十三弾。前回から数ヶ月後。 国定忠治の子分は一人一人捕まり、とうとう忠治は一人で逃げ回る羽目になっている。しだいに追いつめられる忠治から、夏目影二郎に助けを求める遣いがやってくる。見慣れぬ男で六郷の参次と名乗った。 ここから話しは始まり、今回は雪深い道を、北へ北へと進み、ついには現在の秋田県の横手や角館までいくことになる。 しかも一直線で北へ向かわず、日光など... [続きを読む]
  • 2008/08/24 21:28佐藤雅美: 八州廻り桑山十兵衛5: 花輪茂十郎の特技
  • 【覚書】★★★★★★★☆☆☆ 今回も色々な騒動が巻き起こり大変な桑山十兵衛であるが、もっともこたえるのは、新婚早々の登勢が実家に戻ってしまったことである。一体なぜ? 最近では「桑山に過ぎたるもの二つあり、大業物に上総の女房」と言われるようになった。大業物は白川街道勢至堂宿で手に入れた「勢至堂」と名付けた無名の業物。上総の女房とは登勢のことで、半分嫉妬が入った言葉である。 今回登勢が実家に戻ってしまっ... [続きを読む]
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  • 新婚
  • 2008/08/16 18:42火坂雅志: 天地人(下)
  • 【覚書】★★★★★☆☆☆☆☆ 第十三回中山義秀文学賞。 2009年NHK大河ドラマ「天地人」原作。 前立の「愛」についてはいくつかの説があるという。 一つは民を愛する愛民説で、米沢の地で長年にわたって伝えられている。 研究者の間で一般的なのは、軍神の愛宕大権現、あるいは愛染明王への信仰をあらわすという説で、上杉謙信が毘沙門天の「毘」を軍旗に用いたのに習ったというのが論拠である。 筆者は長いこと、後者の説を信じ... [続きを読む]
  • 2008/08/16 18:33火坂雅志: 天地人(上)
  • 【覚書】★★★★★☆☆☆☆☆ 第十三回中山義秀文学賞。 2009年NHK大河ドラマ「天地人」原作。 題名の「天地人」だが、見出しの後に書かれている「北越軍談付録 謙信公語類」から取ったようだ。 『輝虎(謙信)公の曰く。天の時、地の利に叶い、人の和ともに整いたる大将というは、和漢両朝上古にだも聞こえず。いわんや、末代なお有るべしとも覚えず。もっとも、この三事整うにおいては、弓矢も起るべからず、敵対する者もなし... [続きを読む]
  • 2008/08/16 13:43増田四郎: ヨーロッパとは何か
  • 【覚書】★★★★★★★☆☆☆ 一九六七年の著作。本書でいちばん興味を引かれるのは、表題のヨーロッパ成立に関する歴史的な考察ではなく、十八世紀から一九六〇年代までにおける歴史学の流れであった。 特に日本では少なくとも、一九六〇年代には発展段階説が主流を占めていたようで、その中にはマルクス主義史観もあり、かなり強い影響力を占めている感じである。本書が一九六七年に書かれているので、その後の歴史学の流れと... [続きを読む]
  • 2008/08/16 13:34西村貞二: 教養としての世界史
  • 【覚書】★★★☆☆☆☆☆☆☆ 本書は一九六六年に書かれている。 四〇年以上も前の著作であることを念頭に置いて読まなければならない。 というのは、この四〇年の間には地域ごとの、もしくは世紀ごとの歴史認識の修正がたゆまずなされており、さらには新事実の発見や、歴史への新たなアプローチというものがなされ、本書が書かれた当時とはだいぶ異なった研究結果が出ている分野があるはずだからである。 なので、本書は参考程... [続きを読む]
  • 2008/08/16 13:26永積昭: 東南アジアの歴史 新書東洋史7
  • 【覚書】★★★☆☆☆☆☆☆☆ 本書は一九七七年に出版された。東南アジアの歴史に関する研究は、当時より進んでいると考えた方がいいので、本書は参考程度に読まれるのが良いと思う。 本書の大きな特徴だが、近現代に属する十八世紀以降の記述が過半を占めており、それまでの歴史は、その時間の長さのわりには短く書かれている印象である。 おそらく、わかっていない部分が多いため、そうなってしまったのだろうと思う。 この「... [続きを読む]
  • 2008/08/09 16:31牟田口義郎: 物語 中東の歴史 オリエント五〇〇〇年の光芒
  • 【覚書】★★★★★☆☆☆☆☆ 「中東」は広範な地域になる。それこそ「物語 ヨーロッパの歴史」や「物語 東アジアの歴史」と同じような感じではないかと思う。 そもそも「中東」には二つの古代文明が内包される。エジプトとインダスである。このそれぞれの地域から掘り起こして...なんてことは、いくらページ数があっても足りないだろう。 つまり、出版社としてはとんでもなく広い地域の歴史をお願いしたということになる。ど... [続きを読む]
  • 2008/08/09 16:28田澤耕: 物語 カタルーニャの歴史 知られざる地中海帝国の興亡
  • 【覚書】★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「物語 スペインの歴史」と同様に、史実が不正確だとか、そういう純粋に学問的なところでの評価の低さではない。そもそも、本書の記述内容に関して何かを述べるほどの能力も知識も持ち合わせていない。 本書も「小説風」な面があり、ウンザリさせられる。ただし、頻度が低いのが唯一の救いである。 どうも「物語」の冠がつくと、「小説風にしていいんだ!」と喜び勇むものらしい。 学者は学者らし... [続きを読む]
  • 2008/08/09 16:24森田安一: 物語 スイスの歴史
  • 【覚書】★★★★★☆☆☆☆☆ スイス。歴史的に政治は中央集権を嫌い、地域主義をとり、そのため連邦は二次的形成物にすぎず、主体はカントン(州)である。複数言語国家でもあり、宗教は改革派、カトリック、古カトリックを主体とする。国家としての歴史はドイツ語圏地域を中心に始まった。 ケルト人のうち、現在のスイスに居住していたのはヘルウェティイ族だった。カエサルによると他のガリア人(ケルト人)に比べて武勇に優... [続きを読む]
  • 2008/08/02 23:39横山三四郎: ロスチャイルド家 ユダヤ国際財閥の興亡
  • 【覚書】★★★★★★★★☆☆ ヨーロッパの粋を集めたロンドンにあるワドスドン館。フランス・ワインの第一級の格付けを持つ五つのブランドの内、ラフィットとムートンの二つ。イギリスがスエズ運河の株式を握るために必要だった資金。ツタンカーメンの発掘の真のスポンサー。などなど...。 こうしたものは全てロスチャイルド家に絡むものである。 このロスチャイルド家は二〇〇年を超える歴史を持つ。その始まりは、父と五人の... [続きを読む]
  • 2008/08/02 21:15童門冬二: 小説 直江兼続 北の王国
  • 【覚書】★★★★☆☆☆☆☆☆ 上杉景勝を支えた直江兼続を描いた小説。 直江兼続の幼少期のことはよく分かっていない。なので、本書もそこは書かれていない。よく分かっていないが、景勝には幼い頃から側にいたようである。推挙したのは上杉謙信の姉・仙洞院だといわれている。 父親の身分についても様々な説があるようだが、いずれにしても高い身分の者ではなかったといわれている。 だが、本書では直江兼続の妻・お船の父・直... [続きを読む]
  • 2008/08/02 17:54海音寺潮五郎: 江戸開城
  • 【覚書】★★★★★★★☆☆☆ 江戸城の明け渡し前後を描いた作品。徳川の代表としての勝海舟と官軍の代表としての西郷を軸に書かれている。 勝海舟については非常に好意的に書かれている。海音寺潮五郎氏が西郷隆盛が大好きなのは知られる所だが、勝海舟という人間もだいぶ好きなようである。勝海舟の悪評に対する弁護というのがとても多い。 『勝はこの当時の旧幕臣に大へん評判の悪い人であったばかりでなく、明治・大正を通じ... [続きを読む]
  • 2008/07/26 17:35出久根達郎: 御書物同心日記1
  • 【覚書】★★★★★★★☆☆☆ 将軍家の蔵書を管理するのが御書物奉行、御書物方同心である。とても変わった同心を主人公にしている。 題名に「日記」とあるように、捕物帖というわけではない。だが、小さな出来事や事件のようなものが起きるので、「日記」としているのだろう。 この御書物方同心という職業は、本書を読めばわかるが、珍本や稀覯本が大好きな人にとっては垂涎の的の職業だろう。 主人公の東雲丈太郎(しののめじ... [続きを読む]
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  • 事件
  • 2008/07/26 17:32佐伯泰英: 密命19: 意地 密命・具足武者の怪
  • 【覚書】★★★★★★★☆☆☆ シリーズ十九弾。前作ではほとんど滞在することなく金沢を離れることになった金杉清之助は佐渡へ渡った。 享保十年も残りわずか、年が明けた享保十一年の十一月には徳川吉宗の声掛かりで上覧剣術大試合が行われる。 この上覧剣術大試合には金杉清之助が出ることが吉宗によって決まっている。 いよいよ清之助が江戸に戻ってくる時も近い。だが、そのことを知らないで清之助は修行に明け暮れている。 [続きを読む]
  • 2008/07/26 11:13夢枕獏: 陰陽師1
  • 【覚書】★★★★★★★★☆☆ シリーズ第一弾。短編集。 陰陽師ブームの火付け役となった作品の一つ。 ドロドロしたオカルトチックな印象はないが、不可思議な世界感の作品である。それに、闇が舞台になっていることが多いわりには、ホラーっぽくない。静かで優雅な感じすらする。 陰陽師・安倍晴明は延喜二十一年の頃、醍醐天皇の世に生まれたらしい。今昔物語によると、安倍晴明は賀茂忠行という陰陽師の下で修行をし、賀茂忠行 [続きを読む]
  • 2008/07/19 17:28鳥羽亮: はぐれ長屋の用心棒12: 瓜ふたつ
  • 【覚書】★★★★★★☆☆☆☆ シリーズ第十二弾。前作では藩の権力闘争に巻き込まれた「はぐれ長屋の用心棒」達だったが、今度は旗本の御家騒動に巻き込まれる。 源九郎らに助けを求めてきたのは、源九郎の同門である向田武左衛門。この武左衛門と源九郎の姿形が良く似ている。なので、題名が「瓜ふたつ」なのである。 旗本・清水家の現当主は八十郎。先代の当主の弟だ。この先代の当主とその妻の死には不可解な点があった。向田... [続きを読む]
  • 2008/07/19 16:17鳥羽亮: はぐれ長屋の用心棒11: 雛の仇討
  • 【覚書】★★★★★★★★☆☆ シリーズ第十一弾。シリーズ第六弾の「迷い鶴」以来、久しぶりに藩の権力闘争に巻き込まれることになる。 「迷い鶴」では記憶喪失となったお鶴こと房江を長屋の連中が親身に世話をした。今回は志乃という、房江よりさらに幼い少女が長屋の世話になる。 そういえば、二人とも父を殺されているという共通点があり、両方ともが敵討ちの話でもある。ただ、「迷い鶴」に比べると、本作の方が政争の部分が [続きを読む]
  • 2008/07/19 16:14鳥羽亮: はぐれ長屋の用心棒10: 孫六の宝
  • 【覚書】★★★★★★★☆☆☆ シリーズ第十弾。このシリーズも大台に乗った。 今回スポットが当たるのは孫六である。いままで孫六だけにスポットが当たったことがないので、初となる。前作同様に、身内への危機をなんとか避けようと奮闘する。 孫六は還暦を過ぎた元腕利きの岡っ引きである。七年ほど前に中風をわずらい引退した。少し足が不自由である。娘のおみよ夫婦の世話になっている。 おみよは魚屋をやっていた又八と所帯を [続きを読む]
  • 2008/07/12 16:11鳥羽亮: はぐれ長屋の用心棒09: 父子凧
  • 【覚書】★★★★★★★★☆☆ シリーズ第九弾。 今回は華町源九郎の倅・俊之介が窮地に立たされる。倅を救うために、源九郎は鏡新明智流の剣を振るう! 今回、華町家のことが初めて語られた。華町家は五十石の御家人だが、給地を拝領している。 もともとは百石を喰む御家人で、御納戸衆や御腰物方などを勤める家柄だった。ところが、源九郎の親の孫右衛門が上司の巻き添えを食らい五十石に減石されたのだ。減石で済んだのは、御納 [続きを読む]
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