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- 2008/07/01 18:50新しい道
- あれから、JUNというハンドルの詩人はネットで見かけることは無くなった。彼のことだから、ハンドルを変えまたどこかで詩を歌っているだろう。五万とある、ブログやコミニティ。そして出会い系やアダルトサイト。実際に恋に落ち、本当に出会え、幸せな恋愛が出来る人はどれくらいいるのだろうか。詩の世界では、純愛を語り、少女のように恋に憧れを抱いていた私は、JUNを失っては消えていくしかなかった。そしてリアルな私... [続きを読む]
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- 2008/06/28 10:37ブログ停滞中
- 仕事が忙しくブログの更新が遅れています。 見に来て下さった方、ごめんなさいね。 リアルな私は、今はデパートで働いています。 精神病はすっかり治り今は通院もありません。 ただ、筋肉がなくなると言う難病がわかり、無理のできない体になりました。 ですので、長生きはできないようですが、 病気など気にせず、懸命に行きれば、希望があると思ってます。 お話の続きは、また後日ね(^-^) ... [続きを読む]
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- 2008/06/15 01:05消えた貴方
- 私が shionというブログを開設してからしばらくたって、私はあの夏の出来事を記事にした。---------------------------------------------出会いは・・・初夏の匂いがする頃だった。あの人が(以下、彼と書きます)わたしのHPの掲示板に書き込みしたのが始まりだった。あの頃は、実生活でも何もかも上手くいってなくてHPは、現実離れできる唯一の場所だった。そんなおり、彼の書き込みは私に生きる望みを与えてくれた。けれど... [続きを読む]
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- 2008/06/14 23:15心のリハビリ
- 精神科の通院も半年に一度になり、前とほとんど変わらぬ生活ができるようになった。そんなとき知人が仕事をしてみないか?と言ってくれた。事務所のお掃除と電話番と簡単な事務が出来れば良いという。私は、少し不安があったものの、精神病を隠してそこの事務所で働くことにした。社長と社長の息子だけの不動産仲介の小さな事務所だった。甲状腺の病気と、精神病で2年間闘病した私だったが仕事をすれば、すぐに感は戻った。働き... [続きを読む]
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- 2008/06/11 00:36再生能力
- 2006年冬。ネットの世界に戻った私は、また詩をブログで書き始めた。JUNとは、まだ同じコミニティにいる訳だから彼の詩を見かけることがあった。私は、思い切って彼のページを訪問した。私と同じ時期に作ったブログはなくなり、新しくアメブロで彼は詩を書いていた。私がアメブロでこの物語を書き始めたのももしかしたら、ここでJUNに再会できるかもしれない、そう思ったからだ。JUNの詩のブログは、相変わらず女性... [続きを読む]
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- 2008/06/10 18:50着信拒否
- 精神が安定したのか、それともあの閉じ込められの恐怖からか私は、もう二度とネットであろうが、リアルであろうが不倫の恋という過ちを犯さないと心に誓った。ただひとつ気がかりなのは雅人のことだった。あれから、奥さんとは上手くいっているのだろうか・・・ふと気になり、携帯を手にした。本当は、あの夏の日、雅人のメルアドを消すつもりだったが途中で夫に携帯を渡したので、まだアドレス帳に残っていた。元気ですか、あれ... [続きを読む]
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- 2008/06/06 16:17復帰
- 退院後、夫は人が変ったように優しくなっていた。以前のように、酒を飲んで怒鳴ったりしなくなり子供たちにも優しく接するようになった。夫は私が入院中に、会社の配置換えがあり事務方に変わっていた。以前のような現場での仕事ではないので、飲んで帰ることもなくなっていた。ただ持って生まれた性格は変わるものではないので、私に対する接し方を変えたのかもしれない。まるで、新婚生活に戻ったように、夫は私に接してくれた... [続きを読む]
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- 2008/06/05 07:36記憶(退院後の日記より)
- 記憶・・・その言葉を聞いただけで息苦しくなり胸が痛くなったそれは経験したものだけが知る心の病気・・・いや頭の病気かもしれないそしてかすかに残る記憶より発狂していく妻を見ている夫はどんな気持ちだったのだろう・・・精神病の原因は、脳細胞の損傷などの外的要因や身体疾患が原因で心の働きがおかしくなる場合と、頑張りすぎて心が脳に無理な仕事をさせすぎたりした結果、器官としての脳がダウンする場合とがあります。... [続きを読む]
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- 2008/06/02 17:45幽閉という名の地獄(8)
- 私はもうすぐ冬が来るという11月、退院の日を迎えた。夏から秋への長い3か月だった。とにかくここを出たい一心で、私は食事は残さず食べ体重も人並みに戻していた。入院費用は、夫の両親が負担してくれていた。精神病が治ったのか、治らなかったのか、はた目ではわからない。入院中、お掃除のおばさんと話をしたときも、あなたは、まともなんやから、はよここを出ないとみんなと同じようになってしまうで・・・そう言った。精... [続きを読む]
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- 2008/06/01 16:42幽閉という名の地獄(7)
- 「退院したら、障害者認定して貰ったら?」と統合失調症の白井さんが言った。「あなたなら3級貰えるんじゃない?」そんな話を聞いて自分が障害者になってしまったのかと落ち込んだことがある。けれど、退院したら働きたいと、日曜日の新聞広告をみんな見ていた。社会復帰したいと言うのが、皆の願い。でも、現実は甘くない。 私も不安だった。もし・・・精神病院に入院していたと知ると、企業はどんな反応を示すだろうか・・・と... [続きを読む]
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- 2008/06/01 14:58幽閉という名の地獄(退院後の日記より)
- ほしい物は人のゆくもり手の暖かさ・・・・閉鎖病棟の中でこれほど、スキンシップの大切さを知ったことは無かった。いつか此処を出られる、健常者として女として幸せに生きたいそれを、願いながら何年も入退院を繰り返す人。そんな中に私が居て、彼女らの話し相手になる。時には手を握り、肩を抱き励ます。そうする事により、心がだんだん安定していく・・・そうして、彼女たちと触れ合った時間は私にとって忘れられない思い出に... [続きを読む]
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- 2008/05/31 20:29幽閉という名の地獄(6)
- 私は、入院中に知り合った人を今でも忘れることはない。彼女らの幸せを願わすに居られないのだ。精神の病気があっても、女として結婚をしたい、社会復帰して、働きたい。みんな、そう願っていたからだ。今でも気がかりなのは、拒食症のなっちゃん。いつ心臓が止まるかもしれないと、よく言っていた。残念ながら、現在の医学では拒食症の原因も、メカニズムも治療法もない。心理学では、よく母子の関係だと言われているがそれも定... [続きを読む]
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- 2008/05/29 11:32幽閉という名の地獄(5)
- 入院して一月間は、外出も許可されずに病棟の中だけで過ごした。主人は、週に一回程度見舞いに来てくれるが精神が安定していない私は、来るたびに口喧嘩をしていた。それでも、欲しいものは何でも届けてくれた。一番に気なるのは、娘たちの事だったが病棟に公衆電話があるので、元気であることは確認できた。ただ、二人の娘が思春期であったため母親が精神病で入院したことは、かなりのショックだったと思う。その証拠に、娘たちは [続きを読む]
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- 2008/05/28 16:20幽閉という名の地獄(4)
- 拒食症の子は、痩せすぎですぐわかった。統合失調症の子は、頭が良くて理屈っぽい。登校拒否の子。リスカの子は、当たり前だが腕にたくさん傷がある。鬱の子は、部屋の隅で丸くなっている。だいだい精神の病気の子はすぐに分ったが、どこが悪くて入院しているのかわからない人もたくさんいた。特に私も含めてだか、主婦層の人はあまりに普通すぎて、よくわからないのだ。ただ、入院の仕方が保護入院であるのは共通している。たと... [続きを読む]
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- 2008/05/25 23:53幽閉という名の地獄・闘病句集
- 私が入院中、詠んだ句です。「白き枠 隙間覗けば セミが鳴く」白き枠とは、病院の窓枠でした。精神科保護病棟という、閉じ込められた病棟で・・・闘病句(8/8)★一輪の白き花咲く 誰のため★巻いて咲く朝顔を切る 悲しみよ★出来るなら 君の幸せ わたしにも闘病句(8/9)★切花に 愛を語りて 返事なし★過ぎ去った 昔の恋に涙する我★抜け殻となった 我が身 炎消え闘病句(8/12)★朝顔も切花となり 捨てられる★夢と [続きを読む]
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- 2008/05/24 20:19幽閉という名の地獄(3)
- 病院の拘束帯・・・・。私はそれをここで初めて見た。ベットに縛りつけられている女の子。個室でいるその子に、私は声をかけた。今日、大部屋に入院したんだ。あやだよ。よろしくね。私は尚子、よろしくね。尚子は、病棟でなっちゃんと呼ばれていた。私は拘束帯を気にしていると、なっちゃんは言った。これね、私が動き回るから制限されているの。体重が増えたら、外して貰えるんだよ。そうなんだ・・・なっちゃんは拒食症。かな... [続きを読む]
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- 2008/05/24 01:28幽閉という名の地獄(2)
- ◆朝顔も 切花となり 捨てられる◆この句を読んだのは、フラワーアレジメントが趣味の真佐子さんが、しおれていない朝顔をいとも簡単に捨てるのを見たから・・・入院した次の朝、睡眠剤と安定剤が効きすぎふらふらしながら洗面所に行ったとき真佐子さんがいて「あの子、挨拶もできひんの!」そんな言葉が聞こえてきた。慌てて「おはようございます」と、言った覚えがある。どこの病院でもそうだが、起床時間が決まっていて朝食ま... [続きを読む]
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- 2008/05/23 11:54幽閉という名の地獄(1)
- あや、病院は携帯の持ち込み禁止だようん、わかったそう言って持っていた携帯を夫に渡した。携帯はもう契約を止めてあるので、持っているというだけの、まるでおもちゃのようなもの。それでも狂った私はその携帯を大事そうに握りしめていた。朝になればJUNから、おはようのメールが届き私は写メで、笑顔を撮って送っていたのだから。JUNと私を繋ぐ大切な携帯。狂った私に現実はわからない。JUNは約束の日大阪に来ていた... [続きを読む]
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- 2008/05/22 00:47この先
- 「二兎を追う者一兎も得ず」ということわざがある。まさに、私はその通りだった。酒乱の夫とはいえ、夫のいる身で2人の男の間を行き交い、それぞれに色恋を語っていた私の天罰なのだろう。恋に狂った哀れな女は、本当に狂った事により夫からその罪を問われることはなかった。その後、2人の雅は、それぞれに自分のもとのいた場所に戻っていった。雅人は、妻の所に戻ったのか、携帯のアドレスを消した時から、もう二度と会うこと... [続きを読む]
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- 2008/05/22 00:06幽閉という名の地獄
- 閉じ込められた窓からは空は見えなかった幸か不幸か現実から隔絶された場所で自由であることの幸せを知りまだ生きたいと思った。死と生の狭間をくぐりぬけて・・・★画面にて 咲く菊の花 香りなく2005/10/6某精神病院;閉鎖病棟にて。 [続きを読む]
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- 2008/05/21 16:32目次
- ラストラブ〜永遠の愛から最後の愛へ ◆目 次◆・第1話はじめての恋人 ・第2話壊れていく私 ・第3話変貌〜悪女へ ・第4話短すぎた憧れの恋愛 ・第5話悪女になった私 ・第6話22歳の別れ ・第7話夫との出会い 第8話婚約後揺れる心 ・第9話結婚生活の影 ・第10話出産 ・第11話夫の浮気 ・第12話元彼との再会 ・第13話流れゆく歳月 ・第14話取り戻した彼への想い ・第15話奇病・眼球突出 ・第16話秋の日のデート ・第17話永遠を誓 [続きを読む]
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- 2008/05/21 16:28七夕の願い
- お話は前後するのだが、私はJUNに逢いたいと七夕に願いをかけていた。それは、JUNとの二人の願いでもあった。私たちは7月27日に逢う約束をしていたのだった。〜当時の詩より〜星に願いを名前も知らない貴方だけどもし巡りあうことができるのなら愛のうたをあなたと一緒に奏でたいいつまでもこの空に星の輝きがある限り・・・・けれど、私の精神は7月19日におかしくなりパソコンの接続線は切ってしまい、そのうえ、私... [続きを読む]
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- 2008/05/20 13:46かすかな記憶
- ■この章を読む前に、しつこいようですが、こちらを読んでね。病気への理解彼と別れて深夜、タクシーで自宅へ帰った。夏の夜の生暖かい風を感じながら・・・。それが、私が書ける最後の記憶になった。精神の崩壊というものは、とても恐ろしいものでこれは経験した人だけしかわからないだろう。よく普通の人が、「こんな苦しい思いをするくらいなら、いっそ狂ってしまいたい・・・」などと口にするのは、大間違いだ。狂うと事は、... [続きを読む]
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- 2008/05/19 15:47病気への理解
- 次の章に入る前に、精神の病気の理解をしてほしいと思い私がある医師の勉強会で、教わったことを参考に書きます。記憶がなくなったのは、統合失調症という病気でした。昔で言う、精神分裂症。俗にいうキ○ガイです。昔ならば、永遠に治らない、それこそ一生病院に閉じ込められたあの病気なんです。けれど、現在医学において、総合失調症は治る病気です。心の病気は脳の病気であるのです。そして、それは誰にでも起こりえる病気で... [続きを読む]
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