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- 2008/09/05 08:00page12-5
- page12-5芸術大作を仕上げた桃ちゃんは、午後のキツい日差しを避け、お昼寝に一足早く民宿に入った。「あの、オイル塗ってもらえます?」ワンピースの水着の女性が、小瓶を手に頼んだ。「オイル?良いよ、っと、手がベトベトだ. . . 」受けおった謙信は、ハタと醤油タレにまみれた自分の両手を見た。俺達は食後に焼きトウモロコシを食べていた。目が合った謙信はこりゃ駄目だとばかりに手をヒラヒラさせせた。女性は俺達 [続きを読む]
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- 2008/09/04 08:00page12-4
- page12-4現地集合で、4つのパラソルの下は総勢軽く20人を超えた。チャートテクノシステムの社員12人は全員が"オールブランクス"のメンバーなので、皆顔馴染みだった。久しぶりと挨拶を交わし合い、学生は夏休みがあって良いな、遊べるうちにドシドシ遊んでおけよと、親しみを込めたからかいを受けた。その中で足立さんの奥さんと娘さんの桃ちゃんとは初対面だった。はにかんでお父さんの後ろから離れなかった桃ちゃんだ [続きを読む]
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- 2008/09/03 08:00page12-3
- page12-3真夏の夜も醒めやらぬ午前三時。集合時刻ギリギリに辿り着いた謙信と俺を待ちかねた一行は、早速と車に乗り込んだ。二列目に光太郎夫妻と力、三列目には足立さん夫妻と娘の桃ちゃん、助手席にはもちろん俺、運転席には謙信が座り、ステップワゴンは定員の8人が乗車していた。『寝不足でケツが痛ぇ』とこぼしていた謙信は、力さんに運転手を交代してもらおうとして、酒臭い息に気づき断念した。新婚さんである光太郎 [続きを読む]
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- 2008/09/02 08:00page12-2
- page12-2 R18 18禁 間違て入った子供さんはウィンドウを閉じて帰って下さい。大人になったらまた来てね!!ここ数週間、俺は平均15時間以上働いてた。週に何度か会社に泊まり込み、今日も終電ギリギリ、ようやく仕事を片付けて帰ってきたところだった。. . . . . . 人間の三大欲求って言うけど、アレ嘘だな。ヤラなくても生きてけるけど、今日寝むれなかったらマジ死ぬぞ!「慶太止めろって!他の奴は酒とか飲んでたり [続きを読む]
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- 2008/09/01 08:00page12-1
- page12-1 R18 18禁 間違て入った子供さんはウィンドウを閉じて帰って下さい。大人になったらまた来てね!!渡辺専務の顔で、この週末に宿が取れたって聞いた俺は、思わずガッツポーズをしてしまった。ごく普通の田舎の大きな家って気さくな構えの"民宿磯船"さんは、チャートテクノシステムが毎年お世話になっている常連宿だった。けれど今年の夏は磯船さんの予約を一度キャンセルしていた。俺チームは超多忙で10連休 [続きを読む]
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- 2008/07/26 08:00page11後書き
- page11後書き訪問下さった全ての皆様に感謝しております。本当にありがとうございます!!上杉謙信が皆様にお礼申し上げます。 使用前 →→→→→→ 使用後謙信「いつも応援してくれる皆さ〜ん!ありがとうな〜!滅茶苦茶に嬉しいぜ〜!!」慶太「ご訪問下さった上に、後書きまで読んで下さって、本当に感謝しております!慶太頑張れって言って下さる方々、ありがとうございます!!俺、俺、何があっても ... [続きを読む]
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- 2008/07/25 08:00page11-11
- page11-11 R18 18禁 間違て入った子供さんはウィンドウを閉じて帰って下さい。大人になったらまた来てね!!「謙信、謙信、大好きだ」俺の股間に身を伏せた姿で慶太は何度も囁く。チュパ。音を立てて先端を吸い上げると、また口を開いた。「謙信、気持ち良い?ね、俺、謙信のこと気持ち良くして上げたい。気持ち良い?」ビンビンに立ち上がった俺のペニスを片手で扱きながら、慶太は今更のように聞いた。「言って ... [続きを読む]
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- 2008/07/24 08:00page11-10
- page11-10大型二輪の免許を取得すべく、再び代休をとった俺を、渡辺専務はやっぱり褒めてくれた。ヨシヨシと言いながらも専務は、有給はともかく代休だけは全消化してくれよとクギを刺すことを忘れなかった。「慶太、俺の合格祈っててくれよ?」「うん!取れると良いね!」大学が夏休みに入った慶太は、駐車場の狭い試験場までスクーターで送ってくれた。俺はメットを外しながら、後部座席から降りると、慶太の色違いのメ ... [続きを読む]
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- 2008/07/23 08:00page11-9
- page11-9エキゾチックな香辛料の香りが漂う店は、ミラーばりの扉と大理の玄関で、スーツを着込んだ案内人が出迎える高級感溢れる場所だった。当然だ、ここは俺が足を踏み入れたことなど無い、高級ホテルの上階に位置していた。気後れを感じる俺とは違い、同じジーンズ姿でも謙信はスタスタと奥に歩を進めた。こんな時、学生と社会人の差を1番強く感じる。ラフな格好をしていても謙信は場慣れしていた。店員にもそれなりの待 ... [続きを読む]
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- 2008/07/22 08:00page11-8
- page11-8「謙信、お婆ちゃんのこと好きだったんだね?」「おう!今でも大好きだ!」「え. . . ?今でも? お婆ちゃんって、?」キョトンとした間抜けツラを晒している慶太に、俺はニッコリ笑いかけた。「元気で美人なんだぞ!70過ぎてるけど、まだ現役で働いてんだ!スゲエだろ?な?」俺は自他ともに認める祖母ちゃん子だ。自慢話を黙って聞く慶太は、妙な表情で俺の顔を見つめた。「謙信、あのぉ、お婆ちゃん元気っ [続きを読む]
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- 2008/07/21 00:08page11-7
- page11-7 「俺. . . 謙信に、誰も触って欲しく無い」慶太はポツリと言った。「誰が誰に触るって?あっははは!」拗ねた口調が子供みたいで、俺は声を出して笑った。「俺にしつこく触る奴ってったら、慶太、お前くらいだぞ?」「違う!」肩をグイと掴まれ、乱暴に仰向けに返される。大男二人分の体重を受けたベッドが、ギシリと抗議の音を立てた。「笑うな!俺は真剣なんだぞ!!」凄まじい剣幕に鼓膜がビリリと震え ... [続きを読む]
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- 2008/07/20 08:00page11-6
- page11-6 R18 18禁 間違て入った子供さんはウィンドウを閉じて帰って下さい。大人になったらまた来てね!!「ちょっとマテ!マテ、マテって慶太!」汗まみれの身体を所構わず舐められ、俺は床の上で身を捩った。「慶太!マテマテマテ!」金色の髪を掴み引き剥がそうとするが、ビクともしない。逆に乳首に噛みつかれ、悲鳴を飲み込んだ。痛みに身体が強ばり、背筋に怖気が走る。「いてぇ、慶太」「痛いように、や ... [続きを読む]
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- 2008/07/19 08:00page11-5
- page11-5酷暑日。最高気温が35度の予報に、俺はアルの同伴を諦めた。まだ10時だってのに、マウンドに立つ俺は汗にまみれていた。暑さに集中力を失っているバッターの隙を付き、山なりのスローカーブを投げる。笑えるほどの大振りで相手打者を三振に打ち取り、守りに付いてる連中と言葉を交わしながらベンチに戻った。「う〜あっちぃ〜」乱暴に帽子を脱ぐと、汗ばんだ額に髪がハラリと落ちた。「キューちゃん、大丈夫か [続きを読む]
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- 2008/07/18 08:00page11-4
- page11-4日中の暑さは、すでに犬達には堪え難い温度に達していた。例え外気温が下がっても、熱せられたアスファルトの温度は高い。手を当ててみれば人間の体温より遥かに上なのが解るだろう。犬は人間より熱いアスファルト面に近い場所を歩く。さらに、柔らかい肉球を高温で炙られてしまうのだ。小型の黒い毛色の犬なら、その身体に掛かる負担は最悪だった。幸いアルはゴールデンレトリーバだ。すっかり夏毛に生え変わった ... [続きを読む]
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- 2008/07/17 08:00page11-3
- page11-3チャートテクノシステムは若いエンジニアばかりだ。契約で派遣されている足立さんを除けば、30才で10年選手の俺が最年長になる。足立さんは今の契約期間が終われば正社員になってくれる内約があるけれど、それは来年の話だ。俺と足立さんをを除いたメンバーでは、27才の永治と智哉の、5年目ってキャリアが最高だった。いくらこの業界の平均年齢が低いとはいえ、力不足は一目瞭然、対策を必要としていた。「謙信の ... [続きを読む]
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- 2008/07/16 08:00page11-2
- page11-2トントンとリズミカルに包丁を叩く音が耳の心地よい。今日のメニューは豚の冷しゃぶ風。慶太は大根の千切りを手際よく切っていた。毎週金曜の夜、慶太は俺んちで夕食を作ってくれる。平日、残りの四日はコンビニの深夜バイト、今日だって柔道の稽古を終えてからの炊事だ。無理せず外食しようって誘っても、栄養のバランスが心配だからと慶太は飯を作ってくれた。野菜がたっぷりの家庭料理は、どこか懐かしい味がし [続きを読む]
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- 2008/07/15 08:00page11-1
- page11-1「な〜な〜ぁ、キューちゃん頼むよ〜」「駄目!」俺の心からの懇願をキューちゃんは一蹴した。チっと舌打ちすると、こちらに向かって颯爽と歩く光太郎の腕を取った。「な〜光太郎!頼むぜ!」「俺、今から京都。直帰だから」手をヒラヒラ振ると、このクソ暑いってのにピシっと上着を着た。「光太郎、頼んだぞ!」キューちゃんは俺には見せない笑顔を振りまき、光太郎の肩をポンっと叩いた。「はい、社長。行 ... [続きを読む]
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- 2008/07/14 08:00page10後書き
- page10後書きご訪問下さった皆様、このような拙い文を読んで下さった皆様に、心よりお礼申し上げます。今回は上杉謙信が、皆様にご挨拶申し上げます!!裸エプロン(もどき)で、プチ新婚さん気分?イラストコーナーに原画があります〜 →→GO??謙信「皆さ〜ん!!第2部のスタート編を読んでくれてありがとう!!記事数も百を超えたんだぞ!これも全て応援してくれる皆のお陰だ!!心からの感謝を、ありがとうな〜ぁ!!」 ... [続きを読む]
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- 2008/07/13 08:00page10-7
- page10-7朝目覚めると大好きな人が隣で眠っている幸福。カーテンの隙間から差し込む陽射で部屋はほんのりと明るく、謙信の安らかな寝息が俺の心を満たした。ロングのダブルサイズベッドは、一人で眠るには十分過ぎるくらいの広さがあった。しかし、でかい男の二人寝では余裕も無く、自然身体は密着する。今も謙信は俺の胴に手を回して、抱き枕みたいに気持ち良さそうにしていた。子供の頃に大型犬と眠っていた時の癖らしい [続きを読む]
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- 2008/07/12 08:00page10-6
- page10-6 謙信の携帯が鳴ったのは12時に近い時刻だった。「うっす、俺、謙信」止める間もなく出てしまう。今日は、今日だけは、謙信をずっと独り占めしたかったのに!!俺は湧き上がる嫉妬心と独占欲を押さえることができなかった。「うん、サンキュ!じゃな」短い通話を終え、いきなり立ち上がる。「ってぇ. . . 」身体を伸ばしきれない半端な姿勢のままで、謙信は固まっていた。「謙信?」「大丈夫、ケツが痛ぇ ... [続きを読む]
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- 2008/07/11 08:00page10-5
- pgea10-5ヒヤリとした感触が気持ち良い。離れてしまったのを惜しく思い、それを目で追うように俺は重い瞼を開けた。「謙信. . . ?」間近にある慶太の顔は泣いているみたいだった。. . . んだ?誕生日に変な顔しやがって?「謙信、気分は?」言いながら頬に触れた慶太の手は、冷たく心地よかった。「ああ、慶太の手だったのか」「え?」「気持ち良くて、祖母ちゃんの手、思い出した」「おばあさん?」「俺、ガキの [続きを読む]
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- 2008/07/10 08:00pgae10-4
- page10-4 R18 18禁 間違て入った子供さんはウィンドウを閉じて帰って下さい。大人になったらまた来てね!!「謙信、大好きだよ」くしゃくしゃのシーツの上、俺達は裸で絡み合うよう身体を寄せていた。「謙信、俺のこと、好き?」「ああ、もちろん好きだ」んじゃなきゃ. . . こんなコトさせっか。慶太は背を撫でる手を移動させると、俺の尻を揉んだ。指が探る様に動き出し、後孔に触れた。ビク!!背が反射的に仰 [続きを読む]
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- 2008/07/09 08:00page10-3
- page10-3 R18 18禁 間違て入った子供さんはウィンドウを閉じて帰って下さい。大人になったらまた来てね!!「ぁっ、、ぁ、」我慢出来ず、股間に顔を埋める慶太の髪を引き剥がす。壁を背にしてベッドに座り、俺は片足を慶太の肩に担がれていた。グイっと体重を掛けのしかかられ、身動きも出来きやしない。一度イッった後、俺を銜えて離してくれない慶太の唇から逃れられられず身悶えた。「け、いた、もう止め. . . 」 ... [続きを読む]
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- 2008/07/08 08:00page10-2
- page10-2慶太の誕生日、7月10日。俺は久しぶりに代休の申請を出し、渡辺専務に褒められた。ちょっと早めにプジョーで迎えに行くと、慶太はすでに家の角で待っていた。「謙信!!」 テッテテッと、走りよる。二十歳を迎えた慶太はジーンズにTシャツの、いつも通りの姿だった。「慶太!誕生日、おめでとうな!」「謙信、ありがとう!俺、俺、嬉しい」俺は助手席に座った金色の頭をちょっと乱暴に撫でた。慶太は髪を乱 [続きを読む]
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- 2008/07/07 08:00pga10-1
- apge10-1煌めく歓喜、湧き上がる感動!!俺の胸は喜びに打ち震え、唇は語る言葉を失った。だが二人の間に結ばれた紅い糸は、けっして切れることは無い。そうだ俺達の間に言葉は要らない、見つめ合う瞳と瞳が互いの熱い想いを表していた。「アル〜!会えなくて寂しかったぞ〜?!」『クォンクォン!クウ〜〜ゥン!』再会の喜びに、俺達は人目を憚らなかった。ドタッ!!勢い余ったアルに押し倒され、芝生の上に仰向けに [続きを読む]
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