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- 2008/07/22 14:51粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その17
- 第3篇 その17菜月は加藤に濃縮ウランの件についての返事をすることになっていたので、加藤に連絡を取り、夜、立ち飲み屋で会うことにした。菜月は待ち合わせの時間より1時間早く来て、先に一杯やっていた。ちょうど気持ちよくなった頃に加藤が1人で店に入ってきた。... [続きを読む]
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- 2008/07/22 12:21粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その16
- 第3篇 その16大川の所有するバイオ燃料の会社がオーシャンパシフィック保険に身売りするというニュースが流れ、オーシャンパシフィック保険の株価は急速に上昇しているようである。まだ決定したことでもなく単に大川がオーシャンパシフィック保険側から申し入れた話し... [続きを読む]
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- 2008/06/30 12:24粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3編 その15
- 第3篇 その15 数日後、菜月は久し振り立ち飲みやでいつものように一杯やっていると、隆生が男を連れてやってきた。一緒にいるのは、玄信会の加藤であった。「こんばんは。先日のあれの件で話があるんですけど。」加藤が話を切り出してきた。「あれって、なん... [続きを読む]
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- 2008/05/30 17:30粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その14
- 第3篇 その14 大川はもう一つ情報を掴んでいた。ブラックパールが日本に送り込んだ男の情報である。「その男のコードネームはレッドウルフといい、このレッドウルフは12年前に日本に潜入し、下準備を始めていたようであります。足場とするためオーシャンパシフィ... [続きを読む]
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- 2008/05/23 16:23粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その13
- 第3篇 その13 次の日、菜月は小山の自宅に呼ばれて来たのであるが、インターホンの音で出てきた小山に連れられておくの居間へ入るともう1人客人がいた。菜月はその向かいに座った。「菜月さん、こちらは大川さんといってね、古くからの友人なんだよ。オーシャンパ... [続きを読む]
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- 2008/05/20 17:05粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その12
- 第3篇 その12菜月はこの計画でどうしてもある男の協力が必要であった。その男と会うために今、この場所に来ているのである。これからここで、格闘技の賭試合が開催されるのである。この会場は会員制で基本的に表や裏のセレブが集まり、紹介が無いと入れないが、武器... [続きを読む]
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- 2008/05/20 11:03粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その11
- 第3篇 その11 30分後、2人の男がビルから出てきたが、センサーに反応は出なかった。1時間半後、1人男がビルに入ってきて、15分後出て行ったがこれも反応はなかった。2時間後、ビルの前に高級外車が止まり、中から出てきた加藤が乗り込んだ。菜月のセ... [続きを読む]
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- 2008/05/16 12:39粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その10
- 第3篇 その10菜月はさらに次の駅で隆生と待ち合わせをしていた。その駅の西側は雑居ビルが並び、壁一面消費者金融の看板だらけである。その通りをしばらく行くと5階建ビルがあり、窓には鉄格子、周囲には監視カメラで、入り口にはスーツを来た男が折りたたみいすに... [続きを読む]
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- 2008/05/12 13:17粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その9
- 第3篇 その9小山の事情を聞いた菜月は、翌日の午前の診療の予約は入ってなかったため、休診にして、3つ隣の駅の東側の公園へと向かった。その公園には、十数個のテントがあり、その中でも一回り大きいテントの入り口へ近づいていった。「おはようございます。お久し... [続きを読む]
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- 2008/05/08 20:05粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その8
- 小山は日本に戻って来た理由を話し始めた。「我々のビジネスはこれからは戦争を起こして兵器を売るのは時代遅れなんですよね。そもそも、兵器を使って利益を得るなんて時代はとっくに終わってるんですよね。今の時代、まともな奴なら、領土や国家なんてものを欲しがる奴... [続きを読む]
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- 2008/05/07 20:32粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その7
- 第3篇 その7「先生、先程の銃はガスライターなんかではないですね。ポリマーフレームのベレッタP×4stormですね。」と小山が菜月の銃のことを聞いてきた。「おっさん、あんた妙に詳しいじゃないか。」「私は刃物からミサイル、戦闘機まで武器という武器のデー... [続きを読む]
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- 2008/05/02 14:44粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その6
- 第3篇 その6夜になり、いつものように菜月が立ち飲み屋に向かっていると、脇の狭い路地のほうから低い中国語なまりの声が聞こえてくるので目をやると、黒い服を着た男が一人の男に銃を突きつけ何か問いただしているようである。知らぬふりをして通り過ぎようとしたの... [続きを読む]
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- 2008/05/02 09:53粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その5
- 第3篇 その5目の前で寿司職人が大型のクロマグロをさばいている。その中でも最も油の乗っている大トロが切り落とされバーナーの強火で炙って握りられて,菜月の前に置かれた。炙った表面化から香ばしい脂が滴り落ちている。まさに芸術である。こいつをどうやってやっつけ... [続きを読む]
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- 2008/05/01 12:12粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その4
- 第3篇 その4最近は老人患者が減ったせいで、午前中は暇であることが多いが、この日は新患が来院したおかげで、有意義な時間を過ごすことができた。60歳の小柄な男性で小山正弘と言う名前で、主訴は奥歯が欠けたのと歯石がこびり付いて歯茎から血が出るということ... [続きを読む]
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- 2008/04/30 12:00粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その3
- 第3篇 その3翌日は、祭日であり、菜月の医院は休診となった。久しぶりの休みで天気も良いが、金がなくては何もできない。ポケットの中に千円ちょっとある。それで、1日楽しめる場所といえば自宅から1キロはなれた場所にあるショッピングモールのイベント会場である。... [続きを読む]
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- 2008/04/28 12:03粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3編 その2
- 第3編 その2その日の診療が終わり菜月だけがまだ残って後片付けをしていると隆生がやってきた。2人は待合室の椅子に座った。「どうしたんだ、隆生、仕事の依頼か?」「まあどうなんかなあ。」隆生が自信なさげに答えた。「とりあえず、話を聞こう。」「先生... [続きを読む]
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- 2008/04/25 16:29粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第3篇 その1
- 第3篇 その1菜月の歯科医院で、近頃、老人患者はほとんど見かけなくなった。いやどこの医院でも老人患者は減っているようである。介護保険料天引きで年金が減り、さらに高齢者医療制度で保険料が大幅アップしたのだ。保険料はアップしたのに受けることのできる医療... [続きを読む]
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- 2008/04/21 16:09粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第2篇 後篇
- 第2篇 後篇その日は、午前の患者は親知らずの抜歯1人だけの予約であった。患者は小川という18歳の男性で4月から大学生になりこの町を出ていくので、その前に抜歯することを決意したのであった。親知らずは真横に倒れて埋まっており、その真下に顎の骨の中心部... [続きを読む]
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- 2008/04/15 14:16粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第2篇 前篇
- 第2篇 前篇 コンテナ埠頭の8番倉庫の中で、壁際に防弾チョッキを着用し自動小銃を構えた大男7人が微動だにせず立ち、真ん中で黒いスーツ姿の男と黒い革ジャンの男が、椅子に縛りつけられた男を囲んで尋問している。銃を突きつけても、椅子の男は口を割ろうとはしない... [続きを読む]
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- 2008/04/11 13:03粗挽きブログ小説 開業歯科医 菜月の生活 第1篇
- 第1篇 「チッ、4万かよ、まったくシケてやがる。」まともな人間だったら4万でひと月生活しろと言われりゃ気絶しそうだが、菜月にとっては毎度のことである。菜月には複数の消費者金融に借金があった。近頃では、いくら借金があるのか把握すらしていない。知ったと... [続きを読む]
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