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- 2008/07/15 14:45映画「ホット・ファズ 俺たちスーパー・ポリスメン!」
- 刑事アクション映画のパロディみたいなイギリスのコメディ映画で主役も知られてない俳優だとすると日本で公開されるのは至難の業なんでしょうね、今の洋画配給事情だと。それを映画評論家やファンによる上映署名ムーブメントで公開に漕ぎつけたのが、この「ホット・ファズ」。ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロに絶賛された「ショーン・オブ・ザ・デッド」のエドガー・ライト監督&サイモン・ペッグ&ニック・フロストによる... [続きを読む]
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- 2008/07/08 16:12デビッド・クローネンバーグ「イースタン・プロミス」
- クローネンバーグ・ファンとしては見なくちゃってことで、日曜に日比谷の映画館へ(とか言いながら「ヒストリー・オブ・バイオレンス」は見てないんですが…)。午後3時の回・上映1時間前でスクリーン前の4列しか残ってないほどの人気でビックリ! ま、上映館が小さいこともあるんでしょうが、アカデミー主演男優賞ノミネートの力でしょうかね。館内は中年男女がメインで結局、満席。ロンドンの裏社会に巣くうロシアン・マフィ... [続きを読む]
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- 2008/06/25 19:49三谷幸喜監督・映画「ザ・マジックアワー」
- 三谷監督のPR目的のテレビ出演へのプチ・バッシングが逆に話題の映画「ザ・マジックアワー」をようやく拝見。面白い。笑える。とは聞いてたけれど、まさにその通り。実際に劇場では若い観客の笑い声が満ち満ちていました。いや、僕だって何回も大声で笑ったし。映画撮影と騙されて殺し屋としてギャングの親分と相対する俳優役の佐藤浩市のコメディアンぶりもなかなかだし。三谷監督ならではの超豪華なカメオ出演も楽しめるし。... [続きを読む]
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- 2008/06/18 11:48石田衣良「5年3組リョータ組」
- どうも最近の石田衣良さんの作品にはノリきれないなー、という不満がつのってたんですが、読んだ友人の評判がよかったので、気を取り直して手にしたのがこの本。若い小学校教師の話を石田サンがどう書くのか、と読み進めると、これがけっこうイイ! ある意味デモシカ教師の主人公・中道良太は、関東の北で海に面する県の公立小学校に勤める4年目教師。茶髪にシルバードクロのネックレスとプーマのジャージのリョータ先生は、い... [続きを読む]
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- 2008/05/27 16:22フィラデルフィア管弦楽団+五嶋みどり@サントリーホール
- 映画「オーケストラの向こう側」が予想外に面白かったので、サントリーホールへ行ってみることにしました。当日券もあるとのことでしたが、ネットでさがしたところオケピというサイトで、B席の券がちょっと安く出ていたのでそれをゲット。舞台向かって左側のバルコニーのところでしたが、これがなかなかいい席で。指揮者のエッシェンバッハを真横上から見られる席。第一バイオリンの後ろの方とコントラバスはバルコニーが邪魔を... [続きを読む]
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- 2008/05/27 09:18映画「オーケストラの向こう側 フィラデルフィア管弦楽団の秘密」@渋谷ユーロスペース
- ちょっとしたお誘いがあって、渋谷・ユーロスペースへ。 円山町に移ってからは初めて訪れます。クラシックに関する映画の上映とイベントとのこと。アメリカの5大オーケストラに数えられているというフィラデルフィア管弦楽団に密着したドキュメンタリー映画だそうです。ちょうど今フィラデルフィア管弦楽団が来日しているので、それに合わせての公開ということみたい。この日は上映前にスペシャル・イベントつき。フィラデルフィ... [続きを読む]
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- 2008/05/22 18:18東直己「疾走」
- ファン以外の人にどれくらい読まれているのだろう、といぶかってしまうほど、最近の東直己さんの小説は独自世界的展開になっていますね。いや、サスペンスとしても、アクションとしても、ハードボイルド(軽い警句が散りばめられているという意味だけでなく)としても、面白いんですけど。北海道を舞台にしたオリジナルスターシステムが全開で繰り広げられるので、新しい読者とかはちょっと面食らう部分もあるのではないかなー、... [続きを読む]
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- 2008/05/20 11:19浅暮三文「広告放浪記」
- 浅暮三文さんはメフィスト賞でデビューして推理作家協会賞も取ってる作家ですね。もともとコピーライター出身で、そのあたりのことを書いているのがこの「広告放浪記」。関西の大学を出て、大手新聞社系の広告会社に就職したアサグレ君が主人公。まんま、ご本人なのでしょう。大学出立ての新人に大きな広告営業が出来るわけもなく、三行広告の飛び込み営業をイヤイヤやってい毎日。そんな日常の中にも、美味いもん食ったり、友人... [続きを読む]
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- 2008/05/12 17:07服部真澄「エクサバイト」
- 服部真澄さんは「龍の契り」、「鷲の驕り」など、デビューからずっと読ませてもらってます。最近は時代物にも手を染めてるみたいですね。彼女の最新作がこの「エクサバイト」。それらしい響きのタイトル、どういう意味かと思ったら、ギガバイト、テラバイト、その上がペタバイト、さらにその上でエクサバイトということらしいです。この頃は、カード式メモリですらギガの時代で、HDレコーダーにはテラのも当たり前になってきま... [続きを読む]
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- 2008/05/09 16:22「冒険王・横尾忠則」展@世田谷美術館
- 世田谷美術館で開催されている「冒険王・横尾忠則」展に行ってまいりました。サブタイトルが「初公開!60年代未公開作品から最新絵画まで」というだけあって、展示されている作品の量は、まさに膨大でした。日本デザインセンターに勤務していた時代の版下原稿やイラストの色指定紙に始まり、「話の特集」や「平凡パンチ」などのグラフィックの仕事、寺山修司・唐十郎などのアングラ演劇のポスター、「うろつき夜太」や「幻花」な... [続きを読む]
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- 2008/04/23 15:05小説新潮5月号別冊「Story Seller」
- 読書友だちから教えられて購入しました。小説新潮5月号別冊という体裁を取ってますが、完全な新作アンソロジー・マガジンです。今年の本屋大賞の1位と2位である伊坂幸太郎さん・近藤史恵さんの新作中篇が読めるだけでもお得なのに、その他の作家陣容も十分豪華です。「図書館戦争」や「阪急電車」の有川浩さん。「インシテミル」の米澤穂信さん。「1000の小説とバックベアード」の佐藤友哉さん。「シャドウ」の道尾秀介さん。「... [続きを読む]
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- 2008/04/21 17:38大傑作! 立川談春「赤めだか」
- この間、立川談志独演会に行ったので、手に取ったのが立川談春さんの「赤めだか」。「en-Taxi」に連載されてた時、断片的に読んではいたんですけれど、それほどとは思っていませんでした。ところがこれが大傑作。立川談志への入門から真打ち昇進までのあれやこれやを書いたエッセイというか芸談というか、まあ談春一代記(半生記か)というようなものなのですが、文章の冴え具合といい、談志と立川流を巡るエピソードの数々とい... [続きを読む]
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- 2008/04/15 13:51いしかわじゅん「漫画ノート」
- いしかわじゅんさんは漫画家なんだけど、最近はあまり漫画は書いてません。NHK-BSの「BSマンガ夜話」でも知られてるように、ある意味漫画評論家みたいになってる部分もあります。それ以外に、日テレの「バンキシャ!」でコメンテーターとかもやってますし、エッセイの連載もしてたりする。で。その、いしかわさんのこれまでに書いてきた漫画評論をまとめたのがこの本です。これには、前フリがあって、12年前にでた「漫画の時間」... [続きを読む]
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- 2008/04/14 16:21若松孝二「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」@テアトル新宿
- ベルリン国際映画祭で、最優秀アジア映画賞をとったとのこと。50代・60代の人間の間で話題になってるとのこと。テアトル新宿も混みあってるとのこと。なので、見てきました。金曜の夜の回。観客席は5割ほどの入り。公開3週間ということを考えれば凄いといっていいでしょう。開映前のスクリーンに映されるのは、60年安保・70年安保のニュース映像(モノクロ中心)。それがまた、気分を盛り上げてくれる。ま、場内が暗くなってから... [続きを読む]
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- 2008/04/11 16:03伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」が、今年の本屋大賞に!
- 本屋大賞と言えば、全国の書店員が「いちばん売りたい本」を選ぶ賞。もう今年で5回目になるんですが、2008年の大賞が伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」に決まったとのこと。毎回、納得のいくチョイスですね。ちなみに、第1回からの大賞は、「博士の愛した数式」小川洋子、「夜のピクニック」恩田陸、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」リリー・フランキー、「一瞬の風になれ」佐藤多佳子、という具合です。僕... [続きを読む]
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- 2008/04/09 09:13「立川談志独演会」@中野ゼロホール
- このあいだのNHK・BSハイビジョン「立川談志 まるごと10時間」に触発されて、チケットを入手。中野へ家元を聞きに行ってきました。テレビからも、わかってはいたことですが、家元の喉の具合は相当良くない模様。開口一番でも「喉にカビが生えた」とおっしゃってました。それでも、二席の高座を披露してもらいました。この日の露払いは柳亭市馬さん。「かけとり」をやられたんですが、借金取り側の好きな趣味にちなんだ言い訳を... [続きを読む]
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- 2008/03/26 10:29「歌舞伎役者 片岡仁左衛門」
- ここのところの歌舞伎マイ・ブームにつられて、歌舞伎のドキュメンタリー映画を見ました。十数年前に製作された「歌舞伎役者 片岡仁左衛門」という作品です。全巻上映すると10時間を越えるという大作。初公開は岩波ホールだったそうですが、その長尺ぶりに再映もままならなかったところ、下北沢にある小さなホールで1ヵ月だけ上映されています。僕が見たのはシリーズの1作目にあたる「若鮎の巻」上方の若手役者グループを仁左衛... [続きを読む]
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- 2008/03/25 17:06「三月大歌舞伎」@歌舞伎座
- お正月以来で、歌舞伎を見てきました。歌舞伎座の三月夜の公演。歌舞伎座は国立劇場と違って、芝居小屋の香りが残っている、まさに歌舞伎の聖地ですね。客筋や出店も含めて雰囲気が楽しいです。焼きたての人形焼実演販売やら生写真コーナーやらお菓子の試食ありのでサイコーです。国立で見る歌舞伎が古典芸能鑑賞なら、歌舞伎座での歌舞伎はお芝居見物という感じ。ま、どっちも嫌いじゃないんですけどね。で、最初の演目は「御存... [続きを読む]
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- 2008/03/24 18:06クエンティン・タランティーノ「デス・プルーフ in グラインドハウス」
- なかなか映画も見れてなかったのですが、タランティーノの「グラインドハウス」を2番館でやっているので無理くり行ってきました。噂は聞いてましたがね、いやもうサイコー! グラインドハウスというのは、1960年代、70年代あたりに全米のあちこちにあった、ちっぽけな映画館のことだそうで。ストリップショーの合間に映画も上映する感じの悪所というイメージですね。つまり「グラインド」は踊り子さんのグラインドな訳。で、そ... [続きを読む]
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- 2008/03/17 17:22大沢在昌「魔女の盟約」
- なんとなく読書パワーに欠けてたこの頃でしたが、ちょいと復活の兆し。先ほど読んだ「魔物」に半分がっかりしてもめげず、大沢在昌「魔女の盟約」を読みました。「魔女の笑窪」の続編で、週刊文春に連載されてた作品です。前作の「魔女の笑窪」は連作短編集で、ひとつひとつの短編を読み進めるうちに主人公の人となりや背景が分かってる仕掛けで、非常によく出来た物語でした。ヒロインは売春を生業とする島「地獄島」を抜け出し... [続きを読む]
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- 2008/03/10 11:16「立川談志 きょうはまるごと10時間」
- 昨日の日曜日、NHKのBSハイビジョンで「立川談志 きょうはまるごと10時間」という番組をやっとりました。正午にスタートして、夜6時台1時間休憩を挟んで、夜11時まで。まるまる10時間使って立川談志を特集するという番組。NHKは以前から談志のドキュメンタリーなんかをやってたんですが、その集大成に新しい撮影分や弟子が師匠を語るコーナーや各界有名人へのインタビューなんかを加え、最後に撮りおろしの「居残り佐平次」がつ... [続きを読む]
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- 2008/03/07 19:16大沢在昌「魔物」
- 僕は、読んだけど面白くなかった本や、見たけどつまらなかった映画や、行ったけどマズかったレストランの話は書いていません。だから自然と誉めたり、絶賛するってことになっちゃうんですよね。とは言っても、出会うものすべてが素晴らしいものばかりって筈もなく。ビミョーな小説やダメな映画、まったく好みじゃない料理にもなんて、数え切れないほど遭遇してる訳です。で、今回の大沢在昌作品「魔物」なんだけど。駄作、とか読... [続きを読む]
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- 2008/03/06 22:22吉川英治文学新人賞は、佐藤亜紀「ミノタウロス」。
- 山田深夜さんは、残念ながら受賞を逃したようですね。吉川英治文学新人賞、今回は佐藤亜紀さんの「ミノタウロス」に決定です。選考委員の福井晴敏さんが、この小説を「現代の日本人が書いたこと自体驚異」といってるらしいですから、これは読まなくちゃですね。深夜さんは、さらに面白い小説書いて次回を目指してもらいたいです。ちなみに、本賞である吉川英治文学賞は、浅田次郎さんの「中原の虹」でした。 ... [続きを読む]
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- 2008/03/06 13:12今日決定! 吉川英治文学新人賞
- 小説の新人賞というのは、だいたい公募によるもので無名の新人に与えられる賞が多いですよね(群像新人賞とか小説現代新人賞とか)。それらとは、ちょっと別格なのが芥川賞と直木賞。新人といってもある程度作品を発表した人がノミネートされて選ばれるのです。だから、業界的にはベテランなのに新人扱い? なんて作家が選ばれることもあったりします。そしてもう一つ。独特のスタンスを持つ新人賞が吉川英治文学新人賞です。「... [続きを読む]
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- 2008/03/04 19:13mixi 利用規定改定って、どうよ?
- 昨日(3月4日)ミクシィが発表した4月1日からの利用規定の改定が波紋を呼んでます。というのも、新規定では、すべてのユーザーの日記の情報をミクシィ側が無償で使えることになってるんですね。その権利は、複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変などを行える、となってます。さらに「ユーザーはミクシィに対して著作者人格権を行使しないものとする」とある訳です。しかも、改定に遡って過去の日記にも適用されるとか... [続きを読む]
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