- 2008/04/30 09:36EPILOGUE#6
- pm9:00ガタンゴトンガタンゴトン揺り籠のように揺れる列車に乗ってさぞかしご満悦なお腹の虫様と共にこっくりこっくりオレは夢の世界に浸りつつも現世に意識を残す窓の外には走馬灯流れていく光の矢そこに映し出される本日の光り輝く映像たちさきほど平らげた和歌山ラーメン『井出商店』の中華そばパンチの効いたとんこつしょうゆちょっとしょっぱかったけど汗まみれのオレには丁度よろしい塩分補給今回の目的を見事達成満足感さえ [続きを読む]
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- 2008/04/24 14:02NAGA trip
- pm5:00『和泉葛城山』の頂上から眺め下ろす景色山々と背比べするどんぐりの背比べオレも山もあまり変わらない標高858mかすむ雲かかる霧どんよりと辺りを染める黒まるで雪舟の水墨画今も昔も変わらない風景仙人がいた時代も天狗がいた時代も何もかもが動かざる山の如し仙人が脳裏に描いた情景も天狗が鼻を伸ばした境地も何もかもがあの時のまま今目の前に映る文明などとはかけ離れた次元生きるか死ぬか生まれては滅びるあまりにも簡 [続きを読む]
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- 2008/04/18 09:39IZUMIKATURAGISAN trip
- pm5:00それはこれから描く20分後の未来pm5:00それは太陽が西のお山にパックリ喰われちまう時間タイムリミットつまりあと20分しかこの山道に光は届けられるコトがないあと20分したらお先真っ暗樹海を彷徨う羽目笑う森クスクスクスチャリンコなど通るはずもない林道でとてつもなく滑稽に映っているであろうオレはギイコギイコ擬音と吹き出しつづける汗にまみれてべちょべちょただただ目の前にある自然の雄大さに完膚なきまでに感服さ [続きを読む]
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- 2008/04/16 14:35IZUMI trip
- pm4:00空は水色の上に白をうっすらと塗られていく左肩の痛みはボリウムを絞られたように小さくもう聞こえないブンブン唸りを上げていた両の足はギイコギイコ勢いもなく擬音にまみれる車輪は一周するのに時計の針が10秒ほど世界を切り取るちょきんちょきんまるでイモムシのそりのそりオレは和歌山に向かうため『和泉葛城山』という大阪と和歌山の境目にある山をチャリンコしている標高858mの峠のてっぺんまで【FLAT road】出る杭を [続きを読む]
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- 2008/04/14 20:19WAKAYAMA trip
- どがーーーーんとてつもなくドでかい音が木霊しとてつもなくドでかい音は体内を一気に駆け抜けるタイソン・ゲイの世界記録よりも速く光をまとう動物最速チーターよりも速くそれはオレの体内を暴走していく青ざめる顔左肩を押さえる右手ズキンズキン響き渡る不協和音心地良いはずがなく心地良いと感じるのはきっとマゾヒストか音痴かのどちらかだ当然どちらでもないオレは当然イタイ何が起こったのかキョロリキョロリ辺りを見渡すど [続きを読む]
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