桃色珊瑚 さん

桃色珊瑚さん: ダンススタジオ物語〜慧子の憂鬱〜
  桃色珊瑚さん 携帯プロフィール QRコード   

参加トラコミュ

☆小説書きませんか?☆創作家の自分記録  オリジナルなコミカル系、コメディー系小説
☆小説書きませんか?☆創作家の自分記録  オリジナルなコミカル系、コメディー系小説
オリジナル小説発表自作オリジナル小説掲載僕の小説を紹介して♪
オリジナル小説発表自作オリジナル小説掲載僕の小説を紹介して♪
小説執筆エッセイ・随筆 
小説執筆エッセイ・随筆 

プロフィール

ハンドル名桃色珊瑚 さん
ブログタイトルダンススタジオ物語〜慧子の憂鬱〜
サイト紹介文非常識で破天荒な慧子の憂鬱な心の中と慧子を取り巻くダンススタジオの人間模様を描きます。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供100回 / 167日(平均4.2回/週) - 参加 2008/04/17 23:15

桃色珊瑚 さんのブログ記事

記事削除機能過去の記事 … 前へ 1 2 
  • 2008/06/29 21:22香澄の気持ち
  • この頃、花村香澄はすでに子供のクラスを任されていた。香澄自身、ストリートダンスの面白さに目ざめていて紀之のクラスにも陽介のクラスにも参加していた。もちろん剛のクラスにも参加していた・・・しかし、この一連の流れは香澄にはどうしても理解しがたいものがあった。剛ともすぐに打ち解けた香澄であったが・・・紀之の実力も祐介の実力も、それぞれの個性も認めていた。慧子の常に敵をつくるやり方は、香澄にっとっては不思... [続きを読む]
  • 2008/06/27 17:59帰ってきた剛
  • 陽介が去った次のレッスンから剛が帰ってきた。剛にとっては久しぶりのストップスであったが陽介のお別れ会に出なかったメンバーは残っていたのでクラスは賑やかだっだ。剛は自分のクラスに通ってくる生徒にできる限りのダンステクニックを伝えようと思っていた。剛は見かけは派手だったが、職人のような男でダンスに関しても剛ならではの拘りがあった。身体の細部の使い方に至っては、陽介も紀之も到底及ばぬ拘りとテクニックを持... [続きを読む]
  • 2008/06/25 18:57陽介のお別れ会
  • 陽介が急にスタジオを去ることになり、陽介を慕っていた生徒達には動揺が走った。あまりにも急だった。ストップスでは何もかもが急だった。それもそのはず・・・全ては慧子の機嫌次第なのだから・・・そして、陽介を慕っていた生徒達が陽介のお別れ会を慧子には内緒で開くことにした。実家が居酒屋をやっている山崎しずえが中心になり慧子とはあまり関わりのないメンバーに声をかけた。そのお別れ会で、皆は陽介の話をとことん聞く... [続きを読む]
  • 2008/06/24 17:28慧子 ヒステリーの後
  • 慧子は久々のヒステリーの後、自己陶酔に浸っていた。その充実感は舞台の上での作り物の芝居では味わえないほど満足しきったものだった。普通の人なら、ヒステリーを起こした後はおそらく、自己嫌悪に陥るのであろうが・・・ヒステリーのときだけは慧子はコンプレックスから解放されるのだ。自分のヒステリーはどんなヤツもねじ伏せられる。そう思っていた。事実、慧子のヒステリーの対象となった人はひどいダメージを受けて離れて... [続きを読む]
  • 2008/06/22 21:00慧子・・・ヒステリーの起こし方
  • 慧子はワクワクしていた。気持ち的にはムカついていたのだが、久々に派手なヒステリーを起こせる待ちに待ったチャンスだった。どんなヒステリーの起こし方が効果的か?どんな風にヒステリーを起こしたら、陽介が二度とスタジオの敷居を跨げなくなるか?頭の中で何度もシュミレーションした。慧子にとって陽介は、慧子の大事な金を持っていってしまうにっくきヤツなのだ。慧子は相当な期間をかけてこのシュミレーションを行う。用意... [続きを読む]
  • 2008/06/21 21:31広子と陽介~別れ
  • 広子は陽介との交際に限界を感じていた。好恵に陽介とのことを話してから、恵子も話に首を突っ込むようになってきて。。。そのことが尚更、広子の気持ちを追いつめた。陽介のことはまだ大好きだった。けれども、精神的にもう限界だった。陽介は別れたくなかった。しかし、広子に涙ながらに懇願されて仕方なく別れる決心をした。別れの最後の夜、広子と陽介は一晩中抱き合って涙を流した。このことは二人とも後からいくら思い出して... [続きを読む]
  • 2008/06/20 16:46剛に愚痴る慧子
  • 慧子はこのところ度々、以前スタジオにいたストリートダンスの森下剛と連絡を取っていた。剛はこの頃は自分の独自のジャンルのダンスでチームを作って踊っていた。散々嫌な思いをした慧子との関係だったが時が経つと記憶は薄らぐようで、電話で話を聞くくらいならそれほど抵抗はなくなっていた。慧子は陽介の愚痴を散々言いまくった。若いのに態度がでかいとかギャラを他のインストラクターの倍以上持っていくとかギャラだけではな... [続きを読む]
  • 2008/06/19 18:58ヒステリーの言い訳
  • だんだんと好恵は広子から陽介とのことを聞き出すようになっていた。陽介はスタジオの皆の前では話の分かるお兄さん的な存在だった。しかし、広子の前ではまるで関白亭主だった。広子は軽い気持ちで・・・ほんのちょっとした愚痴話として・・・好恵に陽介のことを話していた。話すことで精神的に限界だった気持ちが楽になっていくような気がしたのだ。だが・・・話を聞くうちに好恵はだんだん腹が立ってきてしまった。広子にしてみ... [続きを読む]
  • 2008/06/18 01:31ヒステリーを起こしたい慧子
  • 広子は陽介の要望に応えるために、どんなにやつれてもやはり陽介のことが好きだった。慧子はそんな広子の様子を見ていて、なんとか話を聞き出したいと思った。人生の先輩としてのアドバイス??いや・・・慧子がそんなきれいごとを思うわけはない。慧子はレッスン代を持っていく陽介が疎ましくなっていたのだ。陽介を追い出す理由をひとつでも多く見つけることに必死だった。慧子が娘のように可愛がっている山田好恵は広子の友達だ... [続きを読む]
  • 2008/06/16 10:13やつれていく広子
  • 広子と陽介の交際は順調に進んでいるように見えたが実のところはそうでもなかった。広子は見かけは派手そうに見えるのだがとことん尽くすタイプだった。陽介に言われれば無理なことでもなんとか時間も労力もやりくりして頑張った。仕事も手抜きはできなかったので、睡眠時間も割いた。陽介のステージ衣装を徹夜で作ったり陽介が出演するステージの裏方もやった。もちろん自分も懸命に稽古をしてダンスで陽介に追いつく努力も欠かさ... [続きを読む]
  • 2008/06/14 10:42慧子に疎まれる陽介
  • 陽介のストリートクラスは賑やかだったが生徒数がある程度になると、それ以上は増えなくなってしまった。慧子は、MOKAちゃんからの紹介ということもあったので陽介にはストップスの歩合制のギャラではなく東京での相場のギャラを支払っていた。正直言って、相当な生徒数が集まらないと慧子にとっての儲けはでないのだ。そのうえ陽介の交通費もバカにならない。往復の新幹線代を支払うことも、最初からわかっていたことだったのに、... [続きを読む]
  • 2008/06/11 11:42広子と陽介
  • 広子と陽介が付き合いだすのに時間はかからなかった。慧子はスタジオ内恋愛禁止令などという、くだらないものを出したのに、この二人のことは全くおかまいなしだった。どうやら陽介は慧子の恋愛の対象外だったらしい。慧子は昔からイケメンは苦手だった。全てが自己中心的な慧子である。広子はアパートで一人暮らしをしていたのでレッスンがある日は陽介は広子のアパートに泊まる生活になっていった。最初はスタジオに泊まっていた... [続きを読む]
  • 2008/06/10 08:53広子、ストリートダンスに興味を持つ
  • 陽介のストリートクラスはストップスのカンパニーメンバーにも評判が良かった。紀之が教えていた頃には、ストリートには興味を示さなかったメンバーもレッスンに訪れるようになった。泉広子はカンパニーメンバーで紀之のレッスンにも参加していたが紀之のレッスンにはたいして面白味を感じていなかった。広子は新体操をやっていたので、身体も柔らかく上達も早かった。経験こそ浅かったが、ダンスのセンスでいえば、紀之より上だっ... [続きを読む]
  • 2008/06/09 11:55イケメンダンサー陽介
  • MOKAちゃんが紹介でスタジオにやってきたのは手島陽介という、まだ若い背が高くスタイルが良いイケメンダンサーだった。甘いマスクは女性受けしそうだったしスタイルの良さは、踊りを際立たせるだろうと思わせるものがあった。このルックスなら人気が出てクラスの生徒も増えるだろう。慧子は申し分ないと思った。陽介は見かけはチャラチャラしているように見えたがダンスに関しては実に硬派な男だった。毎週のレッスンの内容や振付... [続きを読む]
  • 2008/06/07 10:28MOKAちゃん頼み
  • 紀之はストップスでの自分の生徒のほとんどを引き連れていった。慧子は腑が煮えくり返っていた。紀之にとっては悟られずに準備を進めていたことだったが慧子にとっては、あまりにも急な話だ。インストラクターを捜していたが、ストリートダンスの世界にはつてのない慧子にはもはや探しようもなかった。が・・・ここであきらめる慧子ではない。困った時のMOKAちゃん頼みである。さっそくMOKAちゃんに連絡して、インストラクターを探... [続きを読む]
  • 2008/06/06 09:57スタジオ・プロ
  • 紀之のスタジオは設備も整っていて綺麗だった。白い建物は夜になると照明の効果で美しく浮かび上がった。スタジオ内も姿が映るほどピカピカに磨き上げられたフロア壁は一点の曇りもない一面の鏡張り紀之はストップスでのギャラは全て自分のスタジオを建てる資金として貯めていた。紀之の実家は裕福だったので、実家からの援助も受けることができた。ストップスの設備で改善するべきと思った点に関してはしっかり改善していた。紀之... [続きを読む]
  • 2008/06/05 10:55紀之の反逆
  • いつものように、多くの人に迷惑がかかるコンサートが終わった後。紀之は誰にも言わなかった自分の計画を実行に移した。紀之はストップスからさほど離れていない隣町に自分のスタジオを作ったのだ。ストップスの最後のレッスンの後、生徒たちに次回のレッスンから新スタジオになる旨のチラシを配ったのだった。慧子がこのことを知ったのは、このチラシが配られて数時間後のことであった。慧子にしてみれば、まったく寝耳に水の紀之... [続きを読む]
  • 2008/06/04 11:08コンサートなんて糞食らえ
  • 紀之はますます人脈を広げることに余念がなかった。慧子率いるカンパニーメンバーはコンサートの準備に取りかかっていたが慧子は自分の負担をできるだけ軽くしてしかも見栄えのいいものを作ろうとしてMOKAちゃんにも数曲振付けを頼んだ。MOKAちゃんには何度も東京から足を運んでもらって、慧子はその度に出費がかさんで恨めしく思っていたものの見栄えは大事だと思っていたし自分が振付けをする曲が減らせることは何より嬉しかった... [続きを読む]
  • 2008/06/03 12:12恋愛禁止令の波紋
  • スタジオ内恋愛禁止令が発令されてからメンバーのブーイングはすごいものだった。誰も恋愛をしようと思ってスタジオに来ているわけではないが・・・なんでそんなプライベートなことまでいわれなければいけないのか・・・ほとんどのメンバーはそう思った。主婦クラスの恋愛とは縁のない連中以外のメンバーは誰もがそう思った。そして、それが友蔵の復帰時期と重なっていたことで慧子と友蔵の仲を怪しむ声も出て来た。慧子にとっては... [続きを読む]
  • 2008/06/02 14:09ストップス・スタジオ内恋愛禁止令
  • 慧子にスタジオに来ないように言われ、友蔵は慧子の先輩のダンススタジオでレッスンを受けていて、ストップスには顔を出してはいなかった。しかし、慧子の先輩のスタジオは育ちのいい女性ばかりが通うスタジオで、友蔵はどうしても場違いな自分を感じてしまうのだった。ストップスは友蔵にとって居心地の良い場所だった。友蔵はストップスに戻りたい、と慧子に連絡した。実のところ慧子も、いろいろが一段落して退屈になっていた。... [続きを読む]
  • 2008/06/01 14:43紀之の人脈VS慧子の人脈
  • 慧子はおもしろくなかった。紀之が我がもの顔でいることが・・・紀之の方にはそんな気持ちはなかったのだが自分より目立つことが許せなかった。紀之が東京から人気ダンサーを呼んで来てスタジオでレッスンをしている時などはたくさんの生徒が集まって来て盛況であればあるほど、スタジオ裏の自宅で屈辱感を感じていた。しかも、東京からくる人気ダンサーは紀之の人脈で友達として来ていたためギャラも友達価格で破格だった。そのた... [続きを読む]
  • 2008/05/31 14:10紀之の活躍
  • 紀之のストリートクラスはますます快調だった。紀之は新しいものをどんどん取り入れことが好きだったため、ダンスに関する情報もウェブから取り入れたり、発信したりしていた。ウェブネットからダンサーやダンス愛好家ともコンタクトを取ったりコミュニケーションを取ったりして楽しんでいた。流行の振付師やダンサーとも交流を持ち人脈を広げることにも余念がなかった。それは、スタジオの為ではない紀之自身の夢の為でもあった。... [続きを読む]
  • 2008/05/30 12:10仕事嫌いの慧子
  • ストリートダンス全盛期のストップではジャズダンスクラスは実に閑散としていた。生徒は片手で数えられるくらいの人数しかいないのだ。時にクラスをオープンしておいても、誰も来ないなんていうことも、けっこうあった。こうなってくると、仕事嫌いの慧子はさぼって遊びに出かけることばかり考えていた。そして、生徒が来るか来ないかわからないクラスは人任せにしてしまうのだった。慧子のジャズダンスはバレエを基本としていたた... [続きを読む]
  • 2008/05/29 10:59慧子ストリートファッションを毛嫌いする
  • 紀之のクラスにはストリートダンスを愛好する若者が次々集まって来ていた。スタジオは盛況に見えて、ありがたいはずだったが慧子はストリートクラス集まる若者を嫌っていた。彼らにとっての師匠は紀之であって、慧子がスタジオのオーナーだろうが関係なかった。ジャージ姿でうろうろしている慧子をただのおばさんだと思っている、慧子はそう思い込んでいた。彼らのファッションも慧子をイライラさせた。女子はレッスンだというのに... [続きを読む]
  • 2008/05/27 21:50紀之のビジョン
  • この頃、ストリートダンスは確実にブームになってきていた。若者はこぞってストリートダンスを踊りたがった。石井紀之のストリートクラスも最初の頃の閑散とした雰囲気はどこへやら。満員御礼の日々だった。まだストリートダンスを教えているスタジオも少なく、紀之のストリートクラスは先駆け的な存在だった。紀之にはストリートダンスをもっと広めていこうというビジョンがあった。そのためにはどうしたらいのか。紀之は真剣に考... [続きを読む]
過去の記事 … 前へ 1 2 

にほんブログ村

>

ダンススタジオ物語〜慧子の憂鬱〜