いど さん

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プロフィール

ハンドル名いど さん
ブログタイトル[es]
サイト紹介文雑文およびオリジナル小説「東方奇談録〜新耳袋〜」を公開しています。
自由文雑文およびオリジナル小説「東方奇談録〜新耳袋〜 ( http://genb.dip.jp/es/modules/tinyd0/index.php?id=3 )」を公開しています。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供25回 / 28日(平均6.3回/週) - 参加 2008/04/24 23:41

いど さんのブログ記事

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  • 辞典
  • 2008/05/11 00:00ブログ村の小説「ホラー・怪奇」カテゴリで2位になりました
  • ブログ村の「ホラー小説・怪奇小説」のジャンルで2位までランクが上がりました。とは言ってもニッチなカテゴリでして、カテゴリに登録しているのは64サイトしか登録無いんですけどね。とはいえ小説と言うジャンルで「242/4447」に属しております。当然もっと上を目指しては居ますが、まずはこのカテゴリ内で2位というジャンルに来れたことを感謝したいと思います。これもすべて読者の皆様のお陰でございます。また明日以降も更... [続きを読む]
  • 2008/05/09 20:45きおく
  • 「あぁ良かった」やっと人をつかまえる事が出来て心の底から安心した声を出してしまう。「一つお尋ねしたいのですが」「なんでしょう?」と女性は答える。「ここはいったいどこなのでしょう?」*****わたしは気がつくと見知らぬ場所に居ました。雰囲気や人々の言葉で自分の母国と同じ国であろう事はわかるのですが、なにぶん見たことのない町並み。どうも知らない街に来てしまったらしい。家族が心配しているのではないか、自... [続きを読む]
  • 2008/05/09 03:45おもひでのひと(後編)
  • 半透明のその結晶は以前はもっと透き通っていたのだろう。しかし長い年月を経て表面は細かい傷が無数に着き、透明度は失われていた。しかし一面だけ、つい最近割ったその断面だけは艶のある元通りの輝きを見せていた。*****男が帰った後、美咲樹は自室に籠ると床に大きな布を広げた。そこには幾重にもなった円陣が描かれており、各円陣の隙間には模様のような文字のようなものが描かれている。美咲樹は円陣の中心に割れた結晶... [続きを読む]
  • 2008/05/07 23:17おもひでのひと(中編)
  • 「これより服を着替えていただき華燭の典をあげていただきたいのです」主の声に続き襖が開かれる。そこには一人の娘。娘はしずしずと部屋に入る。真白な肌と漆黒の髪の対比。その美しい娘は音もなくそこに座した。「わが娘の婿になってはくれませぬか」*****「わたしはその娘のあまりの美しさに心を奪われ、言われるがまま衣服を着替えました」「どの後はめでたく契りを結んだわけだ」男は「えぇ、まぁ」などとニヤケながら答... [続きを読む]
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  • 衣服
  • 2008/05/06 22:30おもひでのひと(前編)
  • 思い出というのは常に美しい。過ぎ去った過去であるが故に手に入れることが出来ず、記憶の中だけにあるからこそ美しいのだ。*****「人探しは専門じゃないのだがね」診察室で美咲樹は一人の男と相対していた。「そう言わずにお願いしますよ。先生の事は巷で評判になってしますよ」男は数年前に出会った女性を探してほしいというのだ。*****男が女とであったのは半年前。その日はよい天気であったために庭で昼寝をしていた... [続きを読む]
  • 2008/05/05 23:03閑話休題:しゅみ
  • 「お前も隅に置けないね」と美咲樹。「嬉かないよ」と龍之介。毎度のように美咲樹宅。龍之介と九郎が時間を潰している。話の種は昨日遭遇した女、アユメ。美咲樹曰くずいぶんと龍之介のことを気に入っているとの事。「怪異に好かれたって嬉かないっての」龍之介のふてた顔に美咲樹と九郎が大笑いをする。「しかしお前も贅沢なことだな。美人だそうじゃないか」と九郎。「そうだそうだ。顔立ちもよけりゃ体つきだって涎が出るほどの... [続きを読む]
  • 2008/05/04 23:35用語辞典追加(4語)
  • 用語辞典に登録をしました。すでに二度登場した式部兵内や、その他現代ではあまり馴染みの無い道具の名前などを登録しました。今回は4語の登録となります。・式部兵内 ・水茶屋 ・担い箱 ・矢立 ... [続きを読む]
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  • 辞典
  • 2008/05/03 23:45小噺:ゆきおんな
  • とあるところに幸せに暮らす一家がありました。夫は古書店を営む九郎。妻とは運命的な出会いの末結婚をし可愛らしい子供を授かりました。幸せに幸せに暮らすごく普通の家族でした。(今回はいつもの登場人物を使った「小噺」です。本編にでてくる九郎が本当に結婚しているということではないのでご注意!)*****九郎は若い頃に雪山で遭難したことがある。一緒に旅をしていた龍之介と共に雪に震え山の中を彷徨っていた。そこで... [続きを読む]
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  • 結婚
  • 2008/05/02 23:42すいほうにきす
  • 龍之介の口から飛び出した腕が式部の顔を捉える。式部は驚き後ろに飛びのく。式部が見つめる中、龍之介の口から現れたのは可憐な和服に身を包んだ美咲樹であった。「最近良く会うじゃないか、式部兵内」*****「なぜここに?」式部は美咲樹を睨みつける。「まったく、川と岸の狭間の空間にこのような隠里を作るとはな」ゆっくりと辺りを見渡す美咲樹。「なぜここに居ると聞いている!」そでを翻しながらくるりと回る美咲樹。「... [続きを読む]
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  • 和服
  • 2008/05/02 02:08みずのなか
  • 不思議と水を冷たいと感じる事は無かった。膝下の浅瀬が続き、三歩ほど足を進めると途端に深みにはまる。息も苦しくなく、龍之介は呆っとした表情のまま慌てる事も無かった。この川にこんなに深い場所があったのかというほど深いその場所は底は闇に霞みまったく見ることが出来ない。相変わらず手を引いている女に導かれ底へ底へ、深淵へと沈み込んでいった。そこで龍之介の意識は唐突に途絶える。暗転******気がつくとそこは... [続きを読む]
  • 2008/04/30 22:20さそわれて
  • 発見された死体は損傷が少なく、ほとんど外傷はなかった。ただ、一つだけ奇妙なことがあった。まったく死斑が現れないのだった。*****美咲樹は手術用の白衣に身を包み手術台の脇に立っていた。とはいっても今日は手術をするわけではない。そもそも手術台に乗っているのは病人でもない。病人であった可能性はあるが…「久々だね、あんたが依頼主ってのも」そう美咲樹が目を向ける先には坊主頭に大きな目と大きな口。伊良部…通 [続きを読む]
  • 2008/04/29 20:39ひとかげ
  • 男が写真館に行くと店主が渋い顔をする。なかなか写真を出そうとしないのだ。もう一度撮影をさせてくれないかと言うのだ。「ちゃんと写ってないのか」と問うがそうではないという。押し問答の末、とりあえず写真を見せるということになった。結果的には男も再撮影をすることに納得した。いや納得せざるえなかったのだ。後日現像した結果を見た男は戦慄することになる。*****「これは面白い」愉快そうに美咲樹は笑った。美咲樹 [続きを読む]
  • 2008/04/26 23:33やまがみ
  • その村に入ったのは言うなれば龍之介の我侭であった。この数日山の中を歩き続け野宿が続いたためふと見かけた村に下りて雨風の凌げる場所で眠りたいと駄々をこねたのである。九郎は最初渋っていたが最後には納得した。しかし条件付ではあるが。「宿を取るのは良い。しかし食べ物は自分たちが用意したものに限る」*****村に着いたのは夕暮れであった。龍之介は村のものに事情を説明すると空き家を一軒借りることが出来た。疲れ [続きを読む]
  • 2008/04/25 23:55用語登録(5語)
  • 用語の登録をしました。・彩子・鮫人・剣印徐々に用語辞典のほうも充実させていきたいと思っております。... [続きを読む]
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  • 辞典
  • 2008/04/24 19:38ゆめまくら
  • それはある大店での事。そこでは長年、優秀な番頭が店の一切を取り仕切っており非常に繁盛していた。店主の息子もいたのではあるが商才に恵まれていなかったためずっと番頭が取り仕切っていたのだ。しかし店があまりに大きくなり番頭の手に余り始めたため一人経験のある手代を雇う許しを得た。そこで呼び寄せられたのが番頭の若い甥である。*****「これはどうも」店主である喜兵衛が美咲樹を迎えた。美咲樹は定期的に回診にき [続きを読む]
  • 2008/04/23 21:43やくそく
  • 「その水茶屋にいる女子の可愛いことといったら」と鼻の下を伸ばして吉原いるのは龍之介。「色々と耳元で甘い言葉をかけてくれるわけだよ」聞いている九郎はしらけた顔で「あのな、それは商売の一環だ」と言い捨てる。「わかっているよ、そのぐらいは」といいつつ龍之介は眉間にしわを寄せる。「ただの商売上の言葉で嘘かもしれない、お世辞かもしれないと思ってはいてもだ」九郎がぼそりと「かもしれない、じゃなくって嘘、お世辞... [続きを読む]
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  • 商売
  • 2008/04/22 22:59こうじん
  • 川向こうまで遊びに行った帰り道。九郎は橋のたもとで奇妙なものを見つけた。人間に似ていたが肌は墨のように黒く、顔は鬼のよう。九郎はさして驚いたふうでもなく近づいていった。その生き物は意識が無いのか仰向けに横たわったままでいる。どす鈍い音。九郎が生き物の横腹(人間で言えば…だが)を蹴りつけたのだ。途端生き物は目を覚ましむせ返る。「な、なにをする」「蹴り飛ばしたのだよ」当然とばかりに答える九郎。「こんな [続きを読む]
  • 2008/04/21 22:21ちゃわんのなか
  • すっかり飲み干した後で彼の心を不安がよぎったが後の祭り。茶碗を眺めていても元に戻るはずもなく。彼はその日の夜には自らの行為を深く後悔することとなる。*****「ちょいとおまいさん」回診の帰り道、とっぷりと日は暮れて。才友美を引き連れた美咲樹は不信な人影を見つけ声をかける。男は柳の下で刀を手に蹲っていた。「何をしてるんだね、そんなところで」男は精気の無い顔をゆっくりと上げ「もう、何がなんだかわからな... [続きを読む]
  • 2008/04/20 22:25東方奇談録の目次作りました
  • 目次ドキュメント作りました。http://genb.dip.jp/es/modules/tinyd0/index.php?id=3上記ページに作品が一覧になってます。携帯から見るときや、まとめて見る時に便利ですのでお使いください。あとしばらく前にやっていた連続物は「そこにすむもの」というシリーズ名を決めました。「そこ」とは「どこ」かってことですな。... [続きを読む]
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  • 携帯
  • 2008/04/19 23:56かじかざわにて
  • 寒い寒い雪深い山奥。龍之介は道に迷っていた。しばらく前までは晴れていたというのに今では吹雪で一面真っ白だ。日も暮れ気温はさらに下がっている。最初は冷たく冷えていた手足は、次第に痛みに変わり、痺れ、今ではもう感覚が無くなっていた。息も即座に凍るのではないかと思え、吸った空気で喉や肺が凍っていくのを実感した。民家のあるところまで歩こうと思っていたが、そろそろ諦めて避難できる場所を探すか雪でも掘るかと思 [続きを読む]
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  • 気温
  • 2008/04/18 22:20本日は用語解説を追加
  • 登場人物とかの解説を追加しました。・美咲樹 ・才友美 ・九郎 ・龍之介 ・太極 ・易有太極 ・四象 なんか放って置くと一人称とかお互いの呼び方がぶれそうなので一度まとめなきゃとか、そろそろ目次作ったほうがいいなとかも考えております。外見のイメージとかはあまり言及しませんでしたが今回ちょっと書いてみました。いかがだったでしょうか。意外な感じがしたんじゃないかと思います。特に美咲樹とか。才友美以外は性格と外 [続きを読む]
  • 2008/04/17 23:23うらない
  • 得意先であった料亭の女中が変わってからというもの、すっかりと品物を卸せなくなり龍之介は困り果てていた。「ほら、帰った帰った」と猛烈な剣幕でまくし立てられる。文句の一つも言ってやりたいところだが水でもかけられてしまいそうで大人しく引き下がる。すごすごと裏口から帰る途中、「まったく、このままじゃ腹の虫が収まらん」女中が錫製のお神酒徳利を洗って置いたのを、意趣返しとばかりに障子の破れ目から手を伸ばして水... [続きを読む]
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  • 料亭
  • 2008/04/16 23:28そこつ
  • 日差しに眩暈を覚えて玄関口で仁王立ちになる。眠気を払うように額を軽く叩き歩き出す。俗に言う二日酔いである。夜遅くまで飲み続けたせいで昼過ぎまで寝ていたらしい。すでに日はすっかり高くなっている。「飯でも食いに行くか」二日酔いでも食欲は衰えないのはふと見ると道端に人だかりが出来ている。「こりゃなんだい」人だかりの後ろのほうにいる野次馬に声をかける。「行き倒れだってよ」「このご時勢に道端でねぇ」そういっ... [続きを読む]
  • 2008/04/15 22:23るすばん
  • とある書店。蔵を改築した薄暗い店内は湿度と温度が一定に保たれており本にとっては快適な環境である。二階まで吹き抜けになった蔵には天井まで届くかという背の高い本棚と梯子。普通の本に混ざって怪しげな古書や置物、なんだかわからない古道具まであり一種異様な雰囲気になっている。奥まった場所にある3畳ほどの座敷。三十歳ほどの眼鏡をかけた男がそこに腰掛て目の前に居る女性に話しかけている。この店の主である九郎だ。「... [続きを読む]
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