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- 2008/06/04 18:18ワインの世界の不思議な表現
- 『口に入れた瞬間に広がるフローラルの香りがナッツ類に引き継いで持続的なほろ苦さを・・・』など複雑な表現をするワインの世界のお話です。 今回は、生産者提供のある一部のワインについての味、スパイス、ワインに合う料理などをイタリアワインデータベースに反映しまして、和訳をしつつ、『なんと凄い世界だなぁ』と、ソムリエをつくづく尊敬してしまいます。 イタリア語でprofumo,odore,note,sentori,senso・・・これ、全て『香り』を意味します。profumoは... [続きを読む]
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- 2008/05/30 00:26イタリアの夏を涼しく
- 日本は梅雨に入ったのでしょうか?ここ近年のイタリアは、4月には肌寒い日が続き、5月になると気温30度の夏日が続き、そのまま夏到来!という流れが多かったのですが、今年は4月、5月に雨が続いて、やっと夏日がやってきました。 イタリアの夏はカラッとしていて、日本の夏よりいくらか過ごしやすいと言われますが、日差しが強いので、観光には不向きです。地下鉄もトラムにもバスにもエアコンなどついていませんし。 以前、友人が真夏に訪... [続きを読む]
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- 2008/05/24 14:12『戦争反対』という名のワイン
- ワインのデータベース内の広告掲載応募された会社の中で、『controguerra(コントログエッラ) DOC』という名前のワインがありまして、「凄い名前だなー」と驚きました。ワインの名前は、大抵地名がそのまま付けられることが多いのですが、このワインもイタリア中部のアブルッツォ州にあるcontroguerraという町で作られているのですが、驚いたのは、何せ解釈のしようによっては『戦争反対』とか、『対(vs)戦争』と取れ、決して穏やかではない名前なのです。 ち... [続きを読む]
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- 2008/05/14 19:26旅慣れたヨーロッパ人
- 高速でイタリアの田舎町を通ると、外国ナンバーの車を見掛ける季節となりました。フランス人、ドイツ人をはじめとし、スウェーデンやオランダからやってくる人も。長い距離ですが、陸続きっていいですよねー。 彼らは初めからバカンスをイタリアの田舎で過ごすのが目的で、都心のホテルに寝泊りする訳ではなく、アグリツーリズモや家をバカンスの時だけ賃貸します。 アグリツーリズモというのは、そもそもは農家の余った部屋をホテルにしたタイプの簡易ペンションって感じだったそうで... [続きを読む]
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- 2008/05/06 00:25だれもいなくなった町で作った庭園
- ローマの隣町にあるラティーナ(もう一つのモッツアレッラブッファラの産地)の山近くにある町にある『NINFA(ニンファ)』という庭園を訪れました。 この庭園は、1300年頃に起こった戦争で無人となり、そのまま放置された町を、ある貴族が町ごと購入し庭園にした・・という、ガイドさん曰く『死んだ町で作った庭園』であります。 変わっているのは、イタリア式庭園にはせず、イギリス式に習い、型に切り取らず、自然のまま、木々や花々の成長を楽しむ形式... [続きを読む]
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- 2008/04/29 18:37ペコリーノ
- 羊チーズのことをpecorino(ペコリーノ)と呼びます。実は、イタリアに住む前は匂いがダメで口にできなかった食材の一つ。しかし羊チーズを楽しめないと、イタリアチーズの8割は楽しめないんですよね。ダメだったのは、あの後味に残すあの雑巾のような匂い。好きな人は気にならないらしいですが、あれって雑菌らしいです。羊乳というのは雑菌が繁殖しやすいらしく、サランラップなんかに包んでしまったらアウト、チーズから放出された水分からアノニオイが発せら... [続きを読む]
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- 2008/04/29 02:42オリーブオイルの話 made in Italy??
- イタリアの食品企業は、大多数の小企業と僅かな中規模の企業で成り立っています。企業の規模が大きくなれば、それなりのコスト削減が必要となります。また、味の統一を必要とします。 製造過程がシンプルゆえに、製造過程でのコスト削減が難しい為、大抵の日本の店頭に並ぶレベルの企業では、オリーブは育てず、買って製造にかかるのです。 味の統一化の為に、様々な地方から、もしくは外国から買い付けて製造にかかるケースも少なくありま... [続きを読む]
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- 2008/04/26 19:07イタリアのお祭り(Sagra)サーグラ
- オリーブオイルの話はちょっとブレイクして、Sagraのお話を。 『Sagra』とは、辞書には『収穫祭』と訳されるのですが、収穫祭だけでなく、食べ物に関するイベント、パリオ、カトリックのお祭りなどを総称して『Sagra(サーグラ)』と呼ぶようです。 春から夏をピークに、秋のワイン収穫祭を閉めに一年中イタリア中のあちらこちらの町で行われています。その町の名物を披露するイベントで、朝から夜まで一日中町が賑わいますその日は町中には出店が並び... [続きを読む]
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- 2008/04/25 03:14オリーブオイルの話 クオリティ
- どこのオリーブオイルの生産者も『ディ クアリタ』とオペラのバルビエレ ディ シビリアのように連呼するのが常。クアリタとは、クオリティ、つまり品質です。 オリーブオイルは製造過程がシンプルゆえにダイレクトにクオリティに影響します。オリーブオイルに限らず全ての『油』に共通することかと思いますが、『酸化』との戦いと一言で言ってしまってもいいかもしれません。 オリーブは果実なので、摘み取ってから『酸化』が始まります。拘りの生産者は摘み取ってから『48時... [続きを読む]
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- 2008/04/23 17:03オリーブオイルの話 気まぐれな果実
- オリーブオイルの生産量はイタリアとスペインが毎年トップを争い、ギリシャ、シリア、チュニジアなどに続きます。イタリア内ではプーリャ、カラブリアが圧倒的な生産量で、シチリア、カンパーニアと続きます。 イタリアでは、ヴェネト州からシチリアまで南北生産されており、その土地に合った品種を使うことで、世界で一番多種の品種が存在し、イタリアワインと同じように実に複雑な世界が存在します。 オリーブは気まぐれな果実で、基本的に風が好きで、イタリアでも丘や山間に植えられます。... [続きを読む]
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- 2008/04/23 02:14オリーブオイルの話
- オリーブオイル。初めて口にした時はその匂いに強烈なショックを受けたものですが、今では日本でも普通のスーパーでも見掛ける身近な食材の一つとなりました。 日本人の順応性とは凄いものです。 オレイン酸が豊富ということで、酸化しにくく体にもいいオイルとして知られ、また成分が肌に似ているということで化粧品や石鹸に使われたり、何かと都合のいい油だからもしれませんね。 オリーブオイルというのは、果実を絞っただけでできるという唯一の油... [続きを読む]
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- 2008/04/22 00:08マイ ワイン
- 先日のニュースネタなのですが、とあるイタリア人のワイン好きの女性が、自分のワインをプロデュースされたそうです。何が変わっているかというと、彼女はワイン農家(カンティーナorワイナリー)へ出向いて、樽ごと買い込み、自分でワインをコントロールしボトリングをしプロデュースされたということです。 これならワイン畑をもたなくても自分好みのワインをつくることができ、ワインに自分の名前をつけることも可能だそうです。 しかし、その情熱に脱... [続きを読む]
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- 2008/04/20 15:39モッツアレッラ ブッファラ(水牛モッツアレッラチーズ)とナポリのゴミ問題
- モッツアレッラ ブッファラ(水牛モッツアレッラチーズ)からダイオキシンが検出され、輸入見合わせしていましたが、再開されたそうです。 不安を抱えてしまった人は、『買い控え』なんてこともあるかもしれませんが、お店で使われる方は痛手かもしれませんね。特にイタリアンピザ屋とか。。 生産された地区はカゼルタというナポリの近所の町で、予想される原因のゴミ問題を抱える町の一つです。レッジョ ディ カゼルタという、かつてブルボン王家のレジデンスがある観光地もあり... [続きを読む]
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- 2008/04/19 18:18中世の味のするワイン
- Fara Sabina(ファーラ サビーナ)という田舎で行われたワインフェスタを訪れた時に出会ったワイン『チェザネーゼ』。 ソムリエに「この町のワインを味わいたい」とお願いし、注いでくれたのがこのワインでした。 ラツィオのワインは基本的に軽いのが多いのですが、どっしりとしたボディと木の香りが衝撃的でした。 『中世の味』がする・・・というのがはじめての感想。・・・飲んだことないけど。 後ろにはサラミ料理、スタジョナート(ハードタイプ)のチーズとお召し上がり下... [続きを読む]
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- 2008/04/19 00:17エノ / エノガストロノミー
- 海外旅行も多様化してきて、イタリア旅行も有名観光地巡りから田舎の方まで足を伸ばす人も増えてきているそうです。 その中でワイナリー巡りをされる方も増えてきたということで、piu'buono.itがお役に立てる日が早く来れば・・と願わずにはおられません。 イタリアンワインマップ、データベース、コツコツ更新しております。 さて。このワイナリーツアー、外国人には割りとおなじみのようで、エノロミー(ワインのみ)、エノガストロノミー(ワインと軽... [続きを読む]
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- 2008/04/17 16:12D.O.P, D.O.C, D.O.C.G, I.G.T の話
- そもそもプロドッティ ティーピチって何よ?って話を。プロドッティ ティーピチというのは、その土地で育った素材でできた製品(食品)のこと。チーズで言えば、牛乳はおろか、牛も(羊も)牧草もその土地のものであることが条件だそうです。 日本のお米で例えると、「『魚沼産コシヒカリ』は魚沼産の苗で魚沼で栽培されて収穫されたものだけですよ。」 ということです。 それを法的に守るためにカテゴリ分けしたものが『D.O.P.』『I.G.T.』で、 原... [続きを読む]
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- 2008/04/15 01:48ごあいさつ
- 「この辺はオリーブオイルの産地なんだよ」と説明され、ご当地オリーブオイルを買ってみたい!と思ったけど、販売店なんてどこにも見当たらず、オリーブの木を恨めしく眺めていました。その悔しい思いからサイトを構築し、早1年。イタリアのもうちょっと突っ込んだ『食』について書いていきたいと思います。まだまだいろんな意味でひよっこですが、少しでもお役に立てる情報が届けられたら・・と思います。... [続きを読む]
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