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- 2008/11/24 12:29舞台美術家シャガール、そしてホロコーストとアート
- MOBIAでシャガールを観て感動したので、ユダヤ美術館でやっている「シャガールとロシアのユダヤ人劇場のアーチスト達:1919ー1949」展を観に行くことにする。シャガールの作品は期待したよりも少なく、ユダヤ人劇場に設置された壁画と幾つかの舞台美術及び衣装用の下絵だけなので、そう言う意味ではあまり面白くはないけれど、ロシアにおけるユダヤ人劇場の盛衰を知ることが出来たのは収穫だった。帝政時代のロシアでは、ユダ [続きを読む]
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- 2008/11/23 12:07i believe in you:前衛小劇場的パフォーマンスの競演
- 文化庁の派遣でニューヨークに滞在中の羊屋白玉さんに誘われて、i believe in youというパフォーマンス・イベントに行く。場所は、ブルックリンのThe Event Center。19日から22日までの4日間、8時から11時まで、音楽、ダンス、演劇などのパフォーマンスが3つの会場で入れ替わり立ち替わり上演されるという企画。入場料は無料で、その代わり、入場時にフリーバー用の飲み物(あるいはフリーブティック用の古着?)を持ってくる必要 [続きを読む]
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- 2008/11/22 11:08「Chagall’s Bible:神秘的な物語」展。シャガールのもう一つの顔
- MOBIA(聖書美術館)で「Chagall’s Bible:神秘的な物語」展をやっているので観に行く。シャガールというと、どうしてもパリ時代の、幸せなカップルと寓話的な馬や鶏が描かれた作品というイメージが強いし、実際、彼は同じモチーフをひたすら描き続けたから、そう言う作品がたくさんあることは否定できないけれど、同時に、彼は、舞台芸術に関わって、巨大な壁画を描いたり(そのうちの2枚は青森美術館に、残 [続きを読む]
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- 2008/11/21 10:05「Alfred Kubin: Drwing」展:世紀末ウィーンの不安と幻想
- 1週間前にブログを再開して一生懸命キャッチアップしようとしたけれど、なかなか思うように書けない。まあ、3ヶ月分を1週間で書こうというのが所詮無理な話なんですよね。このままだと現在に追いつくのにどれだけ時間がかかるかわからないので、適当に現在と過去を行ったり来たりすることにしました。今後は、ブログの性格上、一番最近の日付のものがトップに来ることになりますが、もしかするとその前に遡った日付のものも更新さ [続きを読む]
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- 2008/09/20 14:36ミント美術館:南部の魅力再び・・・
- ノース・キャロライナのシャルロットで最後の打ち合わせを終え、ニューヨークに戻るフライトを待つ隙間を縫って、ミント美術館に駆け込む。我ながらまめだな、と感心する。ミント美術館という名前の由来は、Mint=貨幣鋳造。シャルロットはかつて銀山があって、銀貨の鋳造で栄えた街だそうです。だから今でも米国有数の金融センターでもあります。この貨幣鋳造所の跡地を利用して作られたのがミント美術館というわけ。金融セン [続きを読む]
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- 2008/09/19 14:12サン・アントニオ美術館:ディープ・サウスの誘惑
- 再び、仕事の合間を縫って美術館に駆け込む。今回はテキサスのサン・アントニオ美術館。あまり期待していなかったんだけど、すごく良い美術館。やっぱりアメリカはすごいところだ。南部だと言うこともあり、やはり中南米美術と、ラテン文化に影響を受けた南部特有のキリスト教絵画やナイーブ絵画が充実している。ほんとは一日かけてじっくり見てみたいんだけど、もちろん、そう言うわけにはいかない。なんだか不完全燃焼状態。ここ [続きを読む]
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- 2008/09/15 13:52メンフィスのブルースでブラックなバーボンストリート
- 仕事でメンフィスへ。打ち合わせの時間の隙間を塗って、バーボン・ストリートを少し歩く。メンフィスと言えばやっぱりエルビス・プレスリー。ジャームッシュ監督の映画「ミステリー・トレイン」で永瀬正敏と工藤由貴の二人の若い日本人が、エルビス・プレスリーの生地を訪ねて夜のメンフィスを彷徨うというエピソード(彼らは彷徨の末に、ホテルでエルビスの幽霊に出会うことになる)を観て感動した記憶がある僕にとっては、せっか [続きを読む]
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- 2008/09/13 13:29That was then...This is now;変革のためのアート
- P.S.1コンテンポラリー・アートセンターに「That was then...This is now」展を観に行く。60年代後半、アートが社会変革のためのメッセージを強く担おうとした時代の作品を集めた展覧会。取り上げられた主題は、旗、兵器、夢。それぞれの主題を切り口に、60年代後半の、理想と社会変革を目指したアート作品が紹介される。なかなか良い企画。思えば、60年代というのは熱い時代だった。特に、アメリ [続きを読む]
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- 2008/09/13 12:43二度目の幽体離脱体験
- またまた幽体離脱体験をしたので紹介しておきます。今回も、また夢の中の話です。でも、今回はとてもシンプルでした。眠ってからしばらくして、ふと気づくと、寝室ではなくリビングに立っているのに気づきました。部屋が真っ暗で、「あれ、僕は何をしているんだろう?」と思って、ふと窓の方を見ると、部屋の隅に女性が立っているのが見えました。ちなみに、僕が住んでいるのは高層マンションで部屋は結構高いところにあります。最 [続きを読む]
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- 2008/09/12 04:17ガナ・プジャ初体験!
- 9月に入って再びゾクチェン・コミュニティの実践講習会が再開される。まずは、Tunの復習などから・・・。相変わらず人数は少ない。マリオから、次回はガナプジャに来ないかと言われたので、覗いてみることにする。ガナ・プジャというのはチベット仏教各派で日常的に行われる儀式である。日本的に言うと施餓鬼供養というのだろうか。要するに、みんなで集まってお経を唱え、鉦と太鼓を鳴らし、一緒に食事をするという儀式である... [続きを読む]
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- 2008/09/07 12:23霊鷲山紐育道場例大祭
- 久しぶりにIさんから連絡がある。Iさんが主要なメンバーとして活動している霊鷲山の導師が訪米されるので参加しないかとのこと。早速出かける。儀式は、クィーンズの最近急速に中華街が発達している地域。会場はホテルなんだけど、ほとんど中国のホテルとしか思えない感じで、内装も中国風だし、客もほとんど中国人。きっと、中華街の住民とビジネスをするためにニューヨークに来る中国系のビジネスマンが泊まるのだろう。組織の... [続きを読む]
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- 2008/09/01 11:54中沢新一「狩猟と編み篭」「古代から来た未来人:折口信夫」を読む
- 先日、日本からやってきた友人に頼んで持ってきてもらった本を読み始める。まずは、中沢新一の新作「狩猟と編み篭」と「古代から来た未来人:折口信夫」から。最近の中沢さんは、新石器時代に起きた大脳革命にこだわり続けている。カイエ・ソバージュ・シリーズは、基本的にこの図式が中心だし、「芸術人類学」も人類が新石器時代に大脳革命を起こし、象徴的・流動的な知性を獲得して洞窟の中で壁画を描き始めるところに芸術の起源... [続きを読む]
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- 2008/08/31 11:24アメリカの悪魔祓い
- ぼんやりとテレビを見ていたら、ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルでアメリカの悪魔祓いの特集をやっていた。つい観てしまう。悪魔祓いというと、あの有名な映画「エクソシスト」シリーズをすぐに思い出す。「エクソシスト」は、カトリックが公認したプロフェッショナルな悪魔祓いだけれど、もちろん、世界には様々な悪魔祓いが存在する。というか、世界中に存在しているシャーマンやメディスン・マンや呪術師の仕事の多く... [続きを読む]
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- 2008/08/29 12:28米国民主党大会の熱狂、そして僕とオバマの不思議なすれ違い
- 夏休みから戻ってからの一週間は、机の上にたまった書類の整理もそこそこに切り上げて、夜はひたらすらテレビを見る。もちろん、米国の大統領選挙で民主党から出馬するオバマ候補の指名を見るため。米国は二大政党制なので、民主党、共和党それぞれがまず党内で大統領候補の指名を獲得するために競い合い、予備選挙を通じて指名を獲得する。今年は、共和党が、早々とマケイン候補が指名を獲得したのに対し、民主党はヒラリー・クリ... [続きを読む]
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- 2008/08/26 11:59デンバー美術館:ダニエル・リベスキンドの不思議なアート空間
- ところで、やっぱり僕はデンバーに来てもアートに走ってしまう。コロラド滞在の最終日は、デンバー美術館に駆け込む。例によって時間が限られているので駆け足で見て回る。とても半日ぐらいでは回り切れない充実したコレクション。やっぱりアメリカはすごい。デンバー美術館の場合、さすがに後発美術館のためか、西洋美術のコレクションはそれほどでもないけれど、とにかくコンテンポラリーが充実している。これに、ネイティブ・ア... [続きを読む]
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- 2008/08/25 11:39神の庭(ガーデン・オブ・ゴッド)、そしてウォーク・イン・ザ・クラウド
- 続いて、デンバーから車で2時間半ほど南下してコロラド・スプリングスへ。奇岩が立ち並ぶというガーデン・オブ・ザ・ゴッドに向かう。ガーデン・オブ・ザ・ゴッド=神の庭という名前に惹かれたのだが、ネイティブ・アメリカンがここを儀礼の空間に使っていたとかそう言うことはなくて、単に奇岩が並んでいるのでそう言う名前をつけただけとのこと。もともとは、ビア・ガーデンにしようという話もあったらしいのだけど、せっかくの... [続きを読む]
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- 2008/08/23 13:39ロッキー・マウンテンの誘惑 2
- ということで、翌日は早起きして一路ロッキー・マウンテンの山頂へ。おじさんの教え通り、一方通行の道を行く。未舗装で結構ハードな道。でもまあ悪くない。これで一気に4000メートル近くまで来るまであがれるのだから、アメリカの国立公園は充実している。自然も豊か。難を言えば、国立公園にはいるために入園料が必要なこと。一日だと20ドルで、年間パスだと80ドルだというので、結局年間パスを購入。これから頑張って国立公園巡... [続きを読む]
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- 2008/08/22 13:17ロッキー・マウンテンの誘惑1
- 何となく大自然に触れたくなったので、夏休みを取ってロッキー・マウンテン国立公園に行く。デンバー空港でレンタカーを借り、ひたすら延々と続く地平線を見ながら北上すると、やがて山岳地帯に入り、約4時間で到着。まずはインフォーメーション・センターへ。仕事に追いまくられていたので、全く下調べをする時間が取れなかったので、ここで情報収集をする。カウンターにいるとても人の良さそうなおじいさんに、公園の様子と見所... [続きを読む]
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- 2008/08/22 12:59「キルヒナーとベルリンの街並み」展
- MOMAでは、特別展として、「キルヒナーとベルリンの街並み」展というのをやっていました。たぶん、普通の美術好きだったら、まず印象派から入り、続いて表現主義を経て、フォービズム、後期印象派を経て抽象へ、と関心を広げていくのが定番ではないでしょうか。そう言う意味では、表現主義の画家でもあり、また、後に抽象の世界へと広がっていくことになる「ブリュッケ/橋」というグループの発起人の一人であり、さらにナチス... [続きを読む]
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- 2008/08/21 12:32「WUNDERKAMMER 好奇の部屋」展:摩訶不思議的想像世界
- MOMAに行く時に必ず立ち寄ることにしているのがドローイング・版画の展示室。ペインティングやデザインの展示室と比べると地味であまり人もいないんだけど、ここの展示はいつもとても刺激的です。やっぱり、ドローイングや版画という、ごまかしのきかない線の世界が、画家の身体性を直接引き出してしまうためなんでしょうか。ある種の画家は、ドローイングでしか表現し得ない不思議な世界に踏み込んでしまっていくような気がし... [続きを読む]
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- 2008/08/19 13:01「レント」と「イン・ザ・ハイツ」:10年の時を隔てて。
- 考えてみると、ニューヨークで生活を始めてからまだ一度もミュージカルを観ていないことに気づき、友人をだしにしてミュージカルに行くことにする。一つは、かねてから観たいと思っていて、気づいたらもう上演終了が間際に迫っていた「レント」。もう一つは、最近トニー賞を受賞した話題の「イン・ザ・ハイツ」。共に、オフ・ブロードウェイで評判になってブロード・ウェイに進出した作品。ともに、ニューヨークを舞台とした作品。... [続きを読む]
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- 2008/08/18 12:13バーンズ・コレクションと自由の鐘
- 翌日は、バーンズ・コレクションを観に行く。フィラデルフィアから電車で20分ほど。それから歩いて10分ほどで建物に着く。閑静な住宅街の中に広大な敷地があり、そこに瀟洒な白亜の建物があるのがコレクションの本館。印象派を中心に壁一面にびっしりと絵画が架けられており、絵を堪能できる。ただし、写真撮影は禁止されているので、今回は紹介できません。残念。。。。バーンズ博士という人は不思議な人で、巨万の富を得て美術収... [続きを読む]
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- 2008/08/17 11:48フィラデルフィア美術館訪問
- 友人が日本から来たので付き合ってフィラデルフィアに行く。もちろん、目当てはアート。まずはフィラデルフィア美術館へ。すでに一度じっくりと鑑賞しているので、今回は、友人と別れて気に入った作品だけをじっくり見ることにする。やっぱりいい作品が多い。とても全部は紹介できないけれど、少しだけ紹介します。まずは上で紹介したセザンヌの大水浴から。ピカソの翻案の方が今となっては有名になってしまったかもしれませんが、... [続きを読む]
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- 2008/08/16 11:27夏休みの宿題
- 実はこのブログを書いているのは11月13日。やれやれ、最後にブログを書いてから3ヶ月が過ぎてしまった。この間、書くことがなかったわけではない。むしろ書くことがありすぎて困っていたぐらい。でも書けなかったのは、忙しかったから、と言うのは言い訳で、たぶん、何かが僕の中で、ブログを書くことを規制していたのだと思う。それが何かはよくわからないし、自分でも不思議なくらいにすべてに対してネガティブになってしまって... [続きを読む]
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- 2008/08/09 12:23北京オリンピック開幕式:国選アーチストの憂鬱
- たまたま早めに帰宅してテレビをつけたら北京オリンピックの開幕式をやっていた。僕は、オリンピックというものには全く興味がない。もちろん、人間がその能力の限界に至ろうとしてしのぎを削ること自体には素朴に感動するけれど、現代のオリンピックはあまりにも商業化し、そして国威発揚の場になりすぎた。おそらくは、ドーピングに触れないぎりぎりのところで、多種多様な薬物やホルモンを投入されて、人間の限界を超えた筋肉を... [続きを読む]
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