|
- 2008/05/08 10:14アメリカ太平洋軍による北東アジア安全保障への視点
- イントロ気のせいか、ジャパン・ソサエティに行く日は米国大統領選挙に関係がある日が多い。今日も、ジャパン・ソサエティから帰ってきてテレビをつけたら、昨日の民主党の予備選挙の分析をやっている。昨日は、オバマがノースカロライナを制し、ヒラリーがインディアナを何とかものにした。CNNは相変わらずヒラリーの引き際について議論している。まあ、仕方がない。ヒラリーにはあまり勝ち目がないのだ。このままずるずると引... [続きを読む]
|
- 2008/05/06 11:04バリア・フリーの山
- ちょっとした言い訳しばらくブログを更新していません。いろいろと書きたいことはあるし、材料はたまっているのですが、なかなかまとまった時間が取れなくて書き始めることが出来ないのです。その間にどんどん時間が経っていて、幾つかの情報は賞味期限が切れ始めようとしているのでいささか焦ります。別に誰かと競争しているわけではないのですが・・・・。たぶん、もう少し肩の力を抜いて、気軽にいろんなことを書けばいいのでし... [続きを読む]
|
- 2008/04/23 11:15東アジアの多国間主義
- 前置き、というか余談先ほどジャパン・ソサエティから帰宅して簡単な夕食を終え、ブログを書き始めた。テレビでは、ヒラリー・クリントンがペンシルバニアの予備選挙の勝利宣言を行っている。会場は盛り上がっているけれど、これを放映しているBBCアメリカはとてもシニカルだ。ヒラリー・クリントンは選挙には勝利した。勝利は勝利だ。でも得票率は54パーセント対46パーセントとわずか8パーセント差。大勝とは言えないし、これ... [続きを読む]
|
- 2008/04/16 11:18マッカーサー財団の平和・安全保障問題プログラム
- マッカーサー財団の平和・安全保障問題プログラムシカゴに行く機会があったので、マッカーサー財団平和・安全保障問題プログラム担当部長のエイミー・ゴードンさんに話を聞くことにした。マッカーサー財団は、米国有数の大規模な助成財団の一つ。とにかく一件あたりの助成額が大きくて、1〜2億円規模のグラントを平気で出す。どうやってマネージしているんだろうという関心もあったし、何よりも米国を代表する財団のシニアなプログ... [続きを読む]
|
- 2008/04/10 22:26Standard Operating Procedure
- Standard Operating Procedure?ニューヨーク大学グローバル問題研究センターが主催するパブリック・プログラムに行く。フォーリン・アフェアーズ編集長のJames F. Hogeが、毎回、話題の本の著者を招いて著書について議論するというプログラムで、In Printというシリーズである。今回は、4月にStandard Operating Procedureを刊行するPhilip... [続きを読む]
|
|
|
- 2008/04/05 02:46転換期の日本とアジア:田中均論文を読む
- 「転換期における日本とアジア:東アジアに関する考察2006−2007」外交官出身の論客は多い。思いつくままにあげても、岡崎久彦さんから始まって、岡本行夫さん、小倉和夫さん、河東哲夫さん・・・と積極的に論考を発表しているし、もちろん、外務省休職中の佐藤優さんもこの中に加えることが出来るだろう。以前、川島裕元事務次官が外務省を退官される際に、「外交にはある種の歴史観が必要である。自分は数十年間の外務省勤務を通... [続きを読む]
|
- 2008/04/02 11:47マケイン候補の外交戦略?
- テロとの戦いマケイン候補にとって、テロとの戦いは、自身にとって最も重要な政策課題であるのみならず、今後予想される民主党候補との政策論争においても彼らとの違いを際だたせる重要な論点でもある。このため、今回の演説においても、最も力の入った部分になっている。まず、マケイン候補は、イスラム過激派によるテロリズムの脅威は、自爆テロというきわめて特殊な手段を使用している点と、米国民の安全に直接関わる脅威である... [続きを読む]
|
- 2008/04/02 10:34マケイン候補の外交戦略?
- マケイン候補の外交演説オバマ候補とヒラリー・クリントン候補が不毛なつぶし合いを続けているのを尻目に一足早く共和党の大統領候補の椅子を手にしたマケイン候補は、この数週間、欧州・中東を歴訪して外交面での実績を積み重ね、確実に本選挙に向けての準備を整えつつある。こうした中で、3月26日、マケイン候補はロサンゼルスのワールド・アフェアーズ・カウンシルにおいて包括的な外交政策に関する演説を行った。この演説は、... [続きを読む]
|
- 2008/03/30 10:36日米イノベーターズネットワーク in Pittsburgh報告?
- ジャズ、即興、コミュニケーション続いて、アンソニー・ブラウンという、作曲家・パーカッショニスト・民族音楽者・Asian American Orchestara代表と、MCG Jazzプロデューサーのマーティー・アシュビィーによる対話。テーマはジャズ。ジャズが、なぜイノベーションに関係するかというのは、今までの報告でおおよそ皆さん見当がついていると思いますが、要するに、ジャズの即興というのがイノベー... [続きを読む]
|
- 2008/03/30 09:42日米イノベーターズネットワーク in Pittsburgh報告?
- 「即興、創造、協働:21世紀のイノベーションを加速させる」シンポジウムのテーマは、「即興、創造、協働:21世紀のイノベーションを加速させる」というまじめなもの。でも、そもそもこのプロジェクトは、従来の発想を根本から覆して全く新しい地平から社会を変えるためのイノベーションを目指す人たちのネットワークだから、普通のシンポジウムで終わるわけはない。出てくる人たちの話もユニークだし、そもそもスタイルも、およそ... [続きを読む]
|
- 2008/03/29 08:55日米イノベーターズネットワーク in Pittsburgh報告?
- 日米イノベーターズ・ネットワークとはニューヨークにあるジャパン・ソサイェティが数年前から実施しているプログラムの一つに、日米イノベーターズネットワークというものがある。日本と米国のイノベーターズ達に幅広く声をかけて、社会の変化のためにソーシャル・イノベーションを行おうという人たちのネットワーク作りを目指すというプロジェクトである。詳しくは、ジャパン・ソサイェティのサイトを見て欲しいが、メンバーがな... [続きを読む]
|
- 2008/03/24 07:35ハーバード大学社会的企業家会議報告(おまけ)
- ブログを立ち上げようと思いつつ、だらだらと原稿を書いているうちに気がついたら3週間が経過してしまいました。情報の鮮度が落ちてしまうので、とりあえず公開することにします。ちなみに、この報告のほとんどはボストンへの往復や出張の際のアムトラック車中で書きました。やっぱり他の仕事をしながらブログを書くのはなかなか大変なんです。でも、アムトラックは、すべての座席にテーブルとコンセントが常備されているので私の... [続きを読む]
|
- 2008/03/05 01:01ハーバード大学社会的企業家会議報告?
- キャリア・フェアー午後の基調講演終了。ジャズ・プレーヤーによるスペシャル・ゲスト・コンサートにちょっと惹かれるものを感じたけど、今回は情報収集に徹することにして、キャリア・フェアーに。これは、主にハーバード・ビジネス・スクールの在学生を対象に、社会的企業にかかわる様々な団体がブースを設けてリクルートを行うもののようです。ブースを眺めていて、まず驚くことは、社会的企業やNPO専門の人材紹介コンサルタ... [続きを読む]
|
- 2008/03/03 23:30ハーバード大学社会的企業家会議報告?
- 午後の基調講演:ONE LAPTOP PER CHILDの新しい試み昼食後は再び講堂に戻って午後の基調講演。日本でも新聞に取り上げられて有名になったNicholas Negroponte氏によるOne Laptop per Child(OLPC)のプレゼンテーションが行われました。ネグロポンテ氏はOLPCの創設者ですが、もともとはMITメディアラボラトリの共同創設者の一人であり、現所長でもあります。OLPCのコンセプトは明快で、開発途上国における子供達に... [続きを読む]
|
- 2008/03/03 11:46ハーバード大学社会的企業家会議報告?
- ランチタイム講演:エイズのない世界を目指して 午前中のセッションが終わり、ランチタイムは、会場で配布された米国式のランチボックスを持って講演会場に向かいました。ランチボックスと言っても、サンドイッチとクッキーとポテトチップスが入っている紙袋と清涼飲料水の缶。ハーバード・ビジネス・スクールの学生さんのようなエリートがこんなものを食べるのか・・・と思われるかもしれませんが、アメリカの会議では結構これが [続きを読む]
|
- 2008/03/03 11:39ハーバード大学社会的企業家会議報告?
- セッション?:2020年の国際開発援助 「メガ・バンクのマイクロファイナンスへの取り組みは進歩か脅威か?」とか、「CSRは持続可能か」とか、「ITCを活用した新しい人道支援の可能性」とか「NPOはいかに規模のメリットを追求すべきか」などの魅力的なセッションが並ぶ中、私は、「2020年の国際開発援助」という比較的地味なセッションに参加しました。でも、地味だ、と思ったのは私だけで、ふたを開けてみるとセミナ [続きを読む]
|
- 2008/03/03 10:51ハーバード大学社会的企業家会議報告?
- はじめに ハーバード大学ビジネス・スクールと言えば、今や米国のみならず全世界のパワーエリートの養成機関だけど、ここは社会的企業家会議を開催しているところでもあります。パワーエリートの卵たちが、社会的企業(Social Enterprise)に関心を持っていると言うこと自体に、グローバリゼーションの中で様々な問題に直面し、これを何とか解決しようとしているアメリカ社会の変化を表していると思いますし、様々なセッションに [続きを読む]
|