かわかみ はる さん

かわかみ はるさん: 消えてしまいたい
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プロフィール

ハンドル名かわかみ はる さん
ブログタイトル消えてしまいたい
サイト紹介文うつ病という暗闇の中。彷徨う女子大生が綴る日々・創作詩。詩集出版化にチャレンジ中です!
参加カテゴリー
更新頻度(2年)情報提供145回 / 190日(平均5.3回/週) - 参加 2008/05/08 20:44

かわかみ はる さんのブログ記事

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  • 2008/11/13 16:04小石
  • わたしは道端に落ちている小石をきらきら煌くきれいな色の小石をひとつずつポケットに詰めこみながら歩いていた。ひとつひとつ拾うごとにポケットは重くなり重くなり歩くのが難しくなっていったけれど輝く小石たちがその白や黄や赤や桃が愛おしくて 愛おしくてまるですべてを拾い集めようとするかのように私は小石を拾っていった。ひとつ拾った。まだ平気。もひとつ拾った。大丈夫。またひとつ拾った。だんだん重くなってきた。そ [続きを読む]
  • 2008/11/04 20:17シグナル
  • 生まれたての声をあげて。赤ちゃんが泣いている。亜麻色の髪のやさしそうな彼女のおかあさんの腕のなかで。身をそらせてのけぞって必死に。ねぇ、もっとぎゅっと抱っこして。ねぇ、おなかがすいたよ。やさしいやさしいミルク色の香りがしてあぁこの声は愛を求めるシグナルなんだなって思った。アルファポリス—電網浮遊都市—で詩集『Colorful—イロトリドリ—』の出版化にチャレンジ中。もし、よろしければ、ぽん、と背... [続きを読む]
  • 2008/10/25 11:20ピアノの涙
  • 黒いからだ。たくさんの白い鍵と黒い鍵。わたしはピアノ。森の中、小さな家に暮らす女の子の楽器。ちいさなころからわたしと女の子はずっと一緒。女の子は哀しいときに私を奏で嬉しいときにもやっぱりわたしを奏でた。わたしは女の子の指の感触が大好きで女の子がわたしの鍵に触れるたびに強く 弱くうたいながら毎日を過ごした。幸せだった。わたしだけじゃなく、女の子も、きっと。そんなささやかで幸せな日々がずっとずっと続... [続きを読む]
  • 2008/10/20 16:15恋色もみじ
  • その日、空は蒼かった。私は風にくすぐられながらきゃあきゃあ笑っておひさまの光を浴びていた。おひさまがほら、すこし傾いたらもうすぐあなたがやってくる。あなたはその2本の脚をゆったりと動かしてほら、私のもとへ。そして右手に抱えた本を開いて読み始めた。ねぇ、私の身体中が紅いのは秋が紅葉という魔法をかけたせいだけじゃないのは知ってる?わたしはあなたのことが好き。ひと月前からこの樹の下で本を読み始めたあな... [続きを読む]
  • 2008/10/09 18:41シャチといるか
  • 遠い 遠い 海に一頭のシャチが居りました。毎日 毎日きらきらと泳ぐイルカの群れを一人ぽつん、と眺めています。いいえ、いいえ、欲しかったものは獲物ではありません。彼は仲間が欲しかった。一頭でいることがとてもとても淋しかったから。孤独に心を蝕まれることがとてもとても怖かったから。この牙を捨てれば、あの優しいイルカたちの仲間になれるだろうか。友達になれるだろうか。シャチは必死に牙を捨てようとしました。... [続きを読む]
  • 2008/10/02 16:40SAD DAYS
  • 微笑みを忘れた街でひとり 泣きながら歩く君は…どこに行くつもりだったんだろう。舞い散る落ち葉を踏んで遊歩道を歩けばいつかの君の泣きだしそうな笑顔が溢れるようによみがえるよ。空を見上げれば蒼く澄んでもうすぐ君がここを去った季節。あぁ、微笑みを忘れた街でひとり 泣きながら歩く君は…どこに行くつもりだったんだろう。君の淋しさも涙も笑顔さえも僕は充分に受け止め切れなくていつだって自分のことばかりでごめん... [続きを読む]
  • 2008/09/30 17:12泣き笑いの君へ
  • 朝から降り続く雨。寒さに白く凍る窓。ガラスに額を押し付けて飽かず外を眺めていた君が不意に涙を落とした。「どうしたの?」と聞く僕に「まけそうなの…」と君は泣く。僕等はみんなちっぽけで泣きたいくらいにちっぽけででも決して逃げだせはしないからそれぞれの使命と闘っているんだね。泣いてもいいよ。弱音を吐いてもいいよ。僕の腕の中では。大丈夫。いつだってここは君の居場所。朝から燦々と射す光。 ... [続きを読む]
  • 2008/09/27 09:54さよならの夜空に
  • 今日も終わりだねきみはこれから煌く夜汽車に乗ってきみの街に帰ってゆくさよならさよならこころのなかで唱えるよこれが最期のさよならでないことを天の川にそっと祈りながらgood byegood bye『きみの明日がしあわせでありますように』天の川にそっと祈りながら人ごみに薄い背中はいとも容易く紛れ煌く夜汽車はぼくからきみをさらってゆくさよならさよならひとり空を仰いで唱えるよこれが最期のさよなら ... [続きを読む]
  • 2008/09/26 10:25Thanks 2000hits!
  • 今日…9月26日…累計訪問者数がとうとう、2000を越えました。みなさん、本当に、本当にありがとうございます。ここは、私のメインブログ、blue monochromeに載せたり載せなかったりした詩をまとめた場。気まぐれに日記や思ったことを綴っていく場。こんなに拙い詩を褒めてくださったり、文章を好きだと言ってくださったり…。みなさんのやさしいお言葉にずっと支えられています。ここがなかったら、私 ... [続きを読む]
  • 2008/09/25 16:38〜詩集出版化に向けて〜
  • ※この記事を最上段に設置しています。最新の記事はこの次です※今日…9月24日…付けで私の詩集『Colorful —イロトリドリ—』がオンライン無料読み物サイト、『アルファポリス—電網浮遊都市—』にて公開されることとなりました。ドリームブッククラブという企画で詩集の出版化(紙媒体)を目指すためです。ドリームブッククラブでは、読者の方々からの支援を募り、作品の紙媒体出版化を目指します。支援方法には3通りありま [続きを読む]
  • 2008/09/24 08:42no where to run
  • 愛されたくて幸せになりたくて無明の暗闇を光だと信じて無我夢中の心で、走り出したの。迷うこの手を暗闇の向こうで誰かが掴んではくれないものかと。いったいどこに走り出すつもりだったのか。わたしには逃げ場などないのに。いったいどこに走り出すつもりだったのか。わたしには救いなどないのに。いずれ花咲く楽園でもう一度逢いましょう。暗闇を光だと信じた強さはきっとこの躯を輝かせてくれるはず。迷う ... [続きを読む]
  • 2008/09/19 15:27Little Heartbeat
  • 鍵のかかった薄暗い部屋。あたしはちいさく丸まって自分の鼓動を聴いてた…ずっとずっとの間。からだという箱の中ことり、ことりと響く心音。酔いしれるには、充分。時間も忘れ、名前も忘れ、自分の鼓動を聴いてた…ずっとずっとの間。転機は思いがけず訪れた。薄暗いあたしの部屋の扉がノックの音を響かせたの。久しく開くことさえ忘れていた軋むドアを開けると純白のドレスを着た、それはそれは美しい女のひとが立 ... [続きを読む]
  • 2008/09/17 13:28いつか、もしも
  • いつか、もしも永遠の終わりが怖くなくなったらわたしはほんとうにおとなになった、って言えるのかなぁいつか、もしも涙の町の雨が止んだら空にはほんとうの虹が架かってわたしは笑えるのかなぁいつか、もしも答えがほしくてもがいてた場所を離れたらわたしは自由になってあの空に舞い上がれるのかなぁ空を飛べない羽根なき翼は今日も答えを探し続けるいつか、いつか、もしも…※『アルファポリス—電網浮遊都市 [続きを読む]
  • 2008/09/16 12:59音色
  • 聴こえる?聴こえない?やっぱり、聴こえる?生まれたときから響きつづける音色。左胸のなか、ことり ことり、響きつづける音色。聴こえる?聴こえない?やっぱり、聴こえる?この音色は大地と空の音色。生きとし生けるもののなかでひとつに融け合う音色。聴こえる?聴こえない?やっぱり聴こえる?※『アルファポリス—電網浮遊都市—』で、詩メインの無料メルマガ、『こころうた。』を配信中です。 私の詩が ... [続きを読む]
  • 2008/09/10 13:25あなたがここに あることに
  • あなたがここに あることにどんな感謝を 捧げましょう。あなたがここに あることにどんな想いを 込めましょう。泣いて生まれた その日からあなたが生きて きたことに。泣いて呼吸を 繰り返す笑って鼓動を 繰り返すあなたがここに あることに。あなたがここに あることに。※『アルファポリス—電網浮遊都市—』で、詩メインの無料メルマガ、『こころうた。』を配信中です。 私の詩がお気に召したら、どう ... [続きを読む]
  • 2008/09/06 15:30Treasure Hunt
  • 砂浜にたたずむぼくとぼくの影。ぼくは、捨てきれなかった宝の地図を両手にずっと迷ってる。海風がぼくの髪をかすめて「冒険してみたら?」と囁く。山風がぼくの背を撫ぜて「危険なことはやめておけ」と言う。保身の思いと冒険心が入り乱れてぼくは、捨てきれなかった宝の地図を両手にずっと迷ってる。ねぇ、ぼくの影。教えてくれないかい、僕がどうすべきなのかを。示してくれないかい、何を信じるべきなのかを。Tre ... [続きを読む]
  • 2008/09/04 17:49Puppet Doll
  • 私は痛みを感じない。私は感情を抱かない。だって私は命を持たないただのお人形。あなたの部屋のガラスケースのこちらから毎日あなたを見つめている。ちいさなころは毎日私を抱きしめてくれていた、あなた。それなのに、今ではあなたの周りに本やらレコードやらが散らばっていてあなたは私に見向きもしない。それは、いいの。私はただのお人形だから。痛めるための胸も流すための涙も持っていないんだもの…痛くても、痛 [続きを読む]
  • 2008/09/03 11:59震える心。
  • ひさしぶりに、鬼束ちひろの『月光』を聴いています。あぁ、なんだか、心に沁みこんでくる。How do I live on such a field?こんなもののために生まれたんじゃない…鬼束さんの曲を好きになったのは大学1年のころ。気持ちにぴったり沿ってくれるような歌詞が印象的で…。思えば、心のバランスが崩れ始めたのも、あのころのことでした。共感して、震える心。他のアーティストさんだと、こうはいかない。こんなもののた ... [続きを読む]
  • 2008/09/02 11:45the sun and the moon
  • わたしはあなたのことが好き。でもあなたはわたしの存在に、決して気づいてはくれない。わたしはあなたのことが好き。でもあなたはわたしに向かって、そのやさしい笑顔を見せてはくれない。わたしは月。夜の世界を司る。あなたは太陽。昼の世界を司る。別の空で生きるあなたのことが、わたしは生まれてこのかたずっと好き。最初めはあなたの光を浴びて輝くだけで充分だった。でも、最近あなたを思うとひどく切なくなる ... [続きを読む]
  • 2008/08/29 19:33流星群
  • なすべきことがあるから蒼い星に生まれてきたのよ。ちいさな手のひらに神様からの使命を握りしめて。私は私のひとりごととして詩いましょう。あなたと私が生を享けた奇跡を。さぁ、願い事かなえるために行きましょう。流れ星を飛び越えて。未知の世界が広がって私とあなたを誘っているわ。手と手を繫いでいれば もうきっと何も怖くないはず。愛するべきものがあるから緑の星に生まれてきたのよ。つたない命 ... [続きを読む]
  • 2008/08/27 19:57my red exit
  • さぁ、この魂をどこか遠くへさらってちょうだい。樹海の深い深い翠の空に、両の手をかざしているの。いまならきっと走り出せるわ、赤信号をも軽く飛び越して。迷いの日々から光の未来へと、多少のリスクは覚悟のうえよ。さぁ、その無垢な翼を広げるときがきたのよ、いまこそ羽根を広げて。red exit 飛び越して樹海を抜けて 地平線に逢いにゆくの。何が見えるのかしら 聞こえるのかしら。red exit 抜け出して樹海の翠 ... [続きを読む]
  • 2008/08/21 17:02Say Good Bye to You
  • 北極の星座を口笛に踊らせいつかの空に虹をかけてみたいそうしたらあなたは空を見上げてわたしを思い出してくれるかもしれないでももうわたしはあなたに背をむけてさよならを唱えなければならないわたしの透明な腕ではもうあなたを抱きしめることが叶わないから北極の星座を口笛に踊らせいつかの空に虹をかけてみたいそうしたらあなたは虹に目を潤ませてわたしを悼んでくれるかもしれないでももうわた ... [続きを読む]
  • 2008/08/21 11:27五つ、すべて…
  • 手を伸ばすあなたの手に触れる耳を済ませるあなたの声が聞こえるご飯を食べる「おいしいね」、あなたが言う空気を吸い込むあなたの香りがする目を開けるあなたの笑顔が見えるわたしの五つ、すべてであなたを…—※『アルファポリス—電網浮遊都市—』で、詩メインの無料メルマガ、『こころうた。』を配信中です。 私の詩がお気に召したら、どうぞお気軽に購読者登録をなさってください。 購読者登録画面はこちら ... [続きを読む]
  • 2008/08/20 09:30「ごはんができたよ」
  • 「ごはんができたよ」夕暮れの街 ママの呼ぶ声甘い香り 揺れる花束「ごはんができたよ」夕立の音 つくつくぼうし夏の終わり スキップの足音「ごはんができたよ」漂う影 泥まみれの手やさしい叱責 手のひらの汗目を覚ますと そこにママはいなくて街も声も香りも花も すべては幻で音も蝉も夏も足も 儚く消えうせて影も手も叱責も汗も 消えうせて哀しくて淋しくてどうしようもなくて声を殺して すこ ... [続きを読む]
  • 2008/08/16 09:27帰還
  • 少女は目を開けた。なにもかもが曖昧でぼんやりとしている。ここはどこだろう…懐かしい香りがする…記憶が揺さぶられる。あぁ、うまく思い出せない。どこだろう。ここは、いったいどこだろう。まばたきした。一枚、紗がはがれるように視界がすこし鮮明になる。光が踊っていた。はるか上のほうで踊っている。誘うように、いざなうように。光に向かって手を伸ばした。手に、水が触れる。…水?そうだ。水だ。思い出した。 ... [続きを読む]
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