- 2008/05/10 19:14禁断の飽食(仮) 17
- 広い敷地の割りに小ぢんまりとした家。近くの公園の駐車場に車を停め、生垣の隙間から庭へ入る。何度か下見をしている吉岡は、迷うことなく家の裏から2段梯子を持ち出した。2階東側のベランダへ上がりこむ。そこは、サッシひとつで店長の娘、リサの部屋へ入れるばず。ベランダの隅でエアコンの屋外機が唸っている。例年より涼しいとは言え、小雨の降る今夜、ジメジメする湿気を取っているのだろう。「寝てるのか?」 既に明か... [続きを読む]
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- 2008/05/09 18:06茜のたくらみ・・〜ビデオ疑惑〜2
- 夏の間はテーブルとなる家具調コタツ。その一辺、テレビと真正面の位置に沙弥佳は座らされた。その左辺に真紀子。右辺に良江。二人は中立の立場として来ているが、他人を見下してばかりいる茜を見続けている二人。心情的には沙弥佳に好意的だ。「クラスのみんなに、事実をきちんと伝えてよ」 何度となく〃事実〃を口にした後で、茜はビデオをスタートさせた。 真っ黒い画面に不規則な光の点がちらついた後で、『横須賀の少女... [続きを読む]
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- 2008/05/08 19:19茜のたくらみ・・〜ビデオ疑惑〜
- 「沙弥佳め……こうしてやるっっ!」 宿泊学習の時に撮ったクラスの写真。茜は沙弥佳の顔にカミソリを滑らせた。 校内陸上大会、その百メートルで、茜は六連覇を賭けスタートを切った。だが、僅かの差で沙弥佳に負けた。それだけではない。学年トップの成績も、転校半年目の沙弥佳に奪われていたのだ。. 成績優秀、スポーツ万能。自尊心が服を着ている。そんな嫌味を言われようと、茜は自らの優秀さを誇示し続けていた。その... [続きを読む]
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- 2008/05/06 06:12禁断の飽食(仮) 16
- 「私も、手じゃダメなの」 反り返ったエラを唇で噛みながら、吉岡の顔面へ跨った。パックリ開いたクレパスが、吉岡の鼻を咥えこむ。 グリュグリュグリュ・・・「ぷふぁあ」 濡れた女陰が顔面を舐め回す。吉岡は窒息する前に、優子の尻を持ち上げた。「お前、来る前にヤラなかったか?」 愛液に混じって白く濁った液が流れている。青臭いその匂いは、精液の匂い。 優子は咥えたまま、「ちゅうぐあくのつぁんにんに・・・・偶... [続きを読む]
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- 2008/05/05 06:02禁断の飽食(仮)15
- 幸江の手帳。表紙に仔犬のイラストが描かれた赤く細長い手帳。「こいつにするか・・・・・」 名前と年齢、連絡先。そして、プリクラが貼ってある。斜線で消された名前は6人。吉岡は7人目として、相原優子の名にチェックを入れた。 今春大学生となった優子は、とにかく良く喋る。その上、自分の意見を押し通す。「幸江さんが駆け落ちしたとは知らなかったわァ・・・・あ、あのホテルよ」 最近オープンしたばかりのラブホテ... [続きを読む]
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- 2008/05/03 21:43絵
- 「誰だ……こんなの描いて」 日直ノートを担任に渡し教室へ戻ると、黒板に卑猥な絵。「……」 恐らく、誰もが一度は描いたことのある絵。だが、真面目で気の小さい好雄は無かった。教室には誰も居ない。廊下に耳を澄ませても人の気配はない。好雄は手にした黒板消しを置きチョークを取った。「左カーブ右カーブ……」 小さく呟きながら絵の上をなぞってみる。「真ん中通って、ストライク……応援っ!」「や〜だ、好雄クンエッ... [続きを読む]
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- 2008/04/29 06:58禁断の飽食(仮) 14
- 店長と関係を持ったあの日から一週間が過ぎた。「高峰さんはどうしたのかね」「さあ・・・・アパートにも帰ってないみたいですけど・・・・」 二人は以前となんら変わらぬ態度で幸江の話を始めた。向かい合って話していながらも、他の店員の様子を伺っている。 そして、「今晩、暇かい?」「え・・・・」 麗子の頬に朱みが射した。恐怖心を忘れたい為とはいえ、激しく乱れた自分の姿は、思い出すたびに身体中を紅潮させてし... [続きを読む]
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- 2008/04/28 18:09禁断の飽食(仮)13
- そんな痛みの中でも、玲奈は醒めていた。この男が、あの日知美にナンパされた男なのか? この男が、知美を殺したのか? そればかりが渦巻いていた。「そのコは、ピンクレモンを通さないで、バイトしてたんですか?」「紹介された客がイヤだったみたいだな」「それって・・・いつの話ですか?」 声が掠れてる。数分前まで全身を覆っていた心地よい汗は、冷や汗と変わっていた。「確か、先月の24日だったな。二言目には『... [続きを読む]
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- 2008/04/25 19:54禁断の飽食(仮) 12
- 吉岡はリアシートに手を伸ばした。テニスラケットのカバーから鉄のバールを取り出す。そして、サンバイザーに隠してあったコンドームを、バールの先端に被せた。「頂戴! 早く!」 スルッとパンティをずり下げ、手を伸ばす玲奈。それが何なのか確かめようともせず、愛液の湧き出る部分へ埋め込んでしまった。 太く冷たい鉄のバール。熱く火照った玲奈のそこに、一瞬ゾクッと震えが走った。玲奈の望み通りに違和感を覚えるソ... [続きを読む]
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- 2008/04/24 15:54禁断の飽食(仮)11
- 門限は8時。それまでに帰れるよう、4時に待ち合わせをした。駅東の電話ボックスの前。そこには、人待ち顔の少女達が屯していた。車が来るたびに、色やナンバーをチェックする彼女達。皆、援交相手を待っている様子だ。「ちょっと早かったかな・・・」 4時にはまだ時間がある。玲奈は少し離れたガードレールに尻を乗せ、他の少女達をぼんやり眺めていた。ほんの一月ほど前までは、少女達と同じような服装に同じような化粧をし... [続きを読む]
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- 2008/04/23 15:46禁断の飽食(仮)10
- 「玲奈・・・ちゃん?」「は?」 玲奈は聞きなれぬ男の声に警戒心を震わせた。男は、「高峰幸江の代理の者だけど・・・」「幸江さんの?」「今日、バイト大丈夫?」「バイトって・・・援交・・・ですか?」 男の声は優しそうな響きをしていた。幸江が妻子ある男と駆け落ちしてしまい、ピンクレモンはその男が仕切ることになったという。「女の子の身体とテクニックによって、客への振り分けを決めたいから、キミも一度試してお... [続きを読む]
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