シアン さん

シアンさん: *Blue doroppus*
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自作小説!!自作小説・漫画万歳!自作オリジナル小説掲載
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プロフィール

ハンドル名シアン さん
ブログタイトル*Blue doroppus*
サイト紹介文現実にありそうな学園ストーリー
自由文今のところの連載は「放課後のPiano」です

幼馴染の怜と佑を中心に話が進んでいきます
現実にありがちな光景を含んでますので(といっても、フィクションです^^;)思うことも多い…ハズ…!

どうぞ一度ご覧くださいませ
参加カテゴリー
更新頻度(2年)情報提供51回 / 228日(平均1.6回/週) - 参加 2008/05/13 14:10

シアン さんのブログ記事

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  • 2008/11/20 18:56放課後のPiano 最終話
  • #16 放課後のPiano「閉会宣言。これで、文化祭を終わります。」学校に生徒会長の声が響いた。その声を合図に、人々は散り散りに去っていく。どこの学年の出し物が凄かった、あそこの作品が凄かった、など、楽しそうに喋りながら。「3年A組の出し物、すごかったよねぇ〜」「美術部の作品も、本格的だったよねー」「そうそう、ほら……一枚だけ、音楽室に飾ってあった絵、凄い綺麗だったよね〜」その声を聞き、微笑む少年が一人 [続きを読む]
  • 2008/11/20 18:31放課後のPiano 15
  • #15 笑顔 「なん、で?なんでそんな事言うの?そんな事言われたら、余計悲しくなる」それが正直な私の気持ちだった。放っといてくれれば痛まない傷でも、触れれば痛くなる。触られたことによる痛みはなかなか消えなくて、私の頬に流れる涙は止まってくれなかった。「違う、俺は……俺はただ……怖かっただけなんだ」佑の声は、少しかすれていた。泣いている私より、佑のほうがずっと辛そうだった。「俺は、クラスのことが嫌い [続きを読む]
  • 2008/11/17 20:52放課後のPiano 14
  • #14 ごめんなさい 口を開いたのは怜だった。 「ごめんね、取り乱して……」「……いや……」 俺にはそれしか言えなかった。その言葉も、情けないくらいに小さな声だった。 「何意味の分からないこと言ってたんだろうね、私」 そう言って怜は微笑んだ。怜は隠しているつもりなのだろうが、その声は震えていた。怜の微笑は酷く悲しげで、痛いたしだった。 「本当、馬鹿みたい」「怜——ごめん……」怜は一瞬驚いた顔をして、それ [続きを読む]
  • 2008/11/15 22:15放課後のPiano 13
  • #13 教えて どうか誰も居ませんように——そんな俺の願いも虚しく、音楽室には人が居た。いうまでもない、怜だ。だが、いつもと違うのは怜がピアノの前に座っていないということだった。 遠くの景色を見ている。秋も終わりに近づき、日が短くなったせいで外はもう暗い。 「あのさ——」「佑」 俺の言葉をさえぎるように怜が口を開いた。 「佑……」 消えそうな声で怜は呟く。何?と聞くと、怜はためらうように眉をひそめ、目を [続きを読む]
  • 2008/11/11 20:46放課後のPiano 12
  • #12 2度目の静寂 「あと10分で最終下校となります、まだ校内に残っている生徒は速やかに下校しなさい」 最終下校を知らせる放送が流れた。教師の声が響き終わると同時にBGMが流れた。最終的に使わなかった絵の具をカバンにしまう。しまって、あれ?と思った。 ピアノの音が聞こえない。怜は音楽室にいるのだろうか…それとも、前のときのように音楽室には居て、ただピアノを弾いていないだけなのだろうか…前回、こういうこ [続きを読む]
  • 2008/10/31 21:37放課後のPiano 11
  • #11 描きかけの絵 俺は部活のことで悩んでいた。美術部が何を…と思われるかもしれないが、美術部にだって悩みはある。俺の悩み…それは文化祭。この学校では文化祭に美術部員の作品を掲示することになっている。掲示用の作品は自由で、俺は一番好きな油絵にしようと思ったのだが…その絵が行き詰ってしまっている。「下書きはできてるんだけどなぁ…」「どうしたの?稲川君」 鉛筆を片手に遠くを見ていると、ふいに後ろから声 [続きを読む]
  • 2008/10/20 21:21放課後のPiano 10
  • #10 教室  「な…慧」無事、学校に間に合った俺は一足早くついていた慧に声をかけた。「あー…ん?なんや?」「芹に抱きついてた子、誰?どっかで見たような気がするんだけど」「…水瀬唯」ボソリと慧が呟く。聞いたことのある名前だが、顔が思い浮かばない。首をひねっていると、慧が眉をひそめ、小声で水瀬唯という女子がクラスメートであることを教えてくれた。「…ま、授業ん時以外は芹のクラスに飛んでくから、知らへん [続きを読む]
  • 2008/10/07 22:11放課後のPiano 9
  • #9 騒がしの朝クラス替えのあった春が過ぎ、夏も過ぎ、少々肌寒くなってきた。まだ夏服でも平気かなと思っていたが、朝起きて寒さを痛いほど感じた俺は、今日から冬服を着ていくことにした。ずっとクローゼットの奥にしまってあった学ランは、防虫剤のにおいが微かにしていた。外に出て空を見上げると、いわし雲が浮かんでいた。すると、後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。 「奇遇やないか、」「あ…本当だね、おはよう [続きを読む]
  • 2008/09/24 21:04放課後のPiano 8
  • #8 哀しげな旋律音楽室にあるピアノには誰も腰掛けていなく、窓のそばに人影が見えただけだった。無表情、しかしどこか悲しげな顔で怜は窓の外を眺めていた。俺は少しの間、言葉を失っていた。「何……?」気がつくと怜がこちらを見ていた。「あ…っと…」「……?」「な…何か弾いてよ」俺のとっさの言葉に、怜は一瞬迷ったような表情をした。が、すぐにいつもの表情に戻り、ピアノのほうへ足を進めた。ゆっくりと椅子に腰掛け [続きを読む]
  • 2008/09/15 22:24放課後のPiano 7
  • #7 理由 俺にとって、怜は幼馴染だ。それ以上でも、それ以下でもない。俺が怜を気にかけるのには理由がある。そう、遡れば、幼稚園時代までいくだろうか…… 昔から俺は、絵を描くのが好きだった。今ではこうしてクラスに馴染んではいるが、その頃の俺は内気で、とても暗い奴だった。もちろん、そういう奴はからかいやすい標的になる。そういうわけで、幼い頃の俺は、よくからかわれていた。今の俺から見たら、ちっぽけなことだ [続きを読む]
  • 2008/09/11 22:34放課後のPiano 6
  • #6 無音の音楽室 放課後、音楽室からピアノの音色は聞こえてこなかった。窓の外は橙色に染まり、楽しそうに喋りながら帰る女子らの姿が見えた。絵の具と筆を鞄にしまい、階段を下りる。いつもなら響いているはずのピアノの音はなく、妙に自分の足音が響いた。2年の校舎は1年、3年とは分かれていて、一本の渡り廊下が二つの校舎をつないでいる。渡り廊下を歩いていくと、目の前には2年の下駄箱。部活の時間ギリギリまで絵を [続きを読む]
  • 2008/09/04 21:06放課後のPiano 5
  • #5 鏡の中の自分耳障りなチャイムが鳴り終わって、部活に向かう。廊下を渡っていき、扉を開ける。ギギギという音を立て、扉が開く。何ともいえない、美術室の絵の具のにおい。鞄から愛用の絵の具と筆を取り出して、キャンバスに向かう。キャンバスに描いてあるのは鉛筆で描いた荒い下書き。 パレットに絵の具をのせて、混ぜる。少し水を含ませて筆につける。キャンバスに筆を近づけたところで俺の手は固まった。 どうしても書く [続きを読む]
  • 2008/08/27 22:47放課後のPiano 4
  • #4 苛立ち 多数決とは…集団などで意見などを決定するさいに、多数派の意見を採用するという方法だ。この方法は、クラスの決め事だけでなく、さまざまな所で使われているだろう。理由は簡単、平等だからだ。そう…平等——… 「では、多数決をとります」 中村が言ったそのとき、芥川の顔が一瞬笑ったように思えた。 多数決の結果は、俺の予想通りだった。 芥川の意見が採用。俺と中宮と怜を除く全ての生徒が芥川の意見を支持し [続きを読む]
  • 2008/08/22 09:32放課後のPiano 3
  • #3 話し合い はらりと腕に何かが触れて、伏せていた顔を上げた。顔を上げると、そこには白い紙があって、俺は即座に状況を理解した。無言のまま、そのプリントを受け取る。タイトルを見て、やっぱりな、と呟く。 どこの学校、どこのクラスにもあるであろう、『学級通信』俺はこの類が大嫌いだ。見ていて気分が悪くなるような綺麗事。読む気にもなれず、俺はその紙を机の中に押し込んだ。 「今から明日の学級活動の時間の使い方 [続きを読む]
  • 2008/08/14 09:01放課後のPiano 2
  • #2  仮面   授業をしている教員の声が遠くに聞こえる。窓から外を見ると、空は青く青く澄み切っていた。綺麗と感じることのできる空だが、俺にはそんなことを考える余裕も、意味も無かった。 「稲川ァ!!!!今言ったとこ、読んでみろ!」 急に自分の名前を呼ばれ、我に返る。全然話を聞いていなかった。しばらく教科書と睨めっこして、俺はへにゃと笑う。 「あースミマセン、ぼーっとしてました。あはははは」「全く…じゃ、代... [続きを読む]
  • 2008/08/13 23:24設定
  • 放課後のPiano柳 怜(Yanagi Rei)2年C組の生徒佑とは幼馴染稲川 佑(Inagawa Yu)2年C組の生徒怜とは幼馴染美術部員相川 南(Aikawa Minami)2年C組の生徒大人しく、礼儀正しい中村 香月(Nakamura Katsuki)2年C組の級長芥川 希代子(Akutagawa Kiyoko)2年C組の生徒クラスの“ある意味”リーダー的存在中宮 陸(Nakamiya Riku)2年C組の生徒内気な性格神崎 慧(Kanzaki Kei)1年の終わりに大阪から転校... [続きを読む]
  • 2008/08/12 22:30放課後のPiano 1
  • #1  ピアノと君窓のから外を見ると、空が橙色に輝いていた。部活の終わりのチャイムが、学校中に響き渡る。絵の具を片付けていると、上の階からピアノの音が聞こえた。 鞄を持ち、ピアノの音のするほうへ足を進める。 音楽室の扉を、ゆっくりと開ける。古い校舎の扉は、ギィと鈍い音を立てる。ピアノの音が一気に大きく聞こえた。 そこには、美しい音色を奏でる、幼馴染の姿があった。 「——怜」「……佑…」 怜が手を止め、... [続きを読む]
  • 2008/08/01 18:17影と光の間で 最終話
  • 影と光の間で 最終話 あれから少しの月日がたち、僕の生活は落ち着きを取り戻したリアはあのあと、魔力の使いすぎで倒れ、病院行きそれを最後にSAPDから去っていった元々、ワドルを追っていたのだから、仕方の無いことだと思うそして今日も僕は、団服に袖を通す「お話って何ですか?アルビナさん」「んーあーええとね、レイス君の新しいパートナーが決まったんだよ、うん」「新しい、パートナー……」「そ、新人だから、仲良... [続きを読む]
  • 2008/08/01 17:52影と光の間で 40
  • 影と光の間で 40 終戦 レイスは、目覚めたリアとともに、リュウを攻撃リュウも負けじとレイス、リアに攻撃するしばらく戦闘は続いた——…… 「リュウ、そこまでだ」「?!何でだ?!ワドル」ワドルがリュウを止めるリュウは驚きを隠せないでいた「興味が失せた…別の世界に行こう…リュウ」「…チッ……しょうがないな…」 悔しそうにリュウが鉄扇を片付けるその目に戦意の色はもはや無い 「待てッ!!」レイスとリアが叫ぶワドルが... [続きを読む]
  • 2008/07/29 14:33影と光の間で 39
  •   影と光の間で 39  再再戦「……我、契約にのととりて光の名のもとに闇を断罪す…駆け抜けろ雷の刃…ライトニング…!」レイスが叫ぶレイスの手のひらからまばゆい光があふれ、その光はリュウの急所を狙うしかし、リュウはひらりと攻撃をかわす「おっと... [続きを読む]
  • 2008/07/22 12:19影と光の間で 38
  •  影と光の間で 38  再戦無音の世界あたりは真っ白、何の音も聞こえないただただ、リュウの声が響く「あーもう死んじまった?」もちろん、返事は無い「なんだ、つまんねぇの…」リュウが背を向けた、その時…「逃がすかッッ!!」「?!」白い霧の中... [続きを読む]
  • 2008/07/07 15:52影と光の間で 37
  •  影と光の間で 37  悪と善「っあ……!!」反動でレイスは地面に叩きつけられる「覚悟が無ぇ奴は…目障りだ」冷たい目でそう吐き捨てるように言う       (聖なる光の導きに基づき悪を滅せよ…)「Destroy vice based on a lead of holy light...... [続きを読む]
  • 2008/07/03 17:20影と光の間で 36
  •  影と光の間で 36 迷い「なぁ、ワドル」「なんだい?シルヴィア」リュウはだるそうに鉄扇を構え、言う隙のある立ち方なのに、とてつもないプレッシャーを感じるレイスは首筋に汗が流れ落ちたのを感じた「遊んじゃって、いーんだよな?」「好きにしてもら... [続きを読む]
  • 2008/07/01 19:43影と光の間で 35
  •   影と光の間で 35  開始「ふふ……行け。影……」ワドルが影に命令するその瞬間、ワドルの後ろから影があふれ出てきた影は一直線にレイスたちのほうへ向かっていく「来るぞレイス!!!」「!! はい!!」ロイは剣を、レイスは魔法銃をかまえるロイがテ... [続きを読む]
  • 2008/06/28 17:31影と光の間で 34
  •   影と光の間で 34  望「働く?いったい何のためにだ?」ロイが静かに聞き返すワドルは微笑んだまま言う「私の望みはこの世界を我が物にすること……そのために私はこの世界に来てから、影を増やし続けた…」「……」ロイは声も発しなければ、頷きも... [続きを読む]
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