|
- 2008/08/08 03:07恐怖体験
- 「人生勤にあり。つとむる時は匱(とぼし)からずといへり。生て時に益なく、うかりうかりと間をぬすみて一生をおくるものは、死してもその霊ひまむし夜入道となりて、灯の油をねぶり、人の夜作(よなべ)をさまたぐるとなん。また訛(あやま)りてへマムシとよぶは、へとひと五音相通也」(今昔百鬼拾遺)部屋で2ちゃんねるを見つつくつろいでいた。飽きたので本でも読もうと思って立ち上がったら、一瞬、脱・・・ [続きを読む]
|
- 2008/08/07 21:14明日、地球は滅びます
- LHCの実験停止の仮処分申請は無効、米国政府が裁判所に抗弁書を提出http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200806261849明日の0:00にヨーロッパの加速器でブラックホールを作る実験が行われるらしい。それで発生したブラックホールが地球を飲み込むんじゃないかって騒いでる人がいる。理論上では、発生した小質量ブラックホ・・・ [続きを読む]
|
- 2008/08/07 00:41【怪談その11】 うわなりねたみ
- 今日は女の怨みのお話を。室町以降の武家社会では、しばしば「うわなり打ち」ということが行われてきました。「うわなり」とはその漢字表記の表すように後妻のことで、うわなり打ちとは、先妻が仲間の女を集って後妻の許へおしかけ、竹刀や木刀で打ち合いを行うという変わった風習でした。注意すべきは、うわなり打ちは先妻による一方的な集団リンチではなく、前もって何月何日にあなたを打ちにいきますという旨を・・・ [続きを読む]
|
- 2008/08/06 19:31大勝利!
- 【中国】 「天洋食品」の回収ギョーザで中国人が中毒…中国側での混入がほぼ確定的にhttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1154672.html「天洋食品」回収ギョーザ、なぜか中国で流通し中毒発生、現地混入が濃厚に→日本の首相官邸「この件は掘り下げるな」指示http://www.news24.jp/115689.html何故この時期・・・ [続きを読む]
|
- 2008/08/06 04:48妖怪学新考―妖怪からみる日本人の心
- 妖怪学新考―妖怪からみる日本人の心 (Modern Classics新書 18)小松 和彦 / / 洋泉社スコア選択: 妖怪学のテキストとして評判の高い本書を読み返してみた。「妖怪」という存在を改めて学問のひとつとして捉え、人間精神そのものの理解に繋がる対象として幅広く考察、紹介している。ここで著者のいう「妖怪学」とは、何も民俗学や文化人類学の一範囲と・・・ [続きを読む]
|
|
|
- 2008/08/05 17:42憑きもの持ち迷信―その歴史的考察
- 憑きもの持ち迷信―その歴史的考察速水 保孝 / / 明石書店スコア選択: 本書は、実際に「憑きもの筋」の家に生まれた著者によって書かれたところに特色がある。速水は子供の頃、クラスメートにからかわれたことがきっかけで自分の家が所謂「人狐持ち」と呼ばれる家系であったことを知る。大学に進み、結婚を迎えるが、ここでも謂れのない迷信のために困難が立ちはだかる。生・・・ [続きを読む]
|
- 2008/08/04 00:36【怪談その10】 日本の吸血鬼
- 吸血鬼というとストーカーの小説で有名なドラキュラとか、東欧のヴァンパイヤといった存在がまず思いつきます。カトリックでは、吸血鬼は罪人や破門された人がなるといいます。真夜中、人間の生き血を求めて彷徨い、人間の首筋にその鋭い歯をつき立てて生き血を吸う。吸血鬼に魅入られた人間は少しずつ衰弱してゆき、やがては死んでしまいます。ところが恐ろしいことに、吸血鬼に血を吸われた人間は死後自らも吸血鬼となって、・・ [続きを読む]
|
- 2008/08/03 22:56【怪談その9】 隙間の女
- 今までこのカテゴリで語ってきた話を通しても分かることですが、一見すると最近急に現れたような怪談が、実は海外の都市伝説や江戸時代の怪談と、部分或いは話の骨格そのものに共通項が見えるということが多多あります。過去、民話や文献に登場した妖怪や怪談たちは、人間に語られなくなったからといって必ずしも死んでしまったわけではないのです。或るものはそのままの形で漫画や映画に現れ、また或るものはその時代に合った・・ [続きを読む]
|
- 2008/08/03 21:57江戸怪談集まとめ
- 「江戸怪談集」のカテゴリで今まで書いてきた話をまとめる。以後新しい話をうp次第このページも更新してゆく。・うつろ舟・肉人・江戸のタクシー幽霊・鰻の怪・龍石・再度の怪・子供の首がとれるはなし・あやかし・隙間の女・日本の吸血鬼・うわなりねたみ [続きを読む]
|
- 2008/08/03 14:45【怪談その8】 あやかし
- 暑いので海の話でもしませう。近頃、テレビで深海生物の特集をみたのですが、地上では予想もつかないようなエイリアンの数々に大変驚きを覚えました。人類の目は今や宇宙に向けられていますが、実は我々の祖先の誕生した海にこそ、まだまだ多くの謎が残されているのです。西洋にはシーサーペント(大海蛇)やクラーケンといった海の怪物の伝説がたくさん伝えられていますが、この日本にも海の怪物にまつわる話がたくさ・・・ [続きを読む]
|
- 2008/08/03 00:34憑物資料一覧
- ここでは、本を読んでいてふと興味深く思った事柄をメモ程度に記す。・全国憑物一覧・トウビョウの起源・人形神・鵺 [続きを読む]
|
- 2008/08/03 00:23憑物資料
- ●鵺鵺というとまず「平家物語」の頼政退治譚が思いつくが、あれは厳密には鵺ではない。原文にもあるように「鵺の様な声で啼く」正体不明の怪獣なのである。一般に鵺はトラツグミのことであるといわれる。三位頼政の退治した化け物は、頭部が猿、手足が虎、胴体は狸、尾は蛇のような姿をしていた(平家物語)。一方で「源平盛衰記」の記述によると、頭は猿、背は虎、尾は狐、足は狸となっている。また、「看聞日記」では、・・・ [続きを読む]
|
- 2008/08/02 15:38憑物資料
- ●人形神(ひんながみ)富山県礪波辺りの憑きもの。「ひんな」とは人形のことで、これにはいくつかの作り方が存在する。?三年の間に持ってきた墓場の土を三千人の人に踏ませて作った人形、或いは?七つの村の七つの墓場から持ってきた土を人血で捏ね、自分の信ずる神の形にし、人の良く通る場所に埋めて千人の人に踏ませて作るという。また?三寸ほどの人形を千体作り鍋で煮て、浮かび上がってきた一体をコチョボと呼・・・ [続きを読む]
|
- 2008/08/02 06:36妖怪の本
- 妖怪の本―異界の闇に蠢く百鬼夜行の伝説 (Books esoterica (24)) / 学研スコア選択: 学研から出ている宗教関連のムックの一冊。姉妹編に「幽霊の本」がある。私は本書を読んで、学問としての妖怪に強く興味を持つこととなった。まず図が豊富である。鳥山石燕や竹原春泉をはじめ、なかなかお目にかかれない写真や図が多数引用されていてビジュアル面で興味を・・・ [続きを読む]
|
- 2008/08/02 06:09日本妖怪大事典
- 日本妖怪大事典 (Kwai books)水木 しげる / / 角川書店スコア選択: 村上健司の文に水木しげるの挿絵が多数ついた妖怪事典。似たような本に同著者の「妖怪事典」があるが、そちらは挿絵は僅かしかついていない。内容をみくらべてみると後者のほうがより多くの妖怪の名前を載せているようだが、前者にあって後者にはない妖怪や記述も少数みられる。そこは好みに合わせてどちらか・・・ [続きを読む]
|
- 2008/08/02 05:43憑霊信仰
- 小松和彦・編、雄山閣出版。民衆宗教史叢書として出された憑き物研究に関する論文集。本書は人が自由に操り、益をもたらしてくれる「善霊」ではなく、勝手に取りつき様々な悪さをする「悪霊」の側へのアプローチに比重を置いている。総論から特定の地域に限定した詳細な論文まで様々。怪異の民俗学とは異なり、筋を成すようなメジャーな憑き物現象に絞られている印象を受ける。第一篇 憑霊信仰の歴史・・・ [続きを読む]
|
- 2008/07/31 21:29憑物資料
- 蛇を祭りし長持の事(「耳嚢」 巻之三)天野城州日光奉行勤めの折から咄しけるは、同人日光在勤の内、今市とやらにて長持の払ひものあれど、誰も調へんといふものなし。其謂れを尋るに、元来御神領の内在郷にての事にて在りしや、富貴なる家に彼長持を所持しけるが、右今市の者身上宜からず、何卒富貴ならん事を祈りて右長持を買請しに、夫より日増に富貴と成て今は有福の家なるよし。然るに此長持を払はんと云ふわけ難分・・・... [続きを読む]
|
- 2008/07/31 17:05怪異の民俗学1 憑きもの
- 怪異の民俗学〈1〉憑きもの / 河出書房新社スコア選択: 妖怪現象に関するテーマ別の論文アンソロジー。編者は小松和彦。1巻は「憑きもの」特集で、古い論文から最近の研究まで幅広く網羅している。所謂「憑きもの筋」のような限られた憑き物に限らず、たとえば「死霊解脱物語」(累が淵)や七人みさきなどが含まれているように、憑霊現象そのものを幅広くカバーしているのが特色。また民俗・・・ [続きを読む]
|
- 2008/07/31 01:10金魚鉢
- ……果たして、この世に幽霊というものは存在するのでしょうか?おや、怪訝な顔をしていらっしゃる。まあ無理もありません。こんな質問を不意に投げかけられたのであれば、あなた様でなくとも私をキチガイか、さもなくば痴呆老人か何かの類とお思いになることでしょう。私は今まで幽霊の実在について研究してきました。きっかけは、幼少の頃に祖母の幽霊を私自身がこの目で見た体験でした。あれは祖母が死・・・ [続きを読む]
|
- 2008/07/29 11:47昆虫群
- ぐんま昆虫の森ライブカメラhttp://www.giw.pref.gunma.jp/livecamera/camera01.html夏ですし、童心に還つて昆虫の話でもしませうか。カブトムシつて夜行性とばかり思ひきや、昼間でも沢山出てきてるのは意外だつた。その他にもオオスズメバチやオオムラサキの姿は見受けられるが、クワガタが現れない。あとカブトムシのオスつて結構酷いな。 [続きを読む]
|
- 2008/07/28 20:08まなつび
- 前方はユラユラ、頭上はジージーとうるさい日である。乗客の居ないバスから降りて、川沿いの道を歩いていた。音とともに遠ざかってゆくバスの姿を想像しつつ、坂道へと差し掛かった。眼前はアスファルト。熱が顔を焦がす。歩くのを躊躇していると、山のように立ちはだかる急勾配の向こう側から、長細くて黒い巨大なものが顔を覗かせた。近視の目をそばめてよくよく観察してみると、それはみるみる人の形になっていった・・・ ... [続きを読む]
|
- 2008/07/27 21:54読書家の戒め
- パンツたんが通報されたすたhttp://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/50860783.html本を読む人間として、こうはなりたくないと思った。でもひねくれた読書家にはこういう人間が多いというのもまた事実。自重せねば。ちなみにこのパンツという人、爆笑問題太田へ殺人予告をしたかどで逮捕されました。2ちゃんねるのニュース・・・ [続きを読む]
|
- 2008/07/27 12:30怪談名作集
- 「日本名著全集」の一冊として刊行された。山口剛の解説を筆頭に、・伽婢子・狗張子・怪談全書・英草紙・繁野話・雨月物語・唐錦・莠句冊(ひつじぐさ)・垣根草・漫遊記の十部の怪談集を収録。雨月や伽婢子などは今日買ってきて読むのは容易だが、現在は活字テキストの入手困難な怪談集も多く含まれ、なかなか貴重である。付録として「百鬼夜行絵巻・・・ ... [続きを読む]
|
- 2008/07/26 03:10妖怪の民俗学
- 妖怪の民俗学 (ちくま学芸文庫)宮田 登 / / 筑摩書房スコア選択: 最初に妖怪とは何かという話があって、2章目以降からは若い女性が妖怪現象に及ぼす影響や、こちらとあちらの「境界」(具体的には辻、橋などの場所)の話になる。副題「日本の見えない空間」とだけあって、主に場所に関する妖怪論が展開される。近世ごろの妖怪だけではなく、口裂け女などの現代妖怪や都会の魔所など幅広・・・ [続きを読む]
|
- 2008/07/26 02:47絵本百物語
- 桃山人夜話―絵本百物語 (角川ソフィア文庫)竹原 春泉 / / 角川書店スコア選択: 「画図百鬼夜行」同じく妖怪図鑑の趣ある書だが、こちらは文章の比率が高く、その名のとおり百物語怪談集としての側面もある(もっとも、百話は収録されていない)絵はカラー、「画図百鬼夜行」と比べても躍動感・奥行きを感じさせる質の高いものである。 [続きを読む]
|