紫苑 さん

紫苑さん: 紫苑の扉 
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プロフィール

ハンドル名紫苑 さん
ブログタイトル紫苑の扉 
サイト紹介文自作の長編小説と詩を掲載しています。
参加カテゴリー
更新頻度(2年)情報提供183回 / 129日(平均9.9回/週) - 参加 2008/06/03 23:09

紫苑 さんのブログ記事

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  • 2008/10/07 23:13ソフトに
  •  頬を撫でるように 軽やかにさわやかに 移り往く季節がリズムを刻む 手招きして風を遊ばせ 手招きして光を引き入れる 日差しが緩んで 頬杖付く私にそっと微笑む まどろむ私をそっと包む ふらりと街を行く 気まぐれな貴方の 横でそっと見上げれば しかめっ面の横顔 何を考えているのか 時々わからなくなるけど それでも貴方がいて その横にいられれば・・・ 行き先告げづに ふらりと気まぐれな貴方 不安になるけ [続きを読む]
  • 2008/10/07 23:09〓2
  • 「飲もうや、絹代が晴れて独りになったお祝いに・・・」洋樹は絹代に笑いかけた。 友達とたわいのない話をして笑い、お互いの近況を伝え合いながらお酒を飲む、ただそれだけでどんなに救われるだろう。絹代は彼らと笑い合うだけで幸せだった。 絹代はまた会う約束をして三人と別れた。コンビニへ寄ってアパートに帰ると、シャワーを浴びてパソコンの前に座った。 毎日パソコンに向かい日記をつけるのが習慣になっているが、いつも [続きを読む]
  • 2008/10/04 11:20kosumosu
  •  揺れる君の髪に花のかんざし 君の口元に微笑の花 口笛吹きつつ行けば 陽だまりの日々思い描く 涼やかな風よ心に吹け 君と歩く道に光射す  空を見上げたら あなたの瞳には何が映るでしょうか・・・ 夏から秋へと季節は移り行き 刻々と秋は深まっていきます 人それぞれの思いを胸に抱いて 空を見上げれば 様々の情景が浮かぶことでしょうね                                     ... [続きを読む]
  • 2008/10/04 11:14第29話
  •  千秋はハウスの駐車場の車の中でハンドルを握り締めたままじっとしていた。エンジンを止めたとたん身体が小刻みに震え始め、今になってショックの波が押し寄せて震えが治まらなかった。 正次の住んでいたマンションの前で、千秋はもう少しで車に轢かれるところだったが、幸いにも一条の機転で事故を免れた。車のライトを背にして走ってきた一条の姿が千秋の前に浮かび上がる。巨大な悪魔が釜を振り回しながら一条に迫ってくるか... [続きを読む]
  • 2008/10/02 21:27異国の空へ
  • 君は空を見上げている君が見ている空は続いている僕らも空を見ているよたとえ半球先でも僕たちは繋がっているんだ耳を澄ませば滝の音さえも聞こえてくる目を閉じれば水をたたえた湖が見える朝の澄んだ空気を吸い込んでごらん生きているという実感を味わえるはずだ異国の空に虹が立つ僕たちは風に乗り虹をくぐり抜けたくさんの思いを乗せて君の見ている虹まで飛んでいくよ帰ってきたら体だけでなく心まで温まる場所へ君と仲間と一緒... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 異国
  • 2008/09/30 23:31歩き出そうよ
  •  戸惑う自分を持て余し 迷いながらトンネルを行く 何処へ向かっているのか 何処へ行こうとしているのか・・・ くぐり抜けた先に何があるのか 行くへを誰が知っているの? 色んなシーンが繰り返される 人生の狭間で揺れている 数々の失敗と苦い経験を通して 何を得て何を失うのか 不確かな答えを探しても見つからない 逃げることは簡単だけれど 立ち止まり現実を見つめることって そんな簡単なことじゃない 思いとど... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 人生
  • 2008/09/30 23:26第28話
  • 「ええ、これ以上は無理でしょうね。このままだとまだ時間がかかりそうだから、今日はこれで切り上げた方がよさそうね」  千秋が同調するように頷くと、一条は梯子に登って仕切り板を元に戻し始めた。千秋はメモを見ながら一条に仕切り板を手渡す。「一条さんは、この部屋に何度も来たことがあるみたいだけど・・・」「彼とは色々な意味で気が合いましたから、時々二人でお酒を飲みに行ったりしていましたよ。時には遅くまで話し... [続きを読む]
  • 2008/09/29 23:20君の名は・・・
  • 親しみをもって言葉とす その名を呼べば懐かしさ蘇る 風にさやさやとそよぐ君 咲き誇るコスモス 愛に満ちた日々 唇紅き迸る美しき調べ 胸に響く恋の歌 その名を呼べば蘇る君の微笑 揺れる花びら 輝く空へ舞い上がる 手のひらに溢れる光り 夜空に浮かぶ月光の涙 闇にまぎれて降る星のかけら 魂をゆさぶる君の声 哀しみも喜びも 瞼の裏に焼きつく喝采の日々 冬の華舞う 希望の光り 空へ舞いて迸る 暖かき光りにかえて・・・ その名を... [続きを読む]
  • 2008/09/29 23:15第27話
  •  机の上の本棚には五冊のバインダーが並んでいる。その一冊を手にして開いてみる。千夏の書いた原稿のコピーのファイルだった。中にはいたるところに正次のチェックの後がある。千夏は思わず目を逸らし涙ぐみそうになる。千夏は手にしていたファイルを机の本箱に戻して溜息を吐く。 その様子を見ていた一条は千夏に近づいた。すでに警察がこの部屋を調べて、事件に繋がる手がかりを見つけ出すことができなかったことを考えれば、... [続きを読む]
  • 2008/09/28 15:06唯一できること
  •       唯一できること考えてみると今月も終わりに近づいていたんだね暑くなったり涼しくなったり季節も揺れているんだね君からの連絡がなくなってどれぐらい経つのかわからないほどだもう、私の存在は必要なくなったそういうことなんだね君が私の存在を遠ざけてかかわりを絶つことそれが君の望みならこのまま君の記憶を消してしまおうそれが自分のできる唯一のことなんだろうから・・・にほんブログ村 ポエムブログへ(文字を... [続きを読む]
  • 2008/09/27 23:49SORAのキャンパス
  • 怪しげな空、天気予報を見れば傘マークどうにか持ちそうにも思えて、それでいて心もとない空模様曇りか雨か見極める時間はない傘を片手に肩にはいつものバック曇ってはいてもムッとする曖昧な空を恨めしげに見上げて歩き出すなんとも気まぐれな空のキャンパス大きな絵筆でさわやかな水色に塗り変えるのに・・・にほんブログ村 ポエムブログへ(文字をクリック)にほんブログ村 自作詩・ポエムぶろく村ポエムブログランキング参加して... [続きを読む]
  • 2008/09/26 22:48雨音
  •  音もなく雨が降る朝 窓ガラスに頬を寄せ ひんやりとした感触を味わう 目覚めたばかりの朝は  瞬きする瞬間さえも 緩やかに流れる 髪を梳くうように 滑らかに伝う雨を 窓越しに聞く                   ― 紫苑 ―            傘を弾く雨さえも気にならない                   逸る心で雨の中を駆け出す            待つ貴方のもとへ         ... [続きを読む]
  • 2008/09/26 22:46第26話
  •  千夏は一条から鍵を渡され、妹たちより先に正次の部屋に入った。彼がここで暮らしていたという雰囲気が漂い、すぐにでもドアを開けて入ってくるような錯覚をしてしまいそうだ。 広々としたリビングルームの窓には、落ち着いたブルーカーテンが掛けてある。窓を開けてバルコニーに出ると、そこから前方に広がる風景を眺めた。高いビルの谷間に緑の木々が喧騒に溶け込み、街は夕闇に染まり始めている。 千春と千秋は一条と共に正 [続きを読む]
  • 2008/09/24 20:59この世の月
  •  いつから君はそこにいるんだろう この世界が生まれる前なのか それとも・・・ 君は丸い形だと思っているけど 本当はどうなんだろう 人は勝手に君に名前をつけてるけど 君はどう呼ばれたかったんだろう 君は私たちの住む星を どんなふうに見ているんだろう この星は青く見える? 昔からこの星は青かった? 君はもっと青く綺麗だったと言うかな・・・ そっか・・・ そんなこと聞いても君は答えられないよね 太陽はいつ... [続きを読む]
  • 2008/09/24 20:50第25話
  •  沢田隆之は自室の窓から庭を眺めた。三姉妹は正次がなぜ殺されたか、その真実を探ろうとしている。真実を探ろうとすれば危険が伴うことになる。できることなら事件と深く関わるようなことはさせたくない。それが沢田の本音だった。 誰が息子を殺したのかはわからない。正次宛の脅迫状が届いていたのは事実だが、その脅迫者が正次を殺したと結論付けるのはまだ早い、もし口封じに殺されたとしたら、犯人にとって不利な情報を息子... [続きを読む]
  • 2008/09/24 20:46争いの果てに・・・
  •  欲にまみれ地に落ちて 人の幸福を妬み奪うことに喜びを味わう 目を覆うほどの残虐さに 瞬きもせず静止する冷酷さ 争いの地の果てに 我の魂の亡骸を抱く死神にほんブログ村 ポエムブログへ(文字をクリック)にほんブログ村 自作詩・ポエムぶろく村ポエムブログランキング参加しています。よろしければクリックをお願いいたします。 [続きを読む]
  • 2008/09/23 20:29イメージ
  •  目を閉じてイメージしよう 明日と言う名の希望を・・・ 負けそうになったら 自分が描いた夢をイメージしよう 生きると言う意味を もう一度考えようにほんブログ村 ポエムブログへ(文字をクリック)にほんブログ村 自作詩・ポエムぶろく村ポエムブログランキング参加しています。よろしければクリックをお願いいたします。 [続きを読む]
  • 2008/09/23 20:25第24話
  •  沢田は正次の部屋で話がしたいと三人を連れてくると、正次が使っていた机の椅子に座った。 「何度もお呼びたてして申し訳なかった。今日は沢田グループの今後のことについて関係者に集まってもらった。沢田家と沢田グループ関係者が揃ったわけだが、彼らは誰が私の後継者になるかに興味があるだけだ。私がここで倒れたことを知る者はわずか。君たちを含めてな・・・」 三人はあまり顔色の良くない沢田を見て黙って頷いた。 沢... [続きを読む]
  • 2008/09/23 20:20今宵の月
  •  あまりにも気高く美しい 夜空に輝くその姿に憧れた その姿を求めて手を伸ばす 貴方はそこに存在し 地上を照らす 届かぬと知りながら その姿を求めて手を伸ばす 胸が張り裂けそうなほど 貴方を求め 恋焦がれて闇に消える             ― 紫苑 ―Ayaka's 三日月にほんブログ村 ポエムブログへ(文字をクリック)にほんブログ村 自作詩・ポエムぶろく村ポエムブログランキング参加しています。よろしけ... [続きを読む]
  • 2008/09/22 20:01いつ会える?
  • 連絡ないと落ち込む頃 貴方からのメールが届くたび 心は舞い上がる それも短いメール 生きてるか? たったそれだけのメールなのに 不思議だけどそれだけで ほんのり胸が温かくなる 待ちわびてあきらめかけた頃 貴方からのメールが届くたび 言ってほしい言葉があるの 好きだよ・・・ それだけの言葉でいいの 不思議だけどそれだけで 二人の心がひとつになれる気がする でもね・・・ 本当は貴方のそばにいたい メール [続きを読む]
  • 2008/09/22 19:56第23話
  •  一条は持田優花を舞子の隣の席に案内してから、福山姉妹のテーブルへと向かった。沢田は三人を関係者に自ら紹介すると言って譲らない。一条でさえ沢田の目的、狙いが何処にあるのか図りかねていた。 退院してから少しの間養成して落ち着いているように見えるが、以前のような冴え渡る手腕を発揮する沢田の勢いはない。沢田一族の長としての役目を果たす為、沢田グループの将来の為とはいえ、どうして自分の身を削りながら鞭を打 [続きを読む]
  • 2008/09/22 19:54おやすみ・・・
  • 明るい明日へ優しい風の吹く明日へ降り注ぐ光の向こうに見えるまた、明日会おうね眩しい君の笑顔また会いたいな・・・おやすみ・・・ にほんブログ村 ポエムブログへ(文字をクリック)にほんブログ村 自作詩・ポエムぶろく村ポエムブログランキング参加しています。よろしければクリックをお願いいたします。... [続きを読む]
  • 2008/09/21 13:12第22話
  •  正次の元妻である北島舞子は、ホテルで千春とぶつかった女性だった。三姉妹はそのことに驚きを隠せない。正次の告別式ではホテルでの華やかな雰囲気を、彼女はあの黒いベールで隠し、愛するものを失った悲壮感を漂わせていた。うまく隠したものだわ・・・。千春は意地悪く考えた。 その場を離れて広間を出て行く親子の姿をじっと三人は見つめた。子供の顔ははっきりとは見えなかったが、どちらかといえば母親である舞子に似てい... [続きを読む]
  • 2008/09/21 13:09そっと・・・
  •  疲れ果てて 草々に 花々に 寄り添うように 風に横たわり まどろむ昼さがり 虚ろな瞳 色味を帯びて 淡く解けて 柔らかに染まる 夕焼けの今日 川のせせらぎ 和らぐ心持ち 野原の土手に寝転ぶ 目に映る野に咲く花 そっと口づけ 思い出の中の 何気ない優しい時 思い描いて 移り往く季節を 寄り添う風と遊ぶ 移り往く季節 愛しい時を 寄り添う影二つ そっと口づけ 優しい風を感じて・・・          [続きを読む]
  • 2008/09/21 12:56さり気なく
  • 何気なくさり気なく気負うことなく刻々と時を重ねつつ彩の季節を流れるままに風を感じて時の香りを吸い込み心の在りようを記して毎日を重ねつつ貴方と心触れ合うことを楽しむ                       ― 紫苑 ― 写真 つんつんさん  にほんブログ村 ポエムブログへ(文字をクリック)にほんブログ村 自作詩・ポエムぶろく村ポエムブログランキング参加しています。よろしければクリックをお願いいたしま [続きを読む]
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