homamiya さん

homamiyaさん: 日々の読書
  homamiyaさん 携帯プロフィール QRコード   

参加トラコミュ

時代小説「必読書150」を読む書評、レビュー
時代小説「必読書150」を読む書評、レビュー
ミステリ・サスペンス・推理小説全般ファンタジー100冊会
ミステリ・サスペンス・推理小説全般ファンタジー100冊会
オススメ本
オススメ本

プロフィール

ハンドル名homamiya さん
ブログタイトル日々の読書
サイト紹介文日々、つれづれなるままに読んだ本の、感想おきば
自由文3度の飯も好きだけど、本を読むのも大好き。新幹線通勤中に読む本を探す毎日。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供41回 / 89日(平均3.2回/週) - 参加 2008/06/04 01:13

homamiya さんのブログ記事

記事削除機能過去の記事 … 1 2 次へ
  • 2008/08/20 01:34★★★☆☆ ハナシがちがう!―笑酔亭梅寿謎解噺-----田中啓文
  • ●金髪トサカ頭の不良少年・竜二は、高校の先生に連れられ、上方落語の名人に弟子入りさせられる。この師匠が、借金持ち、大酒飲み、すぐに暴力をふるう、手のつけられない暴れん坊(でも芯はいい人だったりする)。さすがの不良少年もその前では大人しくなるしかなく、しぶしぶ落語をはじめると、これが意外と面白く、ハマってみるものの、なかなか素直になれず、途中こじれ、落語を捨てかけるがやっぱり戻って一応めでたしめでた [続きを読む]
  • 2008/08/18 01:51★☆☆☆☆ 魚鱗荘の惨劇-----和久俊三
  • 古本屋で購入。読んでビックリ・・・・。こんなミステリーは初めて読んだ。以下、ネタバレありです。・魚鱗荘の惨劇・偽証弁護士・代理母消失・離婚の後遺症・不倫のツケという5つの短編集。夫婦そろって弁護士である主人公たちの、法廷ミステリーである。著者も新聞記者を経て、弁護士資格を取得、法律事務所をひらいている本職の方らしく、証人喚問とか裁判劇とか、そのあたりはリアルな描写で面白い。が、1編目 [続きを読む]
  • 2008/08/17 15:05★★★★☆ オーデュボンの祈り-----伊坂幸太郎
  • ストーリー:○とても1回読んだだけではちゃんと読みきれない。謎が多すぎるから。2回目こそ楽しめる本。主人公のひらめきも小出しで、じわじわわかってゆく真相に読者は耐え切れず、先へ!先へ!となってしまう。2回目に読んでやっと、ああ、これも!これも!伏線だったんだ!とわかる。●仙台でコンビニ強盗に失敗して、パトカーで搬送中に事故に遭い、逃げ出して気がついたら「荻島」という島に連れてこられていた主人 [続きを読む]
  • 2008/08/05 02:08★★★★☆ 輝く日の宮-----丸谷才一
  • 先日読んだ、瀬戸内寂聴の「藤壺」の前書きで、寂聴が「輝く日の宮」の偽作をはじめてまもなく、丸谷才一がこの小説の中で同じ帖の偽作を含んだ小説を発表しており、『丸谷さんの国文学の教養のすべてを賭け、丸谷さんの小説家としてのテクニックのあらゆる秘術を総動員して書かれているので、面白くない筈はありません』と紹介されている。で、最近、源氏物語づいているので、これも読んでみた。たしかに面白かった。●杉安佐 [続きを読む]
  • 2008/08/05 01:29★★★☆☆ 藤壺-----瀬戸内寂聴
  • 源氏物語には、タイトルだけが古い研究書に残っている「輝く日の宮」という帖がある、という。「輝く日の宮」とは、光源氏の憧れの人にして、義理の母、父帝の后である、藤壺の女御のニックネームらしい。この帖は、光源氏と藤壺の宮がはじめて結ばれる場面が描いてあったが、何らかの理由で欠損している、という意見が世の中にはあるらしく、著者は、この帖を読んだ一条天皇が内容が禁忌にふれるからと削除を命じたのでは?とい [続きを読む]
  • 2008/08/02 01:54★★★★★ あさきゆめみし-----大和和紀
  • 源氏物語といえば、1000年も前に書かれた、我が国最古の小説。原文も現代訳文も読んだことはないが、漫画では登場人物もストーリーも覚えてしまうほど読んだ。それが、この「あさきゆめみし」。絵も美しいのだが、ある場面がすごくキレイで、何度も何度も読み返してしまう。●時は平安時代。帝と身分の低い妃の間に生まれた若君は、光り輝くばかりの美しさ、光る君と呼ばれる。母親は病で若くして亡くなり、のちに帝の元に母親 ... [続きを読む]
  • 2008/08/02 01:49★★★☆☆ その人、独身?-----酒井順子
  • 三十代以上、独身、子ナシの女性を「負け犬」と名づけた爆笑エッセイ、「負け犬の遠吠え」。すごく面白かったので、同じ著者の別なエッセイを買ってみた。どんなに仕事ができようが美人だろうが、世間から見たら「負け犬」でしかない、とバッサリ。そんな自分と負け犬友達の生態を楽しく描き出すエッセイ。するごい観察眼、さっぱりとユーモラスな文体。すごく読みやすいし、わかるわかる♪アハハ、とはなるのだが、「負け犬 [続きを読む]
  • 2008/07/21 22:34★★★☆☆ 若きウェルテルの悩み-----ゲーテ
  • 文:○有名だけど読んだことない本を読んでみよう!キャンペーンを、たまにやってみる。古典と言われる、長く残っている本はやはり偉大だ、と敬意を表す。当書は、ゲーテが晩年に、「もし生涯に『ウェルテル』が自分のために書かれたと感じるような時期がないなら、その人は不幸だ」と語ったという、青春小説だ。●若く教養深く、才気あふれるウェルテル青年が、ドイツの片田舎の町にやってきて、そこで出会った女性ロッテに ... [続きを読む]
  • 2008/07/17 01:00★★★★★ 今夜は眠れない-----宮部みゆき
  • キャラ:◎ ストーリー:◎この本は、私が学生時代に読んだ、初めての宮部みゆき作品。母上が図書館から借りてきたのを横からつまみ読みしたら、見事にハマった。それは、衝撃の出会いだった。こんな面白いストーリーを考えられる人が世の中にはいるのか!という衝撃。そのくらい話の進め方が見事。展開が早く、でもわかりやすく、そしてドラマチック。割と薄い本だし、さっと読めるけど、すごく面白い。一流のエンターテイメン ... [続きを読む]
  • 2008/07/16 01:53★★★☆☆ 千羽鶴-----川端康成
  • 文:◎初めて読んだ川端康成は、「伊豆の踊り子」。このときは、ふーん何だか退屈だなーで終わってしまい、2作目、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という有名な書き出しだけは知っていた「雪国」。ノーベル賞作家の純文学を読んどいてもいいかーと退屈を覚悟で読み始めると、島村という主人公の男が『結局この指だけが、これから会いに行く女をなまなましく覚えている』と来る。ん?それはどういう・・もしか ... [続きを読む]
  • 2008/07/12 16:11★★☆☆☆ とっても不幸な幸運-----畠中恵
  • クセモノぞろいの常連が集う酒場。「とっても不幸な幸運」という名の缶をあけると、幻が見えたり、曲が聞こえたりして、開けた人の何かが動き始める。常連と店長が店の調度品を壊すようなケンカをしたり、深刻になりそうな事態も常連達の賭けのネタにされたり、どたばた&コミカルな人情バナシに謎ときミステリーをトッピングしたようなものにしようとする意図はわかるが、「しゃばけ」の世界ではぴったりきてたそれが、このハ [続きを読む]
  • 2008/07/11 00:41★★★★☆ そのときは彼によろしく-----市川拓司
  • 人はナゼ生きるのか?ナゼ悲しいつらい目に遭うのだろうか?と疑問に思う日々もある。小説のテーマにもなりがち。この本は、それを実に美しく回答している。「あの世」についても、とてもロマンチックで美しいものとして描いている。●宝物のような子供時代を共に過ごした3人の優しくて勇敢な子供、智史、祐司、花梨。大人になった智史は、子供の頃からの夢とおり、大好きな水草を扱うアクアプラントショップの店長に。おだ ... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 小説
  • 2008/07/04 11:52★★★☆☆ 閉鎖病棟-----帚木蓬生
  • オビによると『山本周五郎賞受賞作なぜ、彼は殺さねばならなかったのか?閉じられた空間「精神科病棟」で起きた感動のドラマ・・・・・・』精神病というと、気が狂っていて、残虐なことが平気でできたりする、というイメージが特に小説では強いけれど、この本では、ごく純粋で、気持ちも優しい患者たちが、どちらかというと、不器用に描かれている。著者は、珍しいことに現役の精神科医らしい。患者さんへのあたたかいマナ ... [続きを読む]
  • 2008/07/04 03:19★★★☆☆ そして私は一人になった-----山本文緒
  • 32才の著者が離婚後はじめての一人暮らし。結婚してしあわせでおなかがいっぱいという時でさえ、頭のどこかで一人になりたい、と思っていたというほど、やってみたかった一人暮らし。念願かなって?の一人暮らし生活をつづった、1〜12月、1年分の日記である。万歩計で何歩歩いただとか、誰と飲みに行ったとか、映画を見たとか、体重が増減したとか・・・・それを他人が読んでどーする、というような軽い内容なのだが、ところど [続きを読む]
  • 2008/07/03 09:33★★★☆☆ 夜叉ヶ池・天守物語-----泉鏡花
  • 「空飛ぶ馬」で紹介されていた「天守物語」を読んでみた。美しく幽玄な雰囲気の、妖怪と人との物語が2編が入っている。戯曲形式で、舞台説明とセリフのみで綴られており、読みやすい。セリフが昔コトバなのは読みづらいけど、それが雰囲気があってまたよし。波津彬子のマンガ化されたものがあり、それを先に読んでしまうと、このマンガが実に原作に忠実だし、よくできていただけに、そのイメージが頭についてしまって、本を読 ... [続きを読む]
  • 2008/06/27 16:40★★☆☆☆ 夏空に、きみと見た夢-----飯田雪子
  • 「勝海舟 私に帰せず」が長くて読みづらかったので、次は薄くてさらっとしたヤツが読みたくなり、そして「書店員さん、涙する」というオビにつられた。が、あまり涙することはできず。高校生の、ピュア〜な恋愛小説。●美人でイマドキの女子高生・悠里が、交通事故で死んだ少年に、恋されていたという。悠里は、母親を亡くし、その後恋人をつくった父親を見て、永遠の愛なんてない、と愛を信じない。一方、少年は、みんなが見 ... [続きを読む]
  • 2008/06/27 01:06★★★☆☆ 勝海舟私に帰せず(上)(下)-----津本陽
  • 日記調で淡々と、ひたすら時系列に出来事が細かく書いてあり、読むのがつらかった。物語としてアツく思い入れを持てない。たとえば、勝海舟の部下達が仕事への不満で辞表を出したのに対して勝がいさめる手紙を書くくだりがあるが、その結果、部下達が思い止まったのか、辞めたのかの記述はなかったり。勝の塾生の果し合いという物語に何の関係もないエピソードに頁が割かれたり。文章としては簡潔で読みやすいのだが、ストー ... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 塾生
  • 2008/06/26 09:56★★★★☆ チルドレン-----伊坂幸太郎
  • キャラ:◎ ストーリー:○グラスホッパーに続く、2作目の伊坂幸太郎作品。 コレは面白かった!グラスホッパーはイマイチだったけど、あそこであきらめなくてよかった!! 5つの短編。それぞれの中での起承転結がきっちりと書かれているだけでなく、5つの物語が連動し、ある物語で「なんだろう?」と疑問に思った事が、別の物語の起承転結の中でうま〜い具合に明らかにされる、というつなげ方も見事。 この本の何よりの魅 ... [続きを読む]
  • 2008/06/24 09:36★★★★★ 空飛ぶ馬-----北村薫
  • ストーリー:◎大学時代、本屋さんで短期バイトをしているときに、職場の先輩がススメてくれた1冊。即効でハマって、今では大好きな1冊に。「日常生活におけるささやかな謎のミステリ」という分野の先駆者ではないだろうか?殺人など起きない。主人公の女子大生の<私>が、ふと目にしたもの、耳にしたことで、「不思議だなあ」と思った出来事を、探偵役となる噺家が、あざやかに推理する短編集。現場検証も証人喚問もない ... [続きを読む]
  • 2008/06/23 09:43★★★☆☆ ブルータワー-----石田衣良
  • ●悪性の脳腫瘍で余命1〜2ヶ月の中年男が、腫瘍の頭痛で、意識だけが200年後の世界にタイムスリップし、自分の子孫の男の体に入る。その世界は、生物兵器に改良された恐ろしい致死率のウィルスが蔓延し、貧しい人々は地上に、富める者は高層タワーの最上階に住む階層社会。地上組とタワー組の争いも深刻化していくところ。これは脳の病にかかった自分の妄想なのか?現実なのか?主人公は、現在と未来を頭痛の度に行ったり来たり [続きを読む]
  • 2008/06/19 10:07義経(上・下)-----司馬遼太郎
  • 文:○司馬遼太郎作品の中では、特にすごく面白くもつまらなくもない作品。義経ヒーローものを期待するとちょっと違う。司馬遼太郎の人物の描写は相変わらず見事!読み進むうちにどんどん義経が見えてくる。それは「こういう人」と決定的な形容詞で表すのではなく、さまざまな出来事に対する彼の動き、考え、表情、それらを何度も繰り返し描くことで、私の身の内に、「義経」像が積み上がってゆく。この本では義経は、超・可 [続きを読む]
  • 2008/06/14 22:23オンライン書店bk1で、書評の鉄人に選出されました
  • オンライン書店bk1という、ネット上の本屋さんがあり、書評の投稿もできるのだが、何本か採用されると、「オススメ評者」なるものになり、さらに「今週のオススメ書評」に掲載されたりしていると、「書評の鉄人」という称号をもらえる。「今週のオススメ書評」に掲載されると、bk1で使える3000円分のポイントをもらえるので、本代を少しでも浮かそうかと私もたまに投稿をしていた。鉄人は毎週追加されてるようで、今週はどんな [続きを読む]
  • 2008/06/13 02:25無実はさいなむ-----アガサ・クリスティー
  • ストーリー:○2年前、資産家の老婦人が撲殺された。婦人は子供に恵まれない代わりに、孤児や恵まれない子供たちを養子として育てあげた、立派な人物。逮捕されたのは、その養子の1人、小悪党と評判の高いジャッコ。彼は無実を主張したが、獄中で病死。事件は終わったかに見えていたが、南極探検から帰ってきた地質学者が、ジャッコの主張するアリバイを証明できると言う。地質学者は、亡き老婦人の夫や他の養子にそれを告げ、 ... [続きを読む]
  • 2008/06/13 01:41少年計数機-----石田衣良
  • キャラ:◎池袋ウエストゲートパークシリーズ2作目。1作目同様、池袋で実家の果物屋を手伝いつつ、いつのまにかトラブルシューターとして名を挙げつつあるマコトが、様々な人と出会いながら、持ち込まれたトラブルを解決してゆく。頭をつかったり、拳を使ったりしながら。シリーズ物の2作目以降は、登場人物を知った上で読み始めるので、登場人物には最初から好感を抱いて読める事が多い。その分、この人どういう人?と集 ... [続きを読む]
  • 2008/06/10 01:36歳三往きてまた-----秋山香乃
  • 新撰組、特に、土方歳三がものすごくかっこよく書いてある。ここまでドラマチックにかっこいいと、やや女子向け同人誌っぽさも感じるが、こういう面白さも、まあ、ありか、と思う。土方の歴史、というか函館・五稜郭で死ぬまでの動きがよくわかる。命をかけて、サムライであろうとする男たち。それを慕い、幼いながらも戦場に勇敢に散る少年達。人物描写でも、心理描写でも、人と人の関係を表す記述でも、美しく、かっこいい ... [続きを読む]
過去の記事 … 1 2 次へ

にほんブログ村

>

日々の読書