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- 2008/06/12 21:07丸暗記のすすめ
- 日本人は、特に戦争に負けて以来、何事につけても自信を失い、日本と欧米諸国の相違点はすべて日本の方が間違っていると判断することになった。 その代表が、終戦直後に志賀直哉が唱えた「フランス語採用論」である。日本語を廃止して、世界で一番美しいフランス語を国語として採用せよ、と言ったのだから、英語を第二公用語にしろという昨今の暴論よりも百倍も荒唐無稽な戯言(ざれごと)である。 さて、教育論においては、戦... [続きを読む]
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- 2008/06/12 16:05丸暗記のすすめ
- 日本人は、特に戦争に負けて以来、何事につけても自信を失い、日本と欧米諸国の相違点はすべて日本の方が間違っていると判断することになった。 その代表が、終戦直後に志賀直哉が唱えた「フランス語採用論」である。日本語を廃止して、世界で一番美しいフランス語を国語として採用せよ、と言ったのだから、英語を第二公用語にしろという暴論の比ではない。 さて、教育論においては、ひたすら米国の追従をして来たのだった。ゆ [続きを読む]
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- 2008/06/10 18:03歴史上の4大地形変化
- 京都の鴨川は、上流は賀茂川、下流は鴨川と言います。だから、上流には「上賀茂神社」があり、下流には「下鴨神社」があります。そして、高野川と賀茂川が合流して、鴨川になり、その合流点が「出町柳」。この流れ方って、異様だと思いませんか。大きい川が2つ、いわば「対等合併」をして、一つの川を作るって、他にちょっと例を見ない形なんですよね。 実は、鴨川は、もともとは京都の西のほうを流れていました。堀川通りがほ [続きを読む]
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- 2008/06/09 17:40情報産業の既得権
- NHKと民放で作る第三者機関「放送倫理・番組向上機構」(BPO)というものがあって、問題のある番組には意見を述べたり、勧告をしたりするのだそうだ。「NHKと民放で作る第三者機関」という言い方は、何か矛盾に満ちているような気がする。だって、「当事者が作る第三者機関」と言っているみたいではないか。<o:p> </o:p>それはいいとして、このBPOが、光市の殺人事件について、マスコミが弁護団をバッシングし... [続きを読む]
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- 2008/06/08 22:20学者の屁理屈
- 「憲法の基本原理」という言葉を聞いたことがありますか。 憲法の中心理念のことですが、護憲派の人々は、憲法を改正しても、基本原理だけは永遠に変えることができない、と主張しています。 日本国憲法の基本原理は、「国際協調主義」「基本的人権」「戦争放棄」の3つだというわけです。 ですから、国会で総議員の3分の2が賛成して、発議し、国民投票で国民の半数が賛成して、改正が決まった場合でも、その憲法は、国の交... [続きを読む]
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- 2008/06/07 18:53国立大学の授業料引き上げに反対する
- 財務省の審議会が、国立大学の授業料を私立並みに引き上げることを提案した。国立大学の授業料は、昭和50年頃、私立が20万円ほどであった時代に12000円だった。その後、「私立との格差を解消する」という名目の下に、毎年のように値上げが行われ、今では、文系では私大の6割を越えている。現在、入学金と初年度授業料の合計は、私立文系が120万円であるのに対して、国立文系は82万円である。授業料が払えなくて、大学... [続きを読む]
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- 2008/06/06 12:54進歩派の論理の破綻
- 予備校教師に進歩的な人が多い。さる英語教師が、テキストの英文に感動している。今、核戦争によって人類が滅亡したら、六十億人の人間を殺すだけではすまない。これから生まれて来るはずの、我々の何千億、何兆もの子孫を生まれる前に抹殺してしまうことになるのだ」という米人の書いた文である。そこで私はこう言った。「そうだ。僕もそう思う。だからこそ、妊娠中絶は絶対に許されない」。もちろん、進歩的なその講師をからか... [続きを読む]
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- 2008/06/06 06:28学習歴
- ずいぶん昔のことだったと思うが、天声人語の記事に、(よくあることだが)大いに笑わせられたことがあった。 学歴主義の弊害を説いた天声人語は、「これからは、学歴より学習歴」と唱えたのである。 どの大学を出たかは問題でない。履歴書にも大学の名は書かずに、「何学部で何年間、何を専攻したか」を示せばよい、というのである。 これは、典型的な進歩主義者の発想である。 進歩主義者は、「人間には頭がいいとか悪い... [続きを読む]
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- 2008/06/04 18:06英語教育の愚
- 政府の教育再生懇談会が、中間報告の素案をまとめた。その中で、遅くとも小学校3年から英語教育を導入することを提言するのだという。 日本人は英会話が苦手であり、英会話の能力を開発するには、幼い頃から英語に触れさせるのがよいという考えだそうだ。こういう話を聞くと、単純に、それはいいことだ、と賛成してしまう人が多いのだが、どうしてそんなに単純なのだろう。 TOEFLやTOEICの追跡調査では、かなり昔から、日本人... [続きを読む]
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- 2008/06/03 19:12格差社会への一提案
- 看護婦の中には、非常に優秀な人がいて、臨床で、ぼんくらな医師はそういう看護婦に指示を求めることが多いらしい。医師から聞いた話だから間違いあるまい。長年看護婦を勤めて、実績を積んだ人は、医師よりも医師としての実力があることは間違いない。 金の力で医師になったような連中が、医学部を出て、あの運転免許レベルと言われる国家試験に合格したというだけで、いきなり臨床医になることができる日本である。優秀な看護... [続きを読む]
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- 2008/06/01 16:47収賄にもっと厳しく
- 国公立大学の医学部の教授が、患者から金品を受け取ることの是非が、ようやく問題になってきた。どうしてこれが収賄罪にならないのか、私は前々から不思議に思っていた。やっと是正の道が開けたのかと鬱憤が晴れる思いだが、またうやむやになるのではなかろうか。ただ、一般の公務員が業者にたかる悪癖は世論の集中攻撃に遭って、さすがに鎮静してきたとのことである。人の話によると、20年前には、公務員が野球大会に行くのに... [続きを読む]
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- 2008/05/30 19:27進歩主義の目的
- 進歩派は従軍慰安婦の強制連行を声高に非難する。 強制連行がなかったという説が強くなると、今度は、「強制があったかどうかは問題でない。売春制度を認めていたこと自体が罪なのだ」と論点を逸らせる。 この「論点を逸らせる」のが、進歩派の大きな特徴の一つである。 それほどにまで言うのなら、どうして、風俗店で公然と売春が行われている現状に対しては、見て見ぬふりをするのだろうか。 また、東南アジアや韓国へのパ... [続きを読む]
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- 2008/05/29 21:49悪法を許すな
- 1999年と2000年に、東洋新報社から、「分数のできない大学生」「小数のできない大学生」という本が出版され、これがゆとりの教育に対する非難の嚆矢となった。 これに勢いづいて、文部省の方針に対する疑問の声が高まった。そして、ついに文部科学省は、ゆとりの教育を是正すべく方向転換を遂げたのだった。ひとり、ゆとりの教育の責任者は、その知名度ゆえに大学教授として迎えられ、本来の目的を達成した。これだけは腹が立っ... [続きを読む]
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- 2008/05/28 15:37中国文化を尊重せよ
- 日本の進歩派は、中国にべったりだと言われる。チベットでの弾圧が続いている間に、ビルマの人権問題のキャンペーンを張って、問題をそらそうとした朝日新聞などは、その典型である。ところが、その進歩的な人々が、文化の問題になると、アメリカべったりになる。中国の文化を軽蔑している様子が明らかに見て取れる。その一番よい例が漢字である。現在、センター試験から漢文を排除せよという声が高まっている。漢文の教師などが [続きを読む]
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- 2008/05/23 08:09憎しみの人道主義
- ネットを見ると、光市の母子殺人事件の遺族である本村洋さんを罵っているものが意外に多い。 もちろん、全部、死刑廃止論の立場から、犯人の極刑を望む元村さんを非難しているのである。 死刑を廃止しろという意見は人道主義から出て来たのではないだろうか。その人道主義者たちが、どうして、犯罪の被害者をあんなに口汚く罵ることができるのだろうか。しかし、考えれば、不思議な話ではない。彼らの死刑廃止論は、人間として... [続きを読む]
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- 2008/05/21 17:28自由英作文というのがあります
- 自由英作文という出題ジャンルがあります。テーマを与えて、英語で意見を述べさせるものです。 「選挙権を行使できる年齢を十八歳に下げるべきか」というテーマの入試問題が、授業のテキストの課題になっていました。 僕は言いました。 「まず、○○社(受験出版社)の解答と、僕の作った解答を、日本語で読んでみましょう。そして、両方を英語にする時間はありませんから、諸君の気に入った方を英語にしてみましょう」... [続きを読む]
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- 2008/05/21 08:08僕が嫌いな若者
- 僕が一番嫌いな若者は、新聞に書いてあること、ニュースキャスターの言うことを鵜呑みにして、そこで得た知識を、自分の考えであるかのように人に言ってみせる連中です。 ずいぶん前の話ですが、ある主婦が朝日新聞に投書して、「うちの子供は、一学期には60点を取って、通知表は3だった。二学期には、80点を取ったのに、『みんなができたから』という理由で、やはり3しかもらえなった。子供の努力を認めない、現... [続きを読む]
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