はるた さん

はるたさん: あのヒコーキ雲つかまえて、恋。
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プロフィール

ハンドル名はるた さん
ブログタイトルあのヒコーキ雲つかまえて、恋。
サイト紹介文絶対純粋恋愛青春小説(柑橘系)
自由文あまずっぱい気持ち。いつも、あなたに。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供88回 / 76日(平均8.1回/週) - 参加 2008/06/07 14:23

はるた さんのブログ記事

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  • 2008/08/20 12:00自分会議2:8月の嘘20
  • そういうこと考えるのやめようよ。…意識しちゃうじゃん。意識すればいいじゃない? 花田くんが嫌いなの?嫌いじゃない。好きなんでしょう?好きだけども、さ。めんどくさい?うん。めんどくさい。好きとか付き合うとか。せっかく友達になれたのに。このままでいたいのかな?うーん…このままじゃだめ、かな?ほんとに、このままでいたいの?うん…。このままじゃ、いつまでたっても、このままだよ?花田くんは、優しいから。※ [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 会議
  • 2008/08/19 12:00自分会議1:8月の嘘19
  • 花田くんのこと嫌いだっけ?そりゃあ…好きだよ。じゃあ何が問題なの?付き合うって、どういうこと?一緒にご飯食べたり映画みたりすることじゃない?それから?キスしたり…その先も。想像が付かない。花田くんとなんて。友達なのに。6月に自分からキスしたくせに。そんなこともしでかしました…。誤解させちゃったかな。「誤解」じゃなくて「理解」じゃないの?自分でも意識してなかった気持ちが、あったということ?そう。そう [続きを読む]
  • 2008/08/18 12:00線を引く:8月の嘘18
  • 白い画用紙を横置きにしてそのほぼ中央を左から右へ。黒のサインペンで、ぴーっと線を引く。絵を描くことと世界を想うことは似ているね。ごく緩やかに歪曲した横線は次のあたしの一手で水平線にも、地平線にもなりうるのだ。そうしてこの一本の線は人と人とを永遠に隔てる壁と仮定することもできるし。密着して接する睦まじい恋人同士をあらわすことだってできる。あたしは、花田くんの気持ちを知ってしまった。「そうだったの?」 [続きを読む]
  • 2008/08/17 12:00決定的な答え:8月の嘘17
  • 「好きも何も、男同士でそういうアレじゃないでしょう。さっきも言ったけど、藤代、彼女いるし。オレだって君がいるし」え?え?えええっ?いま、決定的なこと、言った?オレダッテキミガイルシ…キミガイルシ…あたしは、自分のケータイを耳から離してまじまじと、見つめてしまった。「もしもーし…」花田くんの声が、遠いと思った。※「あのヒコーキ雲つかまえて、恋。」読んでくださってありがとうございます※  ※PCで見ると [続きを読む]
  • 2008/08/16 12:00好き? :8月の嘘16
  • あるとき電話で話していて、藤代くんの話題になった。あたしは、藤代くんは花田くんを好きなんだと思う。自分では意識していないかもしれないけど。花田くんの答えは否定的だった。「藤代さ、彼女いるよ」「そうなの?」同じ学部学科なのに、あたしは藤代くんのことを、ほとんど知らなかった。「だからそういうのとは違うと思う」「そういう問題とは違う」「違うって?」「彼女がいることと、花田くんのことを好きなことは、両立す [続きを読む]
  • 2008/08/15 12:00「でんわして」:8月の嘘15
  • その夏は、花田くんと電話でいっぱい話した夏だった。あたしは、自分から電話することができなくて。話したくなると「でんわして」と、メールを送った。ひらがなだけのメールになってしまうのは変換ボタンを押す前に、えいっ、と送るから。下手に変換とかしてタイミングを逃すと、気持ちが逃げてしまいそうで。花田くんが迷惑だったら、メールに気が付かないふりをすればいいだけのこと。あたしも、傷つかずにすむし、お互い、気ま [続きを読む]
  • 2008/08/14 12:00猫:8月の嘘14
  • 花田です。続きです。僕の家、昔から猫を飼っているんです。猫って基本。マイペースですよね。すり寄ってくると、思い切り可愛い。そばにいないと寂しくなる。すぐ寝る。佐々木ハルは猫だと思うんです。人間の女の子っていうよりも、猫っぽい。いや、見た目は、全然アレですけどね。猫との共通点って言ったら可愛い?とこくらいで。さっき、妹にサークル全員の記念写真を見せたら、真っ先に聞いてきやがりました。「何この小学生? [続きを読む]
  • 2008/08/13 21:00【ブログネタ】…人魚姫…
  • ブログネタ:“ポニョ”のパペット知ってる? 参加中本文はここからポニョのパペット…存じませんでした。ご興味ある方はサイトをご覧くださいませ。「崖の上のポニョ」キャンペーンサイト 「崖の上のポニョ」公式サイト 風邪なんだか夏ばてなんだかで、昼過ぎまで寝てました…だいぶ回復しましたよ☆ポニョは「人魚姫」を下敷きにした、お話だそうです。コペンハーゲンでしたっけ、人魚姫の像がありますよね。可憐で美しいそれ [続きを読む]
  • 2008/08/13 16:02【欠席届】ごみんなさい…
  • いつも「あのヒコーキ雲つかまえて、恋。」ご愛読ありがとうございます。ごめんなさい。これがアップされてるということははるた(小説家)は体調悪くてダウンしてるか仕事が超多忙で続きが書けていないかどっちかor両方です。眠れば治っちゃう人ですので24時間以内に小説本編アップすると思います。しばらくお待ちくださいますよう、お願い致します。 [続きを読む]
  • 2008/08/12 12:00「読者のみなさま、花田です。」:8月の嘘13
  • 読者の皆さま、こんにちは。花田です。主人公の佐々木ハルは、しばらく実家に戻ってまったりしてるし、ちょうど東京に出てきた僕の妹は、ちょっと変わったヤツなんで、すこしの間、僕の一人称でお話をすすめますね。ほんとに少しの間、たぶん2〜3日だと思いますけど。佐々木ハルの描写だと、ロン毛でオタクってコトになってますけど僕、花田透はいたって普通の男ですよ。キャッチフレーズが「名前はトールだけど身長は普通」って [続きを読む]
  • 2008/08/11 12:00ノリコ上京:8月の嘘12
  • 「アニへ夏期講習8月10日からだから。宿泊よろちく。メシちゃんと食わせてね」ノリコがケータイでメールを送信すると兄からすぐ返事が来た。「おk」花田透の実妹、花田紀子は、腰まである長い黒髪がトレードマークの少女だった。はかなげな美少女風の外見とは裏腹に性格問題アリ、という事実は、誰に指摘されなくても本人が一番よく知っていた。しかし性格問題アリ、というのが事実であったためその事実を、本人は全く気にとめ [続きを読む]
  • 2008/08/10 12:00愛しのお兄様:8月の嘘11
  • メール。「ノリコより:愛する お兄様へ…お兄様がこちらを離れてから、ノリコは毎日が寂しいのです。何をしていても、愛しいお兄様のことが頭から離れません。こ〜んなにもお兄様を愛していたのかと思うと、切なくてたまりません。お兄様のことを考えるだけで、ノリコの小さな胸は早鐘のように打ち、今にも張り裂けそうな心地すらしてしまいます。お兄様、ノリコのお兄様への気持ちは、永遠に変わることはありません。愛していま [続きを読む]
  • 2008/08/09 20:00考えていたこと:8月の嘘10
  • 実家にいても暇なので昼間は近所のお弁当屋でバイトした。厨房はひたすら暑くかったけど初めてのバイトは楽しかった。夜は花田くんに見せるための絵を描いたり、図書館で借りてきた本を読んだりしていた。そして気がつくと考えていた…どうして、あの朝、突然花田くんはキスしようとしたんだろう。どうして。それまでの間、手さえ握ろうとしなかったんだろう…。そんなことを、8月の間、ずっと考えていた…ような気がする。※「... [続きを読む]
  • 2008/08/09 10:00やだやだ…8月の嘘9
  • 叔母にはこってり叱られる…と思っていた。でも叔母は叱らなかった。「あんたがどんな男と遊ぼうが、ウチには関係ないけどね」叔母は、あたしにそういった。「すみません」「あんたが娘じゃなくて良かったわ。ウチの娘が酔いつぶれて外泊なんかしたら、もう二度とウチの敷居をまたがせない。やだやだ…なんだって、あんたみたいな子、預かっちゃったんだろう…」あたしは、うなだれるしかなかった。夏休みで良かった。あたしは、... [続きを読む]
  • 2008/08/08 12:00マネすんなよぉ:8月の嘘8
  • 「お、その言い方かわいい」花田くんがにやっと笑った。「…かわいくないよ」あたしは、わざと愛想なく言い放った。「その言い方もかわいい」「かわいくないって」「自分がかわいいって認めればいいじゃん。馬鹿だなー」「なにそれ、馬鹿はそっち」「馬鹿」「馬鹿」「大馬鹿」「大馬鹿」「あったまきた」「あったまきた」「まねすんな」「まねすんな」「そっちがまねじゃん」「そっちが…」小学生みたいなやりとりをしているうちに [続きを読む]
  • 2008/08/07 12:00痛くなかったら?:8月の嘘7
  • けれど。唇は触れあわなかった。「ううん…クチビル、痛いから止めた」花田くんは、苦笑いして顔を離した。どきん。クチビル、イタイカラ、ヤメタ…唇が、痛くなかったら…?花田くんは手をあたしのあたまにのっけた。笑いながら、ぽんぽんと二度叩くと指であたしの髪をぐしゃぐしゃした。ぐしゃぐしゃやぁ。あたしの髪はまっすぐすぎるほどのストレートで長めのショートカットだから少しくらいぐしゃぐしゃされても、すぐに元に戻 [続きを読む]
  • 2008/08/06 12:00どきっ!:8月の嘘6
  • 「佐々木は、夏休みはずっと実家?」「…うん。花田くんは?」「こっちでバイト。妹が夏期講習で来るっていうから」「そか」「9月にまた」「そうだね9月まで会えないね」「それまで、身体こわすなよ」「こわさないよ」あたしたちは…つきあってるんだろうか。6月のあの日…最初に、キスをしたのは、あたしのほうだった。どうして。それから全く何もなかったんだろう。それは…ない方がいいと、あたしが望んでいたから。友達以上 [続きを読む]
  • 2008/08/05 12:008月の嘘5「もしも明日が」
  • そんな一夜が明けて。始発電車が動き始めた。あたしは、花田くんに駅まで送ってもらうことになった。二人で並んで歩く。「…クチビルひりひりする…タバスコって劇物なのな」濃厚すぎるキス(笑)のあと、すぐに洗っていたけれど花田くんの形の良いくちびるは、すこしぽてっと充血していた。「馬鹿…」あたしはくすくす笑った。「馬鹿だよなー。ほんと、藤代って」「花田くんも」「うん…馬鹿」「五島くんも、広田さんも、みんな... [続きを読む]
  • 2008/08/04 12:008月の嘘4「KISSは目にして」
  • 「わ、やめろ!」さすがに花田くんも抵抗しようとするけれど藤代くんの巨体に押さえつけられている。「口紅ちょうだぁいん」「これでいいか?」広田さんが、笑いながらキッチンからタバスコの瓶を持ってきた。「いんじゃないすか」五島くんがふたを開けて、藤代くんに手渡した。「わお。刺激的っ」唇にタバスコを塗りつけた藤代くん。100キロを超えるという巨体が、花田くんに覆い被さった。いやいやするたび花田くんの束ねた... [続きを読む]
  • 2008/08/03 21:40【雑談】短編書いてみました…
  • こんばんは。はるた(小説家)です。メニエールの調子もいいし日曜なのでたまには…と短編を書いてみました。アップしてすぐに花火大会にいって実物の花火を見たら「うぬぬ…」となってしまって改稿して再アップしました。今更ながらなんていうか…小説って難しいです。 書くだけなら…書ける。でも、これでいいのか?といつも疑問が残る。それは、どんな仕事でも同じかもしれないけれど。うん。もうちょっと書きながら、考えてみ [続きを読む]
  • 2008/08/03 16:00【短編】花火【読切】改稿
  • ゆいか。夏に生まれたから、結夏、というんだ。同級生の、幼なじみの、女の子。好きになったのは…いつだろう、わからない。授業中にふと気がつくと目で追っていた。小柄で胸もおっきくなくてショートカットで、友達思いで100mを誰よりも速く走ることに命をかけてる陸上馬鹿。幼い頃はあんなによく遊んだのに。小学校高学年になるとどちらからともなく、口をきかなくなっていて。中学にはいるともう、滅多に話すことなどなくて。 [続きを読む]
  • 2008/08/03 12:008月の嘘3「プレゼント」
  • 「花田もらうから」「もらうって…?」あたしが飲み込めないでいると…「いいだろ、花田?」藤代くんの太い指が、花田くんのシャツのボタンにかかった。「馬鹿」花田くんはそういいながら笑ってる。藤代くんの手を払いのけようともしない。な、何この展開? 何をしようっての?「いいじゃん。あはは…」藤代くんは笑いながら、花田くんのシャツのボタンをはずし始めた。ひとつ、またひとつ…。「なにやってんだよ。やめろよ、あは [続きを読む]
  • 2008/08/02 12:008月の嘘2「サマータイムブルース」
  • 迷彩服を着た、色の浅黒い、マッチョなバイク乗りであるところの藤代くんが、いた。藤代くんはごついけれど、愛嬌のある表情でにっと笑った。「藤代くんが?」それは余計まずいのでは…。と、言えないでいると、藤代くんが口を開いた。「はろー☆」驚いた…。その声は女の子そのものだった。「『すいません。飲ませすぎちゃって…わたしと一緒ですから』…みたいな」藤代くんは女の子の声でいった。そんな特技があるとは知らなかっ [続きを読む]
  • 2008/08/01 20:008月の嘘1「ロックンロール・ウィドウ」
  • 冷たい水に現実感が戻ってきた。やばい…。あたしの下宿先は叔母の家。叔母は明るく陽気だけど、ズケズケものを言う性格の人。帰りが遅くなると、なんて言われるか。実家になんて、言いつけられるか…ああ。心配。「…いま何時?」「1時くらいかな」花田くんがこたえた。電車、ない、がっくり。このまま泊まるか、タクシーで帰るか。タクシー代なんか持ってない…。「広田さん」「おぅ?」「すいませんが、お金、貸してください… [続きを読む]
  • 2008/08/01 12:007月の風18「アメリカン・フィーリング」
  • 「覚えてないの?」そうでしたか。順番に運んでくれたのでしたか。薄ぼんやりと覚えている広い背中は広田さんでしたか。力自慢の藤代くんにお姫様だっこで運ばれましたか。細身の五島くんはずっとカバンを持っていてくれたのでしたか。みなさんすみません。そして、ありがとうございます。ここは広田さんの家だそうだ。学生のひとり住まいにしては、広い。のど…乾いた。「お水…」「うん」花田くんが水を持ってきてくれた。※「... [続きを読む]
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