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- 2008/10/07 22:2555. スモーキーブルー
- 僕のチープなカメラがただ見たままを写すだけのつまらないやつだったら、こんなには仲良くなっていないはずだ。このスモーキーなスカイブルーはあの時僕の目に映ったものとは違うのだけれど、まるでいつか見たような懐かしい温度があって、お前がカメラじゃなく犬だったら今ごろ首のあたりをわっしゃわしゃしてあげてるところだぞ。 [続きを読む]
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- 2008/10/05 00:5455. スクリューコースター
- ヒューストン、ヒューストン。こちら上空3メートル63センチ。視界良好。オーバー。こちらヒューストン。大気圏突入まであと25秒。後ろの子どもがイラついてる。着陸態勢に入れ。オーバー。オーケー。1回転の後、地上に降り立つ。成功を祈ってくれ。オーバー。 ... [続きを読む]
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- 2008/10/03 01:2453. ミルクフラワー
- ポテトチップスには断然冷えた牛乳だ。知らないなら試した方がいい。コカ・コーラやペプシより、ずっと幸せな気分でおやつ時間を過ごせるから。 ... [続きを読む]
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- 2008/10/02 02:2152. カウパレード
- なにがアートでなにがライフかその境い目は難しすぎて見えないけれど、トーキョーに現れたクレイジーな牛の群れはアートで、ウチにいるこの子たちがライフなのはわかりやすくてありがたい。この箱が好きで、おかげで僕はゴッシゴシの石鹸派だ。 ... [続きを読む]
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- 2008/09/30 19:1251. ホースアレンジメント
- 冬に枯れる馬、肥ゆるスカイ・ハイ。行きたくて仕方なくて、だけど雲行きを見て待った2週間のジリジリ。この日でよかったラブリーミュージアム。やっぱりホルガが好きだな。チャーミングなプリントを、ありがとう。 ... [続きを読む]
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- 2008/09/27 12:4850. ヴィニールガール
- 西側の文化を排除していた頃のソ連。それでも人々はロックが忘れられなくて、ひそひそとブートレッグを作って、ひそひそ聴いて、ひそひそ踊った。材料が調達できなかった彼らは、レントゲン写真に溝を刻んでプレイしたそうだ。透かすと頭蓋骨や折れた肋骨や病気の影が浮かぶヴィニール盤。2進数のデジタルワールドで生きる僕たちに足りないのは、ノイズだ。 ... [続きを読む]
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- 2008/09/21 01:0548. ガスステーション
- 薄暗い、通り一本にみすぼらしい商店が幾つかへばりついただけの田舎町。ガスステーションはただひとつのアメリカ風情なハイカラテイストで、だけどそのその古き良き的朽ち方がコンビニエンスな24時間営業なんかよりぐっとくるほど町に馴染んでたから、かっこいーってんでイエロービームでシュートしてみたら、浮かび上がったDieとDie。 ... [続きを読む]
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- 2008/09/16 00:0547. ナードガール
- 鼻先から30センチの距離でカメラを構えられ、「変な顔して」って言われたメガネガールはこう応えた。不思議と漂うアメリカのナードな女の子みたいな雰囲気がとってもラブリーファニーフェイスで、楽しい旅の途中だった僕たちは、ゲラゲラ。ゲラゲラリ。 ... [続きを読む]
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- 2008/09/11 01:0346. ガーリーダイバー
- 緑の梢を踏みにじるように見えて、恵みの水とドットネイルは戯れちゃぷりのマザー・ネイチャー乙女心でしかなく。息詰めて、潜る摂氏8度。 ... [続きを読む]
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- 2008/09/07 00:1944. ロッキンモンキー
- 僕らが目指すのはもちろんガンダーラであり、誰も皆行きたがる遥かな世界なのだ。これは使命感に突き動かされた熱視線であり、口が開いてしまっているのも、それだけ遠くを見据えているという証に他ならない。岩から出る方法がまだ見つかっていないのは問題だが、すべては時が解決することに昔から決まっている。旅立ちの時は近い。ブタとカッパとウマはまだ募集中だ。 ... [続きを読む]
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- 2008/09/05 00:2143. ヘアリーベイビー
- 「ねえ?」「ん?」「いいのよ?私なら。あなたのしたいようにしたらいいわ」夏の間に精一杯丈を伸ばした草むらが風にたわみ、涼やかな流れがころころと響く川原で、僕たちは息を潜めていた。いつの頃からだろう、街が落とす鋭角な影は、こんな所にまで長く伸びてくるようになっていた。日の暮れは思いのほか早足で、スナック菓子のかけらを引き摺るアリたちを、今にも飲み込もうとしている。・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/09/02 22:5442. ハンドロマンチック
- ガラス越しをレンズ越しに捕まえたらいろんなものが映り込んで、赤ベレーガールの右手は木漏れ日アスファルトにコーティングされて、古くさい絵みたいにざらざらり。だけど僕の知っているその指はいつでも僕の掌の中のそれだから、いつかどこかで観た映画で盲目女が男の顔を両手で包み込んで「見て」いたように、この左手の中でいつでも像を結ぶことができる。なんてロマンスっぷりは大げさビッグマウスなんだ・・・ ... [続きを読む]
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- 2008/09/02 22:3942. アスファルトブルー
- ガラス越しをレンズ越しに捕まえたら色んなものが映り込んで、赤ベレーガールの右手は、木漏れ日アスファルトにコーティングされた絵画フィーリン。だけど僕の知っているその指は、いつでも僕の掌の中のそれだから、いつかどこかで観た映画で盲目女が男の顔を両手で包み込んで「見て」いたように、この手の中でいつでも像を結ぶことができるんだ。 [続きを読む]
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- 2008/08/31 21:5541. アスファルトブルー
- いつかのお正月のトーキョーストリートは、アスファルトの上のメッセージと散らばるゴミと、それが信心深さと比例しているかっていうとそうも見えないけれどとにかくとんでもなく長い初詣の行列と、これでも冬?ってくらいの生ぬるさが僕の異邦人っぷりを際立たせてざわざわざわざわ。自分の街を歩くより6倍足痛くなるよ、トーキョー。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/27 01:3240. カラフルスゥイング
- ハッキリカラフルがやっぱり好きで、だからこんなのどれに乗ろうかしっかり迷ってしまう。ミドリかキイロなのは間違いなくって、だけどこのミドリはすごいいい色だからこれって決めて、それでもやっぱりきれいな両隣のキイロと赤に目移りするんだ、僕ってば絶対。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/25 00:2339. タウンページ
- 「よしずみ」ポツリと言うからなんだと思って見てみるとこんなことに。ツボの掴みにくいユカタガールの琴線のどのあたりを刺激したのかは判らないけれど、タウンページ・ウチワで見せるよしずみの笑みは尋常じゃない程にくっきりした昭和の密度で、僕は自分が男として何かが決定的に足りないのじゃないだろうかと思わずにはいられなかったよベイビー。 [続きを読む]
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- 2008/08/24 23:0838. ディープシークレット
- 肩に居座る「h型の物体」がなんであるかは、海よりも深い秘密だ。父親が肩に乗るサイズで、風呂は茶碗、四肢を除く体のパーツは目玉のみ。そんな異常事態にも匹敵する、深い深い秘密だ。ジャック・バウアーの拷問にだって口は割らない。たとえ愛する人に銃口を向けられたとしてもだ。言ったら世の中がひっくり返る。肩に。肩の上に。ああまさかそんな。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/20 00:3736. ギターマン
- あの晩はとても蒸し暑くって、街のビッグフェスティバル・太鼓パレードの響きがあっちの通りから轟いていたのだけれど、人ごみの中で湿った腕と腕が触れる感じが気持ち悪いからとこっちに来てみたら、中古レコード屋の前で、ギターマンがニコニコブルージィに決めてくれてた。僕も周りのみんなも汗ばみながら微笑みナイト。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/19 00:3535. ガールドール
- 雨の日も風の日も立っていると思うと気が気じゃない。こんなあどけない子が、帰る家もないなんて。「わたしもみんなといっしょにがっこうにいきたい」なんて言われたら、崖の上のあの子より応援したくなるかもしれない。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/17 03:1933. フリッヂブルー
- オシャレライフとは程遠いラインナップなのには目を瞑るべきだ。僕はリアルライフを生きている男子なのだ。なにも心配は要らない。腹さえ膨れればいいというほどがさつではないし、料理も嫌いではない。ただ、「調味料だけで食卓を飾る」技量が不足しているに過ぎないのだ。 ... [続きを読む]
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