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- 2008/09/07 12:51タカ渡りの季節 〜 アジアと日本を結ぶタカ達
- 爽やかな風が吹き、先程雨が瓦を叩いていたかと思えば、もう青空が広がっています。秋の移ろいやすい季節を感じて、そろそろ渡り鳥がそわそわし始める頃ですね。この夏は、渡り鳥たちにとって、過ごしやすい日本の夏だったでしょうか?森の王者、あるいは草原の王者として制空権を握るタカ達の中にも、中国や東南アジアで冬を過ごす旅するタカが少なくありません。9月から10月にかけて、晴れた日を選んで、サシバ、ハチクマといっ [続きを読む]
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- 2008/09/06 12:29いきものみっけて、暮らしを変える −生物多様性から見た地球温暖化
- 環境省ホームページに、簡単ないきもの調査に市民参加を呼びかけるページがオープンしています。題して、「いきものみっけて、暮らしを変える − 生物多様性から見た地球温暖化 − 」相変わらず‘生物多様性(せーぶつたよーせー)’という言葉が堅苦しいのですが、内容はとても親しみやすいものです。最初のテーマは‘セミ’!ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの三種類について、それぞれどこで声を聞いたか、という簡 [続きを読む]
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- 2008/09/05 11:33お薦め;『虫といっしょに庭づくり―オーガニック・ガーデン・ハンドブック』
- 先日、本屋に入り浸って、何冊か衝動買いしてしまいました。その中の一冊、とってもお薦めです。『虫といっしょに庭づくり―オーガニック・ガーデン・ハンドブック』 ひきちガーデンサービス(築地書館 2008年) Amazon.co.jp 著者の独りは元・虫嫌い!オーガニック・ガーデン(無農薬庭づくり、野菜づくり)をする中で、最初はいやいや虫を観察・・・手間を省きながら害虫を減らすコツ・・・「無農薬・低農薬」を続けるためには [続きを読む]
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- 2008/09/04 21:31シカが暴れた林・・・
- 裏山を歩いていて、奇妙なものを見つけました。 真ん中の橙色の樹は、本当はスベスベ白肌の椿(ヤブツバキ)です。ところが、見事に人の背丈近くまで木肌があばただらけ・・・。冬の雪の日に飢えたシカが皮を剥いで食べてしまったようです。普通、椿の木の皮がシカに好まれることはありません。近くでは、リョウブの木が同じように皮を何箇所も剥がれていました。 こちらは、近くにあったシラカシの大木。やはりぐるり一周の木の皮 [続きを読む]
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- 2008/09/03 22:02森を歩きながら思索に耽る・・・
- 街で人に会い、インターネットで世界の情報に接していると、ときどき、悩みが深まって出口が見つからないときがあります。そんなときには、木立ちの中を歩きます。 テンポよく歩けば快活に、ゆったり歩けば穏やかに、・・・体の動きに心が寄り添い始めると、悩みに閉じ込められていた自分がいつのまにか外にすり抜けていることに気がつきます。歩くときは、できるだけ五感を大きく開いておくと幸せです。そうすれば、ふと苔むした [続きを読む]
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- 2008/09/02 22:42ワイルドライフ・マネジメント と リス の話
- チンパンジーの研究者として有名な 河合 雅雄氏のリーダーシップのおかげでしょうか、兵庫県は野生動物保護管理の先進地域となりつつあります。チンパンジー研究者、正確には霊長類研究・文化人類学の第一人者である河合雅雄氏は兵庫県篠山市の出身。野生チンパンジーの研究は「できるだけチンパンジーの群れの生活を邪魔しないように静かな観察者に徹する」という基本スタンスですが、兵庫県が進めようとしている野生動物の保護 [続きを読む]
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- 2008/09/01 23:57自然災害と野の花の知恵
- 新学期の9月1日、既に里山の音風景は秋の音色に包まれています。 田んぼの稲刈りも始まり、秋の花々も次々に咲き始めています。 草木花歳時記〈秋の巻〉/稲畑 汀子 Amazon.co.jp 今夏の本州は台風がなく、代わりにここ数日も局地的豪雨に悩まされていますが、北米では大型ハリケーン「グスタフ」の襲来に非常事態宣言が出されており、日本にも台風シーズンが迫っていることを感じます。〜・〜学生時代、秋咲く花を観察していると、 [続きを読む]
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- 2008/08/31 23:24マツタケ山再生の夢
- 私の地元には松茸山の入札が残っています。・・・が、現実には、この10年間に猛威を振るった‘松枯れ’と里山の劣化で、ほとんど採れなくなっています。「昔は落ち葉かきの大籠いっぱいのマツタケを、落ち葉でフタをして、荒縄でしばって、山の上から蹴落としたもんです。 担ぐにはあまりに重くてね。 この辺の山でもそれぐらい採れたんですよ」こんな話を、集落のおじいさん方から耳にします。里山の環境の‘激変’ぶりがこんな [続きを読む]
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- 2008/08/30 22:59大阪駅徒歩10分に田んぼ! 〜 企業緑地『新・里山』訪問
- JR大阪駅は誰もが知る日本有数の大都市ターミナル駅のひとつですが、そこから徒歩わずか10分の立地に 田んぼ を創出した“ビル緑地”があることを知る友人は、まだまだ少数派です。 “空中庭園”でも有名な梅田スカイビルの足元南側には、里山の森と水辺を再現した緑地があり、樹種の選定等も見ものなのですが、北側には樹木の植栽とともに、田んぼや畑があります。 この田んぼや畑、単なる見本ではなく、スカイビルを施 [続きを読む]
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- 2008/08/29 18:36コウノトリの最新ニュース〜巣立ち8羽の旅
- 神戸新聞2008年8月29日朝刊に、兵庫県豊岡市で巣立ったコウノトリの雛8羽のその後が紹介されていました。『旅好き、甘えん坊…巣立ち8羽、個性様々 コウノトリ 』2008年8月29日神戸新聞(写真も) 兵庫県下だけでも、篠山市や南あわじ市などへ遠出しているのが確認されていましたが、8月15日には1羽が長崎県(8月28日に広島県)、8月22日には別の1羽が奈良県安堵町で確認されるなど、100kmを優に超えて日本列島を飛び回っていま [続きを読む]
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- 2008/08/29 15:10書評;『市民による里山の保全・管理』重松敏男著(信山社)
- 地球温暖化防止の活動の盛り上がりから、植林や里山管理にも関心が高まっていますね。 この時期、改めて紐解いてみたのが、下に紹介する一冊です。市民による里山の保全・管理/重松 敏則 Amazon.co.jp 最近のニュースで、CO2削減を急ぐあまり、「CO2吸収量の多い木」ばかりが強調されていることに、少し疑問を感じています。 それに対して、この本は1990年に発売されていますが、里山の様々な林(クヌギ・コナラ林、アカマツ林、... [続きを読む]
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- 2008/08/28 18:00野生ランよ、永遠に!
- お庭の石灯篭に、ランが着生しています。 灯篭の‘帽子の花飾り’のようでとってもかわいい・・・。前の持ち主さんもお花が好きだったそうですが、たぶんこのランは、自分でここに生えてきたんだと思います。世界に約20000種あると言われるランのうち、約70%が樹上などに生える‘着生ラン’(ちゃくせいらん)だと言われています。つまり、地面からではなく、樹上の苔の隙間や木の又に積もった落ち葉などにたくましく根を生やす不 [続きを読む]
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- 2008/08/26 15:31シギチって何ですか? 水辺の話題
- 「シギチってなんですか?」 先日、若い知人からこんな質問を受けました。 どうもこの知人の周りに、ちょっとマニアックな野鳥好きがいるようですね。 シギ(鴫)とチドリ(千鳥)をまとめて、こんな呼び方をする野鳥通は多いようです。晩夏のこの季節は、ちょうど干潟や河口の湿地で渡り鳥のシギやチドリが一気に増えます。水鳥と湿地保全を歌ったラムサール条約にもありますとおり、世界的に湿地が減少していますので、湿地に依... [続きを読む]
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- 2008/08/26 07:42草の妖精、黒曜石の光
- 芝生の公園で、何気なく足元を見ると、緑の草の妖精と、黒い草の妖精がふっと動いたように感じました。 よく見ると、小指の先ほどの雨蛙の子供と、3cm近い大きなコオロギ。蛙の方がコオロギの美しい黒曜石のような存在感に圧倒されていました。(カエルちゃん、がんばれ!)最近、ホームセンターに行けば、国産のカブトムシやクワガタに加えて、ヘラクレスオオカブトやアトラスオオカブトといった、アメリカやアジアの熱帯地域の... [続きを読む]
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- 2008/08/24 12:17葉っぱにルビー〜!
- 村のお手伝いに参加していた子供が、きゃいきゃい言いながら帰ってきました。「ねえねえ、これなに〜?」 「おお〜、美しい!」思わず、感嘆の声をあげた私に、子供はにんまり。「やっぱりね。喜ぶと思った〜!」とても親孝行な子供に育ちました!(笑)生物学的にこれはなにがしだ、なんて調べ上げることは簡単かも知れませんが、それより何より、まずこの不思議で美しい造形に敬意を表して、しばらく眺めていたいと思いませんか [続きを読む]
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- 2008/08/23 12:55虎党はトラを絶滅させない!〜8月27日はトラ保護デーby阪神タイガース
- セ・リーグ首位の阪神タイガースは、そのまま今期の王者となるのでしょうか。このブログは決して野球応援サイトではありませんが、来週8月27日、甲子園球場がちょっとおもしろいのです。題して、「トラ保護デー」!絶滅の危機にあるインドのトラ保護活動に賛同している阪神タイガースでは、「阪神・岡田監督がインドのトラ保護区のレンジャーに 阪神タイガースの勝利数と同数のパトロールキットを贈って3シーズン目になる」(NPO... [続きを読む]
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- 2008/08/22 22:59野生のワサビが絶滅する?!
- 残暑のお昼には、まだまだそうめんが美味しいですね。薬味はミョウガ、シソ、あるいはワサビ・・・ツーンとくる香草があいますね。夜は、家に帰ったら先にひとっ風呂浴びて、一日の汗を流してから、ビールを注いで、旨い刺身でもあれば・・・。旨い刺身には、贅沢を言えるなら、すりたてのわさびがあれば・・・いや、わさびだけを薄く切って日本酒のあてにしても最高・・・。栄養学の先生の中には、日本の刺身文化を豊かに支えたの [続きを読む]
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- 2008/08/21 06:44環境情報; ナチュラリスト入門講座
- 野生動物に出会ってみたい、という皆さんに、入門編としてお勧めの講座情報です。大阪の老舗環境NPO 社団法人大阪自然環境保全協会 が1978年から続けている市民自然講座です。‘ナチュラリスト入門講座 ’http://www.nature.or.jp/h_koza/naturalist/2008/Naturalist_2008.pdf 野生のシカやタヌキの気配を感じる様々な方法、生き物の付き合い方、保全の仕方などを、室内講座とフィールドワークを織り交ぜての全14回。今期も9月開 [続きを読む]
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- 2008/08/20 23:59夏眠明け、‘ほんまもん’との再会
- 夏休み、旅で心が満たされた方も多いのではないでしょうか。 レクリエーションという言葉、今頃改めて気づきましたが、re(再び)creation(生み出すこと)=再生 だったんですね。 このブログでも一週間、お休みをいただいてしまいましたが、私にとってこの一週間は、まさにレクリエーション、再生の日々だったように感じます。 家族連れでごく平凡な帰省もしましたし、畑や近所の自然に向き合い、古い本を引っ張り出し、そし [続きを読む]
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- 2008/08/13 08:49フクロウの気配
- 日暮れ時、ヒグラシの声にせかされるように、森が気配があわただしくなります。 童謡の通りにカラスが高く舞い上がりながら鳴き、ツバメは無言で一直線にねぐらをめざします。 そして、セミの声が静まっていっときの静寂の後、夜の生き物の気配がさざめきだします。既にコオロギやウマオイは鳴き出して、・・・。 森の地面にも樹の上にも、不思議な気配が・・・。ふくろうの森 (Seiseisha photographic series)/横田 雅博 ¥1,680 [続きを読む]
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- 2008/08/12 11:14皆さんが好きなセミの声は?
- ブログネタ:セミの鳴き声、好き? 嫌い? 参加中本文はここからツクツクボウシが盛んに鳴き始めました。夏休み後半を感じますね。以前、ヒグラシが早朝に轟々と大合唱する神秘的な時間をご紹介しましたが、(『ヒグラシの第九、セロひきのゴーシュ 』2008年7月24日) 皆さんはどんなセミの鳴き声が好きですか?私はヒグラシはもちろんですが、ブナの森で聞くエゾハルゼミの「みょーきん、みょーきん、けけけけ・・・」というコ [続きを読む]
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- 2008/08/11 23:01世界最速、金メダルに快哉! 世界最速の気性?
- 水泳で世界最速、北島選手の二大会連続金メダルは素晴らしいですね!心意気と男泣きにもちょっぴり感動しました。(ブログテーマからズレてすみません・・・水泳好きなもので)世界最速の生き物といえば、地上ではチータ、空ではハヤブサだと言われていますね。ハヤブサは日本でも見られる希少鳥類ですが、越冬期には意外に市街地近くでも見かけます。参考までに、ハヤブサの写真集で私の一番のお気に入りはこちらです。 [続きを読む]
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- 2008/08/10 22:08命題;くまとくるま 危険なのはどっち?
- 私たちは普段、知らず知らずのうちに不思議な思い込みに包まれています。先日もテレビの報道で、おどろおどろしいリポーターの解説でそれはそれは恐ろしげな「クマが出没、2時間後に駆除」との報道がなされていました。体長1m、推定2歳のクマ、これはクマ界ではまだまだ‘ごまめ’、すなわち世間知らずの子供クマです(一応、親離れはしていますが)。熊保護を訴える声に対して、気色ばんで、「人の命とクマの命、どっちが大事... [続きを読む]
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- 2008/08/09 22:49カブトムシが飛来・・・ふと気がつく豊かさ
- 先日、家の窓にカブトムシが飛来し、子供が喜んで飼っています。思い出せば、私が子供の頃も、夏の夜といえば、家の窓にカブトムシやクワガタやカミキリが飛んできていました。 それを夜や早朝に集めて回るのが夏休みの日課だったように記憶しています。その記憶にある住まいはマンションだったのですが、道路向かいにあった100m四方ほどの神社にドングリの古木がたくさん生えていたのが良かったんでしょうね。 山からは随分離れ [続きを読む]
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- 2008/08/08 05:32クモと禅問答 〜 美しい網模様
- 窓を開けると、目の前に大きな ‘X文字’ が現れました。 クモが自分の台座に綺麗に刺繍した半透明の模様(一名、隠れ帯)です。これは私に何を語りかけているのか・・・ふと非日常の世界へ惹き込まれていきます。生き物の世界は神秘的ですね☆ ☆ ☆ ※ 写真は コガネグモ(黄金蜘蛛) です☆ 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました! ☆ [続きを読む]
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