てっち さん

てっちさん: マンガ感覚で小説が読めたら!
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プロフィール

ハンドル名てっち さん
ブログタイトルマンガ感覚で小説が読めたら!
サイト紹介文文章を書く事が苦手の自分が小説を書いて少しでも皆さんが本を読む事を好きになってくれればなと思います。
自由文自分が書いている小説を読んで、少しでも楽しい時間を過ごせてもらえたらなあと思います。今薄れてきている努力や達成感、夢を持つ大切さ、友情等をテーマにいろんなジャンルの小説に挑戦していきたいです。
参加カテゴリー
更新頻度(2年)情報提供47回 / 128日(平均2.6回/週) - 参加 2008/07/06 22:47

てっち さんのブログ記事

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  • 2008/09/18 16:539月23日(第三十六話)
  • 誰かが来る。自分達が隠れているロッカーに、足音が近づいてくる。二人に緊張感が走る。一歩、二歩、その足音はゆっくりと足取りだった。もう目の前にいるに違いない。杏が、慎一に目で合図を送る。『いつでも飛び出す準備をしておいて!』そう言っている。慎一も目の前で震えている少女を抱きしめ直すと、『この子を追って来た?だとすれば俺が最後まで守らないと。』ふと考える。『何でだろう?あの日以来、挫折して何をしても中... [続きを読む]
  • 2008/09/18 16:029月23日(第三十七話)
  • 更衣室が『シーン』と静まり返る。その中で、慎一と杏が静かに息を飲む。今度の恐怖はさっきとは比べられない程で、二人とも心の動揺が隠せない。ナイフや素手なら何とかなるところだが、拳銃はそうはいかない。戦う前から勝負がついてしまっている。狭いロッカーの中でギュウギュウ詰めの三人、拳銃の弾など絶対に避ける事なんか出来る筈がない。そこで男の足音が止まる。杏は、その男がもうロッカーの目の前にいる事を感じとって... [続きを読む]
  • 2008/09/15 16:269月23日(第三十五話)
  • 暗い狭い箱の中で、何分息を殺して隠れていればいればいいのだろう。時間が経つにつれて、息苦しくなってきた。なぜかさっきより、ロッカーの中が狭くなったような感じがする。って言うか、狭い。「で、どうして杏ちゃんがここに居るわけ?」慎一は丁寧に杏に尋ねる。それもその筈、この小さなロッカーの中に三人がギュウギュウ詰めに押し込められているんだからしょうがない。「二人より三人のが楽しいでしょ?御主人さま♪」と苦... [続きを読む]
  • 2008/09/12 23:569月23日(第三十四話)
  • 店の裏にある更衣室の入口に姿を現した男は、それは見事な体格をしていた。たぶん、いろいろな格闘技を習得しているのだろう。スーツの上からでも見て分かる。こんな男が目の前にしたら、普通はその威圧感と恐怖で平然としていられないだう。だが、今回は相手はそれに負けていなかった。「あの〜♪何か御用でしょうか?」その声に、ロッカーの中にいた慎一は『さっきと声が全然違うじゃん。これだから怖いよね女は、、。』と心の中... [続きを読む]
  • 2008/09/12 18:29夢幻神起(第二十四話)
  • メイスンは、呪文を唱えるゼムに話しかける。「何をしているのですか?アイツらには魔法は効かないのですよ。さっき見てたではないですか?」そこにノリバが口を開く。「メイスン様、もうあの船に魔法を跳ね返す『魔水晶』はありません。」その言葉にメイスンがハッと気付く。「もしかして、その魔、なんだ?」「魔水晶です。」「そう、その何とか水晶はさっき防壁魚を襲わせた船にという事か?」「そうです。」メイスンは、ノリバ... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 魔法
  • 2008/09/10 16:59夢幻神起(第二十三話)
  • 弓兵を指揮する隊長が何者かに襲われ動揺を隠せない弓兵達に、今度は森の中から不気味な火の玉?が現われたのだ。船の上にいる弓兵達から、次々とどよめきが沸き上がった。「おいっ!何だよあれは?」「敵は目の前にいる連中だけじゃないのかよ。」「このままじゃ、俺達はいい的だ。」「そうだ!敵に撃って下さいって言ってるもんだ。」もう前方にいる敵など後回しで、今は自分の身をどう守るかしか考えていないのである。そんな状... [続きを読む]
  • 2008/09/08 21:20定期券(短編小説4)
  • 早苗と優菜は学校近くのコンビニにいた。「あ〜あっ、やっちゃったなあ。どうしようかな?」言葉では一見困った様に見せている優菜だが、どこか雰囲気が違う。早苗は思った。優菜の性格は私が誰よりも一番良く知っている。もう優菜との付き合いは、幼稚園,小学校,中学とずっと一緒。『なんか嬉しそうっていうか、何かを待ってるみたいな。そんな感じがする。』それが早苗の直感だった。ここのコンビニには珍しく、店内で飲食でき... [続きを読む]
  • 2008/09/06 19:01夢幻神起(第二十二話)
  • ノリバが唱えた魔法『フェイン=光を放つ球体を作る魔法』が、夜目烏の飛んでいる方向に次々と飛んで行く。その先には一艘の小船があった。その小舟にはガニッシュやヘッサと部下一名、計三名が乗っていたのである。船の上のガニッシュが、こっちに向かってくる無数の光の球を見つけると「クソッ!あのクソジジィ。さすがに頭だけは衰えてないときたか。ヘッサ!岸はまだか?」その声は目の前で必死に船を進めるヘッサに届く。二人... [続きを読む]
  • 2008/09/04 19:31夢幻神起(第二十一話)
  • 目の前に見える小舟に手も足も出せぬリントス国の兵士達は、ただガックリと肩を落とすだけだった。そんな雰囲気の中で、メイスンがゼムに話掛ける。「ゼム殿、ここは物事を簡単に考えれば良いと思いませんか?」するとゼムが「何が言いたいのだ。」「だから、つまり船を潰せば良いのでは?」メイスンの一言に「たまにはいい事言うな、メイスンよ。」と大声で笑い、メイスンの肩を思いっきり叩く。「痛い、痛いですよ。まだ足が完治... [続きを読む]
  • 2008/09/03 15:28夢幻神起(第??話)
  • 今日も日差しが暑い。この暑さで、今日もこの村の居酒屋は大繁盛だ。昼間から大勢の客で賑わっている。「この暑さで、どうやって外で働けってんだ。」「お前は、どうせ働いてないだろう。」「なんだと!」とお互いが肩を組むとお酒の入った瓶を片手に、大声で笑って見せたのだった。そんなのどかな町に、楽しいい日々は続かなかった。「た、大変だ!」店の入口に飛び込んで来たのは、この村に住むヨンだった。「おいっどうしたヨン... [続きを読む]
  • 2008/08/29 16:119月23日(第三十三話)
  • 杏は、部屋の隅にあるランプに目をやる。「あれ見てみな!」と指さす方向に慎一は目をやると、そこには点滅している赤いランプがあった。それも良く見なければ分からない大きさの物が。「アレは何?」「あのランプが光った時は、怪しい人が来店した時の合図で、店内全部に付いているから、今頃店中の女の子が確認している。」慎一がそれを聞いて感心していると「あんた!何のんびりしてるの?まさかとは思うけど、今度のお客があん... [続きを読む]
  • 2008/08/26 17:51夢幻神起(第二十話)
  • ウェイの槍が、化け物の目を切る。そして化け物の上に着地すると、振り払う化け物にウェイは木に飛び移り、今度はその木を蹴とばし、再び化け物に立ち向かう。「くらうがいい、『斬撃二刃流一文字切り』!」と叫び化け物を切りつけ、地面に片膝をついて槍を片手で右肩に背負いながら着地する。化け物は、何も無かった様にその場で暴れ始めると、なんと頭と動体が離れ、無残にも地面に崩れ落ちていった。その真下には姫の姿が、真上... [続きを読む]
  • 2008/08/25 19:07夢幻神起(第十九話)
  • リシリア姫は、無我夢中で森の中を走り続けた。走れば走るほど森は深くなり、既に辺りは真っ暗になっていた。その中で、どこからか迫りくる化け物の足音が聞こえてくる。姫は今まで生きてきた人生の中で、こんな孤独で恐怖を味わった事はなかっただろう。そう、いつも兵士に守られて要求する物は何でも揃えてくれる。常に自分の周りには助けてくれる者がいた。そして明るかった。朝でも、夜でもいつも自分の周りには明るい灯が自分... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 人生
  • 2008/08/24 18:06夢幻神起(第十八話)
  • ゼムは急いでいた。メイスンとノリバも後を続く。でもメイスンは、まだ足の傷が完全に治ってないためノリバの部下達に手を貸してもらっている。「まさかゼム殿、井戸に行くわけではないですよね?」メイスンがゼムに話し掛ける。「そのまさかじゃ!アイツらの事だ。ただの復讐戦だけではあるまい。」「では何かと。」ゼムは井戸に近寄ると、ノリバに合図をする。「いいかメイスン、もし奴らがただの復讐に来たのならば、何故私達を... [続きを読む]
  • 2008/08/23 16:50夢幻神起(第十七話)
  • ウェイの攻撃に、次第にミスエドが防戦一方になり始める。ミスエドは目の前にいる敵を、最初は簡単に倒せると思っていたのかもしれない。「こんな子供に、この俺が何を手間取っているのだ。」その一瞬だった。ミスエドの背中に何か違和感を感じるのだった。なにやら左肩に激痛が走る。「クソッ!!」ミスエドはウェイの剣をうまくかわしながら、自分の左肩に目をやる。すると、自分の左肩に一本の矢が刺さっていたのだ。「やられた... [続きを読む]
  • 2008/08/21 20:129月23日(第三十二話)
  • もう照さんと築島が席に座ってから、15分はとっくに過ぎているだろうか?。だが、一向に西山祐二の姿は現れない。しまいには短気な照さんの貧乏ゆすりが始まる、そんな時であった。まずは堂々たる姿て現れたのは、祐二ではなく母親だと思われる金縁の眼鏡をした和服の女性だったのだ。その女性は、たぶん祐二の母親だろうと築島は思った。すると「お疲れ様です、、が警察の方が今日はどの様な御用件でいらっしゃったのですか?」... [続きを読む]
  • 2008/08/20 17:30日直(短編小説3)
  • 二人は、さっきの嫌な事は直ぐに忘れ、冗談を言い合いながら自分の教室へと向かった。教室に入ると、「優菜、早苗、おはよう!」一人の女子学生が二人に手を振りながら、声を掛けてきた。優菜がまず「香織おはようっ!」その後で早苗も「おはよう、香織。」「優菜、今日はちゃんと宿題やってきたんでしょうね?」すかさず香織のジャブが入る。「今日はちゃんとやってきましたあ。ふんっ。」と二人が手を合した後、お互いくすぐり合... [続きを読む]
  • 2008/08/18 19:54毎朝(短編小説2)
  • いつもの事だった。「今日のネイル、うまくいっちゃってる♪」優菜は風呂上りで洗いたての髪の毛をゴムでまとめ上げ、自分の部屋でくつろいでいた。「そうだ、早苗にメルしよっかなあ。」綺麗に仕上がった爪を見ながら、心を弾ませていた。優菜はいつもこんな感じであった。友達の早苗と正反対に、いつも陽気なムードメーカーである。だが欠点もあった。今朝も焦って電車に乗り、バスに乗り換えると早苗のために隣の席にカバンを置... [続きを読む]
  • 2008/08/17 23:31夢幻神起(第十六話)
  • 城で起きている爆発音など気にもせずに、ただひたすら馬を走らせる二人。二人の目に入っているのはただ一だけ、目の前に向かってくる敵の足を食い止めめる事のみ。その敵が見る見るうちに自分達の方に近づいていた。ほっとしたのは、その敵が二人しかいないという事が分かった事。セシリアは、さらに馬にムチを打つと隣を走るウェイに「アレでいくよ。」その声にウェイも「分かってる。」するといきなりウェイが、馬の背中に足を載... [続きを読む]
  • 2008/08/15 13:24傘(短編小説)
  • 何やら雲行きが怪しくなってきた。今朝の天気予報では、雨は降らないって言っていたのに。これから家に戻ったら完全に遅刻だ。「どうしよう?どうか雨が降りませんように。早くバス来てよ!」早苗は、バスの停留所で自分の髪を整えながら、今日も一人で立っていた。ポケットから携帯を取り出す。いつもならとっくにバスが来てもいい時間なのに、今日はその影、形すら見えてこない。「何やってるのかな。もしかして事故ってるとか?... [続きを読む]
  • 2008/08/15 08:02夢幻神起(第十五話)
  • 城の外へ出る二人の姿を、城壁の上で弓を構えている者達は見逃さなかった。四方八方から飛んでくる矢を、逃げもせず歩き続けるゼムとノリバ。普通なら既にその場で倒れているだろう。だが二人に突き刺ささる筈の矢は、何か厚い壁に当たるかのように跳ね返されていった。その壁とは、ノリバが唱えた魔法『シ−ル』の効果。さすがにノリバくらいのレベルになると、その魔力も半端な強さではない。その魔力は、飛んできた矢をへし折る... [続きを読む]
  • 2008/08/13 10:49夢幻神起(第十四話)
  • ゼムが夜空を見上げ、もう一羽の報告を待っていると城の周りが急に明るくなった。周囲を見回すと何やら城壁の上で、数本の松明が灯されているいるようだ。すると松明が灯されている各所から、数本の火の玉みたいな物が飛んできた。その火の玉を良く見ると、それが何なのか「火矢だ!みんな伏せろ!」城外にいた兵士たちがそう叫ぶと、一斉に城外にいる者達がその場を後にする。しかし、次々と放たれる火矢に、兵士達は逃げ場を見失... [続きを読む]
  • 2008/08/13 10:38通信簿
  • もうちょっといいと思ったけれどもっと頑張らないと... [続きを読む]
  • 2008/08/09 15:39夢幻神起(第十三話)
  • ガント達は町に入り、さらに馬の足を早めるのだった。「あいつら、一体何処へ向かうつもりだ。ここから逃げれる筈がない。何が目的だ。」とミスエドが必死に馬を走らせながら、前方の方へ目をやる。それは城下町トリムでは、町から出るのに三方にある門のどれかを通らなければならないのである。城がこの状況であれば、既に伝令が門番に伝令を出し、門を閉めているに違いない。となれば、ガント達は壁を登らなければならないのだ。... [続きを読む]
  • 2008/08/07 19:26夢幻神起(第十二話)
  • ガントは剣を片手に馬を走らせながら考える。「ここは状況不利か?」すると、自分の後ろで横たわっている姫の方を見るや、背中をワシ掴みにし持ち上げると自分の前に持ってくる。そんな光景を目にする二人が悔しい顔をするや「やるなガントさん。シャレット馬の準備だ。ここで攻撃しては姫君を死なせる事になる。」その言葉を聞き、ミスエドの方を見ずに部下に合図を送るシャレット。この二人は、メイスンが特別に可愛がっている特... [続きを読む]
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